2014年3月29日(土) この週末は残念ながら曇りと雨の予報だが、雨が降り始めるのは土曜日の夕方からという事なので、ツーリングはなんとか楽しめそう。
いつもお世話になっている生名島のキャンプ場には1月以来お邪魔していないので、ここ数年の年間最多利用者として久しぶりに泊まりにいく事にしよう!
忠海からフェリーで大三島へ。
今日は、何年か振りに瓢箪島に渡ってみるつもり。
春はお花見の季節。 そう、ひょうたん島には、大きな桜の木があるのである。
今日はショートツーリングだから、安全装備とペットボトルのドリンク1本だけの装備。
まだ雨は大丈夫そうである。
瓢箪島は目の前だ。 今回も、のんびりまったりお散歩ツーリング。
島の近くでは、複雑な潮流。
常に潮の流れをチェックしながら漕ぎ進む。
そう、海には道があり、それが見えると楽に漕ぎ進む事ができるのである。
潮流の影響で大きな河と言っても良い瀬戸内海では、この海の道が見えるかどうかは、シーカヤッカーとして重要なスキルの一つなのだ。
一本だけの大きな桜の木は満開である。
一旦桜の木からは離れ、カウンタークロックワイズで島を一周してみる。
気持ちのよいパドリング。
***
大きな桜の木の下の、小さな浜にシーカヤックで上陸。
曇り空で写真が今一つなのは残念だが、満開の桜の下でお花見気分。
今年は、ちょうど良いタイミングでこの瓢箪島に来る事ができたなあ。
誰も居ない小さな静かな島で、桜を眺め、海を眺め、空を眺めて、のんびりまったり。
あー、春だあ!
***
ひょうたん島を後にして、クルマへと戻る。
シーカヤックと道具を潮抜きし、生名島へ。
今日のお昼ご飯は弓削島でいただく予定。
訪れたのは、島でカフェ。
ここの『摘み菜ランチ』が俺のお気に入り。
怪しい海坊主に、ちょっとおしゃれで草食系の『摘み菜ランチ』は似合わないが、そんなことは気にしない。
『ごちそうさまでした』 大変美味しくいただきました。
食後のコーヒーもゆっくりと楽しみ、満足満足。
***
食後は自転車で腹ごなし。
暑くも寒くもない、ちょうど良い漕ぎ日和。
お気に入りの浜で一休みし、
桜の咲く公園へ。
まだ他の桜は満開とはいかないが、この枝垂れ桜はちょうど見頃。
今日は、カヤックで花見、自転車でも花見。 花見三昧の一日である。
***
自転車を小一時間ほど楽しんだ後は、いつもの温泉へ。
フェスパでゆっくりと体を癒す。
夕方には、いつものキャンプ場に到着し、管理人さんとしばし四方山話。
夜は、いつものようにビールに酎ハイ、そしてお酒をゆっくりと楽しんだ!
夜から降り始めた雨は朝まで残ったが、今回も快適に過ごす事ができた。
今回の旅は、お気に入りの『しまなみ海道』で、カヤック&バイクでお花見三昧。 いやあ、芸予諸島って本当に最高の遊び場だなあ!
***
ふとブログのカウンターを見ると、80万アクセスを越えていた。
楽天ブログからgooブログに引っ越したのが2008年3月の事なので、80万アクセス達成は6年掛かりである。
訪問いただいている方々。 本当にありがとうございます。 そして、これからもよろしくお願いいたします。
いつもお世話になっている生名島のキャンプ場には1月以来お邪魔していないので、ここ数年の年間最多利用者として久しぶりに泊まりにいく事にしよう!
