tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

先生の思い出がいっぱいの花が・・・

2014-05-11 17:47:58 | 徒然日記
5月11日(日)母の日
母の日の今日は、朝から痛いような日差しが降り注ぎ気温もぐんぐんと上がっておりました。
それでも家の中に入ると、まだまだヒンヤリいたします。

午前中に所要を済ませ、午後は溜まっておりました頼まれ仕事をひとつずつ済ませて行きました。
自分の好きなことですので苦にもならず楽しみながら・・・。



大山蓮花

先週床の間に生けましたオオヤマレンゲが咲き始めました。

茶花として使うには大きくなった蕾を使いますが、床の間で開いてしまう事はありません。
先週のお稽古でも、「開くとどんな花ですか?」と聞かれましたが、中々上手に説明することができないでおりました。

開くと近くに行っただけでほのかな香りがいたします。
もう少し経つと一斉に咲き始めますからむせ返るほどの香りがすると思います。

この花には、先生との思い出がありまして、先生が、お家元に生けてあったのを拝見し、次のお稽古の時に、「お家元に生けてあった花が綺麗だった・・。夢のような花よ」そして、「オオヤマレンゲ」と教えてくれました。

5月で植え替えにはまだ間に合いますので、すぐに奈良県にある茶花の園芸店に注文しました。
1週間もしないで送られてきたのが我が家のオオヤマレンゲです。

もうかれこれ数十年たちますが、元気な木に成長して、たくさんの花を咲かせて楽しませてくれます。
この花も見るたびに先生を思い出す花の一つです。

早速、明日ハガキに印刷して先生にお見せしようと思います。
90歳を超えてまだまだお元気ですが、記憶が少し遠くなっておりますので、少しでも刺激になりますように、先生の好きな花の写真を見て頂いております。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする