神戸マラソンへの道 ～ 完走！！

こんばんは　山口です。

皆様にたくさんの応援をいただいたおかげで、無事完走することが出来ました　ありがとうございました！

タイムは　４時間４８分４８秒！　公約通り無事に４時間台でゴールできました

それでは状況をご報告いたします。



↑　ここは手荷物預けとウォーミングアップ会場。いいお天気でよかったです

６時に家を出て、７時過ぎに到着。しかし更衣テントはすでに一杯だったので外で着替えました

この後手荷物をバスに預けてスタート地へ。　手荷物はゴール会場まで運んでくれます



↑　スタート会場の様子。すごい人です・・・トイレに３０分くらい並びました・・・

前のほうでスタートセレモニーをやっているらしいのですがなにも見えません　エントリー時に自己申告したタイム順に並ぶ場所が決められるのですが、当然初マラソンの私はすごく後ろのほうです

そして午前９時、前のほうでスタートの号砲が鳴りましたが、私の位置が動き出したのは１０分以上も経ってから・・・

さらにゆっくり歩きだし、スタートラインを超えたのは１５分以上も過ぎてからでした　スタートしてからも人数の割には道幅が狭く、前の人を抜くのにも隙間を見つけてジグザグに走らないといけないので大変でした

しかし、沿道では笛や太鼓の応援、見知らぬ人が大声で応援してくれて感動して泣きそうでした　これはもし完走出来たら号泣するな～　とこの時は思ってました・・・

沿道沿いの子供たちもハイタッチをしてくれ、私はこのマラソンで4～50人の人とハイタッチをしました

そんな感じでマラソン前半はとても楽しく走ることが出来ました。



↑　走りながら撮ったので全く分かりませんが海にもたくさんの漁船がいて一杯の大漁旗を掲げて応援してくれています。



↑　約１６キロ地点。応援に来てくれた嫁さんの素晴らしいシャッタータイミングにより、手前の虎おじさんがメインのようですが、その後ろで手を上げて走っているのが私です　この時点ではまだまだ元気

ほかにもプーさんやらシマウマやらコスプレランナーはたくさんいました。なんでまた・・と思ってましたが沿道の子供たちが「プーさん頑張れ～」って感じですごく応援してくれるのです。なるほどそういうメリットもあるのかと思いました。

しかし３０キロ過ぎでアンパンマンに抜かれた時は凹みましたが・・・



↑　山口撮影。折り返し地点手前から明石海峡大橋

この後折り返し、ハーフ地点も順調に通過。３０キロ手前までは本当に楽しんで走れました。

しかし、３０キロ手前で右の太もも裏がつりはじめ５分ほど歩き、３３キロくらいで左のふくらはぎが痙攣し始めてまた少し歩き・・・

とにかくしんどくて心が折れかけました・・・　さらに楽しみにしていた給食の「神戸スイーツ」はな～んにも残っていません・・・

「神戸風月堂」とかの看板がむなしくあっただけ・・・　それでも沿道の親切な人がランナーにお菓子や飴を配ってくれていましたのでドーナツを少しいただきました

そして３５キロ過ぎ、高低差２０メートルにもなる浜手バイパスを登ります・・・きつい・・きつすぎる・・

でもここで時計を見ると、ここからなんとか頑張れば４時間台でゴールできるかも　というタイムでした。

ここで俄然やる気を出し、死に物狂いで頑張りました　
周りには４０キロ近いのに道端で苦しんでいるランナーや車いすに乗せられて運ばれているランナーもたくさんいました・・

私ももしここでつまずいてコケたら二度と起き上がれないだろう　といったほど限界を超えていましたが・・

残り５キロを超えてからの１キロ１キロの長いこと・・・　強烈な向い風にも苦しみました



↑　ゴール手前、もう手を上げる気力は残っていません・・

ゴールが見えると最後の気力を振り絞ってスパートしたつもりですがスピードは変わってないかも・・

そしてようやくゴール！！　みなさんゴールでは感動してまた走ろう　って思うそうですが、私は野球部でもしんどい練習は何度もしてきたのにそれでも一生のうちでこんなにしんどかったことはなく

なんかたいへんな仕事が終わったかのような感覚で『もう２度と走らん！』　と思ったのが素直な感想でした・・・



↑　ゴール直後、フィニッシャーズタオルを掛けてもらって。



完走メダルもいただきました。

この後着替えたのですが、靴下をぬぐと左足の指の爪が内出血で紫に染まっていました・・

夜になった今も両膝の激痛で立ち上がることもままなりません・・・しかし落ち着いて振り返ってみると、せっかく体も絞ったし１年かけて走れるようになったのにやめてしまうのももったいないし・・・

今度は大阪を走ってみようかな～　いずれはホノルルかな・・・　などと少しだけ頭をよぎりました・・が宣言するのはやめときます

今回は４時間台にこだわりすぎ無理をしてしまいましたが、時間を気にせず後半ももう少し楽しんで走ってもよかったかな～とも思いました。

それでもなんとか完走出来てホッとしてます。


家族をはじめ、セルビー、お客様、地域の方にもたくさん応援していただきました。本当にありがとうございました

しんどかったけどとても楽しい１日でした　　長々と失礼いたしました・・・





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有難うございます。


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