2014年12月29日(月) 『予報じゃあ天気も良さそうじゃし、ちょっとしまなみへキャンプに行ってくるわ』
『クルマで行くん?』 『いいや。 今回はバイクにする』 『じゃあ、気をつけて』
2014年最後の旅は、YB125SPでの『しまなみ海道』キャンプツーリング。
行き先は特に決めていないが、大三島か伯方島、あるいは見近島あたりが候補である。
気軽なバイクツーリングなので、下見しながら気に入った場所でキャンプをする事にしよう!
***
とびしま海道を走り、岡村島へ。
今日は、旅仕様のYB125SP。
このバイクを買ったのも、シーカヤック旅ができない時にキャンプツーリングを楽しむためであった。
これまでキャンプ道具は、リアボックスと、足りない容量はザックに入れてシートに縛り付けていたのだが、フトした閃きでクーラーボックスを利用する事に。
これだとシートにしっかり固定できるし、かつ完全防水。
この中に、テント、シュラフ、ゴアテックスのシュラフカバー、コッフェル&バーナー、ヘッドランプ、ランタン、カップ、ミニテーブルなどなど、キャンプ道具一式がしっかり収納できるのである。
固定も、カヤックカートップで使っていたタイダウンベルトでしっかり安定。
これ、ほんまに便利!
***
フェリーで大三島へと渡る。
今日は年末だからか客が少なく、クルマ一台と俺のバイク、計3名とほぼ貸し切り状態。
大三島の南岸の快適な道をトコトコと走り、伯方島へ。
ちょうど11時過ぎ。 お昼ご飯の時間である。
今日は、久し振りとなる『三和/さんわ』へ。
ここは、塩ラーメンが美味しいのである。
今日は、塩ラーメンと貝飯のセット。 『お! この貝飯、旨いなあ』
『ごちそうさまでした』
***
伯方島でキャンプ地を探そうと走っていると、なんと雨が降り出した???
『えー、今日って確か晴れマークだったよなあ。。。』
ちょうど見つけた東屋の下で、しばし雨宿り。
しばらく待つと雨も上がった。
『ここでもいいけど、別の場所も見てみようか』
しばらく走ると、船折瀬戸。
激潮で有名な海峡である。
展望台には、潮流情報も掲示されている。
今日は残念ながら小潮との事。
このすぐ下にキャンプ場を発見。 歩いて降りて下見してみた。
『うん。 有料だけど、ここもいいかも』
***
『確か、もう一カ所キャンプ場があったよな』
行ってみると、ここが一目でお気に入りに。 『ようし、今日はここにしよう』
早速、キャンプ場を管理している事務所まで行き、キャンプの手続き。
『鶏小島キャンプ場でキャンプしたいんですけど、大丈夫ですか?』 『はい、大丈夫ですよ』
『今日、他に予約って入ってます?』 すると笑いながら、『いいえ、他には誰も居られませんよ』
俺はニヤリとして、『あー、良かった。 じゃあ静かに楽しめますね』
一泊の料金、1,300円也を支払い、キャンプ場へ。
8つのサイトがあり、一つ一つはウッドデッキになっている。
船折瀬戸の眺望も良く、絶景のキャンプサイト。
今日は、ここを独り占めである!
***
早速テントを張る。
テントを張って荷物を一式取り出すと、ここからは俺の大好きな時間。
テントの前に陣取り、ミニテーブルをセットして、大好きなエビスビールをグビリ。
『あー、至福の一時』 やっぱりキャンプは冬に限る。
***
ビールを飲み、
景色を眺め、
本を開く。 今日は、『海賊とよばれた男(下)』
年末の慌ただしいこの時期。 しまなみの絶景の中、雰囲気の良いキャンプ場を独り占めし、独り静かにビールと読書、そして焚き火。
最高の贅沢。 これ以上何が要る?
***
真夜中から朝方は、気温は高くてテントの中は快適そのものだが、風が強くピューピューと凄い音が聞こえてくる。
それでも、日の出前にはテントから這い出し、お湯を沸かして肉うどんの朝食。
体が中から暖まり、俺のエンジンが始動した。
シュラフを片付け、テントを畳み、積み込み準備完了。
これだけの荷物が、クーラーボックスとリアボックスに収まるのである。
出発準備をしていると、ちょうど日が昇って来た。
風は強いが、今日はいい天気になりそうである。
帰りの岡村島までのフェリーは、強風で大荒れの瀬戸内海。
白波がものすごい事になっていた。
今日もシーカヤック旅は無理だなあ。 ほんとうに、今年の冬は荒れた天気が多い。
***
2014年ラストのキャンプツーリング。
冬のしまなみ海道で、のんびりまったり楽しむ事ができた。
いやあ、今年も良い一年だったなあ!
