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2023年9月24日(日) 土曜日には今シーズン最後となるシーカヤック教室を終え、今日から一泊二日で三瓶キャンプ。
妻と一緒にマツダ6で中国山地へと向かって走る。
天気に恵まれ、秋の空気を感じさせる江ノ川沿いは、とても良い眺めが続く。
ダム湖のバックウオーターあたりも、なかなかのものである。
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美郷町のスーパーで買い出しを済ませ、
三瓶山付近の展望台から島根半島を眺め、
キャンプ場へと向かう。
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管理人さんに挨拶し、料金を支払うと、まずは周囲を散策。
蕎麦の花が満開である。
この辺りの名物の一つだという、羊。
蕎麦の花は至る所で咲いており、道端では何匹ものヘビを見かけた。
バスは1日に4便だそうだ。
道中で、嬉しい秋の収穫もあった。
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キャンプ場に戻り、家から持参した昨日の夕食の残り、お好み焼きを電子レンジで温めて食す。
今日は昼から神楽を見に行くので、ノンアルコールビール。
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食事を終えると、埋没林が展示されているという公園へ。
ここは初めての訪問である。
なかなか貴重な縄文時代の埋没林。
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三瓶ダムへも立ち寄ってみる。
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今回のキャンプ旅の最大の目的の一つ、多根神楽。
佐比売山神社とセットで、日本遺産に登録されているとの事。
まずは、前回ソロキャンプ時も訪れた佐比売山神社を参拝。
今回も、このドライブ旅の安全を祈願させていただいた。
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いよいよ神楽の開演が近い。
以前、高千穂を訪れたときに神楽を見た記憶があるのだが、今回はどのような神楽が見られるのか楽しみだ。
今日は珍しく刺鹿神楽団との共演という事であり、演目は『日御碕』と『大蛇』との事。
まずは日御碕から。
続いて大蛇。
いやあ、これは驚いた! 音楽も舞も技術も含め、本当に最高のエンターテインメント!!!
神楽の面白さをこれまで知らなかったのは、本当にもったいない事であるなあ。
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夕食までまだ時間があるので、三瓶山のリフトに久しぶりに乗ってみることに。
リフトの終点から歩いて徒歩数分で、眺めの良い展望台へ到着。
空気も涼しく、眺めも良く、とても気持ちの良いスポット。
下りのリフトの乗り出しは、結構なスリル。
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キャンプ場に戻ると、管理人さんから予約しておいたジンギスカンが届いた。
有名なきっかわさんの一品である。
ジンギスカン鍋も貸していただけたのだが、持参したカセットコンロがキャンプ用の小さなものだったので過熱の危険性があるため、今回は安全性を鑑みてフライパンで調理することに。
スパークリングワインを飲み、タレが濃厚で美味しく肉も柔らかいジンギスカンをたっぷり堪能させていただいた。
『ご馳走様でした』
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翌朝は、朝から雨。
小雨ではあるが散策は後回しにして、朝ごはん。
俺の朝ごはんの定番、出雲そば。
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食後、雨が上がったので散策へ。
昨日はヘビを見かけたが、今日はモグラ。
羊も元気そうであった。
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管理人さんに挨拶して、キャンプ場を辞す。
帰りにはお気に入りの小屋原温泉へ。
ここのヌルめの炭酸泉が、とてもリラックスできて良いのである。
妻と二人、ゆっくり50分つからせていただいた。
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キャンプ場からの帰路は、全て下道で約147km走って、マツダ6-2L/6ATの燃費はモード燃費を大きく超える20.2km/L。
いやあ、この燃費は驚きである。
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年9月13日(水) 前日に最後の仕事を無事に終え、今日から有給休暇モードに入る。
今回の旅は、これまで関心はあったもののなかなか訪れる機会のなかった宮崎県の椎葉村と熊本県の五家荘を訪ねるドライブ旅。
いずれも公共交通機関でのアクセスは現実的ではないため、クルマで訪れることにしたのである。
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早朝5時に家を出る。
高速道路をひたすら走り、狭い山道を抜けて、昼過ぎに椎葉村へ到着した。
まずはお昼ご飯。
山中食堂さんで、ちゃんぽんをいただいた。
待っている間に地元の新聞を読んでみると、焼酎の売り上げに関する記事があり、九州なのだということを実感する。
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ここから少し離れた宿のチェックインまでに少し時間があるので、集落を散策してみた。
観光協会にも立ち寄り、宿の割引チケットも発行していただく。
椎葉村の博物館。
入場料を支払って、見学させていただいた。
民俗学に関心がある人には、とても興味深い展示が多くあったので、とても楽しい時間を過ごさせていただいた。
すぐ裏にある神社へも参拝し、今回の旅の安全を祈願。
鶴富屋敷も見学。
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クルマで約50分ほど、狭い山道を走ると、予約していた民宿に到着した。
今日から2泊お世話になる宿。
雨が降り出したので散歩は諦め、部屋に入ると、先ほどの博物館で購入してきた椎葉村の歴史や民俗に関する本を開く。
夕食前には、母家に行き、お茶を飲みながらそこに置いてある本も読ませていただいた。
すると、椎葉村では雑炊のことを『ずーしー』と呼んでいたことを発見!
