2016年11月26日(土) この週末は、土曜日の夜から雨の予報なので、今日は日帰りツーリング。
朝はいつもよりゆっくりとコーヒーを楽しみ、着替えを準備して家を出る。
***
車で走る事1時間足らず。 お気に入りの浜に到着。
他には誰も居らず、静かな晩秋の芸予諸島の海辺。
まだ日が差していない手前の深い藍色の海と、日に照らされて透明感のある明るい芸予ブルーの空とのコントラストがなんとも美しい。
***
安全装備とお茶セットを積み込み、イザ出発。
多少風はあるものの、気持ちの良い朝である。
もう25年位通っている漕ぎ慣れたエリアを、これまた手に馴染んだパドル、アークティックウインドで静かに漕ぎ進む。
岸ベタを漕ぎ、景色を楽しみながらの朝のお散歩。
***
今日はちょうど満潮の時間のようだ。
満潮時しか潜り抜けることができない洞窟へ。
読み通り、今日は通り抜けることができた。
開けた視界は、芸予ブルーの絶景!
***
沖にある岩まで漕ぎ進む。
この辺りでは、以前スナメリを見かけたこともある。
遠く対岸は周防大島だから、スナメリもこのあたりまで遊びに来ることがあるのだろう。
Uターンしてしばし漕ぎ戻り、
バウを西に向けて長島へ。
途中の休憩時には、スプレースカートのストラップがパドルの保持に役立つ。
これは便利だなあ。
***
長島で引き返し、
お気に入りの浜へ上陸。
秋も深まり、海水の透明度が素晴らしい。
しかし上陸すると、いつものようにイノシシの足跡が。。。
これさえなければ、ここでキャンプが楽しめるのになあ。
かなり以前、まだ猪が出没していなかった頃、冬に独りでキャンプしたことを懐かしく思い出す。
『ああ、あの時は大きな火球が見えたんだよなあ』
***
休憩では、メスティンと固形燃料のアルコールバーナーを取り出し、お湯を沸かす。
少し風があるので、簡易風防が大活躍。
お湯が沸くと、インスタントコーヒー。 絶景を眺めながらの一杯は、非日常に浸ることができる至福のひと時。
***
『さあ、そろそろ戻ろうか』
今日は、2時間ほどのツーリングを楽しんだ。 最高!
***
シーカヤックをカートップし、着替えると、お昼ご飯。
今日は江田島のうどん屋さんへ。
注文したのは、天ざるそば。
『ごちそうさまでした!』 あー、美味かったなあ。
***
午後は少しだけ自転車を楽しむことにした。
昨日の夕方、久し振りにこのMTBを洗車して磨き、注油しておいた。
さすがに年季が入っているので、ピッカピカにまでは綺麗にならなかったが、それでもいつもより光っている。
こうして手を掛ける度に愛着が深まり、手放せなくなっていく。
***
ヘルメットを被り、グローブをはめると海沿いの道を漕ぎ進む。
気温もペダリングにちょうど良く、しっかり漕ぎ続けると少し汗ばむ感じ。
三高港まで行き、缶コーヒーを飲んで一休みし、出発地点に戻る。
広島らしい牡蠣棚。
時間は短かったが、気持ちの良いサイクリングであった。
こうやって毎週少しでも漕ぎ、久し振りとなる輪行旅に向けて、ちょっとづつ自転車用の足を作っていければいいな。
先週取り付けたハーフクリップは、とても良い感じであった。 これは十分使えるなあ。
***
今日は、シーカヤックと自転車で、江田島を堪能することができた。
明日は雨だが、今日は楽しい休日を過ごすことができた。
さて、来週はどこ行こう?
朝はいつもよりゆっくりとコーヒーを楽しみ、着替えを準備して家を出る。
***
車で走る事1時間足らず。 お気に入りの浜に到着。
他には誰も居らず、静かな晩秋の芸予諸島の海辺。
まだ日が差していない手前の深い藍色の海と、日に照らされて透明感のある明るい芸予ブルーの空とのコントラストがなんとも美しい。
***
安全装備とお茶セットを積み込み、イザ出発。
多少風はあるものの、気持ちの良い朝である。
もう25年位通っている漕ぎ慣れたエリアを、これまた手に馴染んだパドル、アークティックウインドで静かに漕ぎ進む。
岸ベタを漕ぎ、景色を楽しみながらの朝のお散歩。
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今日はちょうど満潮の時間のようだ。
満潮時しか潜り抜けることができない洞窟へ。
読み通り、今日は通り抜けることができた。
開けた視界は、芸予ブルーの絶景!
