2014年11月28日(金) 仕事の区切りもちょうど良く、今日は有給休暇。
久し振りに『YB125SP』を引っ張りだして、しまなみ海道にあるお気に入りの島、生名島へキャンプツーリングに出掛ける事にした。
海沿いの国道を走り、まずは尾道へ。
もちろん目的は、『朱華園』さんの中華そばである。
さすがに平日だけあって、開店直後でも席には余裕がある。 『ああ、やっぱ有給休暇で平日ツーリングはええなあ』
今日の注文は、『チャーシューメン』
ここのチャーシューが美味いのだ。
『ごちそうさまでした!』
***
向島へはフェリーで渡る。
尾道水道を渡る、ほんの数分の船旅なのだが、これが瀬戸内らしい雰囲気で大好きなのだ。
料金は、原付込みでなんと110円という格安。 これで、船旅気分が堪能できるのだから安いものである。
向島の川沿い/海沿いの道を、YB125SPでトコトコ走る。
今日は晴れて絶好のツーリング日和。
久し振りにのんびりと風を切って海沿いの道を走るバイクツーリングは、本当に気持ち良い。
ここからは、因島大橋越え。
50円也の料金を払って、平日で人の少ない橋を渡る。
再びフェリーに乗って生名島へ。
尺取り虫方式での瀬戸内横断や海外出張などで忙しく、久し振りの波間田キャンプ場。
管理人さんに挨拶し、『カヌーワールド』を進呈して、しばし四方山話。
このキャンプ場に通い始めて何年になるだろう? まるで古里に帰った気分のような、楽しい一時。
『じゃあ、風呂に行って買い出ししてきます。 今回もよろしくお願いします』
再びバイクにまたがり、弓削のフェスパへ。 人の少ないお風呂でゆっくりと疲れを癒す。
お風呂の後は、地元のスーパーへ買い出し。
キャンプ場に戻り、まずはビールをプシュッ!
『トクトク、トク、トク』
『いただきまーす』 『グビ、グビ、グビリ』 『プハーッ! 旨い!』
やはりこの瞬間が最高である!
静かなキャンプ場の夜。 ビールを飲み、本を読みながらワインを飲み、独り静かに堪能する。
***
2014年11月29日(土) 夜は雨が降っていたが、朝になるとその雨も上がり、爽快な朝。
パンとコーヒーで簡単に朝食を済ませ、道具を片付けてバイクにパッキング。
フェリーで因島に渡り、橋を渡って向島へ。 そこから尾道経由で呉に向かう。
トコトコ、トコ、トコ。 125cc単気筒、バランサー付きのYB125SPのジェントルな走りが快適である。
曇っていた空も、次第に明るくなってきた。
海はキラキラと輝き、微かに霞んだ芸予諸島は良い雰囲気。
***
今日のお昼ご飯は、黒浜。
ここのカキフライ定食が大のお気に入り。
少し高いが、これまで俺が食べたカキフライの中では、このお店のが最高である。
タルタルソースが付いてくるが、何も付けなくても美味しいのが、ここのカキフライ。
『ハフハフ、パクリ』 『うーん、美味い!』
ほんと、この濃厚な牡蠣の味が、なんともたまらない。
***
久し振りに引っ張りだしてきたYB125SPでのキャンプツーリング。
やっぱたまにはバイクもええなあ。 ようし、じゃあまた、バイクで行くキャンプツーリングを企画するか!
久し振りに『YB125SP』を引っ張りだして、しまなみ海道にあるお気に入りの島、生名島へキャンプツーリングに出掛ける事にした。
海沿いの国道を走り、まずは尾道へ。
もちろん目的は、『朱華園』さんの中華そばである。
さすがに平日だけあって、開店直後でも席には余裕がある。 『ああ、やっぱ有給休暇で平日ツーリングはええなあ』
今日の注文は、『チャーシューメン』
ここのチャーシューが美味いのだ。
『ごちそうさまでした!』
***
向島へはフェリーで渡る。
尾道水道を渡る、ほんの数分の船旅なのだが、これが瀬戸内らしい雰囲気で大好きなのだ。
料金は、原付込みでなんと110円という格安。 これで、船旅気分が堪能できるのだから安いものである。
向島の川沿い/海沿いの道を、YB125SPでトコトコ走る。
今日は晴れて絶好のツーリング日和。
久し振りにのんびりと風を切って海沿いの道を走るバイクツーリングは、本当に気持ち良い。
ここからは、因島大橋越え。
50円也の料金を払って、平日で人の少ない橋を渡る。
再びフェリーに乗って生名島へ。
尺取り虫方式での瀬戸内横断や海外出張などで忙しく、久し振りの波間田キャンプ場。
管理人さんに挨拶し、『カヌーワールド』を進呈して、しばし四方山話。
このキャンプ場に通い始めて何年になるだろう? まるで古里に帰った気分のような、楽しい一時。
『じゃあ、風呂に行って買い出ししてきます。 今回もよろしくお願いします』
再びバイクにまたがり、弓削のフェスパへ。 人の少ないお風呂でゆっくりと疲れを癒す。
お風呂の後は、地元のスーパーへ買い出し。
キャンプ場に戻り、まずはビールをプシュッ!
