続・切腹ごっこ

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いちばん長い日

2007-08-15 | ★レビュー(映像)
 「日本のいちばん長い日」という映画を見た。
 かなり前に一度見たことがあるが、内容はほとんど覚えてなかった。暑そうだな~と思ったことは覚えていた。今回見直してもそう感じた。真夏の昼間に軍服を着て自転車立ちこぎで急な坂を登ってるシーンは物凄く暑そうだった。肩の辺りから背中にかけてじっとり汗染みができてるのだ。

 この映画には三船敏郎演ずる阿南陸軍大臣の切腹シーンがある。前に見たのにそのシーンがどんなものだったかほとんど忘れていた。なので半分それ目的で見たのだが。
 服装は襟なしの白いワイシャツ。上から3つぐらいのボタンは留めたままで、腹の部分だけ露にしていた(この腹の露出の仕方は、一度イラストで描いたことがある→
■新作Gallery参照)。ただし腹には晒しが巻かれている。晒しを巻くのは、腹を切っても簡単に内臓がこぼれ出ないようにするため、と何かで読んだ気がする。その晒しの上から白木の短刀を突き立て、ゆっくり右脇腹へ引き回す。白黒で良く見えなかったが、切ったところから血が溢れ出ていた。一文字に切り終わったあと介錯を断り、シャツの第一ボタンを外してから首を掻き切って、前に突っ伏した。場所が廊下だったのはなんでだろ?部屋を汚したくなかったからかな。

 この映画、他にも血が飛沫いたり、首が転がったりするシーンがある。62年前の今日の正午、玉音放送に至るまでの裏事情はドラマチックで、映画としても面白かった。最近よくバラエティ番組で見かける黒沢さん(黒沢年雄)が熱い芝居してた。

★今回の記事を読んで、たしかに真夏の軍服は暑そう!と思った人は↓↓をクリックしてやって下さいな

 
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