***
沖にある岩まで漕ぎ進む。
この辺りでは、以前スナメリを見かけたこともある。
遠く対岸は周防大島だから、スナメリもこのあたりまで遊びに来ることがあるのだろう。
Uターンしてしばし漕ぎ戻り、
バウを西に向けて長島へ。
途中の休憩時には、スプレースカートのストラップがパドルの保持に役立つ。
これは便利だなあ。
***
長島で引き返し、
お気に入りの浜へ上陸。
秋も深まり、海水の透明度が素晴らしい。
しかし上陸すると、いつものようにイノシシの足跡が。。。
これさえなければ、ここでキャンプが楽しめるのになあ。
かなり以前、まだ猪が出没していなかった頃、冬に独りでキャンプしたことを懐かしく思い出す。
『ああ、あの時は大きな火球が見えたんだよなあ』
***
休憩では、メスティンと固形燃料のアルコールバーナーを取り出し、お湯を沸かす。
少し風があるので、簡易風防が大活躍。
お湯が沸くと、インスタントコーヒー。 絶景を眺めながらの一杯は、非日常に浸ることができる至福のひと時。
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『さあ、そろそろ戻ろうか』
今日は、2時間ほどのツーリングを楽しんだ。 最高!
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シーカヤックをカートップし、着替えると、お昼ご飯。
今日は江田島のうどん屋さんへ。
注文したのは、天ざるそば。
『ごちそうさまでした!』 あー、美味かったなあ。
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午後は少しだけ自転車を楽しむことにした。
昨日の夕方、久し振りにこのMTBを洗車して磨き、注油しておいた。
さすがに年季が入っているので、ピッカピカにまでは綺麗にならなかったが、それでもいつもより光っている。
こうして手を掛ける度に愛着が深まり、手放せなくなっていく。
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ヘルメットを被り、グローブをはめると海沿いの道を漕ぎ進む。
気温もペダリングにちょうど良く、しっかり漕ぎ続けると少し汗ばむ感じ。
三高港まで行き、缶コーヒーを飲んで一休みし、出発地点に戻る。
広島らしい牡蠣棚。
時間は短かったが、気持ちの良いサイクリングであった。
こうやって毎週少しでも漕ぎ、久し振りとなる輪行旅に向けて、ちょっとづつ自転車用の足を作っていければいいな。
先週取り付けたハーフクリップは、とても良い感じであった。 これは十分使えるなあ。
***
今日は、シーカヤックと自転車で、江田島を堪能することができた。
明日は雨だが、今日は楽しい休日を過ごすことができた。
さて、来週はどこ行こう?
土曜日は、朝からアテンザワゴンのタイヤ交換へ。
まだスリップサインは出ていなかったのだが、サイドウオールに何箇所か劣化によるキズが生じていたので交換することにしたのである。
前にタイヤ交換したのは2010年だから、エコ運転を心掛けているおかげか、長持ちしたものだ。
***
2016年11月13日(日) 朝食を済ませ、コーヒーを飲み、明るくなると着替えて準備完了。
今日は朝から雲が多く、なんだか海に行く気がしなかったので、自転車で出かけることにした。
俺の自転車はスペシャライズドのハードロック・コンプFSというフラットバーのマウンテンバイク。
かなり前なので記憶は定かではないのだが、おそらく15年以上は使っていると思う。
何よりこの色がお気に入り!
