tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

下級生を教えている姿が・・・

2014-06-04 18:30:54 | 茶の湯
6月4日(水)
蒸し暑い一日でしたが、西の方から梅雨入りになりそうです。

今日も大學のお稽古でした。
こちらの大学も1年生が来ておりますので、上級生たちは自分のお稽古が済んだ人は下級生のお稽古を見ておりました。

   

   床の間

昨日と同じで、ホタルブクロとハコネウツギです。
何をするにも、「絶対同じ」に、と思っておりますから何でも同じようにしております。

こちらの大学も、2年生たちが1年生を一生懸命教えております。
考えてみれば、去年の今頃は2年生たちも何も解らず、只々、私や上級生のいう事を懸命に覚えようと必死だったはずです。
それが、1年たった今、下級生に教えているのですから、そんな姿を見ていると微笑ましい限りです。

    

   園芸種のウキンシバイ

   

   キンシバイ

どちらもキンシバイという名前が付いておりますが、園芸種は花が3倍くらいの大きさがあり、ツーンと上または横を向いて咲きます。
一方、日本に江戸時代から栽培されているキンシバイはうつむいているように下を向いて咲きます。
写真は上を向いておりますが、写真を撮るために上を向けております。

茶花としたら、園芸種の方が使いやすく艶やかですが、日本古来の楚々とした色合いのキンシバイは何とも言えないほどの品の良さを感じさせます。
どちらも同じころ咲きますので、比べるとよく解ります。

そして、園芸種の方は栽培がやさしく、どこでも育ちますので、街路樹の下草として植えられている事が多いいようです。

コメント
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