忠海からフェリーで大三島へ。
今日は、何年か振りに瓢箪島に渡ってみるつもり。
春はお花見の季節。 そう、ひょうたん島には、大きな桜の木があるのである。
今日はショートツーリングだから、安全装備とペットボトルのドリンク1本だけの装備。
まだ雨は大丈夫そうである。
瓢箪島は目の前だ。 今回も、のんびりまったりお散歩ツーリング。
島の近くでは、複雑な潮流。
常に潮の流れをチェックしながら漕ぎ進む。
そう、海には道があり、それが見えると楽に漕ぎ進む事ができるのである。
潮流の影響で大きな河と言っても良い瀬戸内海では、この海の道が見えるかどうかは、シーカヤッカーとして重要なスキルの一つなのだ。
一本だけの大きな桜の木は満開である。
一旦桜の木からは離れ、カウンタークロックワイズで島を一周してみる。
気持ちのよいパドリング。
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大きな桜の木の下の、小さな浜にシーカヤックで上陸。
曇り空で写真が今一つなのは残念だが、満開の桜の下でお花見気分。
今年は、ちょうど良いタイミングでこの瓢箪島に来る事ができたなあ。
誰も居ない小さな静かな島で、桜を眺め、海を眺め、空を眺めて、のんびりまったり。
あー、春だあ!
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ひょうたん島を後にして、クルマへと戻る。
シーカヤックと道具を潮抜きし、生名島へ。
今日のお昼ご飯は弓削島でいただく予定。
訪れたのは、島でカフェ。
ここの『摘み菜ランチ』が俺のお気に入り。
怪しい海坊主に、ちょっとおしゃれで草食系の『摘み菜ランチ』は似合わないが、そんなことは気にしない。
『ごちそうさまでした』 大変美味しくいただきました。
食後のコーヒーもゆっくりと楽しみ、満足満足。
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食後は自転車で腹ごなし。
暑くも寒くもない、ちょうど良い漕ぎ日和。
お気に入りの浜で一休みし、
桜の咲く公園へ。
まだ他の桜は満開とはいかないが、この枝垂れ桜はちょうど見頃。
今日は、カヤックで花見、自転車でも花見。 花見三昧の一日である。
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自転車を小一時間ほど楽しんだ後は、いつもの温泉へ。
フェスパでゆっくりと体を癒す。
夕方には、いつものキャンプ場に到着し、管理人さんとしばし四方山話。
夜は、いつものようにビールに酎ハイ、そしてお酒をゆっくりと楽しんだ!
夜から降り始めた雨は朝まで残ったが、今回も快適に過ごす事ができた。
今回の旅は、お気に入りの『しまなみ海道』で、カヤック&バイクでお花見三昧。 いやあ、芸予諸島って本当に最高の遊び場だなあ!
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ふとブログのカウンターを見ると、80万アクセスを越えていた。
楽天ブログからgooブログに引っ越したのが2008年3月の事なので、80万アクセス達成は6年掛かりである。
訪問いただいている方々。 本当にありがとうございます。 そして、これからもよろしくお願いいたします。
2014年3月27日(木) 今日は、久しぶりに有給休暇の平日。
昨日の雨も上がり、少し風はあるようだが、せっかくなので海に出ようか!
普段なら、リジッドカヤックで出掛けるのだが、今日は先日手に入れた『バタフライカヤックス』の”クルーソー460_旅するシーカヤックスペシャル”。
この50の春から再び尺取り虫方式での旅を再会するので、フォールディングカヤックの組み立て&撤収の手順を少しでも体に覚え込ませるため、今回は日帰りツーリングだが、あえて手間のかかるクルーソーを選択した。
***
今日の出艇地は、倉橋島の南にある桂が浜。
コロ付きのカヤックを浜まで運び、
砂が付かない場所を選んで、組み立て開始。
少し風はあるものの、晴れて気持ちのよい春の朝。
コックピットポッドからフレームと船体布を取り出し、
まずはフロントフレームの組み付けから。
とはいえ、このカヤックは組み立てが簡単な構造で楽である。
フェザークラフトの場合は、組み終えるのに1時間弱を要し、夏などは組み終えると汗だくで、もうその日は漕ぎだしたくなくなるほど大変な作業であった。
リアを組み終え、エアチューブにエアを充填しようと思ったとき、『あー、フットレストを組み忘れた!』
という訳で、一旦船体布を抜き、フットレストを組み付けて再び組み上げへ。
このような、つい忘れてしまう部位をチェックするのも今日の目的の一つ。 これで次回は大丈夫である!