『トクトク、トク、トク』
『いただきまーす』 『グビ、グビ、グビリ』 『プハーッ! 旨い!』
やはりこの瞬間が最高である!
静かなキャンプ場の夜。 ビールを飲み、本を読みながらワインを飲み、独り静かに堪能する。
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2014年11月29日(土) 夜は雨が降っていたが、朝になるとその雨も上がり、爽快な朝。
パンとコーヒーで簡単に朝食を済ませ、道具を片付けてバイクにパッキング。
フェリーで因島に渡り、橋を渡って向島へ。 そこから尾道経由で呉に向かう。
トコトコ、トコ、トコ。 125cc単気筒、バランサー付きのYB125SPのジェントルな走りが快適である。
曇っていた空も、次第に明るくなってきた。
海はキラキラと輝き、微かに霞んだ芸予諸島は良い雰囲気。
***
今日のお昼ご飯は、黒浜。
ここのカキフライ定食が大のお気に入り。
少し高いが、これまで俺が食べたカキフライの中では、このお店のが最高である。
タルタルソースが付いてくるが、何も付けなくても美味しいのが、ここのカキフライ。
『ハフハフ、パクリ』 『うーん、美味い!』
ほんと、この濃厚な牡蠣の味が、なんともたまらない。
***
久し振りに引っ張りだしてきたYB125SPでのキャンプツーリング。
やっぱたまにはバイクもええなあ。 ようし、じゃあまた、バイクで行くキャンプツーリングを企画するか!
2014年11月22日(土) 欧州出張、尺取り虫瀬戸内横断旅と、忙しい週末が続いたので、この週末は久し振りに近場でキャンプ。
お気に入りのキャンプ場を妻と訪れ、晩秋の紅葉を楽しみながら、のんびりまったり過ごそうという企画である。
土曜日の朝起きると、キャンプの準備をして出発である。
今日の目的地は、島根県民の森キャンプ場。 今は、ホテル”もりのす”の管理になっているようだ。
お昼ご飯は、一福。
出雲蕎麦がおいしいお店である。
妻は舞茸天蕎麦。 俺は、”出雲おろち大根”を使用しているという”出雲おろち蕎麦”。
大根の辛みが、何とも言えず旨いのである。 『ごちそうさまでした!』
食後は、近くにあるスキー場を散策。
もう、人工降雪機で雪が準備されつつあった。 『ああ、もうすぐ冬なんだなあ』
妻が、『この近くに、しめ縄の展示をする場所ができたんだって。 この前テレビで見たよ』というので、早速ネットで調べて訪問してみた。
『大しめなわ創作館』
入場無料で、様々なしめ縄が見学できる。
奥には、巨大なしめ縄をつくる作業場が。
しめなわ創作館の後は、近くで紅葉鑑賞。
『あー、ここはきれいだねえ』
***
その後、温泉に入り、買い出しをしてキャンプ場へ。
ここ、島根県民の森キャンプ場は、子供達が小さい頃に良く通ったキャンプ場。
晩秋だが、ここでもまだ紅葉が楽しめる。
川沿いに、素晴らしく美しい紅葉を見せてくれる樹が。 『これは本当に奇麗だねえ』
キャンプ場の隅っこにも、これまた奇麗な紅葉。
バルビゾン系印象派ブロガーを目指す俺としては、嬉しい限りの景色である。
***
午後3時過ぎにキャンプ場の受付へ。
『今日、他のお客さんはどうですか?』と聞いてみると、受付のお兄さんは笑いながら『はい、他には居られませんよ』
『おお、今日は貸し切りだあ!』と妻と喜ぶ。
晩秋の最高の季節でかつ三連休なので、他にもお客さんが居られるのではないかと思っていたのだが、ラッキーな事に今日は貸し切りである!