『クルマで行くん?』 『いいや。 今回はバイクにする』 『じゃあ、気をつけて』
2014年最後の旅は、YB125SPでの『しまなみ海道』キャンプツーリング。
行き先は特に決めていないが、大三島か伯方島、あるいは見近島あたりが候補である。
気軽なバイクツーリングなので、下見しながら気に入った場所でキャンプをする事にしよう!
***
とびしま海道を走り、岡村島へ。
今日は、旅仕様のYB125SP。
このバイクを買ったのも、シーカヤック旅ができない時にキャンプツーリングを楽しむためであった。
これまでキャンプ道具は、リアボックスと、足りない容量はザックに入れてシートに縛り付けていたのだが、フトした閃きでクーラーボックスを利用する事に。
これだとシートにしっかり固定できるし、かつ完全防水。
この中に、テント、シュラフ、ゴアテックスのシュラフカバー、コッフェル&バーナー、ヘッドランプ、ランタン、カップ、ミニテーブルなどなど、キャンプ道具一式がしっかり収納できるのである。
固定も、カヤックカートップで使っていたタイダウンベルトでしっかり安定。
これ、ほんまに便利!
***
フェリーで大三島へと渡る。
今日は年末だからか客が少なく、クルマ一台と俺のバイク、計3名とほぼ貸し切り状態。
大三島の南岸の快適な道をトコトコと走り、伯方島へ。
ちょうど11時過ぎ。 お昼ご飯の時間である。
今日は、久し振りとなる『三和/さんわ』へ。
ここは、塩ラーメンが美味しいのである。
今日は、塩ラーメンと貝飯のセット。 『お! この貝飯、旨いなあ』
『ごちそうさまでした』
***
伯方島でキャンプ地を探そうと走っていると、なんと雨が降り出した???
『えー、今日って確か晴れマークだったよなあ。。。』
ちょうど見つけた東屋の下で、しばし雨宿り。
しばらく待つと雨も上がった。
『ここでもいいけど、別の場所も見てみようか』
しばらく走ると、船折瀬戸。
激潮で有名な海峡である。
展望台には、潮流情報も掲示されている。
今日は残念ながら小潮との事。
このすぐ下にキャンプ場を発見。 歩いて降りて下見してみた。
『うん。 有料だけど、ここもいいかも』
***
『確か、もう一カ所キャンプ場があったよな』
行ってみると、ここが一目でお気に入りに。 『ようし、今日はここにしよう』
早速、キャンプ場を管理している事務所まで行き、キャンプの手続き。
『鶏小島キャンプ場でキャンプしたいんですけど、大丈夫ですか?』 『はい、大丈夫ですよ』
『今日、他に予約って入ってます?』 すると笑いながら、『いいえ、他には誰も居られませんよ』
俺はニヤリとして、『あー、良かった。 じゃあ静かに楽しめますね』
一泊の料金、1,300円也を支払い、キャンプ場へ。
8つのサイトがあり、一つ一つはウッドデッキになっている。
船折瀬戸の眺望も良く、絶景のキャンプサイト。
今日は、ここを独り占めである!
***
早速テントを張る。
テントを張って荷物を一式取り出すと、ここからは俺の大好きな時間。
テントの前に陣取り、ミニテーブルをセットして、大好きなエビスビールをグビリ。
『あー、至福の一時』 やっぱりキャンプは冬に限る。
***
ビールを飲み、
景色を眺め、
本を開く。 今日は、『海賊とよばれた男(下)』
年末の慌ただしいこの時期。 しまなみの絶景の中、雰囲気の良いキャンプ場を独り占めし、独り静かにビールと読書、そして焚き火。
最高の贅沢。 これ以上何が要る?