結局今日は組み立てに約20分。 フットレストの組み付け忘れがなければ、約15分で組み終える事ができる感触。
『うん、クルーソー460。 これは好いねえ』
***
『ようし、出発だ!』
浜を出て南東の方向へ漕ぎだした。
少し風はあるものの、春らしい空気感で爽快な朝のお散歩ツーリングである。
ちいさな洞窟を発見。
島をグルリと回り、小さな浜へ。
瀬戸内は海が汚いイメージを持っている人が多いのだが、ここ芸予諸島の島嶼部あたりでは、かなり透明度は高い。
浜では、ポットに詰めてきたコーヒーで一息入れる。 『うん、ええ時間やなあ』
再びカヤックに乗り込み、海へ。
冬も終わり、ドライスーツの出番は終了。 前回の漕ぎから、久しぶりにスカノラックの登場である。
***
漕いでいると目の前に桜が!
春だなあ!
風で桜の花びらがヒラヒラと舞い落ち、海面にフワリと浮かび、流されていく。
芸予諸島の春の海。
近くには、復元された遣唐使船も展示されている。
手に馴染んだ名パドル、アークティックウインドは、もちろん今日もお供である。
白砂青松の桂が浜。
気持ちよいお散歩ツーリングを堪能した。
舟を揚げると、潮抜きし、乾かしてから分解&収納。
『うん、これで50の春の旅するシーカヤック再開に向けたリハーサルはバッチリだ!』
***
家に戻ると、今度は久しぶりにYB125SPのエンジンに火を入れる。
お昼ご飯を食べに黒瀬へ。
今日は、カルビ丼定食を注文。
『ごちそうさまでした』
風はあるが天気がよいので少し山道をツーリング。
平日なのでクルマも人も少なく、のんびりまったりと走りを楽しむ事ができる。
空は晴れて爽快だ。
遠くには瀬戸内海が。
朝は芸予諸島の春の海でのお散歩を楽しみ、
午後はバイクでのんびり山道ツーリング。
久しぶりの平日有休は、とても充実した一日となった。
あとは、海旅に適した日和を待つばかり。 待てば海路の日和あり!
昨日の雨も上がり、少し風はあるようだが、せっかくなので海に出ようか!
普段なら、リジッドカヤックで出掛けるのだが、今日は先日手に入れた『バタフライカヤックス』の”クルーソー460_旅するシーカヤックスペシャル”。
この50の春から再び尺取り虫方式での旅を再会するので、フォールディングカヤックの組み立て&撤収の手順を少しでも体に覚え込ませるため、今回は日帰りツーリングだが、あえて手間のかかるクルーソーを選択した。
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今日の出艇地は、倉橋島の南にある桂が浜。
コロ付きのカヤックを浜まで運び、
砂が付かない場所を選んで、組み立て開始。
少し風はあるものの、晴れて気持ちのよい春の朝。
コックピットポッドからフレームと船体布を取り出し、
まずはフロントフレームの組み付けから。
とはいえ、このカヤックは組み立てが簡単な構造で楽である。
フェザークラフトの場合は、組み終えるのに1時間弱を要し、夏などは組み終えると汗だくで、もうその日は漕ぎだしたくなくなるほど大変な作業であった。
リアを組み終え、エアチューブにエアを充填しようと思ったとき、『あー、フットレストを組み忘れた!』
という訳で、一旦船体布を抜き、フットレストを組み付けて再び組み上げへ。
このような、つい忘れてしまう部位をチェックするのも今日の目的の一つ。 これで次回は大丈夫である!
結局今日は組み立てに約20分。 フットレストの組み付け忘れがなければ、約15分で組み終える事ができる感触。
『うん、クルーソー460。 これは好いねえ』
***
『ようし、出発だ!』
浜を出て南東の方向へ漕ぎだした。
少し風はあるものの、春らしい空気感で爽快な朝のお散歩ツーリングである。
ちいさな洞窟を発見。
島をグルリと回り、小さな浜へ。
瀬戸内は海が汚いイメージを持っている人が多いのだが、ここ芸予諸島の島嶼部あたりでは、かなり透明度は高い。
浜では、ポットに詰めてきたコーヒーで一息入れる。 『うん、ええ時間やなあ』
再びカヤックに乗り込み、海へ。
冬も終わり、ドライスーツの出番は終了。 前回の漕ぎから、久しぶりにスカノラックの登場である。
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漕いでいると目の前に桜が!
