会津坂下町立東小学校です。一昨年閉校していた旧坂下一中の校舎に開校します。
一昨年までは坂下一中の生徒が部活などの元気な姿を見せていた緑地公園から生徒たちの姿が消えて昨年は静かでさみしい一年でした。
でも、昨年の初めから新しい東小学校の開校に向けて準備の工事が着々と進められてきました。東小学校への通学路になる国道49号線は片側2車線の広い道路に改造され、歩道は両側とも広く安全な歩道になりました。そして今まで国道を横切る校舎へ横断歩道は明るく広い安全な地下道に変わりました。
そして旧坂下一中の校舎は昨年から一年をかけてすっかり新しく改造されました。
「広報坂下」によりますと、廊下には広いワークスペースがつくられ、教室と廊下は開放的な共有スペースになるんだそうです。
いま急ピッチで仕上げの工事が行われている校舎をみると塗装がすっかり明るくなり、南側の壁にはソーラーパネルがきれいに並んでいます。
東小学校は新しい時代の新しい校舎に生まれ変わっているようです。
そして校庭は基盤からすっかり作り直され立派なグランドになるようです。
併設される東幼稚園とともに私たちの町が誇れる新しい施設生まれるんですね。
3月12日は新しく入る児童たちの見学の日だったんでしょうか、先生に引率された児童たちの列に合いました。
これは多分広瀬小学校の子供たちだと思います。
大勢な子供の列は坂下小学校の子供でしょうか。
学校への国道の地下道ではたくさんの元気な明るい子供たちに会いました。すれ違う見知らぬじじいに子供たちは「今日は」と言葉をかけてくれました。嬉しかったです。
新しいことはルンルン、町に活気と喜びとがあふれています。
でも、一方伝統と歴史のある広瀬小学校、金上小学校、若宮小学校が3月で閉校され地区から消えてゆきます。
新しい時代への歩みですね、でもやがてこの元気で明るい子供たちが私たちの町を、平和な私たち国を作ってくれること私は信じています。