2月12日(水)
朝から穏やかな一日でした。風の吹かないのが何よりです。
今日は大学の卒業茶会でした。
お料理屋さんから仕出しの松花堂弁当を取り、自分たちが1年生の時から真剣にお稽古を重ねたお茶室でゆっくりと歓談しながら食べていただきました。
床の間
卒業茶会ではいつも掛ける軸で、「竹 葉々起清風」です。
卒業生に何一つ送るものがありませんので、せめて爽やかな清風を卒業してゆく皆さんに贈りたいと思っております。
4年間お点前というお茶の事は丁寧に伝えましたが、お稽古の合間合間に話したことを思い出してほしいと思っております。
その話の方がお茶をしていて良かったと思っていただければ、こんな嬉しいことはありません。
どちらの大学にも小さな貯金箱が置いてあります。
乱暴な言葉、例えば「ヤバい」といったら、貯金箱に1円でも10円で100円でも入れる事をみんなで約束しております。そして、ペットボトルのラッパ飲みもその対象です。こんな事をしながら、やってはいけない事、言ってはいけない言葉を注意喚起しております。
時々貯金箱を持ち上げて見るとお金が入っておりますから、みんなで実行しているようです。
卒業生と
卒業茶会・・・あまり好きな響きではありません。
どんな形でも、別れていくというのは寂しいもので、何年たっても慣れることはありません。
こうして、卒業して行くわけですが、卒業生には必ず言います。「落ち着いたら是非お茶を続けて下さい。自分に投資してください」と・・・
これが解るようになるのは、あの子達が私くらいの年齢になった時かも知れません。
朝から穏やかな一日でした。風の吹かないのが何よりです。
今日は大学の卒業茶会でした。
お料理屋さんから仕出しの松花堂弁当を取り、自分たちが1年生の時から真剣にお稽古を重ねたお茶室でゆっくりと歓談しながら食べていただきました。
床の間
卒業茶会ではいつも掛ける軸で、「竹 葉々起清風」です。
卒業生に何一つ送るものがありませんので、せめて爽やかな清風を卒業してゆく皆さんに贈りたいと思っております。
4年間お点前というお茶の事は丁寧に伝えましたが、お稽古の合間合間に話したことを思い出してほしいと思っております。
その話の方がお茶をしていて良かったと思っていただければ、こんな嬉しいことはありません。
どちらの大学にも小さな貯金箱が置いてあります。
乱暴な言葉、例えば「ヤバい」といったら、貯金箱に1円でも10円で100円でも入れる事をみんなで約束しております。そして、ペットボトルのラッパ飲みもその対象です。こんな事をしながら、やってはいけない事、言ってはいけない言葉を注意喚起しております。
時々貯金箱を持ち上げて見るとお金が入っておりますから、みんなで実行しているようです。
卒業生と
卒業茶会・・・あまり好きな響きではありません。
どんな形でも、別れていくというのは寂しいもので、何年たっても慣れることはありません。
こうして、卒業して行くわけですが、卒業生には必ず言います。「落ち着いたら是非お茶を続けて下さい。自分に投資してください」と・・・
これが解るようになるのは、あの子達が私くらいの年齢になった時かも知れません。