春だなあ!
風で桜の花びらがヒラヒラと舞い落ち、海面にフワリと浮かび、流されていく。
芸予諸島の春の海。
近くには、復元された遣唐使船も展示されている。
手に馴染んだ名パドル、アークティックウインドは、もちろん今日もお供である。
白砂青松の桂が浜。
気持ちよいお散歩ツーリングを堪能した。
舟を揚げると、潮抜きし、乾かしてから分解&収納。
『うん、これで50の春の旅するシーカヤック再開に向けたリハーサルはバッチリだ!』
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家に戻ると、今度は久しぶりにYB125SPのエンジンに火を入れる。
お昼ご飯を食べに黒瀬へ。
今日は、カルビ丼定食を注文。
『ごちそうさまでした』
風はあるが天気がよいので少し山道をツーリング。
平日なのでクルマも人も少なく、のんびりまったりと走りを楽しむ事ができる。
空は晴れて爽快だ。
遠くには瀬戸内海が。
朝は芸予諸島の春の海でのお散歩を楽しみ、
午後はバイクでのんびり山道ツーリング。
久しぶりの平日有休は、とても充実した一日となった。
あとは、海旅に適した日和を待つばかり。 待てば海路の日和あり!
2014年3月22日(土) 朝起きると、昨年秋に注文しておいたフォールディングカヤックを受け取るため、姫路へと向かう。
8時半に、バタフライカヤックスに到着し、高嶋さんに挨拶してカヤックの説明を受ける。
この『クルーソー460』は、『旅するシーカヤック特別仕様』なのだ。
まずは、溶着されたスペシャルロゴ。
『Wave Walker 旅するシーカヤック』
この ”Wave Walker” は、俺が初めて買ったFRPシーカヤックである『ソルスティスSS』以来使い続けている自艇の愛称。
FRP艇なら、広告屋さんにお願いしてカッティングシートでステッカーを作って張るのだが、フォールディングカヤックではそうはいかないので、高嶋さんにお願いして作っていただいたのである。
そして、耐久性を重視した”ウレタン仕様のシーソック”。
シーソック内には、ペットボトルや小物が収納できるメッシュポケット。
そして最大の自慢は、特製サイブレイス。
昨年秋の試乗会の時、『これ、ちょっとサイブレイスの位置が高すぎますねえ。 もっと低くなりませんか』と言うと、高嶋さんは、『確かに。 なんとか考えてみます』と言ってくださっていた。
アイデアマンの高嶋さんなら、なんとかしてくれると期待していた通り、素晴らしい出来映え。 『お、これいいですねえ。 ぴったりですよ』
***
その後、分解手順、組み立て手順のレクチャーを受ける。
このクルーソー460コックピッドポッドは、バタフライカヤックスならではの様々な細かい工夫が織り込まれた逸品である。
素晴らしい!
***
『どうもお世話になりました。 また、遊びにきますよ』
今日は牛窓に宿を取っているので、このままカートップして進水式へ。
牛窓の少し手前、長島の近くに小さな浜を見つけ、出廷地に決定。
クルーソー460を浜に下ろし、
途中で買い込んできたお酒でバウを清め、航海の安全を祈願。
『ようし、じゃあ出発するか』
クルーソーのターコイズと瀬戸内ブルーが最高のコンビネーション。
今日は多少風があるが、ラダーなしでもウエザーコックはほとんどなく、特製サイブレイスとフットブレイスがジャストフィットで、まるで俺のために仕立てたオーダーメイドカヤックのようにぴったりと馴染み、アークティックウインドでのパドリングは快適そのもの。
長島の南岸は、爽快なツーリングエリア。
以前保有していた、フェザークラフトのK-1もターコイズだった。 俺のお気に入りのカラー。
今日は1時間ほどのお散歩ツーリングだったが、そこそこ風や潮流もあり、クルーソーの高い実力が良く分かった。
大満足でシーカヤックをカートップし、片付けていると、急に強い西風が吹き出し、海はどんどん白波が。。。
いやあ、ちょうど良いときに漕いだなあ!
