太子町Ｍ様邸 木工事！

こんにちは。マークの上中です。
まだまだ暑い日が続きますね

さて、太子町Ｍ様邸の工事は８月初めには基礎工事も完成し
お盆を過ぎた今、木工事も順調に進んでいます。

暑い中水分補給しつつ、頑張ってくれている基礎屋さん、大工さん、ご苦労さまです

基礎工事は配筋が完了すると、自主工事検査員の資格を持つ私上中が配筋検査をします。
合格後、「１０年瑕疵補償保険」に登録をします。



その後、コンクリートを２回に分けて打設


基礎工事完成後、設備の先行配管を行います。
配管が集中している所が洗面所になるスペースで、そこの床に床下点検口兼収納庫を設けます。
集中配管にすることで、数年後床下に有る給水給湯配管から、もしも漏れた時、点検のしやすいようにしています。
もちろん、曲がりや延長の配管の継ぎ目は、集中ジョイント部分以外には無いようになっていて
長期に漏れにくい工夫も施されています。




雲一つ無い快晴の中大工さんは頑張ってくれています
写真で見ると清々しいですが実際の現場は過酷そのものです

丁寧に大工さんが仕事をしてくれている中、私は設計担当として現場に入り
この状態で完成後の漆喰など塗られた後のイメージと
構造に相違は無いか細心の注意を払い納まりの確認をします。
このチェックが完成に大きな影響を与えるので大切な仕事なのです。


図面段階で現場監督と設計、構造担当の外部の設計の３者で入念にチェックをし
更に建ちあがった後にも、もう一度チェックをします。
なぜそこまでチェックをするかと言うと、この部分が大手ハウスメーカーさんと大きく違う部分で
セルビーでは工事発注直前までお客様のご要望にお応えする為
ご契約後も設計変更が有る上、一つ変更すると関連した所を数か所変更しないと
納まりやデザインがおかしくなる時があるので
お客様が一部分を変更されたとしてもプロとしてもう一度関連した工事を
すべて整理してチェックするようにしています。

多くの手間を掛けチェックする事で
完成見学会を見に来ていただいたお客さまが口々に
ハウスメーカーさんとは違うのはもちろん、どことなく他の会社とは違う
と、感じられるようで、実感として、このひと手間にヒントが隠されているのでは・・・
と自分では思っています。

続く・・・。



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太子町M様邸 いよいよ着工です！

こんにちは
ベトナム研修のご報告もまだなのですが先にＭ様邸着工の話です

Ｍ様とは3年半前の見学会に来られてから長いお付き合いになりました。
ここまで来るまで土地の事やプラン決定の事、金額の事、水廻り商品や内装の事・・・等々
いろいろな事が有り、さまざまな条件をクリアされ、ようやく造成工事を着工させていただきました。

着工前にご提案したイメージパースです。

床はオーク無垢材、内壁には漆喰、丸太の古木をふんだんに使った
内外観とも統一された南欧スタイルのお宅です。
屋根や外壁の色はこれから検討され、徐々に自分たちのイメージする作品に仕上げていきます。
私たち設計工務は、そのお客様のイメージを現実の物にする為のお手伝いをさせていただく役目です。


6月末から始まった造成工事


整形で南向きの素晴らしい土地が完成！



待ちに待った地鎮祭を執り行う事ができました。









そして先日、瓦の最終確認に瓦屋さんの職場まで瓦の葺き方と色のバランスを見に行って来ました。


同じシリーズで3色有る瓦を、より窯変にみせる為にミックスして使うのですが
その比率がなかなか写真ではわかりにくいなー
と言う事だったので、今回実物の瓦を並べて確認してみることにしました。

ブラウン
アイボリー

ブラウン：アイボリー　　約４：６

。。。。。。

Ｍ様と私と職人さんで何度も台の上に瓦を並べ替え納得の行くまで確認していただきました。

比率は近く最終決定されますがどうなったかは葺くまでのお楽しみと言う事でご期待ください！！


無垢材と漆喰の家！！

これからが楽しみです
今回久しぶりに現場状況を続けてして行こうと思います。

忙しいですが頑張っていきます（出来るだけ。。。）




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姫路市青山西Y様邸 外構工事完成しました。

こんにちは。

姫路周辺も、ようやく桜が咲き初めてきました
この辺はテレビのニュースで見る各地方のさくら情報より少し遅いような気がします。
次のお休みにでも家族でお花見に行きたいです