***
真夜中から朝方は、気温は高くてテントの中は快適そのものだが、風が強くピューピューと凄い音が聞こえてくる。
それでも、日の出前にはテントから這い出し、お湯を沸かして肉うどんの朝食。
体が中から暖まり、俺のエンジンが始動した。
シュラフを片付け、テントを畳み、積み込み準備完了。
これだけの荷物が、クーラーボックスとリアボックスに収まるのである。
出発準備をしていると、ちょうど日が昇って来た。
風は強いが、今日はいい天気になりそうである。
帰りの岡村島までのフェリーは、強風で大荒れの瀬戸内海。
白波がものすごい事になっていた。
今日もシーカヤック旅は無理だなあ。 ほんとうに、今年の冬は荒れた天気が多い。
***
2014年ラストのキャンプツーリング。
冬のしまなみ海道で、のんびりまったり楽しむ事ができた。
いやあ、今年も良い一年だったなあ!
今朝チェックすると、ブログのアクセス数が100万PVを超えていた。 嬉しい限り。
ありがとうございました!
***
2014年12月28日(日) この冬休みには、久し振りに次男が京都から戻って来た。
『せっかくやから、たまにはええもん喰わしたるわ』
ということで、家族で春帆楼(広島店)へ。
ここは、冬になると妻と二人でフクを食べにいく、お気に入りのお店。
ランチであれば、リーズナブルな料金でフクコースを楽しめるのである。
まずはエビスビールで乾杯!
こうして家族全員が集まるのは本当に久し振りである。
美味しい料理でビールをグビリ。 『あー、旨いなあ。 至福の一時や』
次はとらふく刺身。
『これは日本酒がええなあ』
という訳で、リストにあった山口の名酒を注文。
***
運ばれてくる料理は、どれも旨いものばかり。
鍋にもフクの切り身がたっぷりと入っている。
『この鍋も美味しいねえ』
日本酒をグビリ。 料理をパクリ。
唐揚げ。
雑炊。 『おー、これはこれは』
ひれ酒も楽しんで、フク料理を堪能した!
***
『この一年、本当にご苦労さん。 来年もみんなで頑張ろう!』
ありがとうございました!
***
2014年12月28日(日) この冬休みには、久し振りに次男が京都から戻って来た。
『せっかくやから、たまにはええもん喰わしたるわ』
ということで、家族で春帆楼(広島店)へ。
ここは、冬になると妻と二人でフクを食べにいく、お気に入りのお店。
ランチであれば、リーズナブルな料金でフクコースを楽しめるのである。
まずはエビスビールで乾杯!
こうして家族全員が集まるのは本当に久し振りである。
美味しい料理でビールをグビリ。 『あー、旨いなあ。 至福の一時や』
次はとらふく刺身。
『これは日本酒がええなあ』
という訳で、リストにあった山口の名酒を注文。
***
運ばれてくる料理は、どれも旨いものばかり。
鍋にもフクの切り身がたっぷりと入っている。
『この鍋も美味しいねえ』
日本酒をグビリ。 料理をパクリ。
唐揚げ。
雑炊。 『おー、これはこれは』
ひれ酒も楽しんで、フク料理を堪能した!
***
『この一年、本当にご苦労さん。 来年もみんなで頑張ろう!』
2014年12月27日(土) 今日から冬休み。
今年の冬は、痛めた肘を休ませるため、ここ何週間もパドルは握っていない。
幸いな事に、最近は雪が降ったり雨が降ったり、はたまた極寒だったり、あるいは風が強かったりと荒天の週末が多く、肘の休養にはちょうど良いシーズンとなっている。
***
冬の晴天となった今日。 明日は用事があるので、バイクツーリングで芸予諸島の景色を楽しむ事にしよう。
ネオプレーンのハンドルカバーを装着し、冬仕様になったYB125SP。
エンジンは一発で始動。 ヘルメットをかぶり、胸と背中用のプロテクターを付けて走り出す。
安芸灘大橋では強い北風。 今日もシーカヤックでの海旅には厳しいコンディションのようである。
***
まずは蒲刈にある県民の浜へ。
ここは、晴れた日の景色がお気に入り。
豊島を通って大崎下島へ。
いつもの場所に移動販売車、通称『バーバラさん』が!
