2013年9月29日(日) 金曜日に有休を取って、金曜土曜で 三次~広島~江田島~呉の輪行ツーリング を楽しんだ翌日の今日は、延び延びになっていた今年のシーカヤック教室の〆となる島渡りの日。
朝起きると、まずはPCで今日の天気予報をチェックし、風の状況を確認し、ライブカメラで海の状況を観る。
この夏のシーカヤック教室の〆となる大事なツーリング。 いつもの自分だけのツーリングとは違って、予報や海況の確認にも力が入る。
『これならなんとか実行できそうだな』
***
10時前、カヤックを運び、体操を終え、伴走船の準備も完了して、出発前のミーティング。
今日は、いつもの島渡りの時のようにベテランシーカヤッカーのYさんもサポートしていただけるので心強い。
朝、家で印刷して来た天気予報、潮流情報、地図を見せながら、実践版シーカヤックアカデミーと同様の情報共有と安全確保のための注意事項の伝達。
すると、6年生の女の子が、『よく調べてますねえ』 俺は、『海に出るときは、いつもそうなんだよ』
子供たちと一緒でのツーリングとはいえ、ちゃんと自分達がこれから過ごす時間や向かう目的地、そこまで行くまでの様々な情報を共有化しておく事は重要だと思っており、お客さんとして海に連れて行かれるのではなく、自主的に海で遊ぶためには欠かせない大事な時間だと信じている。
『じゃあ、パドルを持って、ライフジャケットがちゃんと着れているかチェックしようか』
『あれ? これって前に来ていたPFDとは違うんじゃないか? ちょっと大きいよ。 あそこのやつと替えよう』 『うん、このベルトは股のところをちゃんと通しているね。 OK』
この安全確認こそが、俺が夏のシーカヤック教室に携わらせていただいている最大の役目。 疎かにはできない。
『ようし、じゃあ出発しようか』
各自、パドルを持って浜へ。
『じゃあ、伴走船の後に○○先生のタンデムカヤックを。 その後にシングル艇の6年生二人。 そして、○○先生のタンデムカヤック。 最後に、俺たちが出ますから』
今日は、風も落ちて最高の秋晴れ。
『港を出る時は、Yさんのカヤックの所に集まって固まろう。 そして、他の船が来ていないかしっかり音を聴いて、周りを見て、何かあったら声に出して伝えるんだよ』
最高の秋晴れの下、穏やかな瀬戸内海を漕ぎ、いつもの島へ。
『おお、ここまで自分達で漕いで来たねえ。 凄いなあ』
***
一旦島に上陸した後は、伴走船で釣りに行くグループ、カヤックで島の裏側まで探検に行くグループ、お昼ご飯を作る準備に取りかかるグループに分かれる。
俺は、Yさんと一緒に、島の裏側までカヤックで探検に行くグループに。
途中、ちいさな洞窟の探検をしたりしながら、パドリングを楽しむ。
『今日は空がきれいだね』 『雲がフワフワ』
『あー、あそこに飛行機が』 『あんなに近くで飛行機を見たのは初めてかも』 『前にね、飛行機で東京に行った事があるんだ。 ああ、もう一回飛行機に乗りたいなあ』
途中、海が大好きで、釣りも好きで、シーカヤックも好きだと言う6年生の女の子に、俺が愛用しているアークティックウインドを渡してみた。
『このパドルで漕いでみたら』
渡してみると『えー、このパドル重いですね』 『棒みたいな細長い変なパドルだけど、漕いでみてよ』
『へえ、意外と漕げますね』 『いやあ、それかっこ好いよ。 漕ぎ方も完全にシーカヤッカーだ。 やっぱり○○ちゃんは海が大好きな”うみおんな”だし、大きくなったら本物のシーカヤッカーになれるよ』
普段、自分でアークティックウインドを漕いでいる姿を見ることは無いのだが、こうして人が漕いでいるのを見ると、アークティックウインドってカッコええなあ!
***
浜に戻ると、カレーの支度が後半戦。
綺麗な景色を楽しみながら、みんなでワイワイガヤガヤ楽しい準備。
持参して来たゴムボールで、子供たちと半分海に浸かってのキャッチボール。 『ほーら』 『はい、大丈夫ですよ。 私、キャッチボールって得意なんです』
『ほんとだねえ。 上手い上手い』
昼食の準備も整い、カヤックで渡った島で、カレーの昼ご飯。
最高の景色を眺めながらのカレーは、美味しくない訳が無い!
『いただきまーす』
『カレー、美味しいね』 『○○先生、ご飯美味しく炊けてるよ』 『お替わりちょうだい』 『あー、美味しかった』
***
食後は、再び貝探しや釣り、カヤックなどでそれぞれ楽しむ。
出発前にはあまりの暑さに子供たちと海へ。 『ドボーン』
『あー、気持ちええなあ』
『じゃあ、そろそろ戻ろうか』
帰りは、遊び疲れた子供が二人居たので、伴走船に乗るメンバーを見直し、船割りも変更し、カヤック一艇を俺たちがトーイングして戻る事に。
『こんな時は、どうやったらみんなが一番楽に、そして安全に戻れるかを考えて船割りを決めるんだ』
帰りは、朝よりさらに穏やかな海況。
最高の秋晴れの中、無事に戻って来た。
『お疲れさまでした』
最後は、みんなで挨拶。
先生が、『これで、今年のシーカヤック部の活動は終りです』と言うと、子供たちは『えー、そうなの?』 『冬は漕がないの?』などなど、嬉しい反応が。
その後、一人一人がこの夏のシーカヤック教室と今日のツーリングを振り返っての感想を一言ずつ伝えてくれた。
嬉しい限り。 まさに感無量。
『本当に楽しかったね。 また来年、一緒に漕ごうよ!』
***
秋晴れに恵まれ、最高に楽しかった、夏のシーカヤック教室の〆となる島渡りツーリング。
これまで俺も様々な事に志を持ってチャレンジしてきたが、大きな感銘を受けた実践版イベントが思わぬ方向性の変更で参加できなくなったり、誠心誠意取り組んで来たイベントがこれまた思いもかけぬアクシデントで挫折したり。
だが、今年で4年目となった夏のシーカヤック教室だけはまだ続けることができている。
約50年生きてきて今更ながらではあるが、様々な挫折や失敗を通じて、人生って本当に思い通りにならないものだということを、改めて思い知らされている。
とは言え、いちいち文句を言い続けても何にもならないので、しばらくは落ち込んだり悔やんだりするのだが、結局は失敗から何かを学び、それを糧にして、地面に這いつくばってでも/何かにしがみついてでもしてなんとか乗り越え、上手くいかないのが人生なのだと達観して前向きに生きて行くしかないのだと、50歳からの第二の人生を眼の前に自戒するだけ。
本当に、俺にとって、とても大切なライフワークとなりつつあるこのシーカヤック教室。
少しでも子供たちの想い出になるなら、そして少しでも俺が役に立つことがあるのなら、これだけは大切に大切に続けて行きたいと思っている。
『また来年も楽しもうな!』 今年最高の週末であった。 感涙。
朝起きると、まずはPCで今日の天気予報をチェックし、風の状況を確認し、ライブカメラで海の状況を観る。
この夏のシーカヤック教室の〆となる大事なツーリング。 いつもの自分だけのツーリングとは違って、予報や海況の確認にも力が入る。
『これならなんとか実行できそうだな』
***
10時前、カヤックを運び、体操を終え、伴走船の準備も完了して、出発前のミーティング。
今日は、いつもの島渡りの時のようにベテランシーカヤッカーのYさんもサポートしていただけるので心強い。
朝、家で印刷して来た天気予報、潮流情報、地図を見せながら、実践版シーカヤックアカデミーと同様の情報共有と安全確保のための注意事項の伝達。
すると、6年生の女の子が、『よく調べてますねえ』 俺は、『海に出るときは、いつもそうなんだよ』
子供たちと一緒でのツーリングとはいえ、ちゃんと自分達がこれから過ごす時間や向かう目的地、そこまで行くまでの様々な情報を共有化しておく事は重要だと思っており、お客さんとして海に連れて行かれるのではなく、自主的に海で遊ぶためには欠かせない大事な時間だと信じている。
『じゃあ、パドルを持って、ライフジャケットがちゃんと着れているかチェックしようか』
『あれ? これって前に来ていたPFDとは違うんじゃないか? ちょっと大きいよ。 あそこのやつと替えよう』 『うん、このベルトは股のところをちゃんと通しているね。 OK』
この安全確認こそが、俺が夏のシーカヤック教室に携わらせていただいている最大の役目。 疎かにはできない。
『ようし、じゃあ出発しようか』
各自、パドルを持って浜へ。
『じゃあ、伴走船の後に○○先生のタンデムカヤックを。 その後にシングル艇の6年生二人。 そして、○○先生のタンデムカヤック。 最後に、俺たちが出ますから』
今日は、風も落ちて最高の秋晴れ。
『港を出る時は、Yさんのカヤックの所に集まって固まろう。 そして、他の船が来ていないかしっかり音を聴いて、周りを見て、何かあったら声に出して伝えるんだよ』
最高の秋晴れの下、穏やかな瀬戸内海を漕ぎ、いつもの島へ。
『おお、ここまで自分達で漕いで来たねえ。 凄いなあ』
***
一旦島に上陸した後は、伴走船で釣りに行くグループ、カヤックで島の裏側まで探検に行くグループ、お昼ご飯を作る準備に取りかかるグループに分かれる。
俺は、Yさんと一緒に、島の裏側までカヤックで探検に行くグループに。
途中、ちいさな洞窟の探検をしたりしながら、パドリングを楽しむ。
『今日は空がきれいだね』 『雲がフワフワ』
『あー、あそこに飛行機が』 『あんなに近くで飛行機を見たのは初めてかも』 『前にね、飛行機で東京に行った事があるんだ。 ああ、もう一回飛行機に乗りたいなあ』
途中、海が大好きで、釣りも好きで、シーカヤックも好きだと言う6年生の女の子に、俺が愛用しているアークティックウインドを渡してみた。
『このパドルで漕いでみたら』
渡してみると『えー、このパドル重いですね』 『棒みたいな細長い変なパドルだけど、漕いでみてよ』
『へえ、意外と漕げますね』 『いやあ、それかっこ好いよ。 漕ぎ方も完全にシーカヤッカーだ。 やっぱり○○ちゃんは海が大好きな”うみおんな”だし、大きくなったら本物のシーカヤッカーになれるよ』
普段、自分でアークティックウインドを漕いでいる姿を見ることは無いのだが、こうして人が漕いでいるのを見ると、アークティックウインドってカッコええなあ!