横浜単身赴任時代には、会社の同僚と一緒に、MTBレースのメッカであった『富士見パノラマ』でのクロスカントリーにもこの自転車で出たことがある。
『あー、懐かしいなあ』
厳しい登りは漕ぎきれず途中から押して上がったのだが、草原でのダウンヒルがなんとも気持ち良かったことを、今でも鮮明に覚えている。
***
広島に戻ってからは、街乗りメインということでセミスリックタイヤに変え、整備しながら乗り続けてきた。
色は褪せ、ところどころに少しは錆びも出てはいるが、まだまだ十分に使える状態。
最近、ロードバイクが欲しいと思うようになり、インターネットで調べたり、このMTBを購入した地元の自転車屋さんに行ったりしているのだが、実際に乗ってみると体に馴染んで愛着もあり、まだまだ使えるのでなかなか購入に踏み切れないでいる。
***
橋を渡り、
古い商店街を抜け、
トンネルを避けて海の見える峠を走り、
天応まで。
片道約1時間のペダリング。
***
コンビニでドリンクを購入し、一息ついてUターン。
海岸沿いを漕ぎ戻り、呉の街へ。
晩秋を感じる通りをゆっくりと走り抜ける。
イチョウの黄色が美しい。
イチョウの葉の絨毯のある場所で一休み。
『ああ、もう少しで秋も終わりだなあ』
呉越え峠では、ロード乗りの方に抜かれ、脚力のない俺はノロノロ登坂。
『うーん、やはり本格的に自転車に乗らない俺にはロードは無駄かも。 長年連れ添い、体に馴染んだ、このMTBがちょうどいいのかも知れないなあ』
***
家に戻り、シャワーを浴びて着替えると、妻と車で広島市内へ。
加減速、コーナーリング、ブレーキングのシーンで、新しいタイヤの感触を確認。 『うん、これはなかなか好い感じじゃないか』
街では、まず一蘭でラーメンの昼食。
その後、次男に頼まれた買い物をし、妻も欲しいものを見つけ、修理を頼んでおいたリーガルの靴を受け取り、自転車用のハーフクリップを購入して家に戻った。
リーガルの靴は、踵が当たる部分の皮が痛んでいたので貼り替えをお願いし、ついでに減っていた底の踵部分も交換していただいた。
これら修理一式で、6千円弱。
他の靴と日々順番に使ってはいたのだが、この靴を一番愛用していたので、修理して使い続けることができるのはやはり嬉しいものである。
***
家に戻ると、自転車にハーフクリップを取り付ける。
これまで、ストラップの付いたクリップを使っていたのだが、次男もこの自転車に乗るかもしれないということで、安全を考えて外していたのである。
だが今朝の漕ぎで、ペダルだけだと靴の位置がずれることがあり、やはり漕ぎづらいので、ストラップのないハーフクリップを付けてみることにした。
実際に取り付けて試走してみると、『あ! これ、なかなかいいんじゃネ』
***
さて、そろそろ秋も終わりが近づいてきた。 『さて、来週はどこ行こう?』
まだスリップサインは出ていなかったのだが、サイドウオールに何箇所か劣化によるキズが生じていたので交換することにしたのである。
前にタイヤ交換したのは2010年だから、エコ運転を心掛けているおかげか、長持ちしたものだ。
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2016年11月13日(日) 朝食を済ませ、コーヒーを飲み、明るくなると着替えて準備完了。
今日は朝から雲が多く、なんだか海に行く気がしなかったので、自転車で出かけることにした。
俺の自転車はスペシャライズドのハードロック・コンプFSというフラットバーのマウンテンバイク。
かなり前なので記憶は定かではないのだが、おそらく15年以上は使っていると思う。
何よりこの色がお気に入り!
横浜単身赴任時代には、会社の同僚と一緒に、MTBレースのメッカであった『富士見パノラマ』でのクロスカントリーにもこの自転車で出たことがある。
『あー、懐かしいなあ』
厳しい登りは漕ぎきれず途中から押して上がったのだが、草原でのダウンヒルがなんとも気持ち良かったことを、今でも鮮明に覚えている。
***
広島に戻ってからは、街乗りメインということでセミスリックタイヤに変え、整備しながら乗り続けてきた。
色は褪せ、ところどころに少しは錆びも出てはいるが、まだまだ十分に使える状態。
最近、ロードバイクが欲しいと思うようになり、インターネットで調べたり、このMTBを購入した地元の自転車屋さんに行ったりしているのだが、実際に乗ってみると体に馴染んで愛着もあり、まだまだ使えるのでなかなか購入に踏み切れないでいる。
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橋を渡り、
古い商店街を抜け、
トンネルを避けて海の見える峠を走り、
天応まで。
片道約1時間のペダリング。
***
コンビニでドリンクを購入し、一息ついてUターン。
海岸沿いを漕ぎ戻り、呉の街へ。
晩秋を感じる通りをゆっくりと走り抜ける。
イチョウの黄色が美しい。
イチョウの葉の絨毯のある場所で一休み。
『ああ、もう少しで秋も終わりだなあ』
呉越え峠では、ロード乗りの方に抜かれ、脚力のない俺はノロノロ登坂。
『うーん、やはり本格的に自転車に乗らない俺にはロードは無駄かも。 長年連れ添い、体に馴染んだ、このMTBがちょうどいいのかも知れないなあ』
***
家に戻り、シャワーを浴びて着替えると、妻と車で広島市内へ。
加減速、コーナーリング、ブレーキングのシーンで、新しいタイヤの感触を確認。 『うん、これはなかなか好い感じじゃないか』
街では、まず一蘭でラーメンの昼食。
その後、次男に頼まれた買い物をし、妻も欲しいものを見つけ、修理を頼んでおいたリーガルの靴を受け取り、自転車用のハーフクリップを購入して家に戻った。
