11月13日(金)
お天気は何となく下り坂です。
夕方からは頬に振れる風が湿気ぽく感じられます。
今日は、高校へ行って来ました。
お菓子
お菓子は「亥の子餅」でした。
胡麻あんに栗が入りとても美味しいく頂きました。
この時季になると、お菓子屋さんは亥の子餅を作ります。
遠い平安時代に宮中で行っていたのが、江戸時代になると武家社会に広まり、そして庶民の間にもその風習が浸透していったそうです。
猪は多産であり、子孫の繁栄を願っての風習になったとか・・・そして、猪は水にかかわっていることから、亥の日に、炬燵や火鉢などに火を入れ始め、茶家では、この日に炉開きを行います。
一服
授業の終わりに、生徒が点ててくれました。
段々上手くなって行くのを見ているのもまた楽しいものです。
後期になってからは、「道・学・実」を何とか授業に取り入れようと考えて、90分授業の内、30分を教科書による授業に変更してやり始めました。
和敬清寂や利休七則、そして、利休さんにまつわるエピソードなど、教科書に沿ってやっておりますが、生徒たちの個性がよく解り、始めて良かったと思っております。
内容もページが進むごとに難しくなって来ますが、若い子達ですから、覚えてくれると思います。