***
浜に戻ると、カレーの支度が後半戦。
綺麗な景色を楽しみながら、みんなでワイワイガヤガヤ楽しい準備。
持参して来たゴムボールで、子供たちと半分海に浸かってのキャッチボール。 『ほーら』 『はい、大丈夫ですよ。 私、キャッチボールって得意なんです』
『ほんとだねえ。 上手い上手い』
昼食の準備も整い、カヤックで渡った島で、カレーの昼ご飯。
最高の景色を眺めながらのカレーは、美味しくない訳が無い!
『いただきまーす』
『カレー、美味しいね』 『○○先生、ご飯美味しく炊けてるよ』 『お替わりちょうだい』 『あー、美味しかった』
***
食後は、再び貝探しや釣り、カヤックなどでそれぞれ楽しむ。
出発前にはあまりの暑さに子供たちと海へ。 『ドボーン』
『あー、気持ちええなあ』
『じゃあ、そろそろ戻ろうか』
帰りは、遊び疲れた子供が二人居たので、伴走船に乗るメンバーを見直し、船割りも変更し、カヤック一艇を俺たちがトーイングして戻る事に。
『こんな時は、どうやったらみんなが一番楽に、そして安全に戻れるかを考えて船割りを決めるんだ』
帰りは、朝よりさらに穏やかな海況。
最高の秋晴れの中、無事に戻って来た。
『お疲れさまでした』
最後は、みんなで挨拶。
先生が、『これで、今年のシーカヤック部の活動は終りです』と言うと、子供たちは『えー、そうなの?』 『冬は漕がないの?』などなど、嬉しい反応が。
その後、一人一人がこの夏のシーカヤック教室と今日のツーリングを振り返っての感想を一言ずつ伝えてくれた。
嬉しい限り。 まさに感無量。
『本当に楽しかったね。 また来年、一緒に漕ごうよ!』
***
秋晴れに恵まれ、最高に楽しかった、夏のシーカヤック教室の〆となる島渡りツーリング。
これまで俺も様々な事に志を持ってチャレンジしてきたが、大きな感銘を受けた実践版イベントが思わぬ方向性の変更で参加できなくなったり、誠心誠意取り組んで来たイベントがこれまた思いもかけぬアクシデントで挫折したり。
だが、今年で4年目となった夏のシーカヤック教室だけはまだ続けることができている。
約50年生きてきて今更ながらではあるが、様々な挫折や失敗を通じて、人生って本当に思い通りにならないものだということを、改めて思い知らされている。
とは言え、いちいち文句を言い続けても何にもならないので、しばらくは落ち込んだり悔やんだりするのだが、結局は失敗から何かを学び、それを糧にして、地面に這いつくばってでも/何かにしがみついてでもしてなんとか乗り越え、上手くいかないのが人生なのだと達観して前向きに生きて行くしかないのだと、50歳からの第二の人生を眼の前に自戒するだけ。
本当に、俺にとって、とても大切なライフワークとなりつつあるこのシーカヤック教室。
少しでも子供たちの想い出になるなら、そして少しでも俺が役に立つことがあるのなら、これだけは大切に大切に続けて行きたいと思っている。
『また来年も楽しもうな!』 今年最高の週末であった。 感涙。
2013年9月27日(金) 今日は久し振りの有給休暇。 という訳で、数日前から天気予報をチェックし、地図を睨みながら、何をして楽しもうかとプランニングを楽しんでいたのだが、結局輪行ツーリングに決定!
今年5月には、三次~江津まで『旅する折り畳み自転車_Dahon SpeedTR』での輪行ツーリングを楽しんだのだが、もちろんそれは、瀬戸内海と日本海を自転車で縦断しようと言う企画の第一歩。
5月の輪行ツーリングでは、三次~江津まで、テントを積んでのキャンプツーリングでなんとか目的を達し、帰りには現在大雨の影響で運行を停止している三江線の全線乗車も果たした。
残りの三次~呉までは、季節が良くなるのを待っていたのである。 今回は、広島市内経由で戻ってくる予定なので、キャンプは諦めホテル泊の予定。
***
朝、4時半に起きると、着替えて準備完了。 『じゃあ、行ってくるよ』
JRの駅まで自走で行き、折り畳んでパッキング。 折り畳んで輪行袋に収めるまでの時間は、約10分弱。
『ほんと、楽だよなあ』
その昔、MTBの両輪を外して輪行していたことを考えると、この自転車を手に入れてからは、本当に気軽に輪行旅を楽しむことができるようになった。
朝の駅はまだ静か。
この雰囲気が、いかにもこれから旅に出るんだという気にさせてくれるので、とても好きな時間帯である。
列車では一番前の車両に乗り、一番前のスペースに自転車を置かせていただく。
倒れ防止のバンジーコードも、もちろんセット。
広島駅では、朝食を。
1番ホームの名物、駅うどん。
俺は、うどんよりはソバ派なので、かき揚げ蕎麦。 『ごちそうさまでした』
***
三次行きの芸備線。
これまた一番前の車両に輪行袋を置かせていただく。
この車両の最前列は、まるで輪行のために用意されたスペースのように、人に迷惑をかける事なく自転車を置く事ができる。 素晴らしい!
ディーゼルカーでガタゴトガタゴト、のんびりまったりの旅である。
空は秋晴れ。
なかなか良い休みになりそうだ。
広島駅から約2時間で三次駅に到着。
輪行袋の中では、こんな感じでパッキングしている。
サドルをあげ、ハンドルを起こして角度を調整し、畳んでいたフレームをひろげて固定すると、
数分で準備完了。
売店でお茶を購入し、ヘルメットを冠ってグローブを装着すると、09:15。 『さあ、出発だ!』
気温も下がり、秋らしい気持ちのよい気候。 自転車旅にはピッタリである。
田舎ではお米も実り、まさに収穫の秋。
『なんて綺麗な秋晴れの空なのだろう!』
ここまで快調に走ってきて、広島まで残り50km。
川沿いの道路を、えっちらおっちら、ペダルを漕ぎ進める。
疲れてきたので、しばし休憩。
小さな橋を渡り、川沿いの草地へ。
眼の前には、田圃と山が。
草の上に座り、景色を眺め、お茶を飲み、川のせせらぎに耳を傾ける。 なんと贅沢な時間なのだろうか。
***
お昼は、コンビニでカレーを購入し、屋根のあるベンチでいただいた。
疲れた体にカレーが旨い。 『ごちそうさまでした』 もう一踏ん張り、頑張るぞー。
太田川沿いまで来た。 もう、ゴールは近い。
最高の秋晴れの中、川沿いのサイクリングロードを快走する。
ようやく広島駅に到着。
今日停まるホテルまではあと一息である。
三次を出てから約68kmの距離を約5時間。
午後2時過ぎには、ホテルに到着した。 『あー、疲れた』
普段から自転車を漕いでいる人なら、そのまま走って呉に戻るのだろうが、俺には60km位が一日に走る距離としては楽しめる範囲。 そして、広島市内となると、テントを張ってのキャンプは実質無理。
と言う訳で、昨日の夜にネットでこのホテルを予約していたのである。
妻に、無事に広島に着いた事をメールし、お風呂にお湯を張って足の疲れを癒したあと、少し早めの晩ご飯。
今日のお店は決めていた。 源蔵本店。
ここ数年来ていないが、この店の料理と雰囲気が好きなのである。 でも、久し振りに訪れてみると、なんだか入口からして雰囲気が違う。
『なんか、きれいになったなあ』
ガラリと引き戸を開けると、店内も改装されて以前より整然とした雰囲気。
まずは、定番の小イワシ刺身。 ビールは生の大。
鶏もつもいただき、そろそろご飯ものにしようか。
メニューを見ると、『穴子丼』というのがある。 またその隣には、『あさりの味噌汁』の札も。
『おお、これや』 『すみません、穴子丼とあさりの味噌汁もらえますか』 『はーい』
『おー、穴子丼。 美味いなあ。 味噌汁も、疲れた体に滲みるなあ』
『ごちそうさまでした』
夜は、ホテルの部屋で一人お酒を飲みながらのんびりまったり。
***
翌朝は、6時半にホテルをチェックアウト。
今日は少し曇り空。
まずは、空いたお腹を満たすため、モーニングサービスのある店へ。
ネットで評判の高かった『ツヴァイ G線』
7時からの営業で、今日は俺が一番乗り。
『このボローニャセットって何ですか?』 『それはパンがちょっと違うんです。 高級なパンで、美味しいですよ』
『じゃあ、ボローニャセットでお願いします』
うん、確かにこのパンは美味しいな。 そして、なんと言ってもこのコーヒー。
『ごちそうさまでした。 美味しかったです』
G線を出て自転車を走らせていると、アンデルセンが。
『あ、ここって7時半からモーニングセットがあるんだよな』 前から気になっていた、アンデルセンのモーニングセット。
これは、行くしかあるまい。 小食の俺にしては珍しく、モーニングセットの”はしご”である。
なんと、アンデルセンでも俺が一番乗りのお客さん。
やはり、ここのパンは美味しいな。 『ごちそうさまでした』
満足満足!