この静かなお気に入りのキャンプ場が貸し切りだ。
キャンプサイトに移動し、テントを張り、テーブルと椅子をセットして準備完了。
クーラーボックスからビールを取り出し、まずは乾杯。
『グビ、グビ、グビリ。 ああ、美味い!』 自然の中で、のんびりまったりと飲むビールは最高である。
キャンプ用の椅子は、二十数年ものの”ガタバウトチェア”。
クーラーボックスは、これまた二十数年ものの”コールマン、スチールベルト”。
森を眺め、
空を眺め、
息子がメキシコでお気に入りになったという、テキーラをグビリ。
***
日が傾くと、夕食の準備。
今日は鍋。 地元のスーパーで、島根沖で獲れたというタラを買い込んできた。
その他、舞茸やヒラタケも仕入れており、たっぷりキノコのタラ鍋である。
久し振りにスノーピークの焚き火台も引っ張りだしてきて、晩秋のキャンプ場で焚き火を楽しむ。
『ああ、やっぱり火があると暖かいねえ』
途中からはワイン。
先日の尺取り虫横断旅を姫路で終えた後、バタフライカヤックスさんに立ち寄ったとき、尺取り虫旅ゴールのお祝いとしていただいたワインである。
焚き火を眺めながらワインを飲み、空を眺め、静かな夜をしみじみと味わう。
***
2014年11月23日(日) 朝5時。 いつものように目が覚める。
まだ外は暗い。 気温はそれほど低くないようで、それほど寒さは感じない。
6時になるとテントから這い出し、焚き火に着火。
明るくなっていく景色を眺めながら、朝のコーヒーをゆっくりと楽しむ。
朝食は、昨日の鍋の残りにうどんを投入。
これがまた、しみじみと旨いのである。 『ハフハフ、ズルリ』 『ああ、体の中から暖まるなあ』
食後は、エスビットポケットストーブを取り出してお湯を沸かし、コーヒーを飲む。
***
『じゃあ、今日は温泉に入ってから家に帰ろうか。 ゆっくり片付けよう』
道具を片付けてクルマにパッキングし、受付に鍵を戻して、しばし朝のキャンプ場散策を楽しむ。
ちょうど紅葉の樹々に朝日が射し始めたグッドタイミング。
今日も天気は良さそうである。
この紅葉は本当に奇麗だなあ。 また来年も来たいものだ。
晩秋のキャンプ場を妻と二人で独り占めして、焚き火にあたりながら、のんびりまったり、静かな夜を堪能することができた。
『本当に良いキャンプ場だ!』
またまた、最高の週末を過ごす事ができた。 『さあ、来週はどこ行こう?』
お気に入りのキャンプ場を妻と訪れ、晩秋の紅葉を楽しみながら、のんびりまったり過ごそうという企画である。
土曜日の朝起きると、キャンプの準備をして出発である。
今日の目的地は、島根県民の森キャンプ場。 今は、ホテル”もりのす”の管理になっているようだ。
お昼ご飯は、一福。
出雲蕎麦がおいしいお店である。
妻は舞茸天蕎麦。 俺は、”出雲おろち大根”を使用しているという”出雲おろち蕎麦”。
大根の辛みが、何とも言えず旨いのである。 『ごちそうさまでした!』
食後は、近くにあるスキー場を散策。
もう、人工降雪機で雪が準備されつつあった。 『ああ、もうすぐ冬なんだなあ』
妻が、『この近くに、しめ縄の展示をする場所ができたんだって。 この前テレビで見たよ』というので、早速ネットで調べて訪問してみた。
『大しめなわ創作館』
入場無料で、様々なしめ縄が見学できる。
奥には、巨大なしめ縄をつくる作業場が。
しめなわ創作館の後は、近くで紅葉鑑賞。
『あー、ここはきれいだねえ』
***
その後、温泉に入り、買い出しをしてキャンプ場へ。
ここ、島根県民の森キャンプ場は、子供達が小さい頃に良く通ったキャンプ場。
晩秋だが、ここでもまだ紅葉が楽しめる。
川沿いに、素晴らしく美しい紅葉を見せてくれる樹が。 『これは本当に奇麗だねえ』
キャンプ場の隅っこにも、これまた奇麗な紅葉。
バルビゾン系印象派ブロガーを目指す俺としては、嬉しい限りの景色である。
***
午後3時過ぎにキャンプ場の受付へ。
『今日、他のお客さんはどうですか?』と聞いてみると、受付のお兄さんは笑いながら『はい、他には居られませんよ』
『おお、今日は貸し切りだあ!』と妻と喜ぶ。
晩秋の最高の季節でかつ三連休なので、他にもお客さんが居られるのではないかと思っていたのだが、ラッキーな事に今日は貸し切りである!
