2019年7月21日(日) 今日は朝から雨模様。
午後から、恒例のシーカヤック教室を依頼されているので、朝からライブカメラと雨雲予報を何度もチェックし、天候の回復を待つ。
お昼前に、職員さんから電話。
『今はほとんど雨も降っていませんので、これならできそうなのですが、せっかく来ていただいてその時に雨が降り出したら申し訳ないので。。。』
『え、いいよ。 どうせ今日の午後はこのために予定を空けているし、そっちに着いてから雨が降ってできなかったら、引き返すから』
という訳で、島へと向かう。
***
到着すると、時折パラパラと雨粒が落ちることもあるが、空は次第に明るくなりつつあり、天候は回復傾向。
今日はシーカヤック部員3名と、職員さん2人、そして俺。
部員の一人は、小学生の頃から参加してくれており、昨年は受験で部活動には参加できなかったのだが、今日は久しぶりに漕ぐのだとか。
『そうか、もう高校生になったのか!』
こうやって、何年にも渡って同じ子供達の夏の部活動に関わることができ、成長を見守ることができるのは、何より嬉しいことである。
***
挨拶を交わし、準備体操をして、海に漕ぎだす。
今日はみんな漕げる子達なので、すぐにシングル艇に乗ってもらい、俺は一人でタンデム艇を、職員さんたちは二人でタンデム艇という舟割。
海は穏やかで風もなく、雷の気配もなかったので、今日も島渡りをしてみることに。
職員さんのカヤックを先頭に、俺が殿(しんがり)を務め、しっかりと周囲をワッチして安全を確保。
子供達もパドリングが楽しいようで、友達と会話を楽しみながら、笑顔で穏やかな芸予諸島を漕ぎ進む。
***
あっと言う間に島に到着し、
浜に上陸。
部員たちは、早速海へ、『ドボン!』
俺は、しばし浜を散策し、
野草の花を眺め、
それから海へ、『ドボン!』
『あー、やっぱ海は気持ちええなあ!!!』
子供達は海を心から楽しみ、『今日の事を夏休みの日記に書こうかな!』
『私もそうしよう』
こんな俺でも、夏の思い出の一つに貢献できているのなら、こんなに嬉しいことはない。
***
『じゃあ、そろそろ上がって、もう少し漕いでみようか』
岸沿いに、島の東に向かって漕いでみる。
岬を回ると、造船所の跡が。
***
『ようし、ここから引き返すよ』
島の南西端でしばし休憩し、水分を補給してから、一気に漕ぎ渡る。
みんな、それぞれ個性はあるものの、シーカヤッカーらしいしっかりしたパドリングで、スピードに乗って漕ぎ戻った。
『いやあ、早くなったなあ。 昔はあの島まで、休憩しながら1時間くらい掛けて渡っていたのに、今日は20分だよ!』
ただただ、部員達のたくましい成長に目を見張るばかり。
***
今日は、2時間の部活動をたっぷりと堪能した。
道具を運び、潮抜きして、解散。
『じゃあ、また次回を楽しみにしているよ』
クルマに乗って走り始めると、雨が落ち始めた。
なんともグッドタイミングである。
***
風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
午後から、恒例のシーカヤック教室を依頼されているので、朝からライブカメラと雨雲予報を何度もチェックし、天候の回復を待つ。
お昼前に、職員さんから電話。
『今はほとんど雨も降っていませんので、これならできそうなのですが、せっかく来ていただいてその時に雨が降り出したら申し訳ないので。。。』
『え、いいよ。 どうせ今日の午後はこのために予定を空けているし、そっちに着いてから雨が降ってできなかったら、引き返すから』
という訳で、島へと向かう。
***
到着すると、時折パラパラと雨粒が落ちることもあるが、空は次第に明るくなりつつあり、天候は回復傾向。
今日はシーカヤック部員3名と、職員さん2人、そして俺。
部員の一人は、小学生の頃から参加してくれており、昨年は受験で部活動には参加できなかったのだが、今日は久しぶりに漕ぐのだとか。
『そうか、もう高校生になったのか!』
こうやって、何年にも渡って同じ子供達の夏の部活動に関わることができ、成長を見守ることができるのは、何より嬉しいことである。
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挨拶を交わし、準備体操をして、海に漕ぎだす。
今日はみんな漕げる子達なので、すぐにシングル艇に乗ってもらい、俺は一人でタンデム艇を、職員さんたちは二人でタンデム艇という舟割。