年末年始に向けて、地元の方が自転車や軽トラックなどで次々と買い出しに来られている。
***
大長では、毎年冬になるとミカン/蜜柑を買いにくる直売所へ。
まだ早い時間なので、商品はタップリ。
試食用のミカンを、皮を剥いてパクリ。 『うん、美味しいな』
料金箱にお金をチャリンと入れ、小箱に入ったミカンをリアボックスに収納する。
その時、ガラガラと音がしてシャッターが開いた。
『こんにちは。 これ、買わせていただきました』 『ああ、それはありがとうございます』
『少し、サービスしようか?』 『え、いいんですか』
『わしが居る時には、いつもサービスしよるんよ。 えー、こんなミカンを、いうて驚くようなのをサービスしてあげよう』 『どうもありがとうございます!』
という訳で、特大のキレイなミカンを3つほど追加していただいた。
『寒いけえ、シャッターを閉めて中で作業しよるんよ。 ミカンを摘む時には体を動かすけえ、汗をかくくらいじゃけど、この中での作業はほとんど動かんけえ』
『なるほど。 ところで、今年は裏ですか、それとも表?』
『今年は裏年。 じゃけえ、商品が足りんいうていよる所もあるよ』 『そうですか』
『じゃあ、また買いに来ます』 『またよろしく。 気をつけて』
***
冬の芸予諸島。 今日は空気も澄んで、良い眺め。
お気に入りの展望台へ登る。
ここは、いつ来ても気持ちがよい。
町へ降りるとお昼ご飯。
この辺りにくると立ち寄る食堂、『みはらし食堂』さんである。
今日は、『中華そば』と『おでん』にすることに。
『ズルズル、ズルリ』 『パクリ、ぱくぱく』
『いやあ、美味いなあ』 『ごちそうさまでした!』
***
食後は、御手洗の町を少しだけ散策。
年末を控えて皆さん忙しいのか観光客が少なく、静かで良い雰囲気である。
島らしい狭い路地を抜け、
人気のない通りで青空を眺め、
風情のある港町の面影を堪能した。
***
再びYB125SPにまたがり、岡村島へ。
途中、『え? あれはもしかして???』
そう、桜である。 この真冬の寒い時期に、桜が咲いているのだ!
これは驚いた。
岡村島では、農道へ。
シーカヤックでこの辺りを漕ぐ時にはいつも海から見え、気になっていた道である。
125ccバイクの機動性を活かし、とびしま海道の島々の農道を探索してみようという訳。
初めての道では、いつもとは違う、新鮮な景色をいくつも目にすることができる。
これはなかなか新鮮な経験。
アップダウンとカーブが続く農道を端から端まで走り抜け、Uターンして別のルートを探していく。
なんて楽しい一時なのだろう。
岡村島の展望台へも登ってみた。
見慣れた景色だが、やはり芸予諸島の絶景である。
***
今回トライした岡村島の農道巡りは、本当に楽しかった。
『これはいいなあ。 これから時々、とびしま海道&しまなみ海道の農道巡りを企画してみよう!』
今日、2014年12月27日時点で、このブログのページビューが『999,189』となっている。
もう少しで100万アクセス。
今年中に達成できるだろうか? これも楽しみだ!
今年の冬は、痛めた肘を休ませるため、ここ何週間もパドルは握っていない。
幸いな事に、最近は雪が降ったり雨が降ったり、はたまた極寒だったり、あるいは風が強かったりと荒天の週末が多く、肘の休養にはちょうど良いシーズンとなっている。
***
冬の晴天となった今日。 明日は用事があるので、バイクツーリングで芸予諸島の景色を楽しむ事にしよう。
ネオプレーンのハンドルカバーを装着し、冬仕様になったYB125SP。
エンジンは一発で始動。 ヘルメットをかぶり、胸と背中用のプロテクターを付けて走り出す。
安芸灘大橋では強い北風。 今日もシーカヤックでの海旅には厳しいコンディションのようである。
***
まずは蒲刈にある県民の浜へ。
ここは、晴れた日の景色がお気に入り。
豊島を通って大崎下島へ。
いつもの場所に移動販売車、通称『バーバラさん』が!
