2月10日(月)
朝の冷え込みはかなりのものです。
それでも日中は風さえなければ穏やかな過ごしやすさといえます。
穏やかな散歩日和となったので、ちょっと遠出の散歩に出かけました。
菜の花
散歩道の風の当たらない土手のあちこちに菜の花が咲いておりました。
春は黄色からと昔から言われておりますが、まさに暖かな黄色の菜の花は春の魁とい合えます。
魁といえば梅です。
白梅
梅といえば、茶杓の銘にはよく使われます。
「花の兄」「魁」「梅日和」などが思い浮かびます。
白梅
梅は紅梅が咲き、そして白梅にという順で咲き始めますが、私個人としては、たくさんの種類がある中で一番好きな梅は白梅です。
あの楚々と咲いている姿や香りは何とも言えない春そのものです。
古墳
いつもの散歩道に人工的なこんもりとしたところがあります。いつも何だろう??と思いながら歩いておりましたが、今日は丁度その場所にお年寄りがおりましたので、「これは何ですか」と聞いたところ、「これは古墳だよ」という答えでした。
「入口も石棺も無い、大した古墳じゃないよ」そして、戦争中に盗掘にあい今は何も残っていないと云う事でした。この古墳は個人の所有だそうです。
「平にしたいのだけど、みんなが貴重なものだからとって置けと言うからさ・・・」と言っておりました。
確かに小さな古墳です。
庚申塔
古墳のすぐ横の辻には庚申塔が経っておりました。
こんな写真を撮りながら歩いていると街道歩きをしているようです。
およそ4.3キロ、8.600歩でした。