この静かなお気に入りのキャンプ場が貸し切りだ。
キャンプサイトに移動し、テントを張り、テーブルと椅子をセットして準備完了。
クーラーボックスからビールを取り出し、まずは乾杯。
『グビ、グビ、グビリ。 ああ、美味い!』 自然の中で、のんびりまったりと飲むビールは最高である。
キャンプ用の椅子は、二十数年ものの”ガタバウトチェア”。
クーラーボックスは、これまた二十数年ものの”コールマン、スチールベルト”。
森を眺め、
空を眺め、
息子がメキシコでお気に入りになったという、テキーラをグビリ。
***
日が傾くと、夕食の準備。
今日は鍋。 地元のスーパーで、島根沖で獲れたというタラを買い込んできた。
その他、舞茸やヒラタケも仕入れており、たっぷりキノコのタラ鍋である。
久し振りにスノーピークの焚き火台も引っ張りだしてきて、晩秋のキャンプ場で焚き火を楽しむ。
『ああ、やっぱり火があると暖かいねえ』
途中からはワイン。
先日の尺取り虫横断旅を姫路で終えた後、バタフライカヤックスさんに立ち寄ったとき、尺取り虫旅ゴールのお祝いとしていただいたワインである。
焚き火を眺めながらワインを飲み、空を眺め、静かな夜をしみじみと味わう。
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2014年11月23日(日) 朝5時。 いつものように目が覚める。
まだ外は暗い。 気温はそれほど低くないようで、それほど寒さは感じない。
6時になるとテントから這い出し、焚き火に着火。
明るくなっていく景色を眺めながら、朝のコーヒーをゆっくりと楽しむ。
朝食は、昨日の鍋の残りにうどんを投入。
これがまた、しみじみと旨いのである。 『ハフハフ、ズルリ』 『ああ、体の中から暖まるなあ』
食後は、エスビットポケットストーブを取り出してお湯を沸かし、コーヒーを飲む。
***
『じゃあ、今日は温泉に入ってから家に帰ろうか。 ゆっくり片付けよう』
道具を片付けてクルマにパッキングし、受付に鍵を戻して、しばし朝のキャンプ場散策を楽しむ。
ちょうど紅葉の樹々に朝日が射し始めたグッドタイミング。
今日も天気は良さそうである。
この紅葉は本当に奇麗だなあ。 また来年も来たいものだ。
晩秋のキャンプ場を妻と二人で独り占めして、焚き火にあたりながら、のんびりまったり、静かな夜を堪能することができた。
『本当に良いキャンプ場だ!』
またまた、最高の週末を過ごす事ができた。 『さあ、来週はどこ行こう?』
有給休暇を取る金曜日に向け、先週の海外出張の時差ぼけは、月曜火曜で調整が済んだ。
が、木曜日の寒波。 広島でも北部では初雪が降り、南部でも強風で海は大荒れ。
尺取り虫方式の瀬戸内横断も、前回の旅で播州赤穂までたどり着いている。
ゴールまで約30kmとなり、あと1回の旅で目的地である姫路の的形に到着する予定。
そしてこの週末は、潮流がちょうど良いので金曜日に有給休暇を取り、金土でゆっくり旅を楽しむつもりであった。
***
しかしながらこの寒波。 木曜日の夜に天気予報をチェックしたが、金曜日はまだ風が強い予想。
『うーん、これは。。。』
ただ、予想天気図を見ると、土日にかけて風は弱まりそうなので、金曜日に漕げなくてもなんとか行けそうである。
『ようし。 金曜日は播州赤穂で泊まってのんびり散策を楽しむとしようか』
尺取り虫の旅も、遠くになると移動が大変なのである。
金曜日に播州赤穂に泊まっておけば、土曜日の早朝から漕ぎ出す事ができる。 距離は30kmほどなので、風次第ではあるが、上手く行けばその日のうちにゴールできる予定。
という訳で、さっそく赤穂に宿を取り、旅の準備は完了である。
***
2014年11月14日(金) 今日は赤穂への移動だけなので、ゆっくりと出発。
『じゃあ、行ってくるよ。 無理はしないつもりだから、風が強くて漕げないようなら、観光だけして帰ってくるつもり』
そう、俺のシーカヤック旅のモットーは、『先船を漕ぐな』、『待てば海路の日和あり』
『何月何日までにどこそこにゴールする』というふうに決め(これが”先船を漕ぐ”こと)、無理をするのは非常に危険だし、何より楽しくない。
のんびりまったりの気ままな一人旅。 『待てば海路の日和あり』こそが、安全に旅を楽しむコツであると信じている。
防水バッグを収納できるよう、バタフライカヤックスさんにお願いした特注カバーに荷物一式と、愛用のパドル_アークティックウインドを収納し、今回は寒波がやってきているということで、今年初めての『ドライスーツ』をメッシュバッグに入れて背負っての旅装。
***
ホテルに荷物を預け、赤穂の街の散策に出掛ける。
やはり赤穂と言えば、『赤穂義士』のようだ。
12月には、『赤穂義士祭』が行われるとの事。 その時には街も賑わうのだろう。
城跡へも足を伸ばす。
神社へもお参り。
今日はまだまだ風が強い。 海に出なくて良かったなあ。
***
夕方には、食事のために『衣笠』さんへ。
ここは蕎麦の店。
まずは、『牡蠣の陶板焼き』でビールをグビリ。
そして『十割蕎麦』
その後は、豆腐の天ぷらを赤穂の塩でいただきながら、日本酒をグビリ。 『ああ、良い夜だ』
***
2014年11月15日(土) 朝、5時に起床。 部屋でカップ蕎麦を食べ、出発の準備。
日の出が6時半頃なので、その頃には前回舟を揚げた『大塚海岸』には到着したいと思い、5時45分にチェックアウトして駅前に行くと、なんとタクシーがいない。。。
ホテルに戻り、『タクシーを呼んでもらえませんか?』 すると驚きの回答、『タクシー会社は、6時半からなんです』
えー、タクシーって24時間営業じゃないのか!
