現在、大規模改修工事中の姫路城。大天守は巨大な素屋根に覆われ、その中で瓦の葺き直しや漆喰の塗りかえをしている。素屋根の一部を利用して改修工事の様子を見学できる施設を「天空の白鷺」という。※姫路城は白い外観から「白鷺(しらさぎorはくろ)城」と呼ばれている。
姫路城は1年半ぐらい前にも訪れているので、今回は特に「天空の白鷺」と前回行けなかった場所を紹介する。
↑左端、城内の三の丸広場から見た天守群。こんな感じに大天守が四角い建屋に覆われている。建屋の壁面には大天守の線画が描かれている。天守以外でも至る所で漆喰の塗りかえが行われている。↑2枚目の写真と前回登城の際撮ったほぼ同じアングルの写真と見比べると面白い。
特別公開していた「りの一渡櫓」の内部。各時代ごとに大天守最上階の屋根に飾られた鯱鉾や、甲冑などが展示されていた。明治以降に鯱鉾のデザイン変更がされているのは驚いた。過去のものをできるだけ忠実に再現するもんだと思っていたので。
いよいよ天空の白鷺へ。1年半前はこの天守群東面には入ることができなかった。現在も帯曲輪(通称、腹切丸)へは立ち入ることができない。
エレベーターでまず素屋根の8階へ。普段は間近で見ることができない大天守最上階の屋根を見られる。まさに白鷺の視点で。瓦や鯱鉾等は全て取り払われている。
素屋根8階から西の丸方面を望む。ここは大天守最上階よりも高いので、この景色は素屋根がある間しか見ることができない。2枚目、奥に見えるのは男山と呼ばれる姫路城から目と鼻の先にある小山。高さは姫路城のある姫山と同じくらいか。男山から姫路城を眺めてみたいので、後で登ることにする。
長くなるので、後半は次回に。
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河田 | |
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木製建築模型 国宝 姫路城(白鷺城) 1/100 [199t06301] | |
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