伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

上野天神祭 籤取式

2007-09-07 22:23:30 | おまつり大好き!
関連で何か書こうかと思っていて偶然見つけた情報です。「日本の山車」というブログですが、

『上野天神祭
三重県伊賀市上野東町
菅原神社
□祭は十月下旬。
楼車(だんじり)九臺を曳く。御幣をまとめた大きな梵天を先頭に、百人以上の鬼の行列が練る。

楼車(だんじり)曳行順は籤取式で決まる

・小蓑山 小玉町
芭蕉の俳句「初しぐれ猿も小蓑をほしげ也」にちなむ。
しるしは、三社の託宣。伊勢神宮、石清水八幡宮、春日大社の三社の託宣。
七福神を飾りものとして宝暦元年に始まる。現在人形は保存されている
近年は七福神は出てていない。

・花冠 西町
鼓を身につけて踊る鶏鼓舞の花冠にちなんで名づけられた。
しるしは諌鼓。文久三年(一八六三)九月の作。

・ニ東(にとう)
古い町名の二の東町の略。
しるしは月鉾。
近年復活した。

・其神山.葵鉾の別名がある。
「いかなれば其神山のあふひ草としはふれどもふたばなるらむ」にちなむ。
「其神山」は上加茂神社の枕詞で「葵草」は加茂祭に用いられるフタバアオイのことである。
「いかなれば」の起句を伊賀にかけて、だんじりの名にしたといわれる。
宝暦九年の建造。
しるしは菊慈童。
享和二年(一八〇二)菅公九百年を契機として作られた言い伝えがある。

・鉄英剣鉾 向島町
英は花房の意、従つて花鉾を意味する。現在の鉄英剣鉾は安政六年の建造。
しるしは日月扇。近年復活。
天神は日月を運行すると信じられていたことにちなむ。

・紫麟
紫麟は鮮魚の美称、魚町にちなむ。
しるしは列仙伝にある琴高仙人。
参考
琴高仙人
・富山県八尾町
・岐阜県高山市
など

・薙刀鉾
天明三年頃の創建と考えられている。
しるしは白楽天
中国の詩人、白楽天像の大作。嘉永四年(一八五一年)九月京都丸屋利兵衛の作になる。近年、松の木を添える白楽天像に変え衣装を新調した。
参考
・京都祇園祭

・三明 福居町
三明は日、月、星を指す。まがる勾欄の金具は三重県文化財の指定を受けている。地車すり揚げ万力により綱あげする機構がある。
参考
・京都祇園祭

・桐本 六東町
かつて天神社にあった桐の大樹にちなむ、文政十年の創建。
しるしは逆熨斗

□問い合わせ
伊賀上野観光協会
電話0595-26-7788
伊賀市産業振興部観光振興課
電話0595-22-9670 』

よくここまで調べられたものだと敬服いたします。
「上野天神祭 籤取式」は9月9日です。