『一応電話してみましょう』と、ホテルのお姉さんが何社かに電話してくださったが、どこも電話に出ないようだ。 『じゃあ、6時半までここで待ちます』
ようやく6時半になり、タクシーを呼んで『大塚海岸へ』
ちょうど、日の出を眺める事ができた。
海も穏やか。 『これはなかなか良い朝じゃあないか! 待てば海路の日和あり』
クルーソー460_旅するシーカヤックスペシャルを組み立て、出艇準備完了。
尺取り虫旅のゴールである的形まで、約30kmの行程。
天候によっては途中でキャンプできるように装備しているが、順調に行けばたどり着ける距離である。
今日は、7時45分に漕ぎ出した。
***
坂越湾を横切り、
室津の前を漕ぎ、新舞子の海水浴場を超えると工業地帯へ。
この辺りから西風が強くなってくる。 今朝の天気予報では、昼頃に西寄りの風6m/s程度の予報。
小さな浜へ上陸してしばし休憩。 お昼ご飯のパンを齧り、暖かいお茶を飲む。
風はどんどん強くなってくる。
防波堤の近くでは、打ち寄せる波と返し波で、ドッタンばったん、結構な荒れ具合。
ただ基本的には幸いなことに追い波であり、この尺取り虫旅で一番厳しい海況の中を、クルーソー460とアークティックウインドの組み合わせで、快調に漕ぎ進んで行く。
このような波の中では、クルーソーのコントロール性の良さが実感できる。 パドリングだけで調整でき、ラダーの必要性は全く感じない。
***
荒れたエリアから、防波堤の裏側の穏やかなエリアに入り、一息ついた。
ここで、アンパンを取り出し、エネルギーを補給。
ゴールまでもう一漕ぎである。
ガス会社の橋を越え
釣り公園の橋を超えると、
見覚えのある懐かしい場所。
そう、バタフライカヤックスの試乗会で初めてクルーソーを漕いだ想い出の場所。
的形町福泊のキャンプ場のある浜に、午後2時に到着した。 『ゴール!』
これで、呉から姫路市的形までの瀬戸内横断尺取り虫旅は完了!
ゴールといっても、新聞記者が待っている訳でも、浜に宝が埋まっている訳でもなく、あるのは無事にたどり着いた安堵の想いと達成感のみ。
でもそれで良いのである。
自分で目標を決め、誰に褒められるでもなく、一漕ぎ一漕ぎ、ひたすら自分だけの力でゴールに近づいて行く喜び。 これこそが、旅するシーカヤックの本質そして醍醐味。
人生において、自分で目標を決め、創意工夫しつつチャレンジし、目標を達成する事以上に楽しい事があるだろうか。
今回の旅では、訪れた場所での観光も楽しみ、居酒屋も開拓し、様々な人々にお世話になりながら、無事230kmを漕いでゴールにたどり着く事ができた。
『カヌーワールド』さんにも記事を書かせていただく事ができたし、本当に、想い出に残る楽しい旅であったなあ!
***
舟を揚げると、まずは妻に電話。 『さっき、無事に的形に到着したよ』 『良かったねえ。 お疲れさま』
続いて、バタフライカヤックスの高嶋さんに電話。 『今、試乗会のあった浜に到着しました。 片付けてから、タクシーで行きます』
フネを畳み、タクシーでバタフライカヤックスさんへ。
お店では、奥さんにコーヒーと手作りのお菓子を出していただき、3人でしばし四方山話を楽しんだ。
漕ぎ疲れた体に、おいしいお菓子がたまらない。 『いやあ、このお菓子美味しいです』 楽しい歓談のひととき。
ゴールした記念にと、ワインまで頂き、うれしく頂戴する。
『ブログを見ていると、美味しそうにお酒を飲まれているので、記念にお酒が好いかと』 『ありがとうございます。 そう、お酒が大好物なんですよ』
こうして、個人的な旅のゴールを一緒に喜んでくださる方が居られるのは、本当に嬉しいものである! 『ああ、やっぱええ旅やったなあ』
姫路駅まで送っていただき、新幹線で家路へ。
荷物が多い旅では、こだま号が便利。
各駅停車の旅だが、これまで漕いで来た230kmの旅の想い出をつまみに飲むビールは最高である!
***
これで、今回の尺取り虫旅は一区切り。
さて、来年はどんな悪巧みを企画しようか。 楽しみだ!