***
夕方からは、予約しておいたペンションへ。
今回お世話になったのは、牛窓の『アルバトロス』さん。
晩ご飯は、このシーズン最後だと言う”牡蠣”付きのコースをお願いしていた。
焼いた殻付き牡蠣にレモンを絞って食べるとこれが最高。
肉料理も美味しく、ご主人との会話を楽しみながら、ビールとワインでゆっくりと食事を楽しむことができた。
『ごちそうさまでした!』
朝は、海から上ってくる日の出を堪能。
このペンションは、料理もおいしく、景色も良く、静かに過ごせ、牛窓でシーカヤックを楽しむには良い宿である。
お世話になりました。 また遊びにいきますよ!
***
朝食を食べると、すぐにチェックアウト。
今日は風も穏やかなので、宝伝から犬島まで渡ってみようと言う魂胆。
アテンザワゴンからシーカヤックを下ろし、朝の静かな瀬戸内海に漕ぎだす。
犬島は目の前だ。
俺の体にジャストフィットしたクルーソー460で、快調なパドリング。
まだ観光客の姿も見えない朝の犬島は、静かな空気に包まれた不思議な雰囲気。
今日も1時間ほどの朝のお散歩ツーリングを堪能する事ができた。
***
シーカヤックの遊び方は様々で、レース命の人も居れば、ロールの練習に注力する人もいる。
日帰りツーリングばかり楽しむ人も居れば、道具にこだわりを持つ人も。
でも俺の好みは『旅するシーカヤック』
十数年前には、瀬戸内横断のための購入したフォールディングカヤック/フェザークラフトK-1で、尺取り虫方式の瀬戸内横断旅を楽しんだ。
兵庫県の家島から山口県の下関までつなぎ、その後は下関から日本海を北上して島根半島まで。
中国地方の西側をグルリとつなぐ旅は、様々な出会いがあり、そして様々な経験を積む事ができ、俺のシーカヤックスタイルの確立に大きな影響を及ぼしたのが、この尺取り虫方式での旅であった。
あれから十数年。
組み立てや分解が大変で使わなくなっていたフェザークラフトも手放し、最近はリジットカヤックでの旅ばかり楽しんできたが、そんななんちゃってキャンプツーリングの旅に、なんだか物足りなさを感じていた今日この頃。
50歳になったのをきっかけに、再び『尺取り虫方式』の旅に出掛けようと思う。
以前の横浜単身赴任時代に、三浦半島や伊豆、内房、外房でのシーカヤック事情を体感した俺は、瀬戸内海こそが、日本の様々なシーカヤックエリアの中でも”尺取り虫方式でのアイランドホッピング旅”を楽しむには最高のエリアだと信じている。
2014年3月。 もう春である。
この50の春に、心強い新たな相棒を手に入れる事ができ、俺の原点である『旅するシーカヤック』に戻るのだ!
これからどんな旅が待っているのだろうか。
いやあ、ワクワクする。 本当に楽しみだなあ!
8時半に、バタフライカヤックスに到着し、高嶋さんに挨拶してカヤックの説明を受ける。
この『クルーソー460』は、『旅するシーカヤック特別仕様』なのだ。
まずは、溶着されたスペシャルロゴ。
『Wave Walker 旅するシーカヤック』
この ”Wave Walker” は、俺が初めて買ったFRPシーカヤックである『ソルスティスSS』以来使い続けている自艇の愛称。
FRP艇なら、広告屋さんにお願いしてカッティングシートでステッカーを作って張るのだが、フォールディングカヤックではそうはいかないので、高嶋さんにお願いして作っていただいたのである。
そして、耐久性を重視した”ウレタン仕様のシーソック”。
シーソック内には、ペットボトルや小物が収納できるメッシュポケット。
そして最大の自慢は、特製サイブレイス。
昨年秋の試乗会の時、『これ、ちょっとサイブレイスの位置が高すぎますねえ。 もっと低くなりませんか』と言うと、高嶋さんは、『確かに。 なんとか考えてみます』と言ってくださっていた。
アイデアマンの高嶋さんなら、なんとかしてくれると期待していた通り、素晴らしい出来映え。 『お、これいいですねえ。 ぴったりですよ』
***
その後、分解手順、組み立て手順のレクチャーを受ける。
このクルーソー460コックピッドポッドは、バタフライカヤックスならではの様々な細かい工夫が織り込まれた逸品である。
素晴らしい!
