新しい散歩道堤の土手も緑してきましたし
しばらくぶりのポンプ小屋跡の桜の場所も明るく見えています
東北大災害から10年の今日、町の放送で黙祷を捧げましょうとありました。私たちの町の被害はすくなっかったんですけどあの日はみんな家から飛び出して台地にしがみついて耐えました
テレビで源発が水素爆発で破壊されるのを見て、若い私は水道が放射能に汚染されないうちに水を確保しておかなければと車をとばして量販店からポリタンクを購入して水を確保しました。ほんとは会津での放射能汚染少なくはそんな心配はなかったんでしょうけども、若かった私の反応は早かったんです。阿呆ですけどもね!
でも物資輸送のトラックが途絶えて幸いスーパーの影響はほとんどなかったですけどガソリン運搬が途絶えてガソリンスタンドには長い車の列ができました。長い時間待たされて本の少しのガソリンをいれてもらえる状況でした。
でも幸いなことにガソリンの価格が高騰したり、不正な販売などはなくて品不足ではありましたけど、混乱などはなくて整然とおこなわれた記憶です。
でも今日の新聞(私は毎日新聞を購読しています)によると原発の事故はあやうく東日本に大きな被害を与えかねない危険な状況だったんだそうですね。発電所の所長さんを中心にした所員のかたの危険を顧みない必死の対応と偶然による被害回避などもあって水素爆破はあったけれども大きな核の爆発は押さえるこができたとありました。怖いですけど恐怖の事故避けられたんですね。
でも人間の悲しい性もありました。ようやっと避難した場所で子供達が学校で「汚染した福島の子供に近寄るなばい菌怖い」と差別され、たり、また福島の人たちは原発を自分で呼び込んで高い利益を 得ていたくせにいまさら原発の被害をいいたてるって何ごとか、なぞと罵る声なども聞こえてきました。全力で応援援助してくださるかた。「ばい菌」「わがままな県民ざまみろと罵るかた」人間にはいろんな性(さが)があるんですね。悲しいんですけどもね・・・