海は穏やかで風もなく、雷の気配もなかったので、今日も島渡りをしてみることに。
職員さんのカヤックを先頭に、俺が殿(しんがり)を務め、しっかりと周囲をワッチして安全を確保。
子供達もパドリングが楽しいようで、友達と会話を楽しみながら、笑顔で穏やかな芸予諸島を漕ぎ進む。
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あっと言う間に島に到着し、
浜に上陸。
部員たちは、早速海へ、『ドボン!』
俺は、しばし浜を散策し、
野草の花を眺め、
それから海へ、『ドボン!』
『あー、やっぱ海は気持ちええなあ!!!』
子供達は海を心から楽しみ、『今日の事を夏休みの日記に書こうかな!』
『私もそうしよう』
こんな俺でも、夏の思い出の一つに貢献できているのなら、こんなに嬉しいことはない。
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『じゃあ、そろそろ上がって、もう少し漕いでみようか』
岸沿いに、島の東に向かって漕いでみる。
岬を回ると、造船所の跡が。
***
『ようし、ここから引き返すよ』
島の南西端でしばし休憩し、水分を補給してから、一気に漕ぎ渡る。
みんな、それぞれ個性はあるものの、シーカヤッカーらしいしっかりしたパドリングで、スピードに乗って漕ぎ戻った。
『いやあ、早くなったなあ。 昔はあの島まで、休憩しながら1時間くらい掛けて渡っていたのに、今日は20分だよ!』
ただただ、部員達のたくましい成長に目を見張るばかり。
***
今日は、2時間の部活動をたっぷりと堪能した。
道具を運び、潮抜きして、解散。
『じゃあ、また次回を楽しみにしているよ』
クルマに乗って走り始めると、雨が落ち始めた。
なんともグッドタイミングである。
***
風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
昨日は、10年使ってきたカヤックラックを新品に入れ替えようということで、しばし車での作業。
サイクルラックも外し、カヤック用のバーも外して、久しぶりにスッピンとなったアテンザワゴン。
例えて言うと、いつもの七三分けから、いきなり俺のような坊主頭にしたような感じである。
もう10年乗っており、休日だけの利用ですでに11万キロを超えているが、まだまだパワートレインは元気である。
シーカヤックの運搬に、時折の車中泊にと、大活躍。
でも、さすがに取り外してみたルーフキャリアのベースは、サビが浮いていた。
『うん、これは10年目で交換して正解だった』
同じメーカーのキャリアベースを購入したのだが、固定方法が進化していて、とてもしっかりと取り付けることができた。
『これで安心だ。 まだまだこの車には頑張ってもらえそうだなあ!』
その後は、家の網戸の張り替え作業もあり、メンテナンスの1日となった。
***
2019年7月7日(日)
今年で12年目となる、地元の島での夏のシーカヤック教室は、今日が初日。
昨年からは、子供達がシーカヤック駅伝に出るというので春にも実施しているが、しばしの期間をおいての再開である。
そしてこのシーカヤック教室は、夏の俺の楽しみでもある。
小学生から高校生までの子供達の笑顔を見ることができるのは、本当に嬉しい一時なのだ。
***
今日は快晴で風もなく、絶好のシーカヤック日和。
すでに職員さん達がカヤックと道具を運んでくれており、準備は整っていた。
午前中はシーカヤック部員達との練習、午後はもう少し小さい子供達との体験教室の予定。
まずは、シーカヤック部員との練習をスタート。
準備運動してから、海に漕ぎだした。
***
このシーカヤック教室はもう10年以上続けていて、同じ施設の子供達が参加してくれているので、メンバーを見ただけでスキルのイメージが湧くのも良いところ。
そして、一人一人の毎年の成長を実感できるのは、これ以上ない喜びなのだ。
『そうか、もう高校生になったのか!』
『じゃあ、こっちは6年生トリオだね!!!』
今日は、職員さん2人と、高校生の女の子一人、そして6年生の女の子3人、そして俺の部活動。
このチームなら、遠出できるな。
***
という訳で、港内を一周したらすぐに外に出る。
夏の練習初日で、目の前の島渡りができるまでに部員達が成長してくれていることが、何より嬉しい限り。
途中で休憩したり、景色を眺めながら、のんびりまったり島に向かう。
***
そして無事に島に到着!