***
『どうもお世話になりました。 また、遊びにきますよ』
今日は牛窓に宿を取っているので、このままカートップして進水式へ。
牛窓の少し手前、長島の近くに小さな浜を見つけ、出廷地に決定。
クルーソー460を浜に下ろし、
途中で買い込んできたお酒でバウを清め、航海の安全を祈願。
『ようし、じゃあ出発するか』
クルーソーのターコイズと瀬戸内ブルーが最高のコンビネーション。
今日は多少風があるが、ラダーなしでもウエザーコックはほとんどなく、特製サイブレイスとフットブレイスがジャストフィットで、まるで俺のために仕立てたオーダーメイドカヤックのようにぴったりと馴染み、アークティックウインドでのパドリングは快適そのもの。
長島の南岸は、爽快なツーリングエリア。
以前保有していた、フェザークラフトのK-1もターコイズだった。 俺のお気に入りのカラー。
今日は1時間ほどのお散歩ツーリングだったが、そこそこ風や潮流もあり、クルーソーの高い実力が良く分かった。
大満足でシーカヤックをカートップし、片付けていると、急に強い西風が吹き出し、海はどんどん白波が。。。
いやあ、ちょうど良いときに漕いだなあ!
***
夕方からは、予約しておいたペンションへ。
今回お世話になったのは、牛窓の『アルバトロス』さん。
晩ご飯は、このシーズン最後だと言う”牡蠣”付きのコースをお願いしていた。
焼いた殻付き牡蠣にレモンを絞って食べるとこれが最高。
肉料理も美味しく、ご主人との会話を楽しみながら、ビールとワインでゆっくりと食事を楽しむことができた。
『ごちそうさまでした!』
朝は、海から上ってくる日の出を堪能。
このペンションは、料理もおいしく、景色も良く、静かに過ごせ、牛窓でシーカヤックを楽しむには良い宿である。
お世話になりました。 また遊びにいきますよ!
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朝食を食べると、すぐにチェックアウト。
今日は風も穏やかなので、宝伝から犬島まで渡ってみようと言う魂胆。
アテンザワゴンからシーカヤックを下ろし、朝の静かな瀬戸内海に漕ぎだす。
犬島は目の前だ。
俺の体にジャストフィットしたクルーソー460で、快調なパドリング。
まだ観光客の姿も見えない朝の犬島は、静かな空気に包まれた不思議な雰囲気。
今日も1時間ほどの朝のお散歩ツーリングを堪能する事ができた。
***
シーカヤックの遊び方は様々で、レース命の人も居れば、ロールの練習に注力する人もいる。
日帰りツーリングばかり楽しむ人も居れば、道具にこだわりを持つ人も。
でも俺の好みは『旅するシーカヤック』
十数年前には、瀬戸内横断のための購入したフォールディングカヤック/フェザークラフトK-1で、尺取り虫方式の瀬戸内横断旅を楽しんだ。
兵庫県の家島から山口県の下関までつなぎ、その後は下関から日本海を北上して島根半島まで。
中国地方の西側をグルリとつなぐ旅は、様々な出会いがあり、そして様々な経験を積む事ができ、俺のシーカヤックスタイルの確立に大きな影響を及ぼしたのが、この尺取り虫方式での旅であった。
あれから十数年。
組み立てや分解が大変で使わなくなっていたフェザークラフトも手放し、最近はリジットカヤックでの旅ばかり楽しんできたが、そんななんちゃってキャンプツーリングの旅に、なんだか物足りなさを感じていた今日この頃。
50歳になったのをきっかけに、再び『尺取り虫方式』の旅に出掛けようと思う。
以前の横浜単身赴任時代に、三浦半島や伊豆、内房、外房でのシーカヤック事情を体感した俺は、瀬戸内海こそが、日本の様々なシーカヤックエリアの中でも”尺取り虫方式でのアイランドホッピング旅”を楽しむには最高のエリアだと信じている。
2014年3月。 もう春である。
この50の春に、心強い新たな相棒を手に入れる事ができ、俺の原点である『旅するシーカヤック』に戻るのだ!