年末年始に向けて、地元の方が自転車や軽トラックなどで次々と買い出しに来られている。
***
大長では、毎年冬になるとミカン/蜜柑を買いにくる直売所へ。
まだ早い時間なので、商品はタップリ。
試食用のミカンを、皮を剥いてパクリ。 『うん、美味しいな』
料金箱にお金をチャリンと入れ、小箱に入ったミカンをリアボックスに収納する。
その時、ガラガラと音がしてシャッターが開いた。
『こんにちは。 これ、買わせていただきました』 『ああ、それはありがとうございます』
『少し、サービスしようか?』 『え、いいんですか』
『わしが居る時には、いつもサービスしよるんよ。 えー、こんなミカンを、いうて驚くようなのをサービスしてあげよう』 『どうもありがとうございます!』
という訳で、特大のキレイなミカンを3つほど追加していただいた。
『寒いけえ、シャッターを閉めて中で作業しよるんよ。 ミカンを摘む時には体を動かすけえ、汗をかくくらいじゃけど、この中での作業はほとんど動かんけえ』
『なるほど。 ところで、今年は裏ですか、それとも表?』
『今年は裏年。 じゃけえ、商品が足りんいうていよる所もあるよ』 『そうですか』
『じゃあ、また買いに来ます』 『またよろしく。 気をつけて』
***
冬の芸予諸島。 今日は空気も澄んで、良い眺め。
お気に入りの展望台へ登る。
ここは、いつ来ても気持ちがよい。
町へ降りるとお昼ご飯。
この辺りにくると立ち寄る食堂、『みはらし食堂』さんである。
今日は、『中華そば』と『おでん』にすることに。
『ズルズル、ズルリ』 『パクリ、ぱくぱく』
『いやあ、美味いなあ』 『ごちそうさまでした!』
***
食後は、御手洗の町を少しだけ散策。
年末を控えて皆さん忙しいのか観光客が少なく、静かで良い雰囲気である。
島らしい狭い路地を抜け、
人気のない通りで青空を眺め、
風情のある港町の面影を堪能した。
***
再びYB125SPにまたがり、岡村島へ。
途中、『え? あれはもしかして???』
そう、桜である。 この真冬の寒い時期に、桜が咲いているのだ!
これは驚いた。
岡村島では、農道へ。
シーカヤックでこの辺りを漕ぐ時にはいつも海から見え、気になっていた道である。
125ccバイクの機動性を活かし、とびしま海道の島々の農道を探索してみようという訳。
初めての道では、いつもとは違う、新鮮な景色をいくつも目にすることができる。
これはなかなか新鮮な経験。
アップダウンとカーブが続く農道を端から端まで走り抜け、Uターンして別のルートを探していく。
なんて楽しい一時なのだろう。
岡村島の展望台へも登ってみた。
見慣れた景色だが、やはり芸予諸島の絶景である。
***
今回トライした岡村島の農道巡りは、本当に楽しかった。
『これはいいなあ。 これから時々、とびしま海道&しまなみ海道の農道巡りを企画してみよう!』
今日、2014年12月27日時点で、このブログのページビューが『999,189』となっている。
もう少しで100万アクセス。
今年中に達成できるだろうか? これも楽しみだ!
先週の東京&横浜出張。
翌日の予定もあって、久し振りに銀座に宿を取り、
クリスマスのイルミネーションで飾られた、夜の銀ブラを楽しむ。
大好きな『虎屋』で、家へのお土産を購入。
その後、今年新たな縁を頂いた方々と集まり、楽しい宴の一時。
海旅や川旅の話。 ヨットやシーカヤックの話題で盛り上がり、とても初対面とは思えない楽しい時間を過ごさせていただいた。
<ぼけない五か条> *懇親会の居酒屋で見つけた張り紙より
1.仲間がいて気持ちの若い人
2.人の世話をよくし感謝のできる人
3.ものをよく読みよく書く人
4.よく笑い感動を忘れない人
5.趣味の楽しみを持ち旅の好きな人
***
2014年12月13日(土) 今日は、一年振りとなる、地元の酒蔵、『宝剣』の新種を取りにいく日。
この酒蔵は、毎年この時期に、広島限定の『宝剣魂心のしぼりたて』を、一日だけの限定販売をしているのである。
このお酒を手に入れるには、事前に予約し、当日酒蔵まで取りにいくのだ。
朝、完全防寒の出で立ちでYB125SPにまたがり、仁方にある宝剣酒造へ。
妻の友人に頼まれた1本、自家用に2本を受け取った。
夜は、さっそくしぼりたての純米酒をグビリ。 『あー、美味い。 今年もまた、この時期がやって来たのだなあ』
これからしばらく、この地元のお酒で楽しい夜が過ごせそうである!
***
2014年12月14日(日) 2ヶ月ほど前から肘を痛めており、瀬戸内横断の尺取り虫旅が終わってからは、肘を休めるためカヤックをお休みにしている。
テニス肘ならぬ、カヤック肘。 22年間漕いできて、さすがに疲労が溜まっていたのだろうか?