***
瀬戸内海と日本海をつなぐ輪行旅なので、せっかくだから瀬戸内らしい自転車旅をということで、ここからは単純に陸路を呉まで走るのではなく、フェリーを使ったアイランドホッピングを楽しむとしよう。
と言う訳で、川沿いの快適なサイクリングロードをえっちらおっちら。
道沿いには彼岸花も咲いており、秋を感じさせる。
へえ、広島の太田川沿いって、サイクリングには最適やなあ。
なんとか、宇品港に到着。
ここからは、フェリーで江田島に渡る予定。
『三高まで自転車』って言うと、『自転車でしたら、そこの書類に書いていただけると割引になります』との事。 『ラッキー!』
この割引で、結局自転車分はタダ!
目の前は瀬戸内海。 これで、日本海~瀬戸内海の縦断輪行ツーリングは一旦成功。
三高行きのフェリーに乗り込む。
ここでは、車両甲板で自転車をロープで固定してくれる。
途中、潜水艦が浮上して航行しているのが見えた。
これも、呉らしい光景の一つである。
***
江田島では、三高から小用までのコースをひたすら走る。
小用から呉までのフェリーは、この時間帯では約1時間に1本であり、フェリーが到着した三高から小用まで俺に許された時間は1時間。
まあ、無理しないで行こう。 遅れたら、1時間待てば良いだけだ。
とは言え、えっちらおっちら走り、秋月へのトンネルを抜け、峠の頂上へ。
苦しい登りを終えて、頂上に付いたときの時刻は、小用からフェリーが出発する約7分前。
『ん? もしかして、これなら間に合うかも!』
ここからは下り坂。 休む事なく漕ぎ続け、フェリー乗り場に付いたのは、出発時刻の2分前。
『まだ、間に合いますか?』 係員の人は時計を見て、『ええ、いいですよ』
『チケット、まだ買ってないですが』 『船の中で買って下さい。 あの、青い制服を着た人です』
ラッキー!
という訳で、三高から一生懸命漕いで来た甲斐があり、なんとか小用~呉までのフェリーに間に合うことができた。
呉港に到着。
港近くに停めてあった、ボンネットバスを見学。
中で写真をとっても好いよとの事で、車内も撮影させていただいた。
運転手さんに、『これ、もう60万kmを越えてるんですね。 メンテナンスが大変なんじゃないですか?』と聞いてみると、
『それがねえ、かなり丈夫に作ってあって、それほど手が掛からないんですよ』との事。
『へえ、そうなんですか。 これってシンクロは無いんでしょう?』 『いいえ、2速と3速にはシンクロが付いてるんです』
『え、じゃあダブルクラッチも要らないんだ! ビックリですね』 『これは、ほぼボンネットバスのほぼ最終型なんですよ』
いやあ、いろいろと勉強になったなあ。
近くには潜水艦の展示もある。
『ああ、遠かったけど、なんとか三次から呉まで帰ってきたんだなあ』
感無量である。
***
今回の様な、折り畳み自転車を使った輪行での尺取り虫方式の旅も楽しいし、以前、フェザークラフトを使って実行した尺取り虫方式での瀬戸内横断&日本海北上編の旅も最高だった。
俺ももうすぐ50歳。 人生の第二歩として、カヤックでの尺取り虫方式の旅もなんとか再開したいものだ。 楽しみだなあ!
*ブログの閲覧数も、gooに移って来てから70万アクセスを越えた。 最初に書いていた、『瀬戸内シーカヤック日記』のアクセス数が約19万だから、合わせると約90万アクセスとなる。
なんとも嬉しいことである。 更新は一週間毎で、コメントすらも受け付けていないのに日々見ていただいている方々、本当にありがとうございます。
今年5月には、三次~江津まで『旅する折り畳み自転車_Dahon SpeedTR』での輪行ツーリングを楽しんだのだが、もちろんそれは、瀬戸内海と日本海を自転車で縦断しようと言う企画の第一歩。
5月の輪行ツーリングでは、三次~江津まで、テントを積んでのキャンプツーリングでなんとか目的を達し、帰りには現在大雨の影響で運行を停止している三江線の全線乗車も果たした。
残りの三次~呉までは、季節が良くなるのを待っていたのである。 今回は、広島市内経由で戻ってくる予定なので、キャンプは諦めホテル泊の予定。
***
朝、4時半に起きると、着替えて準備完了。 『じゃあ、行ってくるよ』
JRの駅まで自走で行き、折り畳んでパッキング。 折り畳んで輪行袋に収めるまでの時間は、約10分弱。
『ほんと、楽だよなあ』
その昔、MTBの両輪を外して輪行していたことを考えると、この自転車を手に入れてからは、本当に気軽に輪行旅を楽しむことができるようになった。
朝の駅はまだ静か。
この雰囲気が、いかにもこれから旅に出るんだという気にさせてくれるので、とても好きな時間帯である。
列車では一番前の車両に乗り、一番前のスペースに自転車を置かせていただく。
倒れ防止のバンジーコードも、もちろんセット。
広島駅では、朝食を。
1番ホームの名物、駅うどん。
俺は、うどんよりはソバ派なので、かき揚げ蕎麦。 『ごちそうさまでした』
***
三次行きの芸備線。
これまた一番前の車両に輪行袋を置かせていただく。
この車両の最前列は、まるで輪行のために用意されたスペースのように、人に迷惑をかける事なく自転車を置く事ができる。 素晴らしい!
ディーゼルカーでガタゴトガタゴト、のんびりまったりの旅である。
空は秋晴れ。
なかなか良い休みになりそうだ。
広島駅から約2時間で三次駅に到着。
輪行袋の中では、こんな感じでパッキングしている。
サドルをあげ、ハンドルを起こして角度を調整し、畳んでいたフレームをひろげて固定すると、
数分で準備完了。
売店でお茶を購入し、ヘルメットを冠ってグローブを装着すると、09:15。 『さあ、出発だ!』
気温も下がり、秋らしい気持ちのよい気候。 自転車旅にはピッタリである。
田舎ではお米も実り、まさに収穫の秋。
『なんて綺麗な秋晴れの空なのだろう!』
ここまで快調に走ってきて、広島まで残り50km。
川沿いの道路を、えっちらおっちら、ペダルを漕ぎ進める。
疲れてきたので、しばし休憩。
小さな橋を渡り、川沿いの草地へ。
眼の前には、田圃と山が。
草の上に座り、景色を眺め、お茶を飲み、川のせせらぎに耳を傾ける。 なんと贅沢な時間なのだろうか。
***
お昼は、コンビニでカレーを購入し、屋根のあるベンチでいただいた。
疲れた体にカレーが旨い。 『ごちそうさまでした』 もう一踏ん張り、頑張るぞー。
太田川沿いまで来た。 もう、ゴールは近い。
最高の秋晴れの中、川沿いのサイクリングロードを快走する。
ようやく広島駅に到着。
今日停まるホテルまではあと一息である。
三次を出てから約68kmの距離を約5時間。
午後2時過ぎには、ホテルに到着した。 『あー、疲れた』
普段から自転車を漕いでいる人なら、そのまま走って呉に戻るのだろうが、俺には60km位が一日に走る距離としては楽しめる範囲。 そして、広島市内となると、テントを張ってのキャンプは実質無理。
と言う訳で、昨日の夜にネットでこのホテルを予約していたのである。
妻に、無事に広島に着いた事をメールし、お風呂にお湯を張って足の疲れを癒したあと、少し早めの晩ご飯。
今日のお店は決めていた。 源蔵本店。
ここ数年来ていないが、この店の料理と雰囲気が好きなのである。 でも、久し振りに訪れてみると、なんだか入口からして雰囲気が違う。
『なんか、きれいになったなあ』
ガラリと引き戸を開けると、店内も改装されて以前より整然とした雰囲気。
まずは、定番の小イワシ刺身。 ビールは生の大。
鶏もつもいただき、そろそろご飯ものにしようか。
メニューを見ると、『穴子丼』というのがある。 またその隣には、『あさりの味噌汁』の札も。
『おお、これや』 『すみません、穴子丼とあさりの味噌汁もらえますか』 『はーい』
『おー、穴子丼。 美味いなあ。 味噌汁も、疲れた体に滲みるなあ』
『ごちそうさまでした』
夜は、ホテルの部屋で一人お酒を飲みながらのんびりまったり。
***
翌朝は、6時半にホテルをチェックアウト。
今日は少し曇り空。
まずは、空いたお腹を満たすため、モーニングサービスのある店へ。
ネットで評判の高かった『ツヴァイ G線』
7時からの営業で、今日は俺が一番乗り。
『このボローニャセットって何ですか?』 『それはパンがちょっと違うんです。 高級なパンで、美味しいですよ』
『じゃあ、ボローニャセットでお願いします』
うん、確かにこのパンは美味しいな。 そして、なんと言ってもこのコーヒー。
『ごちそうさまでした。 美味しかったです』
G線を出て自転車を走らせていると、アンデルセンが。
『あ、ここって7時半からモーニングセットがあるんだよな』 前から気になっていた、アンデルセンのモーニングセット。
これは、行くしかあるまい。 小食の俺にしては珍しく、モーニングセットの”はしご”である。
なんと、アンデルセンでも俺が一番乗りのお客さん。
やはり、ここのパンは美味しいな。 『ごちそうさまでした』
満足満足!
***
瀬戸内海と日本海をつなぐ輪行旅なので、せっかくだから瀬戸内らしい自転車旅をということで、ここからは単純に陸路を呉まで走るのではなく、フェリーを使ったアイランドホッピングを楽しむとしよう。
と言う訳で、川沿いの快適なサイクリングロードをえっちらおっちら。
道沿いには彼岸花も咲いており、秋を感じさせる。
へえ、広島の太田川沿いって、サイクリングには最適やなあ。
なんとか、宇品港に到着。
ここからは、フェリーで江田島に渡る予定。
『三高まで自転車』って言うと、『自転車でしたら、そこの書類に書いていただけると割引になります』との事。 『ラッキー!』
この割引で、結局自転車分はタダ!
