11月15日(日)
良く晴れ渡り気温も上がり、少し動くと汗ばむようでした。
前からの約束しておりました農村歌舞伎を見に行って来ましたが、山間の静かな村ですが、立派な小屋が出来上がっておりましたのにビックリです。
村歌舞伎
幕間にお客様が入れ替わると思っておりましたが、動き出す人はあまりおらず、席に入る事が出来ませんでした。
そこは地元の友人が話を付けてくれましたので、最前列で観賞することになりました。
村歌舞伎Ⅱ
登場した子役は小学校1年生だそうです。
こうして子供の時から参加していれば、この先も続いてゆくと思います。
立派にセリフもこなしておりました。
しかし、友人は小さな声で、「成人するとみんな出て行ってしまう」・・・現実らしい・・・。
小屋
観客の為に屋根を張りますが、この作業も地元の人たち総出で作り上げるそうです。
杉の木で骨格を作り、竹で屋根を組むそうで、杉の木を一本山から切り出し運んでくるだけで10万円かかるそうです。
杉の木
この木が小屋の骨になっております。
生木でないときれいなアーチが出来ませんので、すべて山から切って来るそうです。
重いコンクリートにワイヤーで固定しております。
大勢の人々
こんなに大勢の人たちが見物に来ております。