が、木曜日の寒波。 広島でも北部では初雪が降り、南部でも強風で海は大荒れ。
尺取り虫方式の瀬戸内横断も、前回の旅で播州赤穂までたどり着いている。
ゴールまで約30kmとなり、あと1回の旅で目的地である姫路の的形に到着する予定。
そしてこの週末は、潮流がちょうど良いので金曜日に有給休暇を取り、金土でゆっくり旅を楽しむつもりであった。
***
しかしながらこの寒波。 木曜日の夜に天気予報をチェックしたが、金曜日はまだ風が強い予想。
『うーん、これは。。。』
ただ、予想天気図を見ると、土日にかけて風は弱まりそうなので、金曜日に漕げなくてもなんとか行けそうである。
『ようし。 金曜日は播州赤穂で泊まってのんびり散策を楽しむとしようか』
尺取り虫の旅も、遠くになると移動が大変なのである。
金曜日に播州赤穂に泊まっておけば、土曜日の早朝から漕ぎ出す事ができる。 距離は30kmほどなので、風次第ではあるが、上手く行けばその日のうちにゴールできる予定。
という訳で、さっそく赤穂に宿を取り、旅の準備は完了である。
***
2014年11月14日(金) 今日は赤穂への移動だけなので、ゆっくりと出発。
『じゃあ、行ってくるよ。 無理はしないつもりだから、風が強くて漕げないようなら、観光だけして帰ってくるつもり』
そう、俺のシーカヤック旅のモットーは、『先船を漕ぐな』、『待てば海路の日和あり』
『何月何日までにどこそこにゴールする』というふうに決め(これが”先船を漕ぐ”こと)、無理をするのは非常に危険だし、何より楽しくない。
のんびりまったりの気ままな一人旅。 『待てば海路の日和あり』こそが、安全に旅を楽しむコツであると信じている。
防水バッグを収納できるよう、バタフライカヤックスさんにお願いした特注カバーに荷物一式と、愛用のパドル_アークティックウインドを収納し、今回は寒波がやってきているということで、今年初めての『ドライスーツ』をメッシュバッグに入れて背負っての旅装。
***
ホテルに荷物を預け、赤穂の街の散策に出掛ける。
やはり赤穂と言えば、『赤穂義士』のようだ。
12月には、『赤穂義士祭』が行われるとの事。 その時には街も賑わうのだろう。
城跡へも足を伸ばす。
神社へもお参り。
今日はまだまだ風が強い。 海に出なくて良かったなあ。
***
夕方には、食事のために『衣笠』さんへ。
ここは蕎麦の店。
まずは、『牡蠣の陶板焼き』でビールをグビリ。
そして『十割蕎麦』
その後は、豆腐の天ぷらを赤穂の塩でいただきながら、日本酒をグビリ。 『ああ、良い夜だ』
***
2014年11月15日(土) 朝、5時に起床。 部屋でカップ蕎麦を食べ、出発の準備。
日の出が6時半頃なので、その頃には前回舟を揚げた『大塚海岸』には到着したいと思い、5時45分にチェックアウトして駅前に行くと、なんとタクシーがいない。。。
ホテルに戻り、『タクシーを呼んでもらえませんか?』 すると驚きの回答、『タクシー会社は、6時半からなんです』
えー、タクシーって24時間営業じゃないのか!
『一応電話してみましょう』と、ホテルのお姉さんが何社かに電話してくださったが、どこも電話に出ないようだ。 『じゃあ、6時半までここで待ちます』
ようやく6時半になり、タクシーを呼んで『大塚海岸へ』
ちょうど、日の出を眺める事ができた。
海も穏やか。 『これはなかなか良い朝じゃあないか! 待てば海路の日和あり』
クルーソー460_旅するシーカヤックスペシャルを組み立て、出艇準備完了。
尺取り虫旅のゴールである的形まで、約30kmの行程。
天候によっては途中でキャンプできるように装備しているが、順調に行けばたどり着ける距離である。
今日は、7時45分に漕ぎ出した。
***
坂越湾を横切り、
室津の前を漕ぎ、新舞子の海水浴場を超えると工業地帯へ。
この辺りから西風が強くなってくる。 今朝の天気予報では、昼頃に西寄りの風6m/s程度の予報。
小さな浜へ上陸してしばし休憩。 お昼ご飯のパンを齧り、暖かいお茶を飲む。
風はどんどん強くなってくる。
防波堤の近くでは、打ち寄せる波と返し波で、ドッタンばったん、結構な荒れ具合。
ただ基本的には幸いなことに追い波であり、この尺取り虫旅で一番厳しい海況の中を、クルーソー460とアークティックウインドの組み合わせで、快調に漕ぎ進んで行く。
このような波の中では、クルーソーのコントロール性の良さが実感できる。 パドリングだけで調整でき、ラダーの必要性は全く感じない。
***
荒れたエリアから、防波堤の裏側の穏やかなエリアに入り、一息ついた。
ここで、アンパンを取り出し、エネルギーを補給。
ゴールまでもう一漕ぎである。
ガス会社の橋を越え
釣り公園の橋を超えると、
見覚えのある懐かしい場所。
そう、バタフライカヤックスの試乗会で初めてクルーソーを漕いだ想い出の場所。
的形町福泊のキャンプ場のある浜に、午後2時に到着した。 『ゴール!』
これで、呉から姫路市的形までの瀬戸内横断尺取り虫旅は完了!
