夢日記

最近努力すれば夢が叶うような気がして、夢⇒実現すれば良いな・・・

楽がき定例写生会

2006-09-19 | 絵画
 写生会で京都『嵐山』へ行ってきました。好天に恵まれ少々暑かったのですが、季節の移ろいか、写生場所(川べり)のせいか、風が涼しく良い季節を体感してきました。これからが野外でのお絵描きには最適です。


 この地は何度か訪れたことはありますが、絵を描くのは初めてです。嵐山といえば渡月橋が大方ですが、良く知られた場所は上手く描けなければ目もあてられないので、控えめに入れて描きました。


 駅からの道すがら、平日とはいえ流石、京都。観光地で流行の人力車が車を後目に大活躍しています。乗客はあにはからんや、老人ではなく若い女性です。近頃の老人は元気です。
 丁度写生場所が団体さんの写真撮影場所だったようで、団体さんが来るたびに一時避難をよぎなくされました。春、秋の行楽シーズンだったらのんびりお絵描きなどしておられませんな・・

 今日も楽しくお絵描き出来て素晴らしい一日でした。(本日の絵は後日アップさせてもらうつもりです)

最終回 南紀スケッチ旅行

2006-09-19 | 絵画
電車に乗ってあても無く、何処まで行こうか?串本を過ぎ、次の次『古座』で降り駅前をウロウロ。
自転車に乗った女性に町のことを聴くことに。色々話すうち、何処からというので大阪からと答えると”懐かしい”とのこと、お話によれば大阪で生まれ・育ち、結婚して此地に来られたとか。8月25日に大きな祭礼があって息子さんがお囃子の笛を吹かれた話等・・・初対面とは思えないくらい話が盛り上がりました。別れ際にお絵描きに良い場所を聞いて、暑い川沿いの国道をトボトボと歩いてやっと到着、炎天下の川原で描くことにしました。

 目の前では小学生の女の子が三人無心で川遊びをしていましたが、少し飽きてきたのか私の側に来て絵を褒めてくれました。嬉しかったのでジュースを奢ってあげ、話をすると、一人の子が絵の中の家を指差して”これが私の家”と教えてくれました。

 先に会った女性といい、女の子達といい何か温かいものを感じて幸せな気分になり、疲れた帰り道も来た時の半分くらいの距離に思えたほどでした。
その時の絵(ハガキ・サイズでなく珍しく6号)

後で思い返すと自分が絵を描いた場所は教えてもらった所(もう少し上流)ではないことが判ったので、又機会があればその時は間違えないようにしよう。