さて３月９．１０日に見学会をさせていただいた青山西の
Y様邸外構工事が完成しました。

道路からは、シンプルなオープン外構で、アプローチの右側の土の部分は芝生が植えられています。
シンボルツリーはエゴノキを植えました。
木製フェンスの下には、ユキヤナギを植えています。
葉が付き花が咲くと、建物との雰囲気が更にかわいい感じになると思います。


玄関には、奥様お気に入りのミッキーのポストが置かれていて
リーフグリーンの玄関ドアとよく合っています。

セルビーでは人気の有ったこのドアは、リクシルの製品ですが
今回のカタログ改正でこの色が無くなり、もう同じ色は使えなくなってしまったので
本当にオンリーワンの家となりました。
プラス思考の私の考え方です


玄関ドアに合わせてリーフグリーンに塗られた建具は、リビング空間をかわいく演出しています。



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タイル貼りの５帖浴室洗面

こんにちは

今日も秋晴れの良い天気です。

連休最終日、いかがお過ごしでしょうか

私は、お昼から、赤穂市で新築のお客様と電気図面等の打合せです。

頑張っていきましょう


赤穂市のN様邸の洗面・浴室のご紹介です。

前回記事


洗面所２帖・浴室３帖分の広さが有り、N様から３帖の浴室をもっと広く
とのご要望があったのですが
これ以上は建ぺい率の問題で建物を大きくすることが出来ませんでしたので
思い切って間仕切りをガラス張りにし、洗面空間も浴室の一部に見えるように設計しました。


洗面台は、別注家具で天板は大理石、鏡の裏側から間接照明で全体にやさしく照らされるようにし
モザイクタイルで縁取りしています。

洗面所の壁には窓は有りませんが、天井全体に大きなトップライトを施し、日中は雨の日でも常に明るい空間になっています。

一体空間ということで、浴室側に有る照明器具と同じものが洗面台の上にも有り
調光できるようになっているので浴室内で少し明るさを落とし
ゆっくりとくつろげる空間を照明計画の明るさからもサポートしています。


