4月9日(土)
初夏のような1日で、少し動くと汗ばむほどでした。
今日は自宅でのお稽古でした。
床の間
床の間は、「百花 春到誰為開」を掛けました。
私共の所では、櫻の満開の便りがしきりです。
これだけ人々を喜ばせる花見に、中々出掛けられませんので満開の桜の下をゆっくりと歩いている姿を連想しております。
花
花は牡丹です。
お隣さんの牡丹が咲き始めましたので頂いて来ました。
毎年牡丹がが咲き始めると、「牡丹が咲いたから何時でもどうぞ」と声を掛けてくれます。
丁度稽古日でしたので行ってみると、蕾の形のよう牡丹がありましたので頂いて来ました。
お菓子
お菓子は、練り切りの桜です。
誰が食べても美味しいという、お菓子の王様だと思っております。
お稽古の終った後にいただきました。
このお菓子は、お隣さんにも差し上げなくては・・・
一服
何時ものことながら、終った後の一服です。
4月は炉の最期の月ですの、お点前も奥にすすんでおりますので時間が掛かっております。
皆さん真剣にやっておりますので、長時間ですが空気も乱れず張りつめておりました。
こうした緊張感は疲れますが、心地良い疲れと云えると思います。
大好きな花より団子の茶碗で頂きました。
この茶碗も、来年まで出番はないでしょう。