古寺を訪ねて。 備前 大滝山三重塔

こんにちは、塩津です。

今日は私の趣味の一つであるお寺巡りのお話です。

以前このブログで紹介させて頂いていた備前Ｙ様邸の近くに、三重塔が現存する

お寺が２つあります。その中の一つ、大滝山三重塔をご紹介します。


私は寺社建築の中でも塔が大好きです。お寺の歴史背景とか宗派とかには

全くと言っていいほど弱いですが、建築として見た場合、一本の心柱を中心に

建っている姿はとても美しく魅力があります。


私は兵庫県播磨に住んでいるので、備前のお寺はあまり詳しくはありません。

今回訪れた大滝山がどのくらい有名なお寺なのかは全く分かりませんが、

無知な私にとっては無名のお寺です。

名も知れないお寺を訪ねて「こんな近いところに、こんなスゴイお寺があったん

や！」と感動するのが大好きです。


今回ご紹介の大滝山は、国道２号線より北へ細い山道を車で10分ほど走ったところにあります。



まず、こんな感じで本堂が見えてきます。

以前は福生寺と呼ばれていた様ですが、現在は３つの寺院によって管理されている様です。
詳しい事は分かりませんが、、、。



三重塔が何処にあるのか分からなくって、キョロキョロしてたら、住職から不審がられ、「何をされているのですか？」なんて聞かれてしまいました。
三重塔の場所はまだ高い山の頂上にそびえてました。


山道を歩き、三重塔へ到着です。高さはたぶん18ｍほどのちょっと小さめの塔です。
修理中で足場が掛かっていたのが少し残念でした。



室町時代の建築との事で、国の重要文化財に指定されています。


なかなかのものです。良いですね～。こんな山奥に、人知れず（私が知らないだけ？？）こんなに素晴らしい塔があるなんて。

次回は気になっているもう一つのお寺（三重塔）を紹介したいと思っています。







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