次は、浴室です。

坪庭も良いのですが皆さん、こんな浴槽見たこと有りますか

最近では、防水性と断熱性を重視し、ほとんどのお宅がシステムバスになっていますが
ここでは浴槽自体も設計し、テラゾーという仕上げにしています。

実際にこの場所で浴槽の形を左官屋さんに型取りしてもらい

大理石等の石を５ｍｍから１０ｍｍに砕いたものをセメントと練りこみ浴槽型に塗り付けます。

乾いてから、最後に機械でその石を研ぎだしていくので

相当な手間が掛かっています。

今回は、黒い石をメインに使っていますが、配合する石の量や大きさによって

いろんな色やデザインにできるので、仕上がりをイメージしつつ材料を選択する事に神経を注ぎました。

施工する側も大変だった分、本当に楽しかったです。



そしてもう一つは、あこがれの坪庭です。


建物は完全に洋風ですが、坪庭だけは、和風に仕上げています。

どっぷりと大きな浴槽につかり照明を調光。庭を眺めつつ、テレビを見みる。

そうです、右に見えているのは、１２インチの浴室用テレビです。

坪庭と合わせて、お父さんのあこがれの商品ではないでしょうか。


浴室にもこだわりたい方、セルビーハウジングまでご一報をお待ちしています




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赤穂市 N様邸

おはようございます
今日も一日良い天気です
みなさん、頑張っていきましょう



兵庫の注文住宅　夏・秋号に掲載されています、N様邸をご紹介します。

まずは外観です。

道路正面から見たときに平屋に見える設計になっていて


少し南に離れてみると、実際は２階建てなのですが、屋上テラスがあるので、３階建てに見えるようになっています。



玄関には、本物の木のドアを使用し、横に見える窓も木製の輸入サッシです。


囲まれた玄関ポーチを明るい空間にするために屋根も木製のパーゴラ風に作っています。

玄関を開けると奥行きの有るトンネルのような少し暗めの空間が有り


その対比効果によってリビングの吹き抜け空間がさらに広く感じるようになっています。
上の写真の正面の両開きドアがリビング入口です。



玄関・ポーチは広い方が良いと思われる方も多いと思いますが、道路からの引きがない場合

建物内で奥行きを出す設計もありですよね。

同じ土地でも設計次第で個性のある空間に仕上げられるので

入居後の毎日の生活も楽しくなりそうです。。。

建て替えの場合はそのような効果が特に体感できると思います。






本屋さんの店頭に並んでいるこんな表紙の本に一部掲載されています。
良かったら読んでみてください。



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赤穂 さくらぐみさん ７

おはようございます。
みなさんは、台風は大丈夫だったでしょうか。

今日は、良い天気の様です。頑張っていきましょう



今日は、久しぶりにさくらぐみさんをご紹介しようと思います。
何度か記事にさせて頂いてきましたが
早いもので、新店舗オープン以来1年4か月も経ってしまいました。
今でも変わらず、ランチは毎日ほぼ満席だそうです。



そして今回ご紹介させて頂くのは、店舗中央に有るワインセラーです。



四角い空間に、丸い壁を配置すると、存在感は抜群です。

お店としてはピザ窯がメイン。

そのメインに勝ってしまいそうな程の存在感ですが、全体にうまく馴染んでいます。





夜は、お客様席側に有る大きなFIX窓から中のワインたちを眺められるようになっています。

ワインセラーは、イタリア人のスタッフさんが担当になっているようなのですが

その中で働くスタッフさんの姿はかなりかっこいいです。

ワインセラー内観です。

土間は砂利敷きとし、棚も丸太の原木をスライスしたものを使用しています。


中から見たお客様席




この室内は、機械によって常温貯蔵にしているのですが

イメージとしては、あくまでもイタリアの年中一定温度の洞窟を利用したワインセラー

丸太をスライスした棚は、どんどん古くなり更に趣きが深まる事を期待しデザインしました。

使い込み、古くなるほど良くなるって、良いと思いませんか

そんな感覚も住宅設計に取り入れつつ

今日も頑張ります。。



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さくらぐみさんと姫路市Ｙ様邸

こんにちは


昨日、さくらぐみさんに工事の打ち合わせに行くと、たまたまテレビ局の取材の日だったらしく朝日放送のアナウンサーさん会うことが出来ました。


カメラや照明のセット中、こちらに気が付いてわざわざ向こうから挨拶を
してくれ、感じの良い方だなーと思いました。


今日の６時４０分頃から、元気な企業さんの紹介で放送があるそうです。

自分の設計施工したお店がテレビで紹介されるのは
建物メインではないですがうれしいものですねー

お料理・スタッフさん・景色・建物すべて揃ってさくらぐみさんなので

その一部を担えて本当にうれしいです。




そして今日は、姫路市Ｙ様邸へ２年点検に行ってきました。


今朝撮った写真です。

２年点検だとまだまだ新築同然ですが、床のパイン材が少し焼けてきてだんだんと良い感じになってきました。



左側の片引き戸奥は家族玄関です。

上手く活用されておられたので話を聞いてみると

普段開けっ放しで使用し、来客時のみドアを閉める提案でしたが

初めて来る友人は必ず中を覗くそうで、扉で隠している意味がない状態だそうです。

それくらい皆さんこのスペースには興味が有るんだと改めて感じました。



ロフトのご主人の書斎もなかなか活用出来ていないそうですが
雰囲気は十分有りました。


そこに飾られていたフィギア達です。



点検の為に行ったのですが、建物探訪のようになり

ケーキとお茶までおよばれして帰りました。

Y様有難うございました。



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赤穂 さくらぐみさん ６

こんにちは。

ここ２・３日超寒い日が続いていますがみなさん体調は大丈夫でしょうか。



昨年から不定期でお伝えしている“さくらぐみさん”