リーガルの靴は、踵が当たる部分の皮が痛んでいたので貼り替えをお願いし、ついでに減っていた底の踵部分も交換していただいた。
これら修理一式で、6千円弱。
他の靴と日々順番に使ってはいたのだが、この靴を一番愛用していたので、修理して使い続けることができるのはやはり嬉しいものである。
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家に戻ると、自転車にハーフクリップを取り付ける。
これまで、ストラップの付いたクリップを使っていたのだが、次男もこの自転車に乗るかもしれないということで、安全を考えて外していたのである。
だが今朝の漕ぎで、ペダルだけだと靴の位置がずれることがあり、やはり漕ぎづらいので、ストラップのないハーフクリップを付けてみることにした。
実際に取り付けて試走してみると、『あ! これ、なかなかいいんじゃネ』
***
さて、そろそろ秋も終わりが近づいてきた。 『さて、来週はどこ行こう?』
2016年11月11日(金) 朝起きるといつものように天気予報をチェック。
島根半島は今日は風があるようだが、明日土曜日は風が落ちる予報。 これなら漕げるかも。
ネットで宿を探し、支度をして少し遅めに家を出る。
***
松江自動車道を途中で降り、道の駅でお昼ご飯。
久しぶりの出雲蕎麦である。
アゴ野焼き天ぷらが載った十割蕎麦。
***
宿に向かう途中の道で、秋を発見。
車を降りて、しばし紅葉狩りを楽しむ。
秋晴れでないのが残念だが、それでも美しい紅葉。
***
オロチダム湖に車を停め、自転車を下ろす。
ここからは、ダム湖の周りを漕ぐサイクリングロードをお散歩ツーリング。
少し風はあるものの、車も少なく快適なペダリング。
途中から山道へ。
景色を楽しみながらの楽しい漕ぎである。
***
ここからは、少し厳しい登りが続く。
一番低いギアに落とし、這うようなスピードで目の前だけを見ながら、試練の漕ぎ。
飛び出しそうな心臓の鼓動を感じながら、まだ先にある坂のてっぺんを目指して、ひたすらペダルを踏み続ける。
『なんとか登りきったぞ』 劣化した53歳。 もうヘトヘトである。
坂を下ると、座り込んで水分補給し、しばし休憩。
約1時間ほどのお散歩ツーリングだったが、これは良い運動になった。
***
チェックインまでは、まだ時間があるので少しこの辺りを探検。
駐車場に車を停め、しばしウオーキング。
誰もいない静かな山道を歩き、秋を感じる。
展望台からダム湖を見下ろす。
***
今日の宿は、『奥出雲多根自然博物館』
博物館を見学し、チェックインすると、すぐ側にある『長者の湯』へ。
この温泉は、俺のお気に入りの温泉の一つ。 今日は、宿から浴衣で歩いてお風呂へ。
気持ちの良いアルカリ泉にゆっくりと浸かり、一度ホテルに戻る。
本を読んでしばし休憩し、再び長者の湯へ。
今日の晩御飯はここのレストランでいただくのである。
生ビールを飲み、
揚げたての天ぷらを、抹茶塩でいただき、
焼酎に切り替えて、
奥出雲豚の鍋を楽しむ。
***
飲みを終えるとご飯の時間。
仁多米と味噌汁に、追加で卵を注文し、お気に入りTKG.
『ごちそうさまでした』
宿に戻り、仁多米を使った日本酒を楽しむ。
『おやすみなさい』
***
朝、目が覚めて、ふと外を見ると、気温はなんと『3℃』
『いやあ、さすがに奥は冷え込むんだなあ』
今日の朝食は、宿の6Fでいただく。
朝から釜炊きご飯でTKGをいただき、漕ぎに備える。
***
ここから車で島根半島へ。
海岸まで行ってみると、少し風がありウネリが入っている。
場所を移動し、いつもの浜へ。
今日はここからシーカヤックを出すとしようか。
いつものように透明度の高い美しい海。
ここも少しウネリが入っているものの、漕げないほどではない。
漕ぎ進むほどに海の色が変わり、楽しませてくれる。
***
お気に入りの入江に入って、しばし休憩。
ペットボトルのお茶を飲み、海底観察を楽しむ。
でもすぐ側の岩にはウネリが打ち付け、こんな景色に。。。
***
しばらく漕ぎを楽しむと、湾内に戻り、のんびりまったり。
空は晴れて、とても気持ちの良い朝である。
***
ウネリがあったので、遠出はできなかったものの、この時期に島根半島を漕げただけでもラッキーであった。
シーカヤックを引き上げ、潮抜きをし、着替えると買い出しへ。
ハマに戻ると少し遅めの昼ご飯。
大好物のエビスビールと、出雲そば。
今日は、少し贅沢に山掛け蕎麦にしてみた。
綺麗な景色を眺めながら飲むビールの、なんと美味いことよ。
蕎麦を食べ、ビールをゴクリ。
***
蕎麦だけでは足りなかったので、これまたいつものパン屋さんで買ってきたピリ辛ソーセージのパンをつまみにビールを飲む。
至福のひと時。
***
夕方は、少しウオーキング。
まずは海沿いを歩き、いつもの防波堤へ。
集落の中もしばし散策。
神社へもお参りしてみた。
『旅の安全をお護りください』
***
約1時間のお散歩を終えると、晩御飯は、刺身から。
今が旬だという『バトウ(マトウダイ)』と、
脂の乗った『ハマチ』
メインはピリ辛もつ鍋。
***
暮れなずむ海辺の景色を眺めながら飲む、エビスビールは最高である。
誰も居ない静かな島根半島の浜。
***
夜は月が美しい。
夜中に目がさめると、ちょうど月が水平線に沈んでいくタイミング。
日の入りではなく、月の入り。 月没である。
***
今朝は4時過ぎにテントから這い出し、まだ暗い中ヘッドランプを点けて片付け。
車にパッキングを済ませ、5時に出発して家路についた。
久しぶりの連泊の旅。
お気に入りの島根半島でのシーカヤックとキャンプを楽しみ、とても充実した休日であった。
秋も深まってきたなあ。 さて来週はどこ行こう?
