
テーブル花も菜の花

「来る人も また来る人も 福の神」
ディスプレイを担当してくれる人たちがいて、色紙まで書いてくれて、季節の花や木など、飾られて、わたしたちはそのおかげさまの「四季の会」で楽しみ途中。
さぁ、お料理のつづき、、、
季節の煮物「竹の子万頭、海老の芝煮など 若布餡にて」

伊賀では少し早いので採れたて竹の子とはいきませんが、4月になれば「地場の竹の子」が演出されるはず…
箸休め


「春のもずく酢、針長芋」。 もずく、生姜、長芋すべての素材が「針」のように揃ってます。
食前酒のように呑んでもOKな、酢の物でした。美味~~
強肴

「伊賀牛ロース味噌漬け竹の子博多焼き」。
添えは、蕗の土佐煮・独活(うど)の梅酢漬け。
牛さんのお肉、お味噌にしっとり~~
春の素材、蕗や独活の食感たまりませ~ん、微妙に歯応えが違うし、舌触りも違う。
薄味仕立てで山の香りがGoo!
洋皿

「伊勢海老のグラタン、雲丹風味」
ここでは、香草の出番。
「酢の物・若菜の香り」

器の透明感と海の幸、山の幸、畑の幸!?のコラボレーション
食材は、鮑、帆立、ミル貝、茗荷、胡瓜、セロリ、春野菜ゼリー寄せ、黄身酢掛け
お腹いっぱい食べたように思われるかもしれませんが、脂っこいものが一切ありません。
ほとんどが「精進料理的」に、体にやさしいものばかり、、、
細やかに50種の食材は越えてますが、家でなら絶対しない!できない!という創意工夫にあふれたお料理ばかり。
ゆったり時間をかけて、おしゃべりも楽しんで、ちょいといい酒にも囲まれて、適度な間を開けて食する、、、こんな贅沢、たまにはあってもいい。
ふだんの宴会料理にはない、(この場は酒飲みの会ではないので(笑))至福の食時間。
さぁいよいよ山場、今回の絶品「伊賀牛しぐれ茶漬け」
へっ、お茶漬けか、というなかれ
伊賀牛の自家製しぐれ煮の甘辛加減と薄味美味出汁と伊賀米。そして自家製「お漬物」。
これはワタシの胃袋の宝にしておこう、、、と、思った。

別腹への誘い「デザート」


伊賀産苺のケーキ・カスタードソース添え、有機茶パウダーのチョロス彩り、コーヒーor紅茶
チョロスのお茶の香りと食感、そして地場の苺、うまっ!
有機茶パウダーはホテルの売店でも販売してますが、「長寿の秘訣は、お茶にあり!!」かもね。
3時間かけてゆったり、ヘルシー素材中心だったおかげで、胃袋加減はええかんじ、ほろ酔い気分で末っ子ちゃんの運転で帰りました、、、とさ。
(その後、食い逃げのごとく帰っていきましたけど、まぁお土産ももらったことだし、まっいいかっ(笑)。)
「kasumiのらくがき帳」もどうぞ~~