昔はこの島に渡ることが、シーカヤック教室の目標であったし、実際に夏の練習を終え、秋に子供達と一緒に初めて渡ったときには感動したものである。
それが、練習初日で気軽に渡れるようになったのだ。
『いやあ、本当に嬉しいなあ』
***
しばし海で遊んだ後、別の浜へと移動してみる。
途中、昨年の豪雨災害の影響と思われる土砂崩れの跡も。。。
この浜も、以前子供達と来たことがあり、お気に入りの浜の一つ。
ここでも、子供達と職員さん達が、一足早い夏休みモードを楽しむ。
俺は、まるで孫のような年代の女の子達が楽しそうに海で遊ぶ姿を、ニコニコとしながら眺め、幸せなひととき!
***
昼前に漕ぎ戻り、お昼ご飯を子供達と一緒にいただいた後は、午後の体験教室。
今日は、小学校の中学年がメインの体験会となった。
自己紹介をしてから、準備運動。
施設の新任男性職員さんも参加してくださった。
***
午前中参加してくれた女の子の妹も一緒に漕ぎ、俺は初めての男の子を前に乗せてパドリング。
この子が、『まるで海を歩いているようだ! 手が足になったみたい!!!』
そう、まさにこれが『海を歩く』なのである。
子供の感覚って、素直でいいなあ。
***
午後は、外に出て少し景色の良い場所を漕ぎ、1時間の体験パドリングを堪能した。
天気にも恵まれ、みんな楽しんでくれたようである。
『お疲れ様でした! じゃあ、また次も楽しもうね』
この子供達の心の底からの満面の笑顔が、夏の俺の生き甲斐である!
***
風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
サイクルラックも外し、カヤック用のバーも外して、久しぶりにスッピンとなったアテンザワゴン。
例えて言うと、いつもの七三分けから、いきなり俺のような坊主頭にしたような感じである。
もう10年乗っており、休日だけの利用ですでに11万キロを超えているが、まだまだパワートレインは元気である。
シーカヤックの運搬に、時折の車中泊にと、大活躍。
でも、さすがに取り外してみたルーフキャリアのベースは、サビが浮いていた。
『うん、これは10年目で交換して正解だった』
同じメーカーのキャリアベースを購入したのだが、固定方法が進化していて、とてもしっかりと取り付けることができた。
『これで安心だ。 まだまだこの車には頑張ってもらえそうだなあ!』
その後は、家の網戸の張り替え作業もあり、メンテナンスの1日となった。
***
2019年7月7日(日)
今年で12年目となる、地元の島での夏のシーカヤック教室は、今日が初日。
昨年からは、子供達がシーカヤック駅伝に出るというので春にも実施しているが、しばしの期間をおいての再開である。
そしてこのシーカヤック教室は、夏の俺の楽しみでもある。
小学生から高校生までの子供達の笑顔を見ることができるのは、本当に嬉しい一時なのだ。
***
今日は快晴で風もなく、絶好のシーカヤック日和。
すでに職員さん達がカヤックと道具を運んでくれており、準備は整っていた。
午前中はシーカヤック部員達との練習、午後はもう少し小さい子供達との体験教室の予定。
まずは、シーカヤック部員との練習をスタート。
準備運動してから、海に漕ぎだした。
***
このシーカヤック教室はもう10年以上続けていて、同じ施設の子供達が参加してくれているので、メンバーを見ただけでスキルのイメージが湧くのも良いところ。
そして、一人一人の毎年の成長を実感できるのは、これ以上ない喜びなのだ。
『そうか、もう高校生になったのか!』
『じゃあ、こっちは6年生トリオだね!!!』
今日は、職員さん2人と、高校生の女の子一人、そして6年生の女の子3人、そして俺の部活動。
このチームなら、遠出できるな。
***
という訳で、港内を一周したらすぐに外に出る。
夏の練習初日で、目の前の島渡りができるまでに部員達が成長してくれていることが、何より嬉しい限り。
途中で休憩したり、景色を眺めながら、のんびりまったり島に向かう。
***
そして無事に島に到着!