沖縄では、雑炊を『ジューシー』と呼ばれているのを以前教えていただいたことがあるのだが、宮崎のズーシーと沖縄のジューシーは、関係しているに違いないと確信し、俺にとっては驚きの発見であった。
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夕食。
地元の食材がたっぷりと使われたご馳走であった。
ご飯も雑穀入りで、お味噌汁も地元の蕎麦団子入り。
『ご馳走様でした』
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二日目は雨も上がり、朝食をいただいた後は宿の側にある小屋に案内していただいた。
ここが、とても良い雰囲気。
しばしコーヒーを飲み、本を開く。
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午前中は、しばし散策。
焼畑。
雑穀と花が咲いたばかりの蕎麦。
秋を感じさせる栗と鹿道。
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お昼ご飯をいただき、小屋で持参した焼酎を飲みながら本を開く至福のひと時。
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二日目の晩ごはん。 くろもじ茶もいただいた。
餅と蕎麦。
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2023年9月15日(金) 朝食をいただくと宿を辞し、五家荘へ向かう。
今日も狭くて曲がりくねった山道をひた走る。
途中で見つけた『白水阿蘇神社』に参拝。
珍しいことに、蛇が巻き付いている鳥居。
手水も大蛇が水を吐いている。
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熊本県に入り、五家荘までの登りは、谷が深く絶景の連続である。
清流が美しい。
至る所に豪雨災害による通行止めがあり、狭い迂回路を通りながらのドライブ。
吊り橋へ。
あけびと滝。
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16時に宿にチェックイン。 今日の宿は、『山女魚荘』
ここにしか無いと言う『イワタケ』と猪の下顎の骨。
外に置いてあった軽トラックの荷台には、サルナシが。
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お風呂に入り、長距離林道ドライブの疲れを癒す。
最高だったのが、晩ごはん。
鹿肉やイワタケ、山女魚、山菜、蜂の子など盛りだくさんで、みているだけで心が満たされる。
山女魚の刺身には、卵と白子も添えられている。
蜂の子の唐揚げも、美味しい酒のつまみである。
季節の花が生けてあるのも嬉しい心遣い。
山女魚の塩焼きと、山女魚ご飯。
大満足の晩ごはんであった。 『ご馳走様でした!』
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翌朝は、6時前から少し林道を散策。
崩落した路肩。
山深い五家荘の朝。
美味しい朝食をいただき、宿を辞す。
『晩ごはんは本当に美味しくて最高でした。 また来ます』
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年9月9日(土) 青春18切符を使った、先日の下関(クジラ料理)〜長門市(焼き鳥)〜浜田(ノドグロ)〜木次線&芸備線の旅の残りが2回分あったので、妻と二人で高松への日帰り旅を楽しむことにした。
始発の呉線列車で三原へと向かい、
再び糸崎で乗り換えて、岡山へ。
岡山からは、マリンライナーで高松に到着。
マリンライナーの乗客を見てみると、明日までが起源となる青春18切符を使っておられる方が多い様子。
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高松市内を歩いて、目指すは骨付鳥の一鶴さん。
以前妻と高松旅を楽しんだ時に初めて訪れ、お気に入りになったお店である。
開店時刻の約30分前に到着すると、今日の一番乗り。
日陰でkindle読書をしながら、開店を待つ。
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11時開店!
