旅が好きな俺は、これまでの経験と最新の情報などから慎重にも慎重な判断をして、ほぼ貸切状態の温泉地や、静かで宿の人くらいしか会うことがない部屋食の宿などを選び、常にマスク着用と消毒用アルコール持参でひっそりと旅を楽しんでいるが、それをブログに書くのも憚られるような息の詰まる時代である。
今週末は、久しぶりにYB125SPで静かな島の片隅でのキャンプの予定。
誰も居ない浜でのソロキャンプなら、記録に残しても良さそうだ。
***
朝はかなり涼しくなり、薄手のジャケットを羽織っていても、バイクで風を切って走ると肌寒いくらいである。
中華ヤマハのYB125SPの単気筒エンジンはジェントルな特性で、50km/hくらいでトコトコと流して走るのがとても心地よい。
そして俺の地元、『とびしま海道』や『しまなみ海道』あたりで遊ぶには、125ccの原付二種が最適なのだ。
例えば、蒲刈に渡る安芸灘大橋の場合、125ccなら50円だが、125cc超なら一気に570円に跳ね上がる。
またしまなみ海道では、125cc超なら高速道路料金となるが、125ccなら一つ一つの橋を自転車/原付道なら50円〜100円で渡ることができるので、時間こそかかるものの、格安でアイランドホッピングの旅を楽しむことができるのである。
***
尾道経由でしまなみ海道に到着。
キャンプ道具をパッキングしたバイクで、フェリーに乗り込む。
***
4連休とは思えないほど、人気のない島の浜に到着した。
ここが今日のキャンプ地である。
以前から何度か訪れたことはあるのだが、ここでキャンプ泊したことはなく、今日は三密を避けるスポットとして選んだという訳。
最近のお気に入りテントは、モンベルのムーンライト1型。
それほどコンパクトではないのだが、メッシュが両面にあって風通しも良く、設置も簡単で、生地がしっかりしているのが、いざ雨が降った時の安心感にもつながっているのである。
また、このサイズがバイクのリアボックスにぴったりで、テントとシュラフ、グランドシート、着替えセットなどがボックス内にキッチリと収まるのもお気に入りの点。
***
久しぶりに訪れた漁港。
地元のスーパーで食材を買出しし、浜へと戻る。
今日のお昼ご飯は、テイクアウトのお弁当。
誰も居ない浜で、独り静かに海を眺め、ビールをグビリと飲りつつ食べるお弁当は、何にも代え難い最高のランチ!
ただ、この島のスーパーには、なぜか俺のお気に入りである『エビスビール』は売っておらず、スーパードライと発泡酒だけというのは、ちょっとだけ寂しい。
***
食後は、ベンチに座って本を読む。
今日は、kindleで木枯らし紋次郎。
半年くらい前からハマっている、木枯らし紋次郎。
本も読むし、DVDも購入して昔の映像を見ているが、その旅人としての生き様や人生に対する考え方が、なんとも俺を魅了して止まないのである。
***
しまなみ海道の、静かな夕方。
難しいことは何も考えることなく、ただただ海を眺め、飲みたい時にビールを飲み、読みたい本を自由に開き、気分が変わればラジオを楽しむ。
これぞ休日の醍醐味!
秋もようやく深まり、さすがに涼しく快適なキャンプ生活。
今日の晩御飯は、カレーうどんがメインの簡単なメニュー。
それにしても、キャンプ地で食べるカレーは、なんでこんなに美味しいのだろうか?