ゴールといっても、新聞記者が待っている訳でも、浜に宝が埋まっている訳でもなく、あるのは無事にたどり着いた安堵の想いと達成感のみ。
でもそれで良いのである。
自分で目標を決め、誰に褒められるでもなく、一漕ぎ一漕ぎ、ひたすら自分だけの力でゴールに近づいて行く喜び。 これこそが、旅するシーカヤックの本質そして醍醐味。
人生において、自分で目標を決め、創意工夫しつつチャレンジし、目標を達成する事以上に楽しい事があるだろうか。
今回の旅では、訪れた場所での観光も楽しみ、居酒屋も開拓し、様々な人々にお世話になりながら、無事230kmを漕いでゴールにたどり着く事ができた。
『カヌーワールド』さんにも記事を書かせていただく事ができたし、本当に、想い出に残る楽しい旅であったなあ!
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舟を揚げると、まずは妻に電話。 『さっき、無事に的形に到着したよ』 『良かったねえ。 お疲れさま』
続いて、バタフライカヤックスの高嶋さんに電話。 『今、試乗会のあった浜に到着しました。 片付けてから、タクシーで行きます』
フネを畳み、タクシーでバタフライカヤックスさんへ。
お店では、奥さんにコーヒーと手作りのお菓子を出していただき、3人でしばし四方山話を楽しんだ。
漕ぎ疲れた体に、おいしいお菓子がたまらない。 『いやあ、このお菓子美味しいです』 楽しい歓談のひととき。
ゴールした記念にと、ワインまで頂き、うれしく頂戴する。
『ブログを見ていると、美味しそうにお酒を飲まれているので、記念にお酒が好いかと』 『ありがとうございます。 そう、お酒が大好物なんですよ』
こうして、個人的な旅のゴールを一緒に喜んでくださる方が居られるのは、本当に嬉しいものである! 『ああ、やっぱええ旅やったなあ』
姫路駅まで送っていただき、新幹線で家路へ。
荷物が多い旅では、こだま号が便利。
各駅停車の旅だが、これまで漕いで来た230kmの旅の想い出をつまみに飲むビールは最高である!
***
これで、今回の尺取り虫旅は一区切り。
さて、来年はどんな悪巧みを企画しようか。 楽しみだ!
今週は、一週間まるまる欧州出張。
私が担当している、とある調査で、ドイツのフランクフルトを皮切りに、ベルリン、ベルギーのブリュッセル、そして再びフランクフルト。
ドイツは、先日のスウェーデン旅行のときにトランジットで通り過ぎただけで、今回が初めての訪問。
そして、ベルギーも初めてである。
今年は、『春のカリフォルニアへの出張』、『夏のスウェーデン旅行』、そして今回の『晩秋の欧州・ドイツ&ベルギー出張』と、3回海外へ出掛けることができた。
さらには、カヌーワールドさんに『尺取虫横断旅の記事』を書かせていただく事もできたし、なかなか充実した良い年じゃあないか!
***
まずはフランクフルトへ。
今回の旅では、BOSEのノイズキャンセリングヘッドホンが大活躍。
10時間を越える欧州までの長旅を、機内の騒音から守ってくれて、疲れがかなり減ることを実感した。
時計は、いつもの防水自動巻のSEIKOではなく、海外旅行用のワールドウオッチ。
旅のお供は、リモワのチタニウム。
***
フランクフルト駅
駅舎は、威風堂々とした良い雰囲気。
ビールも美味い!
***
フランクフルトからベルリンへ。
仕事を終えた後は、しばし街を散策。
ベルリンの凱旋門。
近くには、ベルリンの壁の一部が残されている。
壁崩壊から25周年を迎えるという事で、多くの人が集まっていた。
雑誌やニュースでも、この25周年が報じられている。
夕食は、近くのレストランでステーキ。
***
ベルリンからは、ベルギーのブリュッセルへ移動。
ドイツではポピュラーだと言うシュナップスにトライ。
初めて訪問したブリュッセルは、古い建築物が多く残っており、とても良い雰囲気。
徒歩で、同僚が何度か行った事があるというレストランへ。
まずはビールで乾杯!