これからどんな旅が待っているのだろうか。
いやあ、ワクワクする。 本当に楽しみだなあ!
50歳にして初めての海外出張は、米国カリフォルニア。
これまで海外旅行の経験は少なく、初めての海外旅行はミクロネシアのシーカヤックツアー。
2回目は広島から往復フェリーでの釜山。 3回目は妻とのソウル旅行。 4回目は博多からジェットフォイルでの釜山ツアー。
***
今回は仕事での出張なので、これまでのプライベート旅行とは全く異なるが、ちょうどサマータイムが始まったタイミングだったこともあり、現地窓口の米国人の親切にも甘えて、アフターファイブも充実した旅となった。
仕事では、つたないながらも英語でのプレゼンテーション、ディスカッション。 様々な企業や場所を訪問してのヒアリング/インタビュー、現地調査などなど。
日本での調査分析結果からの仮説を一つ一つ検証していく、米国版『あるくみるきく』を実践。
数年前から力を入れている私の担当する専門領域における、リアルな米国事情を理解する事ができた。
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カリフォルニアは、仕事をするにも遊ぶにも最高の場所である
また、すぐ南には、シーカヤックツアーで有名なメキシコのバハ・カリフォルニアもあることが分かった。
次は、ぜひプライベート旅行で訪れ、シーカヤックも楽しみたいものだ!
これまで海外旅行の経験は少なく、初めての海外旅行はミクロネシアのシーカヤックツアー。
2回目は広島から往復フェリーでの釜山。 3回目は妻とのソウル旅行。 4回目は博多からジェットフォイルでの釜山ツアー。
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今回は仕事での出張なので、これまでのプライベート旅行とは全く異なるが、ちょうどサマータイムが始まったタイミングだったこともあり、現地窓口の米国人の親切にも甘えて、アフターファイブも充実した旅となった。
仕事では、つたないながらも英語でのプレゼンテーション、ディスカッション。 様々な企業や場所を訪問してのヒアリング/インタビュー、現地調査などなど。
日本での調査分析結果からの仮説を一つ一つ検証していく、米国版『あるくみるきく』を実践。
数年前から力を入れている私の担当する専門領域における、リアルな米国事情を理解する事ができた。
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カリフォルニアは、仕事をするにも遊ぶにも最高の場所である
また、すぐ南には、シーカヤックツアーで有名なメキシコのバハ・カリフォルニアもあることが分かった。
次は、ぜひプライベート旅行で訪れ、シーカヤックも楽しみたいものだ!
2014年3月1日(土) 今日は、久しぶりに妻と宝塚歌劇の観劇のため宝塚大劇場へ。
宝塚歌劇の観劇は、宝塚大劇場では今回が3回目、呉市の市民ホールでは1回拝見した事があるが、今回はバスツアー。
以前、『ベルサイユのばら』にバスツアーで参加した事があり、自分で運転するよりも楽だし、チケット確保の手間も不要なので、また機会があればと思っていたのである。
***
バスツアーは、今回も満席。
以前のツアーでは運転手さんが一人だったのだが、今回は交代要員を含めて2名の運転手さんとガイドさん。
様々なバスツアー事故の影響による、時代の変化が感じられる。
バスは、途中の休憩を挟みながら順調に進み、高速道路を降りてからの思わぬ渋滞もあったが、開演30分前に宝塚大劇場に到着。
ホールは、開演待ちのお客さんでごった返している。
***
今日の演目は、花組公演『ラスト・タイクーン(ハリウッドの帝王、不滅の愛)』
主演は蘭寿とむさん。
脚本と演出は、生田大和さんということだが、この作品が生田さんの宝塚デビューだそうである。 楽しみだ!
劇場は満席。 これまで2回の大劇場での観劇はいずれも2階席であったが、今回は1階のS席。
初めての1階席であることも楽しみの一つ。
***
ミュージカル『ラスト・タイクーン』は、これまで観劇した宝塚のミュージカルの中でも一番気に入った。
フィッツジェラルド原作という、映画に全てを掛けたプロ達の巻き起こすストーリーが、飽きさせる事のないテンポの良い展開で繰り広げられる。
なかでも、蘭寿とむさんの歌が圧巻!!!
