夢日記

最近努力すれば夢が叶うような気がして、夢⇒実現すれば良いな・・・

老大同窓会

2006-09-08 | 楽しい
老大には同窓会があります。といっても老大とはいったい何ぞや?と思われる方が多いと思いますので、極、簡単に紹介をします。
老人大学の略ですが,大抵の人は名前が悪いなーといわれます。60歳以上の大阪府民であれば入学できますが、入学希望者が多いので抽選で当たれば入学となります。色々な科目(8~9)があり専攻科目は申し込み時に決めなければなりません。一年間楽しい学生生活を過ごすわけですが、夏休みや冬休みがあるので、実質8~9ヵ月の通学(週一回)ですが、放課後のクラブ活動もあり、気持ちは高校生に帰ったよう。
卒業後も各地区で同窓会の支部があって、私は吹田支部に属しています。
支部は何区かに分かれていて、我が区の小集会(年に4回)がちさと図書館でありました。
前置きが長くなりましたが、本日は我が区の小集会を兼ねて吹田市立博物館の学芸員の滝沢さんの出前講座『仏像の見方』があり受講しました。


一時間では講師さんもご苦労されたと思いますが、要領よい説明で、不信心な私でも神社・仏閣を訪れた時は、仏像をしばし観察?してみようと思わせられました。

これは阿弥陀如来坐像図で各部の名称を説明してある



仏像とは仏の御霊の入れ物である、おおまかには四つの階層(身分)がある事、階層によってヘアースタイル、衣、装身具、台座等が異なる事・・・と細部にわたっての説明を受け、初めて耳にすることばかりで、時間を忘れ聞き入りました。





歳を重ね、若い時には見向きもしなかった事が最近気になりだしました。

追記:老人大学は開設以来28~9年になりますが、大阪府の財政事情で現在存続の危機にさらされています。これから益々老人が増えるというのに、他から予算を回してでも続けてほしいと思うのは私だけではないはずです。