続・切腹ごっこ

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血の味

2008-02-22 | ★男の切腹+グロ
毎度お馴染みの、4年前の過去絵の公開。
フォトショで彩色した過去絵も残りわずかになってきた。


「ハァハァ、ハァハァ・・」
暗闇の中、どことも分からない場所を逃げる。
仲間は次々と倒れ、敵はすぐ後ろまで迫っている。
俺は、ここで敵の手にかかって死ぬのか・・。
武門に生まれた以上、死を怖れはしない。
だが死ぬ前に、一瞬でもいい・・あいつに会いたい。
(!)
背後に人の気配を感じ、刀の柄を握って振り返る。
「・・伊織!」
そこには名前の主が立っていた。
俺と伊織は体をぶつけるようにして抱き合った。
無言でお互いを抱きしめた後、どちらからともなく口を開いた。
「・・味方は全滅した。隊長も自害なされた・・。」
「覚悟はできている。お前といっしょなら何も怖くない。」
「おれもだ。最期にお前に会えてよかった・・。」

刺し違えて死ぬ。

口には出さないが俺達の意思は違わなかった。
俺が伊織の、伊織が俺の袴を下ろし、着物の前を肌蹴させる。
腰に手を回し、露わになった肌と肌を合わせ褌越しに互いを感じる。
「あァ・・」
目の前の伊織の頬が桜色に染まり俺を見つめる瞳が潤む。
とてつもなく愛おしくなって唇にむしゃぶりつく。
・・そのまま短刀を構え、切っ先を互いの汗ばんだ腹の中央にあてがう。
そして呼吸を計り・・

ズブッ!
体が跳ね、唇が離れる。
伊織の腹に俺が握る刃が突き刺さり、俺の腹にも伊織の刀が沈み込んでい
る。
「かハッ・・!」
激痛と快感が同時に臍の上の裂け目を襲う。
「・・これが、切腹っ!!」
涙を浮かべて苦悶する伊織。
俺の刀が伊織の内臓を切断していくのを感じ、
同時に伊織の刀が俺の腹壁を引きちぎるのを感じる。
相手の返り血を全身に浴びながら、刃を股間に向けて斬り下ろしていく。
「・・夢だった・・お前とこうやって、クゥッ!
 さ、刺し違えて死ぬのが・・・っ!!」
伊織は微笑み、大量の血を吐いた。
俺は、血に濡れた唇に再び唇を重ねた・・・。

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 刺し違えっていうのは、向かい合うので腹が見えにくくなる。刺し違絵は描きたいけど、裂けた腹も見えるように描きたい自分としてはなかなか悩ましい。片方のキャラの腹は諦めるっていうのも一つの手かも‥
 全体的に彩度が高い。今は陰のところは彩度を落として着色してるけど、このイラストを描いたころはただ色を濃くしてるだけみたいだ。お題がいいだけに今ならもっと上手く描くのにっていう部分が多い過去絵だ。

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