目の前は瀬戸内海。 これで、日本海~瀬戸内海の縦断輪行ツーリングは一旦成功。
三高行きのフェリーに乗り込む。
ここでは、車両甲板で自転車をロープで固定してくれる。
途中、潜水艦が浮上して航行しているのが見えた。
これも、呉らしい光景の一つである。
***
江田島では、三高から小用までのコースをひたすら走る。
小用から呉までのフェリーは、この時間帯では約1時間に1本であり、フェリーが到着した三高から小用まで俺に許された時間は1時間。
まあ、無理しないで行こう。 遅れたら、1時間待てば良いだけだ。
とは言え、えっちらおっちら走り、秋月へのトンネルを抜け、峠の頂上へ。
苦しい登りを終えて、頂上に付いたときの時刻は、小用からフェリーが出発する約7分前。
『ん? もしかして、これなら間に合うかも!』
ここからは下り坂。 休む事なく漕ぎ続け、フェリー乗り場に付いたのは、出発時刻の2分前。
『まだ、間に合いますか?』 係員の人は時計を見て、『ええ、いいですよ』
『チケット、まだ買ってないですが』 『船の中で買って下さい。 あの、青い制服を着た人です』
ラッキー!
という訳で、三高から一生懸命漕いで来た甲斐があり、なんとか小用~呉までのフェリーに間に合うことができた。
呉港に到着。
港近くに停めてあった、ボンネットバスを見学。
中で写真をとっても好いよとの事で、車内も撮影させていただいた。
運転手さんに、『これ、もう60万kmを越えてるんですね。 メンテナンスが大変なんじゃないですか?』と聞いてみると、
『それがねえ、かなり丈夫に作ってあって、それほど手が掛からないんですよ』との事。
『へえ、そうなんですか。 これってシンクロは無いんでしょう?』 『いいえ、2速と3速にはシンクロが付いてるんです』
『え、じゃあダブルクラッチも要らないんだ! ビックリですね』 『これは、ほぼボンネットバスのほぼ最終型なんですよ』
いやあ、いろいろと勉強になったなあ。
近くには潜水艦の展示もある。
『ああ、遠かったけど、なんとか三次から呉まで帰ってきたんだなあ』
感無量である。
***
今回の様な、折り畳み自転車を使った輪行での尺取り虫方式の旅も楽しいし、以前、フェザークラフトを使って実行した尺取り虫方式での瀬戸内横断&日本海北上編の旅も最高だった。
俺ももうすぐ50歳。 人生の第二歩として、カヤックでの尺取り虫方式の旅もなんとか再開したいものだ。 楽しみだなあ!
*ブログの閲覧数も、gooに移って来てから70万アクセスを越えた。 最初に書いていた、『瀬戸内シーカヤック日記』のアクセス数が約19万だから、合わせると約90万アクセスとなる。
なんとも嬉しいことである。 更新は一週間毎で、コメントすらも受け付けていないのに日々見ていただいている方々、本当にありがとうございます。
2013年9月21日(土) この週末も、世間は3連休のようだが俺は普段通りの土日休み。
『どう、久し振りにドライブに行ってみようか』 『どこへ?』
『先週の俺のブログを見て、佐白温泉のレストランの定食がおいしそうって言ってたじゃん。 ロードスターで行って、レンタサイクルで自転車漕いで、温泉入って帰ればどうかな』 『うん、ええよ』
***
早朝家を出て、佐白温泉・長者の湯へと向かう。
国道沿いの温度表示は16℃を示しており、オープンで走っていると半袖では肌寒さを感じるほど。
『ああ、秋が来たって感じだね』 弱めのヒーターを入れると、快適なドライブに。
それでも日が昇ると気温が上がってきて、ヒーターはOFF。
9時過ぎ、長者の湯に到着した。
駐車場にロードスターを停めると、まずはレンタサイクルの手続き。
聞いてみると、この温泉でレンタサイクルを始めてから、俺たちが最初に借りるお客さんなのだとか。
確かに、自転車はいずれもピカピカである。
妻が手続きしている間に、温泉の方としばし雑談。
『実は、先週この温泉に入りにきて、レンタサイクルがあるのを見つけて、今日は妻と一緒に来たんですよ。 ここは、温泉も良いし、料理も美味しいし、最高ですね』 『そうですか。 ありがとうございます』
『私自身は今日が3回目で、前は島根半島でシーカヤックを漕いで、キャンプして、帰りにここで温泉を楽しんで帰ったんです』 『どちらから来られたんですか?』
『呉からです』
『そうですか! 実は先日私も休みに呉まで行ったんです。 でも火曜日で大和ミュージアムが休みでした』 『それは残念でしたね』
『でも、呉うどんを食べて帰りましたよ』 『呉うどん、麺にコシがないんですよね。 あれは、海軍工廠で働く人達が、短い休みにサッと食べられるように柔らかい麺にしてあるんだと聞いたことがあります』
『なるほど、そうなんですね。 今度また呉には行ってみようと思ってるんです。 瀬戸内の魚もチェックしたいですし、野菜やお酒もいろいろ調べてみようと思ってるんですよ。 なんで、途中、西条の酒蔵なんかも見学しながら行ってみようかと』
***
手続きを終え、サイクリングに出発だ! 今日は、俺はスポーツタイプ、妻は電動アシスト自転車。
秋晴れの天気に恵まれ、最高のサイクリング日和。
素晴らしい景色の中、クルマも少なくて安心して、適度なアップダウンのあるコースでの快適な漕ぎが楽しめる。
橋を渡っていると、停まっていた軽トラックから降りて来られた方に話し掛けられた。
『長者の湯から?』 『ええ、今日は呉から来たんですが、温泉で自転車を借りてサイクリングしてるんです』
『そこの道の駅でも自転車を借りれるようにしようと思うとるんじゃが、まだ管理者が決まってないんよ』 『そうなんですか』
『それにしても、ここは景色も好いし、サイクリングには最高ですね』 『俺は、この辺りの町興しの活動もやりよるんよ。 去年は、この湖にワカサギを放流したし、これからは、ワカサギ釣りの筏を出せるようにしたいと準備をしよるんよ』
『写真とってええか』 『はい、良いですよ』
『じゃあ、写真はホームページに載せておくから。 楽しんで』 『はい』
***
本当に快適なサイクリングコースである。
道沿いには栗の毬も落ちており、秋を感じさせる。
落ちている毬を、ちょっとお土産に。
途中の登り坂では、ローギアまで落してもまだ駆動力が足らず、久し振りの立ち漕ぎだ。
『おお、頑張るねえ』と妻。 『ぜったい降りないぞー』と、ゼイゼイ、ヒイヒイ言いながら、登り坂を立ち漕ぎで。
『まだかのう』 『あのカーブを曲がったら頂上じゃない』 『いやあ、まだまだあるなあ』
ゼイゼイ、ヒイヒイ。 『あー、やっと頂上だ!』
坂を下り、平地になったところでしばし休憩。 『いやあ、キツかったなあ』 『電動アシストでもキツかったからねえ。 よう頑張ったねえ』
結局、1時間半ほどのサイクリング。 『戻ったら温泉で汗を流して、お昼ご飯にしよう!』
ここは、距離に応じて様々なルートが選定でき、ダム湖沿いの美しい景色を堪能しながらサイクリングが楽しめる。
『これはまたまた良いところを見つけたねえ』
***
一人300円也の入浴料を払い、気持ちの良いお湯へ。 『な、300円って安いやろ』
まずは30分ほどでサイクリングの汗を流し、レストランへ。
今日は、二人とも日替わり定食である。
『ごちそうさまでした。 ああ、美味しかった』
食後はしばし休憩し、再びお風呂でのんびりまったり。
***
『じゃあ、そろそろ帰ろうか』
帰りは気温が30~34℃位と秋とは思えない暑い中、オープンドライブを堪能。
家の近くで給油。 燃費を計算すると、16.6km/L。 『やっぱ、遠出すると燃費が好いね』
荷物を降ろし、シャワーを浴びると、バスで呉へ。
今日は、先日誕生日を迎えた妻と久し振りの外食である。
海軍さんの麦酒館。
まずは『乾杯!』
『50年間ご苦労さま。 そして、そのうちの25年を俺と一緒に過ごしてくれてありがとう』
デザートは、巴屋のアイス最中。 『ああ、お腹いっぱい。 ごちそうさまでした』
***
2013年9月22日(日) 朝6時から地元の祭りの綱張りを手伝い、それが終わるとそのまま出発。
『ちょっと漕いでくる』 『どこへ』 『今日は音戸。 だから、2-3時間で帰ってくるよ』
家から30分弱でいつもの浜へ。
今日は、少し曇りがちで北西の風もあるようだ。
『じゃあ、漕いでくるか』
このエリアは、俺の原点とも言うべき場所。
二十数年前、中古のファルトボート_フジタカヌーのSG-1を購入し、まだ小さかった長男を連れて家族で大浦崎公園に来て、妻と子供は公園や浜で遊ばせておいて、俺一人でシーカヤックの練習をしたり、情島まで漕ぎ渡ったり。
始めた当時は、情島までの島渡りも冒険であった。
まずは、情島へ。
小情島を経由して、
鈴鹿島へと向かう。
鈴鹿島では、狭い浜にシーカヤックを引き揚げてしばし休憩。
そこからは、奥ノ内の湾内へ漕ぎ進む。
牡蠣筏。
かつては年に何度も通っていた、お気に入りのプライベートビーチ。
弁天島。
海の上から手を合わせ、安全祈願。
***
弁天島を回り込んで、大浦崎公園へと戻る。
ここからは、北西~西風が通り抜け、結構な向い風。
久し振りに、アークティックウインド裏漕ぎのフルパワー。 ガシガシガシ。
約30分ほどの、向い風真面目漕ぎ。
無事、大浦崎公園に戻ってきた。 地元の海で、約2時間のお散歩ツーリング。
今週末も、土曜日は妻一緒にロードスターのオープンドライブ&サイクリング、そして温泉と呉ビールを楽しみ、日曜日は朝からシーカヤックを楽しんだ。
なかなか良い秋の始まりだ!