さっさとしないうちにオープンから８か月も経ってしまいました。

ですがお店は、相変わらずかなりの混み具合のようでご来店の際は今も要予約のようです。

先日も休みの日に店舗点検をさせていただいていると、滋賀からの団体さんが予約無しでお店の前まで来られたので

休みだとお伝えすると、がっかりして帰られました。

皆さん、予約する価値ありの料理です。頑張って予約をしてみましょう。。

SAKURAGUMI



本題のさくらぐみさんの内装です。


今回は住宅にでも使えそうなデザインをご紹介させていただきます。


パイン材の両開き風ドア、上部のガラス部分には特注のアイアン飾りを施しています。

アイアンの取っ手も雰囲気有りですね。

天井までの開くと豪快な感じがしますが



実は、通路スペースに邪魔にならないように引き戸になっています。
開けると２階へ上がる階段室が現れます。


輸入住宅風のデザインにするとどうしても引き戸が日本的でかっこ悪い場合があるので
そんな時に一つの選択肢として有りではないでしょうか。

来月、既存のままだった階段から上の部分も改装させていただく予定になっています。




次は、あっさりとしつつ高級感の有るトイレです。

女性用のトイレだから出来たコテ塗り仕上げの漆喰壁です。

土間のタイルとの相性は抜群で、住宅に使うならトイレではなく

いろんな空間にアレンジ出来そうです。


壁一面のミラーもなかなか住宅では使えませんが高級感はかなりのものです。

輸入の洗面ボールも最近ご要望が増えてきています。

蛇口は自動水栓にすることで、清潔感をUPさせています。




セルビーのトイレ特集

もご参考下さいねー。




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赤穂 さくらぐみさん ５

おはようございます。

数日前から黄砂が飛んでいるらしく（？）鼻がズルズルです

ズルズルしながら入力中

さくらぐみさんの続きです。
（前回まで）


前回は、お客様席のご紹介でしたが今日はトイレです。

ここもナポリ風です。
写真では明るく写り過ぎて、雰囲気が出ていないのが残念ですが
実はこのスペースは、オーナー様の了解を得てかなり自由にさせていただきました。
日頃住宅設計が多いセルビーでは、こんなチャンスは滅多に無いとばかりに
自分でタイルも貼りつつ、かなり頑張りました。


ここにもコンセプトがあります。

ここに座るお客様を王様と見立て
サンサンと降り注ぐ太陽の下、海沿いに建つお城から王様が肘掛の椅子に座り
地中海の穏やかな海（荒波かな？？）の景色を見下ろす風景をイメージしデザインしました。


便器の向かって右側はナポリに多く見られるレモンの木。
幹の部分開けるとトイレットペーパー等の小物入れになっています。

空間に便器を斜め配置し、上下出来る肘掛付きの便器を使う事で
身障者用にも配慮しています。

公共トイレに有る手摺等は、いかにも身障者用です！と言わんばかりに
メーカーの標準仕様通りに配置されているので、あまり好きではありません。
普段から、本当に使いやすいのか、と疑問に思っていたので
デザインに融合させ、このような形にしました。


こちら側のトイレは、実は男子トイレなんですが、なぜか女性に人気が有り

オーナー様も男女兼用だと言われていましたので

男性っぽい入口のマークは気にせず、入っても大丈夫のようです。


そしてここには、さくらぐみさんを自分が造ったんだいう証しとして

こっそり“SELBEE”のマークを仕込ませていただきました。

ですが、遠慮しすぎて本当に誰にも分からないくらいになってしまいました。

いや、それでも良いんです。

お客様にさえご満足頂ければ・・・・



ひそかに自己満足に浸る上中でした。

さくらぐみさんの紹介は、もうちょっとだけ続きます・・・。


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赤穂 さくらぐみさん ４

おはようございます。

赤穂のさくらぐみさんを何度かしてきましたが

工事の内容が濃く、内部のご紹介はまだまだ続きます。

すみませんが不定期ですので、気長にお付き合いいただけるとうれしいです。

今日は、入口入って右側のお客様席ゾーンのご紹介です。


最高のロケーションを最高の形でお客様に楽しんでいただく為に


春・秋など季節の良いときには、両開きのドアをフルオープンに開放できるようにしています。


気持ちの良い風と波の音を感じながらの食事は最高に美味しいと思います。



更にもう一つの工夫は、両開きドアのガラス部分を滑り出し窓にしたところです。


こんな感じで、ドアの中に窓が有ると言う事です。


フルオープンにしないまでも

お食事中の会話の合い間に、風と共に波の音も微かに聞こえると

少しでも海の雰囲気を感じ、くつろいでいただけるかナーと思いご提案しました。


普通なら大切な新しい店舗を海特有の大風に供えて

頑丈なアルミかステンレスのサッシでの施工を希望されるところを

古くなっても味の有るお店造りに徹底されているオーナー様にだからこそ

採用していただいたドアだと思っています。


何度も行かれるお客様が同じ席に座っても季節を感じられる為の一つの工夫です。


次のご紹介は


　　　　　　トイレ・・・・・・・かな？



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