島根半島は今日は風があるようだが、明日土曜日は風が落ちる予報。 これなら漕げるかも。
ネットで宿を探し、支度をして少し遅めに家を出る。
***
松江自動車道を途中で降り、道の駅でお昼ご飯。
久しぶりの出雲蕎麦である。
アゴ野焼き天ぷらが載った十割蕎麦。
***
宿に向かう途中の道で、秋を発見。
車を降りて、しばし紅葉狩りを楽しむ。
秋晴れでないのが残念だが、それでも美しい紅葉。
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オロチダム湖に車を停め、自転車を下ろす。
ここからは、ダム湖の周りを漕ぐサイクリングロードをお散歩ツーリング。
少し風はあるものの、車も少なく快適なペダリング。
途中から山道へ。
景色を楽しみながらの楽しい漕ぎである。
***
ここからは、少し厳しい登りが続く。
一番低いギアに落とし、這うようなスピードで目の前だけを見ながら、試練の漕ぎ。
飛び出しそうな心臓の鼓動を感じながら、まだ先にある坂のてっぺんを目指して、ひたすらペダルを踏み続ける。
『なんとか登りきったぞ』 劣化した53歳。 もうヘトヘトである。
坂を下ると、座り込んで水分補給し、しばし休憩。
約1時間ほどのお散歩ツーリングだったが、これは良い運動になった。
***
チェックインまでは、まだ時間があるので少しこの辺りを探検。
駐車場に車を停め、しばしウオーキング。
誰もいない静かな山道を歩き、秋を感じる。
展望台からダム湖を見下ろす。
***
今日の宿は、『奥出雲多根自然博物館』
博物館を見学し、チェックインすると、すぐ側にある『長者の湯』へ。
この温泉は、俺のお気に入りの温泉の一つ。 今日は、宿から浴衣で歩いてお風呂へ。
気持ちの良いアルカリ泉にゆっくりと浸かり、一度ホテルに戻る。
本を読んでしばし休憩し、再び長者の湯へ。
今日の晩御飯はここのレストランでいただくのである。
生ビールを飲み、
揚げたての天ぷらを、抹茶塩でいただき、
焼酎に切り替えて、
奥出雲豚の鍋を楽しむ。
***
飲みを終えるとご飯の時間。
仁多米と味噌汁に、追加で卵を注文し、お気に入りTKG.