『どう、久し振りにドライブに行ってみようか』 『どこへ?』
『先週の俺のブログを見て、佐白温泉のレストランの定食がおいしそうって言ってたじゃん。 ロードスターで行って、レンタサイクルで自転車漕いで、温泉入って帰ればどうかな』 『うん、ええよ』
***
早朝家を出て、佐白温泉・長者の湯へと向かう。
国道沿いの温度表示は16℃を示しており、オープンで走っていると半袖では肌寒さを感じるほど。
『ああ、秋が来たって感じだね』 弱めのヒーターを入れると、快適なドライブに。
それでも日が昇ると気温が上がってきて、ヒーターはOFF。
9時過ぎ、長者の湯に到着した。
駐車場にロードスターを停めると、まずはレンタサイクルの手続き。
聞いてみると、この温泉でレンタサイクルを始めてから、俺たちが最初に借りるお客さんなのだとか。
確かに、自転車はいずれもピカピカである。
妻が手続きしている間に、温泉の方としばし雑談。
『実は、先週この温泉に入りにきて、レンタサイクルがあるのを見つけて、今日は妻と一緒に来たんですよ。 ここは、温泉も良いし、料理も美味しいし、最高ですね』 『そうですか。 ありがとうございます』
『私自身は今日が3回目で、前は島根半島でシーカヤックを漕いで、キャンプして、帰りにここで温泉を楽しんで帰ったんです』 『どちらから来られたんですか?』
『呉からです』
『そうですか! 実は先日私も休みに呉まで行ったんです。 でも火曜日で大和ミュージアムが休みでした』 『それは残念でしたね』
『でも、呉うどんを食べて帰りましたよ』 『呉うどん、麺にコシがないんですよね。 あれは、海軍工廠で働く人達が、短い休みにサッと食べられるように柔らかい麺にしてあるんだと聞いたことがあります』
『なるほど、そうなんですね。 今度また呉には行ってみようと思ってるんです。 瀬戸内の魚もチェックしたいですし、野菜やお酒もいろいろ調べてみようと思ってるんですよ。 なんで、途中、西条の酒蔵なんかも見学しながら行ってみようかと』
***
手続きを終え、サイクリングに出発だ! 今日は、俺はスポーツタイプ、妻は電動アシスト自転車。
秋晴れの天気に恵まれ、最高のサイクリング日和。
素晴らしい景色の中、クルマも少なくて安心して、適度なアップダウンのあるコースでの快適な漕ぎが楽しめる。
橋を渡っていると、停まっていた軽トラックから降りて来られた方に話し掛けられた。
『長者の湯から?』 『ええ、今日は呉から来たんですが、温泉で自転車を借りてサイクリングしてるんです』
『そこの道の駅でも自転車を借りれるようにしようと思うとるんじゃが、まだ管理者が決まってないんよ』 『そうなんですか』
『それにしても、ここは景色も好いし、サイクリングには最高ですね』 『俺は、この辺りの町興しの活動もやりよるんよ。 去年は、この湖にワカサギを放流したし、これからは、ワカサギ釣りの筏を出せるようにしたいと準備をしよるんよ』
『写真とってええか』 『はい、良いですよ』
『じゃあ、写真はホームページに載せておくから。 楽しんで』 『はい』
***
本当に快適なサイクリングコースである。
道沿いには栗の毬も落ちており、秋を感じさせる。
落ちている毬を、ちょっとお土産に。
途中の登り坂では、ローギアまで落してもまだ駆動力が足らず、久し振りの立ち漕ぎだ。
『おお、頑張るねえ』と妻。 『ぜったい降りないぞー』と、ゼイゼイ、ヒイヒイ言いながら、登り坂を立ち漕ぎで。
『まだかのう』 『あのカーブを曲がったら頂上じゃない』 『いやあ、まだまだあるなあ』
ゼイゼイ、ヒイヒイ。 『あー、やっと頂上だ!』
坂を下り、平地になったところでしばし休憩。 『いやあ、キツかったなあ』 『電動アシストでもキツかったからねえ。 よう頑張ったねえ』
結局、1時間半ほどのサイクリング。 『戻ったら温泉で汗を流して、お昼ご飯にしよう!』
ここは、距離に応じて様々なルートが選定でき、ダム湖沿いの美しい景色を堪能しながらサイクリングが楽しめる。
『これはまたまた良いところを見つけたねえ』
***
一人300円也の入浴料を払い、気持ちの良いお湯へ。 『な、300円って安いやろ』
まずは30分ほどでサイクリングの汗を流し、レストランへ。
今日は、二人とも日替わり定食である。
『ごちそうさまでした。 ああ、美味しかった』
食後はしばし休憩し、再びお風呂でのんびりまったり。
***
『じゃあ、そろそろ帰ろうか』
帰りは気温が30~34℃位と秋とは思えない暑い中、オープンドライブを堪能。
家の近くで給油。 燃費を計算すると、16.6km/L。 『やっぱ、遠出すると燃費が好いね』
荷物を降ろし、シャワーを浴びると、バスで呉へ。
今日は、先日誕生日を迎えた妻と久し振りの外食である。
海軍さんの麦酒館。
まずは『乾杯!』
『50年間ご苦労さま。 そして、そのうちの25年を俺と一緒に過ごしてくれてありがとう』
デザートは、巴屋のアイス最中。 『ああ、お腹いっぱい。 ごちそうさまでした』
***
2013年9月22日(日) 朝6時から地元の祭りの綱張りを手伝い、それが終わるとそのまま出発。
『ちょっと漕いでくる』 『どこへ』 『今日は音戸。 だから、2-3時間で帰ってくるよ』
家から30分弱でいつもの浜へ。
今日は、少し曇りがちで北西の風もあるようだ。
『じゃあ、漕いでくるか』
このエリアは、俺の原点とも言うべき場所。
二十数年前、中古のファルトボート_フジタカヌーのSG-1を購入し、まだ小さかった長男を連れて家族で大浦崎公園に来て、妻と子供は公園や浜で遊ばせておいて、俺一人でシーカヤックの練習をしたり、情島まで漕ぎ渡ったり。
始めた当時は、情島までの島渡りも冒険であった。
まずは、情島へ。
小情島を経由して、
鈴鹿島へと向かう。
鈴鹿島では、狭い浜にシーカヤックを引き揚げてしばし休憩。
そこからは、奥ノ内の湾内へ漕ぎ進む。
牡蠣筏。
かつては年に何度も通っていた、お気に入りのプライベートビーチ。
弁天島。
海の上から手を合わせ、安全祈願。
***
弁天島を回り込んで、大浦崎公園へと戻る。
ここからは、北西~西風が通り抜け、結構な向い風。
久し振りに、アークティックウインド裏漕ぎのフルパワー。 ガシガシガシ。
約30分ほどの、向い風真面目漕ぎ。
無事、大浦崎公園に戻ってきた。 地元の海で、約2時間のお散歩ツーリング。
今週末も、土曜日は妻一緒にロードスターのオープンドライブ&サイクリング、そして温泉と呉ビールを楽しみ、日曜日は朝からシーカヤックを楽しんだ。
なかなか良い秋の始まりだ!
2013年9月14日(土) 世間は3連休との事だが、うちの会社は基本土日休みなので残念ながら関係なし。 とはいえ、多くの人達は3連休ということは、この週末の行き先はよく考えないとね。
金曜日の夜、最新の天気予報をチェックして、行き先の候補をいくつかに絞る。 『うーん、あそこか、あっちか、こっちかだな』
土曜日の朝起きると、再び最新の予報をチェックし、行き先決定!
5時半頃、『じゃあ、出掛けてくるよ』 『はーい、気をつけて』
***
ニンバスのニヤックと、スペシャライズドのMTBを積んだアテンザワゴンは北へ。
9時過ぎには島根半島の浜に到着し、出艇準備完了。
時折風はあるものの、山からのオフショアウインドであり、波はない。
島根半島にはお気に入りのエリアが何ヶ所かあるが、ここもそのうちの一つ。
まずは洞窟へ。
こんな景色が、瀬戸内とは違うところ。
シーカヤックでしか潜り抜ける事のできない狭い洞窟を漕ぎ抜ける。
外から見ると、まるで島根半島のマチュピチュである。
空を見上げると、そこには『島根半島ブルー』が。
***
しばらく漕ぎ進み、入江を散策していると、
少し離れたところに、動く物体を発見!
近寄ってみると???
『なんじゃこりゃあー!』
烏賊の様でもあり、蛸の様でもある。 見た事のない不思議な生き物。
近寄っても逃げないので、しばし観察しながら楽しんだ。 『いやあ、海には不思議な生き物がいるもんだなあ』
*ネットで調べたところ、”ムラサキダコ”であることが判明!
