tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

母の命日は「夢」を掛けて・・・

2021-09-23 17:10:52 | 自宅の飾り付け

9月23日(木)

朝から強い日差しが暑さを予感させておりました。

とうとう日中は、真夏日になってしまいました。暑さ寒さも彼岸まで・・・今日はお中日です。

明日が母の命日ですので、一日早く家族だけでささやかなお参りをいたしました。

床の間

床に間には「夢」を掛けて、おはぎを供えてお参りをいたしました。

もう二十年になろうとしております。

逸外老大師の揮毫された「夢」を掛けました。

中々使うことのない軸ですので、掛けては見たものの何をどうしたら良いのやら・・・

そういえば、長い事茶道に携わっておりますが、偲ぶ会と云われる茶会に出たことがありません。

おはぎとお抹茶

床の間には、本来ならば位牌や写真などを飾って、お参りをするのでしょうが、私たち二人だけですので簡単に済ませました。

私自身在宅の時は毎朝、私たちと同じ食べ物を並べたお膳をお供えして、お参りを欠かした事がありませんので、お菓子とお抹茶だけでも十分だと思っております。

毎朝の日課になっておりますお参りも、両親を始め解っているだけの親族の皆さんの顔を思い描きながらお参りをして、時々話などしております。

茶室の掃除をして、母の事を思い出しながらこうした事をしておりましたら、一日が終ってしまいました。

コメント (4)
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