「日本民家集落博物館」での正月恒例の《ふるさとのお雑煮会》に行ってきた。
毎年都合が悪うてよう行かんかったんやけど、今年は嬉しい初参加や。
開始時間過ぎに合掌造の民家へ行くと、もう先の人達が食べたはった。
今年は飛騨白川の雑煮で、炒子だしに堅豆腐がどかんと入って、焼いた栃餅と法蓮草が入ったシンプルなものやった。
料金300円也を払って囲炉裏そばで“いただきまーす”
すぐ側ではボランティアの皆さんが大わらわや。
餡入栃餅は各地の土産物で買うたことはあるけど、焼き栃餅は初体験やった。
あっさりと素朴な味で美味しかったさかい、帰りに持ち帰りしようと聞いてみたけど、まだお客さんもあるのでということやった。
材料は取り寄せで、先着200名の限定やさかい、無理な話や。
食べてる最中に友人のNさんも来られて賑やかになった。
食べ終わって周りをみたら、いつの間にかようけの人が来たはる。
次の間にも囲炉裏に火が入ってたさかい移動して、Nさんの知り合いの人達と囲炉裏端談を楽しんだ。
薪をくべながら火をみてたら何時間でも居てられそうや。
年の初めやのにと云われるやろけど、来年はどの地方の雑煮が用意されるのんか楽しみがまた一つ増えた。