注文したのは、瓶ビール、ひなどり、おやどり、とりハム、そしてとり飯。
まずはビールととりハムで乾杯。
そして、おやどり。
ひなどり。
妻とシェアして、それぞれの歯応えと味わいの違いを楽しみながら、食を進める。
そしてとり飯。
骨付鳥の脂を垂らして食すと、これが絶品である。
スパイシーここでした食べられない美味しい骨付鳥を堪能して、今回の日帰り旅は大満足。
『ご馳走様でした』
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しばらく高松市内を散策し、
せっかくだからと、高松名物のうどんもいただくことに。
ここでも、妻と俺が別々の品を注文して、シェアしていただいた。
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今回の妻と二人での高松往復だけでも約18,000円程度と、青春18切符を購入した費用を大きく上回っており、前回の中国地方グルリ旅と合わせると本当にお得な切符であることを実感する。
最後に退出した駅で、記入済みのアンケートを駅員さんに渡して、2023年夏シーズンの18切符の旅は終了。
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翌10日は、子供たちと芸予諸島でのお散歩シーカヤックも堪能し、充実した週末となった。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
2023年9月3日(日) 今日はこの夏何度目かとなる、子供たちとシーカヤックを一緒に漕ぐ日。
今後の予定を踏まえ、これから使う予定の艇の入れ替えも行なった。
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準備を整え、漕ぎ出す浜へと移動。
晴天の予報であったが、幸いにも雲が多く少し気温が低めのシーカヤックツーリング日和である。
今日は風もなく潮流も穏やかなので、ここから少し離れた島へ渡るプラン。
部員たちもすっかりシーカヤックを漕ぎ慣れ、途中少し逆潮があったものの、順調に漕ぎ進んで島に到着した。
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『せっかくだから、少し島を散策してみようか』と声を掛ける。
フェリーが発着する桟橋。
美加登神社へも参拝。
今日のツーリングの安全を祈願。
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シーカヤックで島渡りをするだけでなく、少し集落を歩いて観察してみるだけで、ツーリングの楽しみが大きく広がる。
普段は見ることができない島の暮らしや歴史を垣間見るひと時。
みかんの季節ももうすぐだ。
部員たちもこのプチ散策を楽しんでくれた様子。
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『ようし、じゃあそろそろ戻ろうか』
途中、少し複雑な潮流のエリアも漕ぎ抜けながら、瀬戸内らしい流れのある海を楽んだ。
今日は、1時間半ほどのお散歩ツーリング。
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
今後の予定を踏まえ、これから使う予定の艇の入れ替えも行なった。
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準備を整え、漕ぎ出す浜へと移動。
晴天の予報であったが、幸いにも雲が多く少し気温が低めのシーカヤックツーリング日和である。
今日は風もなく潮流も穏やかなので、ここから少し離れた島へ渡るプラン。
部員たちもすっかりシーカヤックを漕ぎ慣れ、途中少し逆潮があったものの、順調に漕ぎ進んで島に到着した。
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『せっかくだから、少し島を散策してみようか』と声を掛ける。
フェリーが発着する桟橋。
美加登神社へも参拝。
今日のツーリングの安全を祈願。
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シーカヤックで島渡りをするだけでなく、少し集落を歩いて観察してみるだけで、ツーリングの楽しみが大きく広がる。
普段は見ることができない島の暮らしや歴史を垣間見るひと時。
みかんの季節ももうすぐだ。
部員たちもこのプチ散策を楽しんでくれた様子。
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『ようし、じゃあそろそろ戻ろうか』
途中、少し複雑な潮流のエリアも漕ぎ抜けながら、瀬戸内らしい流れのある海を楽んだ。
今日は、1時間半ほどのお散歩ツーリング。
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?