***
別の入江に移動し、カヤックを揚げてしばし休憩。
誰もいない、小さくて静かな浜を独り占め。 最高の休日である。
次は、舟屋のある湾へ。
島根半島でもどんどん減りつつある舟屋。
ここの舟屋も、どうやら現役ではなさそうだ。
でも、舟屋のある風景ってのはいいものである。
ここからも、俺のお気に入りの景色が続く。
この左右の岩の色のコントラストが好きなんだなあ。
この赤っぽい色が、なんとも好いじゃないか。
この辺りを漕いでいると、急にオフショアの風が強くなってきた。 朝の天気予報でも、昼頃風が強くなるとの予報であった。
ちょっと嫌な感じの風の吹き方だったので、これ以上進むのはやめて、出艇した浜の方へ戻る事に。
この辺りは上陸できる浜が少ないのだが、小さな快適な浜を見つけて上陸した。
ちょうど良い、お昼ご飯にしようか。
コンビニで買ってきたお弁当とお茶で、きれいな海を眺めながらのお昼ご飯。
海はこんな感じ。 澄んだ海、海水温も高く、これは。。。
お昼ご飯の後、すかさず『ドボーン』 『おお、気持ちええ。 これは最高やのう!』
最高のリフレッシュ。 こんな休日があるから、仕事も頑張れるのである。
さて、そろそろ戻るとするか。
12時頃に浜に戻る。 結局今日は、3時間ほど久し振りの島根半島ツーリングを楽しんだ。
***
クルマを移動し、別の海水浴場から今度は自転車を漕ぎ出す。
今日は、カヤック&バイク。
このスペシャライズドのMTBは、もう十数年使っており、持ち主と一緒で様々なところが老朽化しているが、まだまだ現役である。 なんといっても、水色のフレームがお気に入り。
少しアップダウンのある海沿いの道を、エッチラオッチラ漕ぎ進む。
元々は、シーカヤックの出番が減る冬の楽しみにと買ったのだが、最近ではカヤック&バイクという楽しみ方を知り、年中活躍しているのだ。
とは言え、自転車乗りの方とは違って脚の漕ぐ筋肉が付いていないので、ヒルクライムなどのシーンでは『ハアハア』、『ゼイゼイ』言いながら、汗をボトボト落しながら漕ぐような感じである。
それでも、景色の良い道を漕ぎ進むのは楽しいものだ。
高台から眺める島根半島の入江。 『いやあ、この景色が見たかったんだよなあ』
『この海の色もええなあ』
***
約1時間のサイクリングを終えると、買い物を済ませ、風呂に入ってキャンプ地へ。
いつもお世話になる、お気に入りの浜である。
妻に、『無事だよ。 カヤック漕いで、自転車漕いで、今からキャンプ』とメールすると、
『楽しめて良かったね。 ところで今日はどこに行っているの?』と返ってきた。
あ、そうか。 朝、行き先を最終決定して出てきたから、行き先を告げていなかった。。。
『今日は島根半島に来ているよ。 いつもの浜でテントを張る予定』 いやはや、次回は気をつけないといけないな。
***
寝床と食卓をセットすると、
まずは、何よりも大好物であるエビスビールで乾杯!
キャンプ用に買ったバカラのグラスに、冷え冷えのエビスビールを『トクトクトク』と注ぐ。
すると泡が『シュワシュワシュワワワー』
『いただきます』 『ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ。 プハーッ、美味い!』
もちろん、いつものように割り子そばも買ってきた。
お気に入りの景色を眺めながら、ビールを飲み、刺身をつまみ、割り子そばを喰い、ビールを飲む。
『これ以上、何が要る?』 最高の一時。
***
夜、あまりの蒸し暑さに、たまらず海へ。
『ああ、気持ちええなあ』
***
2013年9月15日(日) 朝起きると、テントの外は雨。 『予報より、少し早いなあ』
朝、自転車を漕ごうと思っていたのだが、これでは諦めるとするか。
お湯を沸かしてコーヒーを淹れ、島根半島に来るといつも買いに行くお気に入りのパン屋さんで買ってきた『ヨーグルトパン』で朝食。
『いやあ、何度食べても美味しいな』
道具を片付け、温泉へ。
佐泊温泉、長者の湯。 前回見つけてお気に入りとなった温泉施設である。
気持ち良いお風呂に浸かり、汗を疲れを流す。
11時、食堂へ。 前回は、おいしい玉子掛けご飯セットをいただいたが、今日は定食と、気になっていた蕎麦にしてみた。
定食には、玉子を別注。 これがなんともおいしそうだ。
定食も、なんともおしゃれな感じ。 味も最高! 『ごちそうさまでした』
***
クルマに乗って家路に。 中国山地を越え、広島に入ると雨が上がる。 『お、これはちょっと自転車を漕ぐとしようか!』
お米が実る山地の道を走る。
道には栗が落ちており、秋を感じる。
登り坂を、えっちらおっちら。
風があり、それほど暑くはないが、さすがに汗が噴き出してくる。
ススキも秋を感じさせる。
今日も1時間のサイクリングを楽しんだ。 『ようし、家に戻ろうか』
今回も、一泊二日のカヤック&バイクのキャンプツーリングで、島根半島をタップリ楽しむことができた。
カヤック漕いで、自転車漕いで、海で泳いで、謎の烏賊を発見し、温泉とおいしい料理を堪能した。
『ほんま、最高の休みやったなあ! さて、来週はどこ行こう?』
金曜日の夜、最新の天気予報をチェックして、行き先の候補をいくつかに絞る。 『うーん、あそこか、あっちか、こっちかだな』
土曜日の朝起きると、再び最新の予報をチェックし、行き先決定!
5時半頃、『じゃあ、出掛けてくるよ』 『はーい、気をつけて』
***
ニンバスのニヤックと、スペシャライズドのMTBを積んだアテンザワゴンは北へ。
9時過ぎには島根半島の浜に到着し、出艇準備完了。
時折風はあるものの、山からのオフショアウインドであり、波はない。
島根半島にはお気に入りのエリアが何ヶ所かあるが、ここもそのうちの一つ。
まずは洞窟へ。
こんな景色が、瀬戸内とは違うところ。
シーカヤックでしか潜り抜ける事のできない狭い洞窟を漕ぎ抜ける。
外から見ると、まるで島根半島のマチュピチュである。
空を見上げると、そこには『島根半島ブルー』が。
***
しばらく漕ぎ進み、入江を散策していると、
少し離れたところに、動く物体を発見!
近寄ってみると???
『なんじゃこりゃあー!』
烏賊の様でもあり、蛸の様でもある。 見た事のない不思議な生き物。
近寄っても逃げないので、しばし観察しながら楽しんだ。 『いやあ、海には不思議な生き物がいるもんだなあ』
*ネットで調べたところ、”ムラサキダコ”であることが判明!
***
別の入江に移動し、カヤックを揚げてしばし休憩。
誰もいない、小さくて静かな浜を独り占め。 最高の休日である。
次は、舟屋のある湾へ。
島根半島でもどんどん減りつつある舟屋。
ここの舟屋も、どうやら現役ではなさそうだ。
でも、舟屋のある風景ってのはいいものである。
ここからも、俺のお気に入りの景色が続く。
この左右の岩の色のコントラストが好きなんだなあ。
この赤っぽい色が、なんとも好いじゃないか。
この辺りを漕いでいると、急にオフショアの風が強くなってきた。 朝の天気予報でも、昼頃風が強くなるとの予報であった。
ちょっと嫌な感じの風の吹き方だったので、これ以上進むのはやめて、出艇した浜の方へ戻る事に。
この辺りは上陸できる浜が少ないのだが、小さな快適な浜を見つけて上陸した。
ちょうど良い、お昼ご飯にしようか。
コンビニで買ってきたお弁当とお茶で、きれいな海を眺めながらのお昼ご飯。
海はこんな感じ。 澄んだ海、海水温も高く、これは。。。
お昼ご飯の後、すかさず『ドボーン』 『おお、気持ちええ。 これは最高やのう!』
最高のリフレッシュ。 こんな休日があるから、仕事も頑張れるのである。
さて、そろそろ戻るとするか。
12時頃に浜に戻る。 結局今日は、3時間ほど久し振りの島根半島ツーリングを楽しんだ。
***
クルマを移動し、別の海水浴場から今度は自転車を漕ぎ出す。
今日は、カヤック&バイク。
このスペシャライズドのMTBは、もう十数年使っており、持ち主と一緒で様々なところが老朽化しているが、まだまだ現役である。 なんといっても、水色のフレームがお気に入り。
少しアップダウンのある海沿いの道を、エッチラオッチラ漕ぎ進む。
元々は、シーカヤックの出番が減る冬の楽しみにと買ったのだが、最近ではカヤック&バイクという楽しみ方を知り、年中活躍しているのだ。
とは言え、自転車乗りの方とは違って脚の漕ぐ筋肉が付いていないので、ヒルクライムなどのシーンでは『ハアハア』、『ゼイゼイ』言いながら、汗をボトボト落しながら漕ぐような感じである。
それでも、景色の良い道を漕ぎ進むのは楽しいものだ。
高台から眺める島根半島の入江。 『いやあ、この景色が見たかったんだよなあ』
『この海の色もええなあ』
***
約1時間のサイクリングを終えると、買い物を済ませ、風呂に入ってキャンプ地へ。
いつもお世話になる、お気に入りの浜である。
妻に、『無事だよ。 カヤック漕いで、自転車漕いで、今からキャンプ』とメールすると、
『楽しめて良かったね。 ところで今日はどこに行っているの?』と返ってきた。
あ、そうか。 朝、行き先を最終決定して出てきたから、行き先を告げていなかった。。。
『今日は島根半島に来ているよ。 いつもの浜でテントを張る予定』 いやはや、次回は気をつけないといけないな。
***
寝床と食卓をセットすると、
まずは、何よりも大好物であるエビスビールで乾杯!