『ごちそうさまでした』
宿に戻り、仁多米を使った日本酒を楽しむ。
『おやすみなさい』
***
朝、目が覚めて、ふと外を見ると、気温はなんと『3℃』
『いやあ、さすがに奥は冷え込むんだなあ』
今日の朝食は、宿の6Fでいただく。
朝から釜炊きご飯でTKGをいただき、漕ぎに備える。
***
ここから車で島根半島へ。
海岸まで行ってみると、少し風がありウネリが入っている。
場所を移動し、いつもの浜へ。
今日はここからシーカヤックを出すとしようか。
いつものように透明度の高い美しい海。
ここも少しウネリが入っているものの、漕げないほどではない。
漕ぎ進むほどに海の色が変わり、楽しませてくれる。
***
お気に入りの入江に入って、しばし休憩。
ペットボトルのお茶を飲み、海底観察を楽しむ。
でもすぐ側の岩にはウネリが打ち付け、こんな景色に。。。
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しばらく漕ぎを楽しむと、湾内に戻り、のんびりまったり。
空は晴れて、とても気持ちの良い朝である。
***
ウネリがあったので、遠出はできなかったものの、この時期に島根半島を漕げただけでもラッキーであった。
シーカヤックを引き上げ、潮抜きをし、着替えると買い出しへ。
ハマに戻ると少し遅めの昼ご飯。
大好物のエビスビールと、出雲そば。
今日は、少し贅沢に山掛け蕎麦にしてみた。
綺麗な景色を眺めながら飲むビールの、なんと美味いことよ。
蕎麦を食べ、ビールをゴクリ。
***
蕎麦だけでは足りなかったので、これまたいつものパン屋さんで買ってきたピリ辛ソーセージのパンをつまみにビールを飲む。
至福のひと時。
***
夕方は、少しウオーキング。
まずは海沿いを歩き、いつもの防波堤へ。
集落の中もしばし散策。
神社へもお参りしてみた。
『旅の安全をお護りください』
***
約1時間のお散歩を終えると、晩御飯は、刺身から。
今が旬だという『バトウ(マトウダイ)』と、
脂の乗った『ハマチ』
メインはピリ辛もつ鍋。
***
暮れなずむ海辺の景色を眺めながら飲む、エビスビールは最高である。
誰も居ない静かな島根半島の浜。
***
夜は月が美しい。
夜中に目がさめると、ちょうど月が水平線に沈んでいくタイミング。
日の入りではなく、月の入り。 月没である。
***
今朝は4時過ぎにテントから這い出し、まだ暗い中ヘッドランプを点けて片付け。
車にパッキングを済ませ、5時に出発して家路についた。
久しぶりの連泊の旅。
お気に入りの島根半島でのシーカヤックとキャンプを楽しみ、とても充実した休日であった。
秋も深まってきたなあ。 さて来週はどこ行こう?
2016年11月5日(土) 今日は朝3時半頃目が覚め、それから寝られなくなった。
久しぶりの週末キャンプ旅だから、気分が高揚していたのだろうか?
若い頃は遊びに行くのが楽しみで、休日になると平日よりも早く目が覚めていたものだが、なんだかそんなのとも違う感じ。
それでもコーヒーを淹れ、マックを立ち上げて天気予報をチェック。
少し風は上がりそうだが、予定していた周防大島で、なんとか漕そうな感じである。
***
着替えを準備し、今シーズン初となるカセットボンベを使うアウトドア用ストーブも引っ張り出し、自転車をカートップ。
まだ暗い中準備が完了し、いつもよりかなり早く出発。
『朝早くからドタバタしてごめん。 じゃあ、出掛けてくるから』
***
途中で車を止め、自動販売機へと向かう。
呉の名物の一つ、『だし道楽』のアゴ出汁を購入。
寒い冬のキャンプの朝は、このアゴ出汁を使った美味いうどんで体を温めるのが、俺の最近の冬のキャンプの楽しみの一つ。
***
周防大島に近づくと、意外と風がある。 『え、今日は漕げるかな?』
まずは、テント場を確保しようといつもの浜に行くと。。。
なんとこんな早朝なのに、すでにテントがいくつも貼られていて、先客が。
すでに人がいる浜にはテントを張らないというのは、シーカヤックでのキャンプにおける暗黙のルール。
先客がシーカヤッカーか否かは分からなかったが、俺の中では同じこと。
『残念だけど、今日は別の場所でキャンプをすることにしよう』
***
道の駅のある近くの駐車場に車を止め、下見。
ここなら風裏となり、漕ぎだすことができそうである。
今回の楽しみの一つは、先週末に修理したシートとフロアに敷いたサーマレストの効果。
シーカヤックを車から降ろし、安全装備とお茶を準備して、出発である。
***
シーカヤックを海に浮かべて乗り込むと、やはり足元は快適である。
フカフカのサーマレストが、なんとも踵に優しい。
『これは好いねえ!』
バウを東に向け、上げ潮に乗って漕ぎ進む。
空は晴れ、風も弱く、絶好のパドリング日和。
***
いくつもの小島を巡り、
小さな島の浜に上陸。
上陸すると、いつもの癖で椅子になる漂流物を探し出す。
しつらえた椅子に座り、持参したお茶を飲み、しばし休憩。
このひと時が、シーカヤックツーリングの楽しみの一つ。
誰もいない無人島の浜で、独り静かに、綺麗な景色を眺めながら過ごすひととき。
これ以上、贅沢な時間があるだろうか?
