楽がき（１月 室内 新井舟屋）

　春までは「楽がき例会」も室内になり、人物、静物、写真等から描くことになるのは例年通りや。

人物クロッキーが２回続いたけど難しい、よう描かん。
男性、女性ともらしさを上手いこと表現でけへんし、おまけに胴長短足になったりで人体バランスがとられへん。
練習をこなしてへんさかい描かれへんのは当たり前のこっちゃとしても出来上がりがひどすぎる。


次に各自が描きたいものを持ち寄っての日があった。
自分は過日旅行した丹後半島「新井（にい）崎港」で撮ってきた写真をもとに描いた。

　　　　　「新井舟屋」　　F６サイズ

旅行記にも描いた通り「伊根の舟屋」は皆さんよう知ったはるけど、同じ町内の「新井崎」に脚をのばさはる人は少ない。
以前テレビで紹介された「新井崎漁港」に行きたかったさかい、同行の友人達に頼んで廻ってもろた。
期待に違わず思てた通りの風景で嬉しかった。

今回はその時の気持ちを表現できたらと自分なりに一生懸命描いた。
毎日絵を眺めて気がついたところに手を入れたり、出来る限り丁寧に描いたつもりです。