尺取り虫旅も無事ゴールし、強風や低温、そして雪が続く冬なので、肘を休ませるにはちょうど良い。
しばし海旅は休みとし、この冬は、YB125SPでのバイクツーリングや、ロードスターでのオープンドライブ、折り畳み自転車『Dahon Speed TR』での輪行などを楽しむことにしよう。
という訳で、今日は久し振りに『忠海の石風呂/岩風呂』へ。
瀬戸内でも減っている石風呂でたっぷりと汗を流し、遠赤外線効果で肘も癒そうという魂胆。
風は強いが晴天の瀬戸内。
海沿いを快適なドライブ。
ここの石風呂は、11時半から。
懐かしい景色。
冬の瀬戸内海は、透明度も上がって綺麗である。
少し早めに着いたので、まだおじさんが準備中。
『11時半からでしたよね?』 『ああ、もうちょっと時間が掛かるかもしれん』 『はい、待っています』
俺の前に、夫婦の二人組が先に来ておられ、オープンを待つのは3人である。
この石風呂は、瀬戸内に多い花崗岩の壁をくりぬいて作られた、特別な空間である。
初めて妻と一緒に来た時には驚いたし、入り方も分からなかったので、常連さん達にいろいろと教えていただきながら石風呂を楽しんだ事を思い出す。
***
『準備ができたよ!』とおじさんが声をかけてくださった。 待ちに待った入浴である。
この扉の奥が石風呂。 裸電球が一つ灯る空間で、床には干したアマモが敷き詰めてある。
しばし座っていると、体中から汗が噴き出してくる。 『そうそう、これこれ』
銭湯のサウナとは比べ物にならないくらいの発汗量。
たっぷり汗をかき、部屋に戻ると、まずはお茶を飲んで、床に敷いたドンゴロスに横になり、木の枕でゴロリ。
これを何度も繰り返す。
ここでは常にお湯がわかしてあり、今日のお昼ご飯はカップラーメンとおにぎり。
沸いたお湯を注ぎ、しばし待つ。
『ズルリ、ズルズル』 『あー、美味い』
***
食後はしばし休憩。
外に出て、瀬戸内海の景色を眺めながら涼しい風にあたり、体を冷やす。
常連さん達は、脱衣籠でテーブルを作り、おしゃべりと食事、そして石風呂をたっぷりと楽しまれている。
***
何度も石風呂に入り、たっぷりと汗を流すと、肌がツルツルに。
51歳の親父の肌がツルツルになっても、なんのメリットもないのだが、大量の発汗で体はリフレッシュし、遠赤外線効果で肘の痛みも改善された様子。
『あー、気持ちえかったなあ!』
今年の冬は、久し振りにカヤックをお休みして、22年間漕ぎ続けて来た肘を休め、心と体をたっぷりとリフレッシュすることにしようか!
翌日の予定もあって、久し振りに銀座に宿を取り、
クリスマスのイルミネーションで飾られた、夜の銀ブラを楽しむ。
大好きな『虎屋』で、家へのお土産を購入。
その後、今年新たな縁を頂いた方々と集まり、楽しい宴の一時。
海旅や川旅の話。 ヨットやシーカヤックの話題で盛り上がり、とても初対面とは思えない楽しい時間を過ごさせていただいた。
<ぼけない五か条> *懇親会の居酒屋で見つけた張り紙より
1.仲間がいて気持ちの若い人
2.人の世話をよくし感謝のできる人
3.ものをよく読みよく書く人
4.よく笑い感動を忘れない人
5.趣味の楽しみを持ち旅の好きな人
***
2014年12月13日(土) 今日は、一年振りとなる、地元の酒蔵、『宝剣』の新種を取りにいく日。
この酒蔵は、毎年この時期に、広島限定の『宝剣魂心のしぼりたて』を、一日だけの限定販売をしているのである。
このお酒を手に入れるには、事前に予約し、当日酒蔵まで取りにいくのだ。
朝、完全防寒の出で立ちでYB125SPにまたがり、仁方にある宝剣酒造へ。
妻の友人に頼まれた1本、自家用に2本を受け取った。
夜は、さっそくしぼりたての純米酒をグビリ。 『あー、美味い。 今年もまた、この時期がやって来たのだなあ』
これからしばらく、この地元のお酒で楽しい夜が過ごせそうである!
***
2014年12月14日(日) 2ヶ月ほど前から肘を痛めており、瀬戸内横断の尺取り虫旅が終わってからは、肘を休めるためカヤックをお休みにしている。
テニス肘ならぬ、カヤック肘。 22年間漕いできて、さすがに疲労が溜まっていたのだろうか?