***
今日は結局、1時間半のお散歩ツーリングを楽しむことができた。
『さて、今日はどこでテントを張ることにしようか?』
普段走らない、周防大島の南西海岸沿いの道を車で走ってみたが、キャンプできそうな浜はなさそうである。
じゃあ、ということで、車を北に向けて走らせる。
途中でお昼ご飯と晩御飯の食材を買い込み、到着したのは、
錦川沿いの行波。
ここは昔、家族で川下りに来た時、日帰りツーリングのゴールとして何度も使った懐かしい川原である。
***
早速テントを張り、道具を取り出して、キッチンをセット。
お湯を沸かし、少し遅めのお昼ご飯。
ビールをグビリと飲み、ピリ辛で美味しいカップラーメンをパクリ。
『うーん、美味い!』
***
『ごちそうさまでした』
食事を終えると、しばし散策。
少し風があるものの、晩秋を感じさせる景色と、秋らしい高くて蒼い空。
橋を渡ると、錦川らしい美しい風景が楽しめる。
橋の上から見える川は澄み、川底までクッキリと見える。
川の下流側では、落鮎を取るためのワナも仕掛けられ、川漁師さんが鮎を見張っている。
***
橋を渡ったところにある商店を覗いてみると、地元産という松茸が売られていた。
この時期になると値段も下がっているようで、せっかくなので家族へのお土産として購入してみた。
傘が開いている方が、香りが高いとの事。 つぼみのものと比べてみたが、確かに良い香り。
明日の晩御飯が楽しみだなあ!
***
日が陰ってくると、ストーブを引っ張り出す。
カセットボンベをセットし、スイッチをひねって着火。
『あー、これは暖かい』
日和ったと言われても仕方がないが、この歳になるとこれはもう冬のキャンプの必需品である。
晩御飯は、だし道楽の出汁を使った鍋。
豚バラ、ニラ、焼き豆腐、舞茸、そしてだし道楽。
ビールを飲み、焼酎を飲みながら暖かい鍋を食べ、満天の星空を眺める。
至福のひと時。
***
朝はさすがに冷え込む。
テントも地面も、たっぷりと降りたツユでしっとりである。
テントから這い出すと、ヒーターに火を入れ、お湯を沸かして朝食の準備。
今朝は、俺の冬キャンプの朝食の定番、かき揚げうどん。
だし道楽の出汁が決め手。
『あー、本当に美味かったなあ。 ご馳走様でした』
***
食後は、再びお湯を沸かしてコーヒーをゆっくりと楽しむ。
しばらく休憩すると、着替えて、自転車を車から降ろし、朝のお散歩である。
錦川沿いの、車が少ない道をペダリング。
橋を渡って国道をしばらく走り、沈下橋へ。
四万十川が有名だが、錦川にも幾つかの沈下橋があるのである。
しばらく走って車に戻り、朝のお散歩ペダリングは終了。
***
干していたテントを畳み、自転車をカートップして、片付け完了。
『ああ、この週末も天気に恵まれ、またまた楽しいキャンプ旅であったなあ。 さて、来週はどこ行こう?』
***
そして夜ご飯。
『あー、松茸のええ香りがたまらんなあ!』
ホイル焼きも二種類。
土瓶蒸し替わり。 一口啜って驚いた。
松茸って、こんなに美味しい出汁が出るのか!
いやあ、これは香りも良いし本当に旨いなあ。
松茸ご飯。
至福の晩御飯。 『ごちそうさまでした!!!』
久しぶりの週末キャンプ旅だから、気分が高揚していたのだろうか?
若い頃は遊びに行くのが楽しみで、休日になると平日よりも早く目が覚めていたものだが、なんだかそんなのとも違う感じ。
それでもコーヒーを淹れ、マックを立ち上げて天気予報をチェック。
少し風は上がりそうだが、予定していた周防大島で、なんとか漕そうな感じである。
***
着替えを準備し、今シーズン初となるカセットボンベを使うアウトドア用ストーブも引っ張り出し、自転車をカートップ。
まだ暗い中準備が完了し、いつもよりかなり早く出発。
『朝早くからドタバタしてごめん。 じゃあ、出掛けてくるから』
***
途中で車を止め、自動販売機へと向かう。
呉の名物の一つ、『だし道楽』のアゴ出汁を購入。
寒い冬のキャンプの朝は、このアゴ出汁を使った美味いうどんで体を温めるのが、俺の最近の冬のキャンプの楽しみの一つ。
***
周防大島に近づくと、意外と風がある。 『え、今日は漕げるかな?』
まずは、テント場を確保しようといつもの浜に行くと。。。
なんとこんな早朝なのに、すでにテントがいくつも貼られていて、先客が。
すでに人がいる浜にはテントを張らないというのは、シーカヤックでのキャンプにおける暗黙のルール。
先客がシーカヤッカーか否かは分からなかったが、俺の中では同じこと。
『残念だけど、今日は別の場所でキャンプをすることにしよう』
***
道の駅のある近くの駐車場に車を止め、下見。
ここなら風裏となり、漕ぎだすことができそうである。
今回の楽しみの一つは、先週末に修理したシートとフロアに敷いたサーマレストの効果。
シーカヤックを車から降ろし、安全装備とお茶を準備して、出発である。
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シーカヤックを海に浮かべて乗り込むと、やはり足元は快適である。
フカフカのサーマレストが、なんとも踵に優しい。
『これは好いねえ!』
バウを東に向け、上げ潮に乗って漕ぎ進む。
空は晴れ、風も弱く、絶好のパドリング日和。
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いくつもの小島を巡り、
小さな島の浜に上陸。
上陸すると、いつもの癖で椅子になる漂流物を探し出す。
しつらえた椅子に座り、持参したお茶を飲み、しばし休憩。
このひと時が、シーカヤックツーリングの楽しみの一つ。
誰もいない無人島の浜で、独り静かに、綺麗な景色を眺めながら過ごすひととき。
これ以上、贅沢な時間があるだろうか?