キャンプ用に買ったバカラのグラスに、冷え冷えのエビスビールを『トクトクトク』と注ぐ。
すると泡が『シュワシュワシュワワワー』
『いただきます』 『ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ。 プハーッ、美味い!』
もちろん、いつものように割り子そばも買ってきた。
お気に入りの景色を眺めながら、ビールを飲み、刺身をつまみ、割り子そばを喰い、ビールを飲む。
『これ以上、何が要る?』 最高の一時。
***
夜、あまりの蒸し暑さに、たまらず海へ。
『ああ、気持ちええなあ』
***
2013年9月15日(日) 朝起きると、テントの外は雨。 『予報より、少し早いなあ』
朝、自転車を漕ごうと思っていたのだが、これでは諦めるとするか。
お湯を沸かしてコーヒーを淹れ、島根半島に来るといつも買いに行くお気に入りのパン屋さんで買ってきた『ヨーグルトパン』で朝食。
『いやあ、何度食べても美味しいな』
道具を片付け、温泉へ。
佐泊温泉、長者の湯。 前回見つけてお気に入りとなった温泉施設である。
気持ち良いお風呂に浸かり、汗を疲れを流す。
11時、食堂へ。 前回は、おいしい玉子掛けご飯セットをいただいたが、今日は定食と、気になっていた蕎麦にしてみた。
定食には、玉子を別注。 これがなんともおいしそうだ。
定食も、なんともおしゃれな感じ。 味も最高! 『ごちそうさまでした』
***
クルマに乗って家路に。 中国山地を越え、広島に入ると雨が上がる。 『お、これはちょっと自転車を漕ぐとしようか!』
お米が実る山地の道を走る。
道には栗が落ちており、秋を感じる。
登り坂を、えっちらおっちら。
風があり、それほど暑くはないが、さすがに汗が噴き出してくる。
ススキも秋を感じさせる。
今日も1時間のサイクリングを楽しんだ。 『ようし、家に戻ろうか』
今回も、一泊二日のカヤック&バイクのキャンプツーリングで、島根半島をタップリ楽しむことができた。
カヤック漕いで、自転車漕いで、海で泳いで、謎の烏賊を発見し、温泉とおいしい料理を堪能した。
『ほんま、最高の休みやったなあ! さて、来週はどこ行こう?』
2013年9月7日(土) 日曜日に予定していた、夏のシーカヤック教室の島渡りツーリングが、施設の都合で予備日に延期となり、急遽予定が空いたこの週末。
連絡を受けた金曜日、昼にキャンプ場を予約し、家に帰ってから、『島渡りが延期になったんよ。 この休みは何か予定ある?』 『特にないよ』
『じゃあ、久し振りに一緒に生名にキャンプに行かんか? カヤック漕いで、自転車漕いで、ゆっくりしようや』 『うん、ええよ』
と言う訳で急遽、妻と二人での生名島キャンプツーリングに決定。 うれしいな!
***
タンデム艇を積んで、いつもの浜へ。
管理人さんが来ておられたので、挨拶をして手続き。 『今回は、久し振りに妻と一緒に来ました。 またお世話になります』
手続きを済ませると、出艇準備。 今日は、昼から雨の予報なので、ちょっぴりお散歩ツーリングである。
いつものように、ポリのタンデム艇を一人でクルマから浜まで運ぶ。
妻には笑いながら、『俺、何歳までこのカヤックを運べるかなあ?』
お散歩ツーリングなので、安全装備とおやつ&ドリンクのみのシンプルな準備。
パドルは、ワーナーのアークティックウインド&初期型カマノのペアである。
『さあ、出発しようか!』
ここのところ毎週末が大雨で、カヤックもバイクも自転車も楽しめない、インドアな休日が続いていたので、久し振りのパドリング。
まずは目の前の平内島へ。
少し漕いでは休憩し、途中のSAで買い込んで来たおいしいおやつをパクリ。 シュガーとナッツの二種類を買ってきたので、妻と半分こして分け合う。
『どっちが美味しかった?』 『うーん、ナッツかな』 『ちょっぴり塩味だからじゃない』 『なるほど、そうかも』
秘密基地を発見!
さっそく中に突入だ。
『うん、この秘密基地はなかなか好い感じだねえ』
***
この辺りは、潮の流れが複雑である。
ザワザワザワザワ。 ザップンザップン、ドシャンバシャン。
こういう変化が、のんびりまったり_お散歩ツーリングの程良いスパイスとなる。
管理人さんから事前に教えていただいていた、因島に新しくできたハローズを海からチェック。
『うーん、スロープや浜がないから、海から買い物は難しそうだな』 残念。
漕いでいると、次第に青空が覗いてきた。
鶴島富士。
『あー、数週間振りのカヤック。 気持ち良かったなあ』
***
カヤックを揚げ、カートップして洗い、着替えると立石港へ。 ここで、タンデム自転車をレンタルするのである。
『タンデムは久し振りだね。 楽しみだ』
まずは前に俺が乗り、自転車を支えておいて、後ろに妻が乗る。 『じゃあ良いかい?』 『うん、いいよ』
『いちにの、さーん』で漕ぎ出した。
海沿いの道を、リズムを合わせて漕ぎ進む。 『うん、やっぱタンデムは楽しいね』
生名橋の手前で記念撮影し、漕ぎ出そうとしたとき。。。
『ガシャり』
『ああ、チェーンが外れたみたい』 このタンデム自転車はチェーンが外れ易いらしく、前にレンタルしたときもチェーンが外れて掛け直した覚えがある。
降りてチェックすると、これが複雑に噛み込んでいて外れない。 『いやあ、参ったなあ』
とんだトラブルである。 自転車を借りたところに電話すると、来てくれるとの事。
しばし待っていると、自動車がやって来た。 工具箱を手に、担当の方が降りて来られた。 『かくかくしかじかで。。。』と話すと、工具箱を開き、修理にトライ。
しかし、複雑に噛み込んだチェーンは外れる事なく悪戦苦闘。
すると電話をかけられ、『修理してくれる方が来られますから』との事。
業者の方が来られたが、『うーん、これは持って帰って外さないと』という事になり、俺たちは担当の方が乗って来られたクルマで再び立石港へ。
予備のタンデム自転車を出していただき、リスタート。 『いやあ、いろんな事があるもんだねえ』
こんどは無事に生名橋を渡り、弓削へ。
弓削では『しまでカフェ』でランチ。
結構な日差しとなり、汗をかいたので出していただいた水がおいしいのなんの。 『これって、ちょっと変わった味がしない?』 『うん、もしかして水にレモンが入っているかもね』
注文は、妻はレモンポーク丼。
俺はレモンポークハンバーグランチ。
もちろん、分け合って両方を楽しむ。 これが、二人で旅に来た時の良い点である。
***
『ごちそうさまでした。 美味しかったです!』
帰路、弓削から生名までのアイランドホッピングはアップダウンのあるコース。
息を合わせて漕ぎ進んでいたら、今日のチェーントラブルの様に思いも掛けない出来事が待ち構えていたりするものである。 また、気持ち良く漕ぎ進める眺めの良い平地あり、苦しい中声を掛け合って漕ぐ試練の登り坂もあり、リズムが合わないときも、そしてその後には風が気持ち良い爽快な下り坂もある。
そして、それら一つ一つが、10年後20年後には、忘れられない想い出になっていたり、笑い話になっていたり、成長するための経験になっていたり。
しまなみ海道で妻と漕ぐタンデム自転車は、まるで人生そのものだ。
***
夕方、自転車を返してキャンプ場に戻り、干しておいたPFDやジャケット、手袋などを取り込んで温泉へ。
お風呂はもちろん、定番の『フェスパ』である。
『じゃあ、1時間ね』
カヤックと自転車でかいた汗を流し、海を眺めながら露天風呂でのんびりまったり。
サウナで汗を流し、水風呂で体を冷やす。 日頃の疲れが抜けていく。 『あー、最高である!』
夜は、スーパーで買い出した総菜や寿司で晩ご飯。 まずはビールで乾杯!
『あー、久し振りに休日って感じだったなあ。 良い汗かいたよ』
夜中に雨が振り、朝まで残ったが、キャンプ場では快適に過ごすことができた。
『お世話になりました。 また遊びに来ます!』
***
雨の残る生名島を朝7時のフェリーで離島し、家路についた。 尾道からは下道で戻ったのだが、家までは2時間ほど。 近いものである。
途中からは雨も上がり、次第に青空も覗いてきた。 今日はなんだか晴れそうな予感。
『じゃあ、久し振りにバイクでツーリングに行ってくるわ』 『はい。 雨で路面が濡れているから気をつけてね』 『うん、分かった』
YB125SPのカバーを外し、エンジンを始動。 安芸灘大橋を渡り、蒲刈へ。
11時に蒲刈の花美月さんに到着。
今日は、まずここでランチをいただく予定。
ここのランチは品数が多い事に加え、野菜もおいしいのが嬉しい。
『ごちそうさまでした』 『これから御手洗の方まで行かれるんですか?』 『ええ、そうなんです』 『じゃあ、お気をつけて』 『はい、ありがとうございます』
豊島。
ここからの眺めが俺のお気に入り。 雨上がりの今日は、『芸予ブルー』が迎えてくれた。
大崎下島。
ここでも『芸予ブルー』
これまたお気に入りの島、岡村島。
***
再び、大崎下島。 今度は御手洗へ。
まずは展望台。
展望台でしばし休憩すると、バイクで下まで降り、久し振りに町を散策。
島ならではの狭い路地。
整備された美観地区。
住んでいる人達の嬉しい心遣い/持て成しの心。
懐かしい看板。
日立。
ロビンエンジン。
いやあ、天気に恵まれ、御手洗散策も良かったなあ。
帰り道。
とびしま海道の橋の上からは、しななみらしい景色が堪能できた。
家に戻ると、YB125SPの走行距離は3,000km越え。 今日は、オイル交換も済ませて快調そのもの。
『あー、秋が来た事だし、シーカヤックでアイランドホッピングをたっぷり楽しみたいなあ』 さて、来週はどこ行こう?
連絡を受けた金曜日、昼にキャンプ場を予約し、家に帰ってから、『島渡りが延期になったんよ。 この休みは何か予定ある?』 『特にないよ』
『じゃあ、久し振りに一緒に生名にキャンプに行かんか? カヤック漕いで、自転車漕いで、ゆっくりしようや』 『うん、ええよ』
と言う訳で急遽、妻と二人での生名島キャンプツーリングに決定。 うれしいな!