昔はこの島に渡ることが、シーカヤック教室の目標であったし、実際に夏の練習を終え、秋に子供達と一緒に初めて渡ったときには感動したものである。
それが、練習初日で気軽に渡れるようになったのだ。
『いやあ、本当に嬉しいなあ』
***
しばし海で遊んだ後、別の浜へと移動してみる。
途中、昨年の豪雨災害の影響と思われる土砂崩れの跡も。。。
この浜も、以前子供達と来たことがあり、お気に入りの浜の一つ。
ここでも、子供達と職員さん達が、一足早い夏休みモードを楽しむ。
俺は、まるで孫のような年代の女の子達が楽しそうに海で遊ぶ姿を、ニコニコとしながら眺め、幸せなひととき!
***
昼前に漕ぎ戻り、お昼ご飯を子供達と一緒にいただいた後は、午後の体験教室。
今日は、小学校の中学年がメインの体験会となった。
自己紹介をしてから、準備運動。
施設の新任男性職員さんも参加してくださった。
***
午前中参加してくれた女の子の妹も一緒に漕ぎ、俺は初めての男の子を前に乗せてパドリング。
この子が、『まるで海を歩いているようだ! 手が足になったみたい!!!』
そう、まさにこれが『海を歩く』なのである。
子供の感覚って、素直でいいなあ。
***
午後は、外に出て少し景色の良い場所を漕ぎ、1時間の体験パドリングを堪能した。
天気にも恵まれ、みんな楽しんでくれたようである。
『お疲れ様でした! じゃあ、また次も楽しもうね』
この子供達の心の底からの満面の笑顔が、夏の俺の生き甲斐である!
***
風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
2019年6月29日(土) 今年も半年が過ぎ、半年の間に積もり積もった汚れを祓う『大祓』の時期。
以前から、松坂牛を食べたいと言っていた妻のリクエストを受け、風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカーは、中国地方を飛び出し、伊勢志摩まで足を伸ばすことにしたのである。
***
55歳を超えた中年?初老?の夫婦は、せっかく年齢を重ねた特典を活用すべく、『おとなび』のチケットで、新大阪までこだまを使うのんびり旅。
俺は、尺取り虫方式のシーカヤック旅で、こだま号を何度も使っており、時間は掛かるものの、座席スペースが広くてゆったり旅できるこだま号のファンなのである。
朝食を摂り、車窓の景色を楽しみながら、妻と二人の列車旅を楽しみ、通常の2倍ほどの3時間かけて新大阪に到着。
***
大阪難波からは、近鉄の特急で伊勢市を目指す。
俺は鉄ちゃんではないのだが、船旅、列車旅、飛行機旅、いずれも好きなので、初ての乗り物に興味津々。
お昼ご飯は、駅で買ってきた『きつねの鶏飯』
これが、付属の黒七味をかけて食べると絶品である。
***
自然豊かな景色を眺め、
松坂を通過する頃には雨に振られたが、
伊勢市に到着するときには雨も上がり、曇りではあるがなかなかの参拝日和。
***
家の玄関に掛けてあるこの種の飾りは、本当に地域によってそれぞれ異なり、フィールドワークの楽しみの一つ。
途中、妻の事前リサーチでピックアップされていた、伊勢うどんのお店に立ち寄る。
ここは、お揚げに包まれた伊勢うどんが有名らしい。
妻と二人、一つのうどんをシェアしていただく。
『へえ、これが伊勢うどんなのか。 これはこれで、なかなか良いねえ』
***
いよいよ、外宮へ。
令和になって、そして初めて妻と一緒に訪れる、伊勢神宮。
鳥居をくぐると、空気が変わったのが肌で感じられる。
今日は、湿気が多くたいへん蒸し暑いのだが、ここでは気持ち良い涼風が通り抜けるのである。
本殿に参拝。
その後も、外宮の中を巡って参拝。
途中からは、日差しも出てなかなかに神々しい景色も。
『ありがとうございました』
***
ここからは、バスで内宮へ。
さすがの人出である。
鳥居を潜って本殿へと向かう。
***
伊勢神宮の内宮で俺が大好きなスポット、五十鈴川。
ここは、まさに上流から崇高な空気が流れて来るのが感じられる。
境内の木々が、長い歴史を感じさせる。
そして、本殿に参拝。
***
帰りには、これも妻のリクエストで赤福さんに立ち寄ってみる。
蒸し暑かった体を冷やすべく、氷と赤福を注文。
一人だととても食べられそうにない量だが、二人旅だとシェアして楽しめるのが良いなあ!
