先日の新聞記事から、「青森市庁舎建て替え予算可決」を取り上げたい。青森市議会は、市庁舎建て替えの関連議案を、新庁舎設計者選定の条例案は継続審査、設計費など関連経費を盛った予算案は可決とした。市が提案する現在地での早期建て替えに反対姿勢の議員は過半数を占めるが、「議論の時間を増やしたい」とし、条例案の継続審査を担保に結論を回避した。「予算案を可決したが、予算執行は保留」という市と議会が腹を探り合う駆け引きをしたとのこと。どうも我が市は、議員報酬15％削減問題もしかり、市と議会の対立が激しく重要課題が前に進まない。時々市役所に行くが、建物はボロボロ、室内は雑然とし、ＬＡＮケーブルが天井から何本も吊るされ、見るに堪えない。10月から青森市の公聴委員に指名されたことから、「青森市庁舎建て替え問題」や「議員報酬15％削減問題」など注視していきたい。