我が家のアイドルたちは、順調に成長しています。先日、友人が一言。「孫は可愛いでしょう。でもそれも小学校くらいまでかな。」なるほどと思いながら耳を傾けました。あと10年は、孫たちと触れ合っていきたいと思います。
昨日の新聞の「教育を考える」に、家族心理学が専門の平木典子さんが、次のとおり述べています。
「周囲から守られ、受け入れられる体験がいかに大切か。受容された体験が自信を生み、それが『自分はこれでいい』『自分の力を当てにできる』という自己肯定の感情につながっていくのだ。他者への信頼が、生きる力につながってくる。」
「親の言うことをよく聞く『素直な子』は、相手の思いに沿った自分をつくっていることになる。だが、自分の欲求を出さず、他者に認めてもらうために行動しているのでは、自分なりの体験が積み重なっていないから、いつまでたっても『自分はこれでいい』と思えるようにならない」