浜でビールを飲みながら、独り静かに眺める日没は俺が大好きな景色の一つであるが、こんな妖しい夕焼けは久しぶりである。
***
翌朝は、まだ暗いうちから起き出して、キャンプサイトを撤収。
朝一番のフェリーで島を出る。
***
4連休とは思えない、三密とは全く無縁のお気に入りスポットで、ソロキャンプをたっぷりと堪能。
『ああ、海を眺めながらビールを飲み、本を読む時間の、なんと贅沢なことよ』
最高の週末であった。
『浮世の難しいしがらみは、あっしには関わりのねえことでござんす。 御免なすって』
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
今週末は、久しぶりにYB125SPで静かな島の片隅でのキャンプの予定。
誰も居ない浜でのソロキャンプなら、記録に残しても良さそうだ。
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朝はかなり涼しくなり、薄手のジャケットを羽織っていても、バイクで風を切って走ると肌寒いくらいである。
中華ヤマハのYB125SPの単気筒エンジンはジェントルな特性で、50km/hくらいでトコトコと流して走るのがとても心地よい。
そして俺の地元、『とびしま海道』や『しまなみ海道』あたりで遊ぶには、125ccの原付二種が最適なのだ。
例えば、蒲刈に渡る安芸灘大橋の場合、125ccなら50円だが、125cc超なら一気に570円に跳ね上がる。
またしまなみ海道では、125cc超なら高速道路料金となるが、125ccなら一つ一つの橋を自転車/原付道なら50円〜100円で渡ることができるので、時間こそかかるものの、格安でアイランドホッピングの旅を楽しむことができるのである。
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尾道経由でしまなみ海道に到着。
キャンプ道具をパッキングしたバイクで、フェリーに乗り込む。
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4連休とは思えないほど、人気のない島の浜に到着した。
ここが今日のキャンプ地である。
以前から何度か訪れたことはあるのだが、ここでキャンプ泊したことはなく、今日は三密を避けるスポットとして選んだという訳。
最近のお気に入りテントは、モンベルのムーンライト1型。
それほどコンパクトではないのだが、メッシュが両面にあって風通しも良く、設置も簡単で、生地がしっかりしているのが、いざ雨が降った時の安心感にもつながっているのである。
また、このサイズがバイクのリアボックスにぴったりで、テントとシュラフ、グランドシート、着替えセットなどがボックス内にキッチリと収まるのもお気に入りの点。
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久しぶりに訪れた漁港。
地元のスーパーで食材を買出しし、浜へと戻る。
今日のお昼ご飯は、テイクアウトのお弁当。
誰も居ない浜で、独り静かに海を眺め、ビールをグビリと飲りつつ食べるお弁当は、何にも代え難い最高のランチ!
ただ、この島のスーパーには、なぜか俺のお気に入りである『エビスビール』は売っておらず、スーパードライと発泡酒だけというのは、ちょっとだけ寂しい。
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食後は、ベンチに座って本を読む。
今日は、kindleで木枯らし紋次郎。
半年くらい前からハマっている、木枯らし紋次郎。
本も読むし、DVDも購入して昔の映像を見ているが、その旅人としての生き様や人生に対する考え方が、なんとも俺を魅了して止まないのである。
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しまなみ海道の、静かな夕方。
難しいことは何も考えることなく、ただただ海を眺め、飲みたい時にビールを飲み、読みたい本を自由に開き、気分が変わればラジオを楽しむ。
これぞ休日の醍醐味!
秋もようやく深まり、さすがに涼しく快適なキャンプ生活。
今日の晩御飯は、カレーうどんがメインの簡単なメニュー。
それにしても、キャンプ地で食べるカレーは、なんでこんなに美味しいのだろうか?
浜でビールを飲みながら、独り静かに眺める日没は俺が大好きな景色の一つであるが、こんな妖しい夕焼けは久しぶりである。
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翌朝は、まだ暗いうちから起き出して、キャンプサイトを撤収。
朝一番のフェリーで島を出る。
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4連休とは思えない、三密とは全く無縁のお気に入りスポットで、ソロキャンプをたっぷりと堪能。
『ああ、海を眺めながらビールを飲み、本を読む時間の、なんと贅沢なことよ』
最高の週末であった。
『浮世の難しいしがらみは、あっしには関わりのねえことでござんす。 御免なすって』
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?