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今日は結局、1時間半のお散歩ツーリングを楽しむことができた。
『さて、今日はどこでテントを張ることにしようか?』
普段走らない、周防大島の南西海岸沿いの道を車で走ってみたが、キャンプできそうな浜はなさそうである。
じゃあ、ということで、車を北に向けて走らせる。
途中でお昼ご飯と晩御飯の食材を買い込み、到着したのは、
錦川沿いの行波。
ここは昔、家族で川下りに来た時、日帰りツーリングのゴールとして何度も使った懐かしい川原である。
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早速テントを張り、道具を取り出して、キッチンをセット。
お湯を沸かし、少し遅めのお昼ご飯。
ビールをグビリと飲み、ピリ辛で美味しいカップラーメンをパクリ。
『うーん、美味い!』
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『ごちそうさまでした』
食事を終えると、しばし散策。
少し風があるものの、晩秋を感じさせる景色と、秋らしい高くて蒼い空。
橋を渡ると、錦川らしい美しい風景が楽しめる。
橋の上から見える川は澄み、川底までクッキリと見える。
川の下流側では、落鮎を取るためのワナも仕掛けられ、川漁師さんが鮎を見張っている。
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橋を渡ったところにある商店を覗いてみると、地元産という松茸が売られていた。
この時期になると値段も下がっているようで、せっかくなので家族へのお土産として購入してみた。
傘が開いている方が、香りが高いとの事。 つぼみのものと比べてみたが、確かに良い香り。
明日の晩御飯が楽しみだなあ!
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日が陰ってくると、ストーブを引っ張り出す。
カセットボンベをセットし、スイッチをひねって着火。
『あー、これは暖かい』
日和ったと言われても仕方がないが、この歳になるとこれはもう冬のキャンプの必需品である。
晩御飯は、だし道楽の出汁を使った鍋。
豚バラ、ニラ、焼き豆腐、舞茸、そしてだし道楽。
ビールを飲み、焼酎を飲みながら暖かい鍋を食べ、満天の星空を眺める。
至福のひと時。
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朝はさすがに冷え込む。
テントも地面も、たっぷりと降りたツユでしっとりである。
テントから這い出すと、ヒーターに火を入れ、お湯を沸かして朝食の準備。
今朝は、俺の冬キャンプの朝食の定番、かき揚げうどん。
だし道楽の出汁が決め手。
『あー、本当に美味かったなあ。 ご馳走様でした』
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食後は、再びお湯を沸かしてコーヒーをゆっくりと楽しむ。
しばらく休憩すると、着替えて、自転車を車から降ろし、朝のお散歩である。
錦川沿いの、車が少ない道をペダリング。
橋を渡って国道をしばらく走り、沈下橋へ。
四万十川が有名だが、錦川にも幾つかの沈下橋があるのである。
しばらく走って車に戻り、朝のお散歩ペダリングは終了。
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干していたテントを畳み、自転車をカートップして、片付け完了。
『ああ、この週末も天気に恵まれ、またまた楽しいキャンプ旅であったなあ。 さて、来週はどこ行こう?』
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そして夜ご飯。
『あー、松茸のええ香りがたまらんなあ!』
ホイル焼きも二種類。
土瓶蒸し替わり。 一口啜って驚いた。
松茸って、こんなに美味しい出汁が出るのか!
いやあ、これは香りも良いし本当に旨いなあ。
松茸ご飯。
至福の晩御飯。 『ごちそうさまでした!!!』