尺取り虫旅も無事ゴールし、強風や低温、そして雪が続く冬なので、肘を休ませるにはちょうど良い。
しばし海旅は休みとし、この冬は、YB125SPでのバイクツーリングや、ロードスターでのオープンドライブ、折り畳み自転車『Dahon Speed TR』での輪行などを楽しむことにしよう。
という訳で、今日は久し振りに『忠海の石風呂/岩風呂』へ。
瀬戸内でも減っている石風呂でたっぷりと汗を流し、遠赤外線効果で肘も癒そうという魂胆。
風は強いが晴天の瀬戸内。
海沿いを快適なドライブ。
ここの石風呂は、11時半から。
懐かしい景色。
冬の瀬戸内海は、透明度も上がって綺麗である。
少し早めに着いたので、まだおじさんが準備中。
『11時半からでしたよね?』 『ああ、もうちょっと時間が掛かるかもしれん』 『はい、待っています』
俺の前に、夫婦の二人組が先に来ておられ、オープンを待つのは3人である。
この石風呂は、瀬戸内に多い花崗岩の壁をくりぬいて作られた、特別な空間である。
初めて妻と一緒に来た時には驚いたし、入り方も分からなかったので、常連さん達にいろいろと教えていただきながら石風呂を楽しんだ事を思い出す。
***
『準備ができたよ!』とおじさんが声をかけてくださった。 待ちに待った入浴である。
この扉の奥が石風呂。 裸電球が一つ灯る空間で、床には干したアマモが敷き詰めてある。
しばし座っていると、体中から汗が噴き出してくる。 『そうそう、これこれ』
銭湯のサウナとは比べ物にならないくらいの発汗量。
たっぷり汗をかき、部屋に戻ると、まずはお茶を飲んで、床に敷いたドンゴロスに横になり、木の枕でゴロリ。
これを何度も繰り返す。
ここでは常にお湯がわかしてあり、今日のお昼ご飯はカップラーメンとおにぎり。
沸いたお湯を注ぎ、しばし待つ。
『ズルリ、ズルズル』 『あー、美味い』
***
食後はしばし休憩。
外に出て、瀬戸内海の景色を眺めながら涼しい風にあたり、体を冷やす。
常連さん達は、脱衣籠でテーブルを作り、おしゃべりと食事、そして石風呂をたっぷりと楽しまれている。
***
何度も石風呂に入り、たっぷりと汗を流すと、肌がツルツルに。
51歳の親父の肌がツルツルになっても、なんのメリットもないのだが、大量の発汗で体はリフレッシュし、遠赤外線効果で肘の痛みも改善された様子。
『あー、気持ちえかったなあ!』
今年の冬は、久し振りにカヤックをお休みして、22年間漕ぎ続けて来た肘を休め、心と体をたっぷりとリフレッシュすることにしようか!
2014年12月7日(日) 米国から友人が出張で広島に来る事になった。
彼はこれまで何度も広島に仕事できているのだが、今まで宮島には行った事がないと、前回一緒に飲んだ時に聞いていた。
そこで、今度広島に来た時に休日があれば、ぜひ一緒に宮島に行こうと誘っていたのだが、それが今日になったという訳である。
***
約束の時間にホテルで合流。 挨拶を交わし、早速タクシーで広島駅へ。
そこからJRとフェリーで宮島へ。
彼は、日本語はほとんどしゃべる事ができないので、会話は英語となる。
先日の欧州出張以来、久し振りとなる英語漬けの一日。
フェリーを降りると、彼は鹿に興味を持ったようだ。
聞いてみると、アメリカの鹿は人が近づくと逃げるので、こんなにフレンドリーな鹿は珍しいとの事。
『なるほど!』
『焼き牡蠣、トライする? 今が牡蠣のベストシーズンだよ』 『Yes!』
レモンを搾ってパクリ。
『うん、これは美味いね』 『おー、この汁もおいしいな』
その後、揚げもみじ饅頭にもトライ。
彼はチーズを、俺はアン。 シェアしながら両方を味見。
『うん、餡もおいしいね』
***
宮島へは何度も来ているが、外国人の視線での感想を聞きながらの宮島散策は、これまた一味違って面白い。
そして鳥居へ。
彼も気に入ったようで、何度もシャッターを押している。
人にお願いし、二人並んで記念撮影。 これは良い記念になるなあ。
***
厳島神社へ。
回廊をゆっくりと散策する。
幸い天気も回復し、絶好の観光日和である。
彼もここは気に入ってくれた様子。
***
その後も、のんびりまったり、島内散策。
俺も、米国出張時にお世話になった遠来の友人と、久し振りの宮島を堪能。
楽しい休日である。
12月になったとは言え、まだまだ人が多く、賑わっている。
***
午後1時には、予約していたレストランでランチ。
団体客があるという事で、1時からとなったのだが、ちょうど貸し切り状態でゆっくり食事を楽しむには良い雰囲気。
おいしい料理、楽しい会話。
喧噪の宮島とはまた一味違う静かな雰囲気の中、のんびりまったり、ランチタイムを楽しんだ。
デザートに出されたのは、凍らせたブドウ。
なんと、宮島産のブドウだそうである。 へえ、ブドウの栽培なんてしているところがあるんだ!
