とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

飛騨 白川郷を訪ねて その2

2017-12-06 15:39:05 | 建物探訪

こんにちは、塩津です。

前回のセルビー業者会旅行の続きです。

高山を後にし、いよいよメインの目的地。世界文化遺産 荻町合掌造り集落『白川郷』へ向かいます。

バスは紅葉の山間を抜け白川郷へ。





何と昼食の場所も合掌造りです。

奥行は何間あるのでしょうか?階数は小屋裏4階建てですかね?上の3層がすべて小屋裏部屋と言うことでしょうか。

周りにも合掌造りのお宅がありましたが、この建物は格別大きくって造りも豪華です。



中も素敵です。


こちらが昼食。飛騨牛が美味しいです。こちらではお味噌と一緒に焼くのが定番なのでしょうか?昨晩も同じメニューが出ていましたが、私は少し苦手でした。塩胡椒だけの方が良かったかな??

でもお昼もおかわりしガッツリいただいて、いよいよ白川郷の散策です。


食事場所から少し離れたところにバス待機所があります。そこにもこんなにたくさんの合掌造りがあります。



そこから吊り橋を渡って集落に入っていきます。




こちらはお寺です。お寺まで合掌造りです。


平日にも関わらずたくさんの観光客です。この合掌造りのほとんどは普通にお家の方が生活をされています。


その家の一軒である国重要文化財。築300年が経過している和田家を見学です。半分は住まいなので見学できませんが、残りの半分ぐらいが見学できるようになっています。

小屋裏2階部分です。
まだ葺き替えしてそんなに経っていないです。縄がきれいです。垂木?はいぶされて真っ黒です。昔は囲炉裏があって縄もすぐに真っ黒になっていたのでしょうね。


こちらは上がることはできませんでしたが最上階です。

この小屋裏は蚕の飼育場として使われていたのでしょうか?2階部分などは住まいとしても十分使える様に思えます。


これはいったいどこでしょうか??分かりにくいですよね。妻壁の軒裏部分です。結構複雑ですね。


ではスマホで撮った写真ですが美しい合掌造りをご覧ください。















どうですか、ほんと良い集落ですよね。もちろん合掌造りの間に普通の住宅もたっていますがそれは仕方ないですよね。

昭和の時代には街並みとして保存するといった事は行われていなかったでしょう。でも今から普通の住宅を合掌造りの戻すのは難しいですね。

いろんなところに伝統的建造物群や風致地区が設けられていますが、町並み、個々の住宅を保存修理していくことは住まい方、費用の面からも大変な事だと思います。

そこに住まわれる方、自治体にがんばっていただきたくさんの伝統的遺産を残していっていただきたいです。・・何もしない私が言うのも身勝手ですが・・・。


今回の旅行ですが私にとって初めてのとことばかりでした。下呂温泉のすべすべのお湯にも癒されましたし、何と言っても白川郷の合掌造りの集落は最高でした。

機会があれば冬の白川郷も訪れたいですね。


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