六尺の偉丈夫さんのブログ「六尺の第二幕」で、2つのサイトを知った。
1つめは「Midnight Ladies」というサイト。管理者さんは、特撮やアニメに出てくる女の悪役(女やられ役)に魅力を感じ、そういうキャラクターの出てくる映像作品や漫画等の情報提供と、自作イラストの展示をしている。この管理者さんは、ストーリーに絡む主要な女悪役よりも、ストーリーに絡まないザコ敵のやられる姿の方がお好みのようである。まともなセリフもなく、現れたとたん一瞬にして倒されるその他大勢のザコ(ただし女タイプ)。‥しかし女タイプの敵役ってそんなにいるのかな?と思ったらけっこういた。情報提供の方のデータベースは、そういうキャラの出てくる特撮とかアニメのタイトルだけでも凄い数になっている。さらにそのシーンの説明と感想を書き加えてあるのだ。
しかもそういうシーンにインスピレーションを受けてイラストを描かれているのだが、これがけっこうイイ。女やられ役がみんな可愛くて、やられ方も基本的にグロくない(切断とか内臓露出とかが無い)。ここに展示されているのは、「女やられ役が倒される絵」であって、猟奇系の絵とは一線を隔しているようだ。これがセクシーな男ザコだったらどんな感じだろ?と、つい想像してしまう。
2つめの「特撮悪女傑作」というサイトの情報量も凄い。このサイトは特撮(実写)だけに限ってあり、女悪役一人一人の画像が載っている。最近のTVシリーズの悪役のコスチュームはけっこうセクシーだったり可愛かったりするのだが、20年ぐらい前のになると、脱力感漂う恥ずかしいものもある。こういうコスチュームって妄想爆発な感じがして、デザインするの楽しそう。
このサイトの管理者さんは23歳と若い。
特に1つめのサイトの管理者さんに共感できるところが多々あった。倒錯の内容ではなく、自分の倒錯に向かう姿勢のようなものが。この管理者さんは自分の趣味を事細かに分析し、それをうまく説明できている。さらに自分が見たものをデータベース化して整理して、同じ趣味の人が見れば役に立つようにしてある。
自分もこんなふうにしたいな~と思いつつ、めんどくさがりな性分なもんでできないままになっている。いつかはちゃんとしたサイト作りたいな~
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