ダダのミシン屋日記『ジャノメミシン米沢店です』

ジャノメミシン米沢店の店長のブログです。
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夏への扉 ロバート・A・ハインライン

2024年11月26日 21時01分28秒 | 本棚

私は一応読書を趣味としていますが、元は字を読むのはあまり好きではなかったかも?

マンガは石ノ森章太郎、手塚治虫、松本零士、吾妻ひでお、聖悠紀、あげたら切りが無いくらい、SFマンガを中心に読んでいました。

小遣いを沢山もらえていたなら良かったのですが、貰えるのは盆と正月・・・

中2の時から「友達との付き合いもあるのだから!」と親に交渉して毎月500円(;^_^A貰っていましたが、なんぼなんでも足りないでしょ?(笑)

たまに母が弁当を作れなくて「これでパン買って食え!」って500円貰うと、100円で?3個入りのあんパンとか買って食べて残りでマンガ本を買っていました。

食べ盛りの中学生で100円のパンでは足りないのですが、マンガの為です。

空腹に耐えながらもマンガ代を稼いでいました。

高校生になって「お前、一カ月の小遣い500円なの?」って同級生に笑われて、親に交渉してなんとか月に2000円の小遣いをゲットしました。

2000円全部を毎月マンガ代に当てられたら良かったのですが、部活の後の買い食いの付き合いとかも有ります。

みんなはカップラーメンにお湯を入れて貰って更にパンを食ったりしていましたが、私は当時貧乏な私の為に発売されたような「ペプシ300」確か1本50円を飲んでごまかしていました。

コーラを飲めば腹は膨れましたからね。(笑)

とにかく金が無かったので、買えるマンガは少なくて、マンガは1冊買ってもあっと言う間に読み終わってしまいます。

同じ1冊で長く楽しむには・・・

と、考えてSF小説を読むようになりました。

エドワード・E・スミスのスカイラークシリーズとか、NHKでアニメをやっていたのでエドモンド・ハミルトンのキャプテンフューチャーシリーズとか、エドガー・ライス・バローズの火星シリーズとか、翻訳本は馴染めないな~と思いながらも、古本屋で買えるので助かっておりました。

フランク・ハーバートのデューン砂の惑星も、石森章太郎が表紙カバーを描いていたので買っていたな~

日本人作家のSFも読み始めて、眉村卓とか、筒井康隆、高千穂遥とか、栗本薫のグインサーガを読み始めたのも金が無かったが故(笑)

 

ロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」も表紙買いで読んでいました。

のちにガンダムが始まってロボットでは無く「モビルスーツ」って言ってたのに「あれ?どこかで?」って思ったのがハインラインの「宇宙の戦士」のパワードスーツでした。

 

ロボットが出たり、宇宙が舞台のSFは読んでいましたが、なんかちょっと雰囲気の違う「夏への扉」は、読んだことがなかったのでした。

先日、ブックオフの100円コーナーに有ったので買って読んでみました。

翻訳本のなんかあまり上手でない文体に馴染めない感じはしつつも、中々面白かった。

コールドスリープで未来に行ったり、タイムマシンでまた過去に戻ってやり直したり、タイムマシンで過去に戻って色々やり直せたらいいですな。

 

過去に戻れるならロト7の当り番号を買います(笑)

 

 

 

コメント (12)
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