ブリュッセルは『ムール貝』が有名との事。
タップリのムール貝を、一つ一つ身を取り出しながら食べ進めていく。 『うーん、美味い』
デザートも、珠玉の逸品。
『ああ、ごちそうさまでした。 これは本当に素晴らしいレストラン!』
食後は、しばし街を散策。
『これは素晴らしいなあ。 ぜひ次回は妻と来たいものである』
***
ブリュッセルから再びフランクフルトへ。
有名な『ライン川』
泊まったホテルは、雰囲気の良い小さな町中にある。
この朝は霧が濃く、晩秋のドイツ。
こじんまりとして、静かで雰囲気の良い街だ。
ホテルの周りにはレストランが少なく、近くで見つけたハンバーガーやケバブを売る小さな店に連日通い、テイクアウト。
勝手に想像するに、営業されているのは移民の方らしく、英語も通じない、こじんまりとしたローカルな店。
『テイクアウトできますか?』と聞いても理解できないらしく、身振り手振りでようやく理解してもらい、テイクアウトできる事を確認。
その後は、写真付きのメニューを見ながら、注文を決めていく。
無事にテイクアウトし、ホテルでビールを飲みながら食べると美味しかったので、翌日も訪問した。
すると、『良く来たな』って感じで温かく迎えられ、言葉が通じない中、ケバブ入りのサンドイッチの作る過程をおじさんが説明してくれる。
言葉は分からないのだが、『タマネギを入れて』、『この野菜も入れて』、『マヨネーズソースをかける』といった感じ。
俺は嬉しくなって、うなずき、声を出しながら応えていく。
異国の地での、こんな他愛もないやりとりが楽しいのである。
***
最終日の朝食は、街で買った生ハムとサラダ。
ドイツ滞在最終日に51歳になったので、ちょっと贅沢な朝食にしてみた。
空港では、異国で迎えた誕生日の記念に、ちょっと奮発してネクタイを購入。
***
初めてのドイツ&ベルギー訪問は、仕事もアフター5も充実した旅となった。
次回はぜひ、プライベートの旅行で妻と訪れたいものである。 また一つ楽しみが増えたなあ。
私が担当している、とある調査で、ドイツのフランクフルトを皮切りに、ベルリン、ベルギーのブリュッセル、そして再びフランクフルト。
ドイツは、先日のスウェーデン旅行のときにトランジットで通り過ぎただけで、今回が初めての訪問。
そして、ベルギーも初めてである。
今年は、『春のカリフォルニアへの出張』、『夏のスウェーデン旅行』、そして今回の『晩秋の欧州・ドイツ&ベルギー出張』と、3回海外へ出掛けることができた。
さらには、カヌーワールドさんに『尺取虫横断旅の記事』を書かせていただく事もできたし、なかなか充実した良い年じゃあないか!
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まずはフランクフルトへ。
今回の旅では、BOSEのノイズキャンセリングヘッドホンが大活躍。
10時間を越える欧州までの長旅を、機内の騒音から守ってくれて、疲れがかなり減ることを実感した。
時計は、いつもの防水自動巻のSEIKOではなく、海外旅行用のワールドウオッチ。
旅のお供は、リモワのチタニウム。
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フランクフルト駅
駅舎は、威風堂々とした良い雰囲気。
ビールも美味い!
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フランクフルトからベルリンへ。
仕事を終えた後は、しばし街を散策。
ベルリンの凱旋門。
近くには、ベルリンの壁の一部が残されている。
壁崩壊から25周年を迎えるという事で、多くの人が集まっていた。
雑誌やニュースでも、この25周年が報じられている。
夕食は、近くのレストランでステーキ。
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ベルリンからは、ベルギーのブリュッセルへ移動。
ドイツではポピュラーだと言うシュナップスにトライ。
初めて訪問したブリュッセルは、古い建築物が多く残っており、とても良い雰囲気。
徒歩で、同僚が何度か行った事があるというレストランへ。
まずはビールで乾杯!
ブリュッセルは『ムール貝』が有名との事。
タップリのムール貝を、一つ一つ身を取り出しながら食べ進めていく。 『うーん、美味い』
デザートも、珠玉の逸品。
『ああ、ごちそうさまでした。 これは本当に素晴らしいレストラン!』
食後は、しばし街を散策。
『これは素晴らしいなあ。 ぜひ次回は妻と来たいものである』
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ブリュッセルから再びフランクフルトへ。
有名な『ライン川』
泊まったホテルは、雰囲気の良い小さな町中にある。
この朝は霧が濃く、晩秋のドイツ。
こじんまりとして、静かで雰囲気の良い街だ。
ホテルの周りにはレストランが少なく、近くで見つけたハンバーガーやケバブを売る小さな店に連日通い、テイクアウト。
勝手に想像するに、営業されているのは移民の方らしく、英語も通じない、こじんまりとしたローカルな店。
『テイクアウトできますか?』と聞いても理解できないらしく、身振り手振りでようやく理解してもらい、テイクアウトできる事を確認。
その後は、写真付きのメニューを見ながら、注文を決めていく。
無事にテイクアウトし、ホテルでビールを飲みながら食べると美味しかったので、翌日も訪問した。
すると、『良く来たな』って感じで温かく迎えられ、言葉が通じない中、ケバブ入りのサンドイッチの作る過程をおじさんが説明してくれる。
言葉は分からないのだが、『タマネギを入れて』、『この野菜も入れて』、『マヨネーズソースをかける』といった感じ。
俺は嬉しくなって、うなずき、声を出しながら応えていく。
異国の地での、こんな他愛もないやりとりが楽しいのである。
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最終日の朝食は、街で買った生ハムとサラダ。
ドイツ滞在最終日に51歳になったので、ちょっと贅沢な朝食にしてみた。
空港では、異国で迎えた誕生日の記念に、ちょっと奮発してネクタイを購入。
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初めてのドイツ&ベルギー訪問は、仕事もアフター5も充実した旅となった。
次回はぜひ、プライベートの旅行で妻と訪れたいものである。 また一つ楽しみが増えたなあ。