tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

文化祭はジングルベルで・・・

2022-12-09 17:18:53 | 自宅の庭
12月9日(金)
師走に入りあわただしい中、高等学校の文化祭が開催されました。
朝9時に集まり会場を作って、10時からお客様を迎えます。
会場
いつもお稽古をしている部屋に床の間を作り、点前座を設けて、そして毛氈を敷いて準備は完了いたしました。
始まりました。
いつも通りお点前をしますが、お客様には出さずに自服です。
お客様には、お盆の上に茶碗、お菓子、茶筅を乗せて運び出しますので、お点前の状況を見ながらお湯を注ぎます。
お客様には、自分で点てて頂きますが、これが大騒ぎになりますので、すぐに生徒たちをやって、点て方を教えてあげると静かになります。
下足番
下足番をするようにと言ったわけではありませんが、お点前が始まり、中に入ったお客様たちが楽しんでいる時に、一人の生徒が脱ぎっぱなしのスリッパを揃えておりました。
最後までずっとやり通しておりましたのが立派です。
床の間
広い和室ですので、屏風を使って床の間を作り、お茶席らしくしました。
軸は、牧牛老大師の揮毫された「和敬」です。
花は、蠟梅と白玉椿です。
蠟梅の葉が全部落ちてしまうか心配しておりましたが、何とか残ってくれました。
お菓子は、100個用意しておりましたが、最後に1個だけ残りましたので、私がいただいてきました。
茶碗は、自宅から持参したクリスマスの茶碗を使い、お菓子は、
お菓子屋さんに特注のジングルベルを形採ったものです。


コメント (2)
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