***
近鉄で、松坂駅に移動。
商店街を歩いて、宿へと向かう。
『明日も雨に振られませんように!』
今日の宿は、『鯛屋旅館』さん。
チェックインし、部屋に案内いただき、風呂へ。
風呂の後は、待ちに待った晩御飯である。
今日は、特選松坂牛すき焼き。
まずは、好物の恵比寿ビールで乾杯!
そして、これがすき焼きの肉である。
宿の方が、慣れた手つきで焼いてくださる。
途中に伺うお話も楽しい。
***
『いただきます!!!』
『おー、こりゃあ美味しいなあ』
松坂牛のエキスが出た後、ゴボウや玉ねぎを炒める。
『うん、ゴボウもオイシイね!』
再び松坂牛を焼き、玉子を追加し、旨味を吸収した野菜をいただき、さらには椎茸やネギもいただいた。
日本酒もお願いします!
〆はご飯。
すき焼きと残った玉子を掛け、最高の〆料理となった。
『ご馳走様でした!!!』
***
翌朝は、朝食をいただくと、松坂駅へ。
今日は、せっかくなので、鳥羽を散策する予定。
雨こそ降っていないが、今日は風がものすごい。
鳥羽駅から歩いて、
ミキモト真珠島へ。
***
ここからは、真珠島散策である。
整備された観光施設。
記念館で見つけた、御木本の社員心得。
お酒の好きな俺は、御木本の社員になることはできないなあ!
***
海女さんのショーも拝見した。
この強風でうねりのある海に、果敢に飛び込まれる海女さん達の気概に頭が下がる。
観客は、皆大喜びであった。
***
展示も拝見。
これまで、真珠のことなど何も知らなかった事を、思い知らされた。
ゼロエミッションにも取り組まれているとの事。
『いやあ、真珠の価値がようやくわかったよ。 作るのって、こんなに大変なんだ!』
***
近鉄で、再び松坂へ。
特急で見つけた、座席の予約状況を示すLEDランプには感心した。
***
松坂では、お昼ご飯をいただく事に。
前日予約しておいた、『一升びん・本店』さんへ。
ここは、松坂牛の焼肉屋さんとして有名である。
まずはビールで乾杯!
昨夜も贅沢な松坂牛のすき焼きをいただいたばかりなので、少しだけ控えめに?焼肉を注文。
『いやあ、ここのホルモンは旨いなあ』
『俺、ここのレバーも大好きだ』
『ご馳走様でした』
***
伊勢参りと松坂牛を楽しんだ、妻と二人での伊勢志摩旅。
梅雨時期で雨の予報にもかかわらず、ほとんど雨に振られる事なく半年の汚れを祓い、神聖な空気を肌で感じ、オイシイ松坂牛も堪能する事ができた。
風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊のサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
以前から、松坂牛を食べたいと言っていた妻のリクエストを受け、風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカーは、中国地方を飛び出し、伊勢志摩まで足を伸ばすことにしたのである。
***
55歳を超えた中年?初老?の夫婦は、せっかく年齢を重ねた特典を活用すべく、『おとなび』のチケットで、新大阪までこだまを使うのんびり旅。
俺は、尺取り虫方式のシーカヤック旅で、こだま号を何度も使っており、時間は掛かるものの、座席スペースが広くてゆったり旅できるこだま号のファンなのである。
朝食を摂り、車窓の景色を楽しみながら、妻と二人の列車旅を楽しみ、通常の2倍ほどの3時間かけて新大阪に到着。
***
大阪難波からは、近鉄の特急で伊勢市を目指す。
俺は鉄ちゃんではないのだが、船旅、列車旅、飛行機旅、いずれも好きなので、初ての乗り物に興味津々。
お昼ご飯は、駅で買ってきた『きつねの鶏飯』
これが、付属の黒七味をかけて食べると絶品である。
***
自然豊かな景色を眺め、
松坂を通過する頃には雨に振られたが、
伊勢市に到着するときには雨も上がり、曇りではあるがなかなかの参拝日和。
***
家の玄関に掛けてあるこの種の飾りは、本当に地域によってそれぞれ異なり、フィールドワークの楽しみの一つ。
