初めての炉のお稽古は・・・

11月10日（火）
朝から曇りがちのお天気が続いていりまた。
降ったりやんだり、薄日が射し込んだりと落ち行かない一日となりました。

今日は大学のお稽古に行って来ました。

　　　

　　　お菓子

今日のお菓子は、羽二重餅で何とも美味しいお菓子でした。
柔らかな羽二重に包まれた漉し餡がほど良い甘さがあって実に美味しいお菓子でした。

「これだったら二三個食べられちゃうね」と大笑いです。

　　　

　　　まだ風炉です

狭い茶室で、炉は一ヶ所切ってあるだけですから、当然時間内では全員見る事は出来ません。
仕方がありませんので、風炉と炉と併用です。

誰もが炉のお稽古を出来るように上手くローティーションを組んで臨む事になりました。

　　　

　　　花は野紺菊

炉のお稽古は、半年ぶりという事もあり、何だか賑やかなお稽古になってしまいました。
特に、二年生は炉が初めての事ですので、水指の位置、座る位置など全部言いながらのお稽古ですので、何だか声が出なくなってしまいました。

炉の方が柄杓の扱いは簡単なのですが戸惑いが多く、誰もが前、後、右、左など普段では何でもない事が解らくなってしまいます。
頭の中が真っ白で自分自身でも何をしているのか分からないのかも知れません。

みんな誰もが一生懸命です。