フローズングレープは初めてだったのだが、これは美味しかったなあ。
『ごちそうさまでした』
帰りは、船で広島市内まで。
瀬戸内の島々を眺めながらのクルージング。
彼も堪能してくれた様子。
夜に会議があるという彼と別れる。
『疲れなかったかい。 俺は、今日は楽しかったよ』 『うん、俺も楽しかった。 来年は、またアメリカに来られると良いね』
『うん、ぜひそうなると嬉しいな。 じゃあ、良い旅を』
***
カリフォルニアで、とてもお世話になった彼。
少しは恩返しができただろうか。 それにしても、またまた楽しい一日だったなあ!
彼はこれまで何度も広島に仕事できているのだが、今まで宮島には行った事がないと、前回一緒に飲んだ時に聞いていた。
そこで、今度広島に来た時に休日があれば、ぜひ一緒に宮島に行こうと誘っていたのだが、それが今日になったという訳である。
***
約束の時間にホテルで合流。 挨拶を交わし、早速タクシーで広島駅へ。
そこからJRとフェリーで宮島へ。
彼は、日本語はほとんどしゃべる事ができないので、会話は英語となる。
先日の欧州出張以来、久し振りとなる英語漬けの一日。
フェリーを降りると、彼は鹿に興味を持ったようだ。
聞いてみると、アメリカの鹿は人が近づくと逃げるので、こんなにフレンドリーな鹿は珍しいとの事。
『なるほど!』
『焼き牡蠣、トライする? 今が牡蠣のベストシーズンだよ』 『Yes!』
レモンを搾ってパクリ。
『うん、これは美味いね』 『おー、この汁もおいしいな』
その後、揚げもみじ饅頭にもトライ。
彼はチーズを、俺はアン。 シェアしながら両方を味見。
『うん、餡もおいしいね』
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宮島へは何度も来ているが、外国人の視線での感想を聞きながらの宮島散策は、これまた一味違って面白い。
そして鳥居へ。
彼も気に入ったようで、何度もシャッターを押している。
人にお願いし、二人並んで記念撮影。 これは良い記念になるなあ。
***
厳島神社へ。
回廊をゆっくりと散策する。
幸い天気も回復し、絶好の観光日和である。
彼もここは気に入ってくれた様子。
***
その後も、のんびりまったり、島内散策。
俺も、米国出張時にお世話になった遠来の友人と、久し振りの宮島を堪能。
楽しい休日である。
12月になったとは言え、まだまだ人が多く、賑わっている。
***
午後1時には、予約していたレストランでランチ。
団体客があるという事で、1時からとなったのだが、ちょうど貸し切り状態でゆっくり食事を楽しむには良い雰囲気。
おいしい料理、楽しい会話。
喧噪の宮島とはまた一味違う静かな雰囲気の中、のんびりまったり、ランチタイムを楽しんだ。
デザートに出されたのは、凍らせたブドウ。
なんと、宮島産のブドウだそうである。 へえ、ブドウの栽培なんてしているところがあるんだ!
フローズングレープは初めてだったのだが、これは美味しかったなあ。
『ごちそうさまでした』
帰りは、船で広島市内まで。
瀬戸内の島々を眺めながらのクルージング。
彼も堪能してくれた様子。
夜に会議があるという彼と別れる。
『疲れなかったかい。 俺は、今日は楽しかったよ』 『うん、俺も楽しかった。 来年は、またアメリカに来られると良いね』
『うん、ぜひそうなると嬉しいな。 じゃあ、良い旅を』
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カリフォルニアで、とてもお世話になった彼。
少しは恩返しができただろうか。 それにしても、またまた楽しい一日だったなあ!