途中、妻の事前リサーチでピックアップされていた、伊勢うどんのお店に立ち寄る。
ここは、お揚げに包まれた伊勢うどんが有名らしい。
妻と二人、一つのうどんをシェアしていただく。
『へえ、これが伊勢うどんなのか。 これはこれで、なかなか良いねえ』
***
いよいよ、外宮へ。
令和になって、そして初めて妻と一緒に訪れる、伊勢神宮。
鳥居をくぐると、空気が変わったのが肌で感じられる。
今日は、湿気が多くたいへん蒸し暑いのだが、ここでは気持ち良い涼風が通り抜けるのである。
本殿に参拝。
その後も、外宮の中を巡って参拝。
途中からは、日差しも出てなかなかに神々しい景色も。
『ありがとうございました』
***
ここからは、バスで内宮へ。
さすがの人出である。
鳥居を潜って本殿へと向かう。
***
伊勢神宮の内宮で俺が大好きなスポット、五十鈴川。
ここは、まさに上流から崇高な空気が流れて来るのが感じられる。
境内の木々が、長い歴史を感じさせる。
そして、本殿に参拝。
***
帰りには、これも妻のリクエストで赤福さんに立ち寄ってみる。
蒸し暑かった体を冷やすべく、氷と赤福を注文。
一人だととても食べられそうにない量だが、二人旅だとシェアして楽しめるのが良いなあ!
***
近鉄で、松坂駅に移動。
商店街を歩いて、宿へと向かう。
『明日も雨に振られませんように!』
今日の宿は、『鯛屋旅館』さん。
チェックインし、部屋に案内いただき、風呂へ。
風呂の後は、待ちに待った晩御飯である。
今日は、特選松坂牛すき焼き。
まずは、好物の恵比寿ビールで乾杯!
そして、これがすき焼きの肉である。
宿の方が、慣れた手つきで焼いてくださる。
途中に伺うお話も楽しい。
***
『いただきます!!!』
『おー、こりゃあ美味しいなあ』
松坂牛のエキスが出た後、ゴボウや玉ねぎを炒める。
『うん、ゴボウもオイシイね!』
再び松坂牛を焼き、玉子を追加し、旨味を吸収した野菜をいただき、さらには椎茸やネギもいただいた。
日本酒もお願いします!
〆はご飯。
すき焼きと残った玉子を掛け、最高の〆料理となった。
『ご馳走様でした!!!』
***
翌朝は、朝食をいただくと、松坂駅へ。
今日は、せっかくなので、鳥羽を散策する予定。
雨こそ降っていないが、今日は風がものすごい。
鳥羽駅から歩いて、
ミキモト真珠島へ。
***
ここからは、真珠島散策である。
整備された観光施設。
記念館で見つけた、御木本の社員心得。
お酒の好きな俺は、御木本の社員になることはできないなあ!
***
海女さんのショーも拝見した。
この強風でうねりのある海に、果敢に飛び込まれる海女さん達の気概に頭が下がる。
観客は、皆大喜びであった。
***
展示も拝見。
これまで、真珠のことなど何も知らなかった事を、思い知らされた。
ゼロエミッションにも取り組まれているとの事。
『いやあ、真珠の価値がようやくわかったよ。 作るのって、こんなに大変なんだ!』
***
近鉄で、再び松坂へ。
特急で見つけた、座席の予約状況を示すLEDランプには感心した。
***
松坂では、お昼ご飯をいただく事に。
前日予約しておいた、『一升びん・本店』さんへ。
ここは、松坂牛の焼肉屋さんとして有名である。
まずはビールで乾杯!
昨夜も贅沢な松坂牛のすき焼きをいただいたばかりなので、少しだけ控えめに?焼肉を注文。
『いやあ、ここのホルモンは旨いなあ』
『俺、ここのレバーも大好きだ』
『ご馳走様でした』
***
伊勢参りと松坂牛を楽しんだ、妻と二人での伊勢志摩旅。
梅雨時期で雨の予報にもかかわらず、ほとんど雨に振られる事なく半年の汚れを祓い、神聖な空気を肌で感じ、オイシイ松坂牛も堪能する事ができた。
風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊のサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?