とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

お客様紹介(赤穂市Tさん)・・その8

2005-09-16 18:28:00 | 工事報告 2005~2006
〔夢をカタチに・・・新築工事進行中!!③〕  
フレーミング工事も無事終わり、屋根の瓦ものりました。ここまで来ると家の全体の形がはっきり分かります。延べ床面積は45坪ですが、大きな吹抜が2つあるので、外観はすごく大きく感じます。

さて、今回は打ち合わせについて。セルビーハウジングでは、ご契約から完成まで時間をかけてじっくりと家造りをおこないます。企画プランを持たずお客様一人一人の完全フリープランだということ、またドアの取っ手一つでも世界中の商品のなかから選べる為選択肢が広いこと、そのために自分達家族にぴったりあうもの(キッチンなどはもちろんドアや階段手摺やステンドグラスなど)を探すのにかなり時間がかかるためです。また、どうしても思い描くものが既製品で無い場合。お客様とともに木材の買出しにいって、手造りで洗面カウンターを造るなどはしょっちゅうです。



Tさんの場合も一緒に木材屋さんに行き、キッチンのカウンターに使う天然木を選びに行きました。そして工事現場の方も形が出来てくると具体的な打ち合わせに移ります。図面の段階では理解しにくかった状況も、現場で3Dになってくると分かることもたくさんあります。スイッチの位置はやっぱりこっちの方が・・ニッチ(壁に埋め込む飾り棚)はこの壁がいい、などなど。 メーカーでは建てる前に全て決めてしまい、建てるのは下請けの地元工務店ということが多いので現場での変更は難しくなりますが、セルビーでは自社の営業が描いた図面で自社の現場監督が管理するため、現場での変更などの意思決定がすぐに出来ます。無理なことはすぐに無理とお答えできるし、可能なことはアドバイスつきで変更できます。
Tさんも現場でニッチの場所と仕様を決めたり、趣味でされているレザークラフトの作品を飾る為の棚や、それらを取り付けるための下地を入れる場所、洗面所の移動棚の仕様など、細かいところを確認しながら工事は進んでいきました。
特に奥さんの趣味の部屋となるロフトの手摺りは、リビングの吹抜部分にあり、このお家の象徴的なものになるため、ステンドグラスの種類と位置、手すりの仕様などを監督のM君と大工さんも交えて打ち合わせました。おかげですごくいいモノが出来上がりました。(上の写真)

次回はいよいよ完成、新築見学会の準備などを・・・

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