さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

ローカルの小さな駅のある村が嬉しくて

2015-03-21 | 日記


 二時間と少し山の春の散策を楽しみました。


 こんな小さな可愛い駅舎でしたけど無人のローカル線の駅舎の中では立派なんですよ。小さいけど瀟洒な姿です。集落の家が山の麓の高い場所に見えていました。


 
特に嬉しかったのはこのトイレの建物です



 小さいけど建物の中は立派な設備で綺麗に清掃されていました。念のために大きい方のトイレのドアを開けて見ると新しい綺麗な洋式の便座でした。嬉しかったんです。ローカル線の無人駅にはトイレなどないのが普通ですし、あっても和式の便座でちょっと使う気になれませんのにです。



 駅の名は滝谷(たきや)なんですけど、駅のある集落は中野と言う10戸ほどと見える山の麓の小さな聚落でした.


 坂を登って見るとこんな聚落がありました。道は西山温泉郷を通ってカラムシ織りで有名な昭和村に通じる立派な県道でした。


 そして驚いたことにこんな小さな聚落に町指定の重要文化財の薬師如来木像が本像の薬師堂があるんです。深い雪に埋もれていましたけども。



 参道の入口近くには岩から湧きでる綺麗な清水がありました。通りがかった車を止めてボトルに清水をくんでる人の姿もありました。中野の岩清水と言うんですね。


 時間はたっぷりとあります。道路の案内板によれば滝谷本村までは約1.5kmとありました。カメラはミラーレス一眼に中望遠レンズをつけた重い一眼デジ、それに昼食とスポーツドリンクでカバンはずっしりと重いんですけど滝谷本村までがんばって行って見ることにしました。

  
こんな急な坂道にある長が~いスノーシェットを通っていくんです





 スノーシェットに入るちょっと手前で深い峡谷に架かる美事な鉄橋が見えました。「いい撮影ポイントだ」いつか来て鉄橋を渡る列車を撮ろうと思いました。



 
滝谷川は雪解けの水を集めて激しく流れていました



 
滝谷本村です



 
こんな美しい蔵がありました。滝谷本村は古くからの大きな立派な集落だったんでしょうね



 
こんな立派な寺がありました。でも参道は雪に埋もれていました。無住なんですね



 
この集落の外れの橋を渡って入るのスノーシェットの入口にこんな道路標識がありました



 この集落の奥には豊かな温泉の湧く西山温泉郷があるんですね。この温泉郷の近くを流れる川のあちこちに砂利を取りのけると熱い温泉が湧出しているところがあると聞いたことがあります。温泉の湧出量が多いんですね。

そのためでしょうか、西山地区にはには出力65.000kw日本最大の地熱発電所があります。地下数kmの所にあるマグマだまりからパイプで蒸気を引き出して発電するんだそうです。すごいですね。

 2時間30分ほど、山の道をシャッターを切りながらながら夢中で歩き廻りました。帰りの長い登り道は老いの足にこたえました。なにしろ少しも休憩なしに2時間30分も歩きまわったのですから。散策が終わって駅の小さな待合所で独り静かにお昼を食べました。

 しばらくぶりの楽しくて充実したの半日でした。今日は足が痛くてびっこを引いて歩いています。でもそれが分かるとばばちゃんに叱られるのでばばちゃんのいる所ではシャンと 気張って歩いています。だから元気なんです。