集落のすぐ近く 雪消えの田んぼに100羽前後と思われる白鳥の群れがおりたったのです。
まもなく遠くシベリアの本拠地(繁殖地)へ旅たって行かなければなりません。10数年前までは本拠地の猪苗代湖では集められたパンのクズや農家からあつめられた不稔籾などで豊富な餌付かがなされていました。でも鳥インフルなどが問題になって餌付けは禁止されました。白鳥たちにとっては大変に困ることなんでしょうね。遠いシベリアに帰るには体力が必要でしょうね、会津平は猪苗代湖近辺にくらべれば雪消えは 早いです。
本拠地の猪苗代湖からはるばると群れで飛んできて雪消えの田んぼで落ち穂など食べているんでしょうね。
白鳥の群れはよく見ると母の白鳥についていると思われる小さなむれの集まりなんですね。ときおりその小さな群れが集まって鳴き交わしています。一番左の白鳥はまだ羽に黒い部分があります。成鳥になりきっていないんですね。
55mm-200mmの小望遠ズームレンズで撮りました。ボデーは10年つかいこんだEOS-M3です。