***
タンデム艇を積んで、いつもの浜へ。
管理人さんが来ておられたので、挨拶をして手続き。 『今回は、久し振りに妻と一緒に来ました。 またお世話になります』
手続きを済ませると、出艇準備。 今日は、昼から雨の予報なので、ちょっぴりお散歩ツーリングである。
いつものように、ポリのタンデム艇を一人でクルマから浜まで運ぶ。
妻には笑いながら、『俺、何歳までこのカヤックを運べるかなあ?』
お散歩ツーリングなので、安全装備とおやつ&ドリンクのみのシンプルな準備。
パドルは、ワーナーのアークティックウインド&初期型カマノのペアである。
『さあ、出発しようか!』
ここのところ毎週末が大雨で、カヤックもバイクも自転車も楽しめない、インドアな休日が続いていたので、久し振りのパドリング。
まずは目の前の平内島へ。
少し漕いでは休憩し、途中のSAで買い込んで来たおいしいおやつをパクリ。 シュガーとナッツの二種類を買ってきたので、妻と半分こして分け合う。
『どっちが美味しかった?』 『うーん、ナッツかな』 『ちょっぴり塩味だからじゃない』 『なるほど、そうかも』
秘密基地を発見!
さっそく中に突入だ。
『うん、この秘密基地はなかなか好い感じだねえ』
***
この辺りは、潮の流れが複雑である。
ザワザワザワザワ。 ザップンザップン、ドシャンバシャン。
こういう変化が、のんびりまったり_お散歩ツーリングの程良いスパイスとなる。
管理人さんから事前に教えていただいていた、因島に新しくできたハローズを海からチェック。
『うーん、スロープや浜がないから、海から買い物は難しそうだな』 残念。
漕いでいると、次第に青空が覗いてきた。
鶴島富士。
『あー、数週間振りのカヤック。 気持ち良かったなあ』
***
カヤックを揚げ、カートップして洗い、着替えると立石港へ。 ここで、タンデム自転車をレンタルするのである。
『タンデムは久し振りだね。 楽しみだ』
まずは前に俺が乗り、自転車を支えておいて、後ろに妻が乗る。 『じゃあ良いかい?』 『うん、いいよ』
『いちにの、さーん』で漕ぎ出した。
海沿いの道を、リズムを合わせて漕ぎ進む。 『うん、やっぱタンデムは楽しいね』
生名橋の手前で記念撮影し、漕ぎ出そうとしたとき。。。
『ガシャり』
『ああ、チェーンが外れたみたい』 このタンデム自転車はチェーンが外れ易いらしく、前にレンタルしたときもチェーンが外れて掛け直した覚えがある。
降りてチェックすると、これが複雑に噛み込んでいて外れない。 『いやあ、参ったなあ』
とんだトラブルである。 自転車を借りたところに電話すると、来てくれるとの事。
しばし待っていると、自動車がやって来た。 工具箱を手に、担当の方が降りて来られた。 『かくかくしかじかで。。。』と話すと、工具箱を開き、修理にトライ。
しかし、複雑に噛み込んだチェーンは外れる事なく悪戦苦闘。
すると電話をかけられ、『修理してくれる方が来られますから』との事。
業者の方が来られたが、『うーん、これは持って帰って外さないと』という事になり、俺たちは担当の方が乗って来られたクルマで再び立石港へ。
予備のタンデム自転車を出していただき、リスタート。 『いやあ、いろんな事があるもんだねえ』
こんどは無事に生名橋を渡り、弓削へ。
弓削では『しまでカフェ』でランチ。
結構な日差しとなり、汗をかいたので出していただいた水がおいしいのなんの。 『これって、ちょっと変わった味がしない?』 『うん、もしかして水にレモンが入っているかもね』
注文は、妻はレモンポーク丼。
俺はレモンポークハンバーグランチ。
もちろん、分け合って両方を楽しむ。 これが、二人で旅に来た時の良い点である。
***
『ごちそうさまでした。 美味しかったです!』
帰路、弓削から生名までのアイランドホッピングはアップダウンのあるコース。
息を合わせて漕ぎ進んでいたら、今日のチェーントラブルの様に思いも掛けない出来事が待ち構えていたりするものである。 また、気持ち良く漕ぎ進める眺めの良い平地あり、苦しい中声を掛け合って漕ぐ試練の登り坂もあり、リズムが合わないときも、そしてその後には風が気持ち良い爽快な下り坂もある。
そして、それら一つ一つが、10年後20年後には、忘れられない想い出になっていたり、笑い話になっていたり、成長するための経験になっていたり。
しまなみ海道で妻と漕ぐタンデム自転車は、まるで人生そのものだ。
***
夕方、自転車を返してキャンプ場に戻り、干しておいたPFDやジャケット、手袋などを取り込んで温泉へ。
お風呂はもちろん、定番の『フェスパ』である。
『じゃあ、1時間ね』
カヤックと自転車でかいた汗を流し、海を眺めながら露天風呂でのんびりまったり。
サウナで汗を流し、水風呂で体を冷やす。 日頃の疲れが抜けていく。 『あー、最高である!』
夜は、スーパーで買い出した総菜や寿司で晩ご飯。 まずはビールで乾杯!
『あー、久し振りに休日って感じだったなあ。 良い汗かいたよ』
夜中に雨が振り、朝まで残ったが、キャンプ場では快適に過ごすことができた。
『お世話になりました。 また遊びに来ます!』
***
雨の残る生名島を朝7時のフェリーで離島し、家路についた。 尾道からは下道で戻ったのだが、家までは2時間ほど。 近いものである。
途中からは雨も上がり、次第に青空も覗いてきた。 今日はなんだか晴れそうな予感。
『じゃあ、久し振りにバイクでツーリングに行ってくるわ』 『はい。 雨で路面が濡れているから気をつけてね』 『うん、分かった』
YB125SPのカバーを外し、エンジンを始動。 安芸灘大橋を渡り、蒲刈へ。
11時に蒲刈の花美月さんに到着。
今日は、まずここでランチをいただく予定。
ここのランチは品数が多い事に加え、野菜もおいしいのが嬉しい。
『ごちそうさまでした』 『これから御手洗の方まで行かれるんですか?』 『ええ、そうなんです』 『じゃあ、お気をつけて』 『はい、ありがとうございます』
豊島。
ここからの眺めが俺のお気に入り。 雨上がりの今日は、『芸予ブルー』が迎えてくれた。
大崎下島。
ここでも『芸予ブルー』
これまたお気に入りの島、岡村島。
***
再び、大崎下島。 今度は御手洗へ。
まずは展望台。
展望台でしばし休憩すると、バイクで下まで降り、久し振りに町を散策。
島ならではの狭い路地。
整備された美観地区。
住んでいる人達の嬉しい心遣い/持て成しの心。
懐かしい看板。
日立。
ロビンエンジン。
いやあ、天気に恵まれ、御手洗散策も良かったなあ。
帰り道。
とびしま海道の橋の上からは、しななみらしい景色が堪能できた。
家に戻ると、YB125SPの走行距離は3,000km越え。 今日は、オイル交換も済ませて快調そのもの。
『あー、秋が来た事だし、シーカヤックでアイランドホッピングをたっぷり楽しみたいなあ』 さて、来週はどこ行こう?
2013年9月1日(日) 朝起きると今日も雨。 まるで梅雨の様な天候が続いている。
『さて、今日はどうしようかな?』
どうせ一日雨に振り込まれるのなら、温泉やお風呂が良さそうだ。
『ようし、久し振りに忠海の岩風呂にしよう!』
以前、自転車で訪れた時にテントを張らせていただいた場所である。
海沿いの岩風呂。 今となっては貴重な地元の宝である。
更衣室で着替えると、ドンゴロスの袋を片隅に敷き、木の枕をセット。
外は雨だが、岩風呂の休憩所は快適な空間である。
狭い通路を通って、岩風呂へ。
朝からの大雨のせいなのか、今日は少しお客さんが少なめで、ゆったりと楽しめる。
今日の写真はiphone5。
アマモが敷いてある岩風呂に入る。 しばらくすると、全身から汗がドッと吹き出してくる。
ここで出る汗は、本当に『ドッと』という表現がピッタリ。 体から滴り落ちる汗の音が、静かな岩風呂の中で『ポツリポツリ』と聞こえてくるほどなのだ。
しばし汗を出すと、休憩所で横になりしばし休憩。
スポーツドリンクを飲み、再び岩風呂へ。 そして汗がドッと。
白湯を飲み、体を休めて再び岩風呂へ。 またまた汗がドッと。
置いてある雑誌を眺め、
雨の瀬戸内海を眺め、
大量の汗とともに、日頃の疲れとストレスを体から排出する。
『あー、ええ汗やったなあ。 これで、疲れもストレスも吹っ飛んだ』 さて、来週末こそは海に出たいものだ!
『さて、今日はどうしようかな?』
どうせ一日雨に振り込まれるのなら、温泉やお風呂が良さそうだ。
『ようし、久し振りに忠海の岩風呂にしよう!』
以前、自転車で訪れた時にテントを張らせていただいた場所である。
海沿いの岩風呂。 今となっては貴重な地元の宝である。
更衣室で着替えると、ドンゴロスの袋を片隅に敷き、木の枕をセット。
外は雨だが、岩風呂の休憩所は快適な空間である。
狭い通路を通って、岩風呂へ。
朝からの大雨のせいなのか、今日は少しお客さんが少なめで、ゆったりと楽しめる。
今日の写真はiphone5。
アマモが敷いてある岩風呂に入る。 しばらくすると、全身から汗がドッと吹き出してくる。
ここで出る汗は、本当に『ドッと』という表現がピッタリ。 体から滴り落ちる汗の音が、静かな岩風呂の中で『ポツリポツリ』と聞こえてくるほどなのだ。
しばし汗を出すと、休憩所で横になりしばし休憩。
スポーツドリンクを飲み、再び岩風呂へ。 そして汗がドッと。
白湯を飲み、体を休めて再び岩風呂へ。 またまた汗がドッと。
置いてある雑誌を眺め、
雨の瀬戸内海を眺め、
大量の汗とともに、日頃の疲れとストレスを体から排出する。
『あー、ええ汗やったなあ。 これで、疲れもストレスも吹っ飛んだ』 さて、来週末こそは海に出たいものだ!