こんにちは
尾ノ井です
コロナウィルス、広がってきてますね。
受験生をもつ母親としては、早く終息してくれればいいなと思うのと、予防に努めなければとの思いがあります
ほんとは出歩かない方がいいのですが。。。
家族に行かせてほしいと許可をもらい、会社もお休みをもらって、ちょっびり強引に京都建築見学会に行ってきました
建築士会女性委員会主催だったので、バスに乗り込むと、大量の資料を渡され、気合の入り方に友人とびっくりしてしまい、酔わないように、ちょっとずつ資料をみながら、浄瑠璃寺に到着
最初に東側の三重の塔からお参りです。お日様が東から昇り西に沈むように、東から西に礼拝するのが基本だそうです
本堂です。
こちらに、九体の如来像が祀られ、九体いるのは、日本では浄瑠璃だけだそうです。
そこで、バスの中とお寺の人の解説で「九品往生(くぼんおうじょう)」ということに興味をそそられました。
人は上の上から下の下まで九つの往生があるようで、どこに行っても如来様が往生させてくださるということから、九体祀られているようです。
自分は中の中かなと勝手に決めて中の中の如来像にお参りしても、それはお釈迦様が決められることで自分で判断してはいけませんよと冗談まじりにお伝えされていました。なので、二体、病院に入院中でしたが、いらっしゃる全ての如来像に
礼拝をし、次の目的地に向かいます
バスを降りてすぐに茅葺屋根をみつけ、写真をパシャリ
お昼ご飯は宇治で鴨の桑焼きを頂いたのですが、夢中で食べてしまって、写真がないです
その後宇治上神社に到着。
流れ創りの三つの社殿に屋根をかけた建物です。
建物とは関係ないですが、うさぎのおみくじ
おみくじをひきました
最後に10円玉の平等院に到着です
現存する数少ない寝殿造り。
工事中でしたが、内部観覧。内部に入るには、さすが国宝ということもあり、色々な注意事項をうけました。写真がNGだったのが残念です
写真の撮り方が悪いですが、湖に浮かぶ平等院。
少しだけ建築の話を
京都の宇治市は平成21年に国の重要文化的景観に選定されています。
文化的景観は
「地域における人々の生活又は生業及び当該地域の風土により形成された景観地で我が国民の生活又は生業の理解のため欠くことのできないもの」
とされ、地域の魅力ある風景を未来に継承していくためにその文化的な価値を正しく評価し、地域で護り、次世代へと継承していくことが目的のようです。
ちなみに、兵庫県は生野鉱山が文化的景観 に指定されています。
この日は曇りで見えにくかったのですが、平等院鳳凰堂の借景にタワーマンションが建設され、それが宇治市の人にとってはとても大きな問題になったようです。町が活気つくと居住する人が増え、タワーマンションを建設。もちろん、景観で指定された外で建てられ、建築基準法上何も問題がないものですが、平等院鳳凰堂にとっては、背景にタワーマンションが映り、景観が損なわれると。。
宇治市で植栽を植えられ、その植栽が育ったことにおいてほぼそのマンションが見えなくなっていました。
景観に対して、色々な法律や制度がありますが、新しいものも受け入れて、昔の伝統や歴史がまもられていくような地域をこれからも訪れていきたいと思いました
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