素晴らしく美しくボリュームのある声と、完璧な音程。 とむさんの歌声を聴いているだけで、心が打ち震えるほどの感動を覚えた。
これは。。。 まさしくプロフェッショナルである。
***
第2部のメガステージ、TAKARAZUKA 夢眩も楽しみ、フィナーレ。
素晴らしい! 来てよかったなあ。
***
家に戻ってからは、夕食を食べつつ妻と酒を酌み交わしながら、宝塚歌劇の余韻に浸る。
コンサートなどを楽しんだ後は、家で妻とゆっくりお酒を飲むのが楽しみの一つなのだ。
***
宮本常一に学んだ『あるくみるきく』がテーマのブログであるが、最近は海旅で地元の人に出会い/お話を伺う機会が減っており、
みる: 美術館や宝塚歌劇、映画を観る
きく: クラシックコンサートを聴く
になりつつある。
先週の『とびしま海道』旅では、久しぶりに地元のおばあちゃん達に話を聞く事ができ、『バーバラさん』と親しまれている移動販売の事を知る事ができたが、いかに自分のテーマだからといって、無理やり会って聞くことはできないので、全ては縁。
様々な人との出会いは、春から計画している新たな海旅に期待し、今は50歳になって目覚めた美術館巡りやクラッシック音楽などとの出会いを楽しもう!
宝塚歌劇の観劇は、宝塚大劇場では今回が3回目、呉市の市民ホールでは1回拝見した事があるが、今回はバスツアー。
以前、『ベルサイユのばら』にバスツアーで参加した事があり、自分で運転するよりも楽だし、チケット確保の手間も不要なので、また機会があればと思っていたのである。
***
バスツアーは、今回も満席。
以前のツアーでは運転手さんが一人だったのだが、今回は交代要員を含めて2名の運転手さんとガイドさん。
様々なバスツアー事故の影響による、時代の変化が感じられる。
バスは、途中の休憩を挟みながら順調に進み、高速道路を降りてからの思わぬ渋滞もあったが、開演30分前に宝塚大劇場に到着。
ホールは、開演待ちのお客さんでごった返している。
***
今日の演目は、花組公演『ラスト・タイクーン(ハリウッドの帝王、不滅の愛)』
主演は蘭寿とむさん。
脚本と演出は、生田大和さんということだが、この作品が生田さんの宝塚デビューだそうである。 楽しみだ!
劇場は満席。 これまで2回の大劇場での観劇はいずれも2階席であったが、今回は1階のS席。
初めての1階席であることも楽しみの一つ。
***
ミュージカル『ラスト・タイクーン』は、これまで観劇した宝塚のミュージカルの中でも一番気に入った。
フィッツジェラルド原作という、映画に全てを掛けたプロ達の巻き起こすストーリーが、飽きさせる事のないテンポの良い展開で繰り広げられる。
なかでも、蘭寿とむさんの歌が圧巻!!!
素晴らしく美しくボリュームのある声と、完璧な音程。 とむさんの歌声を聴いているだけで、心が打ち震えるほどの感動を覚えた。
これは。。。 まさしくプロフェッショナルである。
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第2部のメガステージ、TAKARAZUKA 夢眩も楽しみ、フィナーレ。
素晴らしい! 来てよかったなあ。
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家に戻ってからは、夕食を食べつつ妻と酒を酌み交わしながら、宝塚歌劇の余韻に浸る。
コンサートなどを楽しんだ後は、家で妻とゆっくりお酒を飲むのが楽しみの一つなのだ。
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宮本常一に学んだ『あるくみるきく』がテーマのブログであるが、最近は海旅で地元の人に出会い/お話を伺う機会が減っており、
みる: 美術館や宝塚歌劇、映画を観る
きく: クラシックコンサートを聴く
になりつつある。
先週の『とびしま海道』旅では、久しぶりに地元のおばあちゃん達に話を聞く事ができ、『バーバラさん』と親しまれている移動販売の事を知る事ができたが、いかに自分のテーマだからといって、無理やり会って聞くことはできないので、全ては縁。
様々な人との出会いは、春から計画している新たな海旅に期待し、今は50歳になって目覚めた美術館巡りやクラッシック音楽などとの出会いを楽しもう!