2013年3月31日(日) お花見シーカヤックツーリング&地元の公園でのお花見を楽しんだ翌日は、YB125SPで日帰りツーリング。
昨日のお花見の時、『どや、明日はバイクでツーリングに行かんか?』 『どこへ行くん?』
『そうやな、とびしま海道で岡村島まで行って、そこから大三島にフェリーで渡って、しまなみ海道でどうかな』 『ええよ』
『じゃあ、お昼ご飯は久し振りに”よし正”へ行ってみようか。 生口島からすぐやから』
と言う訳で今日は、久し振りに妻とタンデムツーリング。
とびしま海道に渡る最初の橋は、安芸灘大橋。
ここは回数券を買ってあるので、YB125SPに取り付けてある時計のバンドを利用して、チケットホルダー代わり。 『いやあ、ここに腕時計を取り付けておくと便利だなあ』
曇りで朝は少し寒いが、無事に岡村港に到着。
チケットを購入し、9時15分のフェリーで大三島へ。
***
大三島を走っていると、気になる景色が眼に入ってきた。 『お、ちょっと寄り道してみようか』
こんな気軽な寄り道ができるのが、バイクツーリングの良い所。 桜と菜の花のコントラストが美しい。
大三島から生口島へ。 最初の目的地は、『パティスリー、オクモト』
前回のツーリングで下見を済ませているので、今日は妻をご案内。
レモンゼリー、レモンチーズ、そしてシュークリームを買い、イートインでコーヒーを飲みながら分け合って食べる。
『お、このレモンゼリー、爽やかな食味だなあ。 美味い』 『へえ、このシュークリームはおいしいね。 サクサク、トロリ。 これは気に入った』
***
『ごちそうさまでした』 パティスリーオクモトさんを後にし、フェリーで岩城島へ。
いつもは、生名島からシーカヤックで渡る岩城島。 シーカヤックツーリングの時にいつも見ているフェリーに乗っている自分が居るのは、少し不思議な気分。
フェリーを降りると、まずは『よし正』さんに直行。
店に入ると、若奥さんが居られた。
『こんにちは』 『あ、いらっしゃい!』 『今日はバイクで来ました』
すると笑いながら、『そうですよね、いつもはカヤックですもんね。 じゃあ、注文が決まったら声を掛けてください』
メニューをチェックし、今日は、レモンポーク特上ロース焼き定食と、一番人気だというレモンポークの豚カツ定食。
『いやあ、旨そうだなあ』
『お、この豚カツはジューシーでおいしいね』 『ロース焼きもたまらんなあ』
『ごちそうさまでした。 また来ます』
***
少し早いお昼ご飯の後は、積善山に登ってみる。 来週は、桜祭りなので交通規制があり、桜が咲いた積善山にバイクで上れるのは今週末ならでは。
麓の公園は、桜が満開。
ワラビも見つけて、少しだけ採取。 『いやあ、春だなあ』
途中、バイクで登りながら、景色が良いとチョコッと停めては眺めて撮影。 『なかなか綺麗だねえ』
頂上付近の駐車場にバイクを停め、歩いて頂上の展望台へ。
ここからは、生名島や弓削島、佐島などなど、普段はシーカヤック&自転車で遊んでいるエリアが一望できる。
曇り空で少し霞んでいるのが残念ではあるが、やはり絶景である。
『いやあ、積善山。 とっても好かったね』
最高のお花見タンデムツーリングである。
***
下山し、フェリーで生口島に戻る。 高そうなバイクと偶然並ぶ、新車で16万円代のYamaha中華バイク。 これで充分!
生口島からは、沢港からのフェリーで三原の須波へ。
帰る途中、安芸津を走っている時に、ふと思い付いた。
『今日はシチューの予定だったよね。 肉を買って帰ると言ってたけど、牡蠣でもできるかな?』 『うん、牡蠣でもシチューはできるよ』
『よし、じゃあ今日は牡蠣を買って帰ろうか』
しばらく走り、牡蠣屋さんが並ぶ通りでバイクを停め、初めて訪れる牡蠣屋さんへ。
『こんにちは。 牡蠣、ありますか?』 『殻付き? それとも剥き身?』 『はい、剥き身が欲しいんですが』
『どれくらい?』 『500gほど』 すると、いったん奥に入って出て来られ、『今日は粒が小さいんしか残ってないんじゃけど』
『ええ、小さいのでいいですよ』と言ったのだが、奥さんは作業場に居られた方と顔を見合わせ、『でもやっぱり、うちの牡蠣は大粒じゃないとねえ』
しばし間があり、『じゃあ、牡蠣を打つけん、少し待てるかね?』 『え、待てますけど。。。』
『じゃあ、コーヒーでも入れてあげんさい』と小さな娘さんに言い、また電話をするようにとも。 どこに電話するんだろうと思っていると、『ちょうど船で出とって、剥き身用の牡蠣を採りに行っとるけん、早う戻るように言うたんよ』との事。
『どうもすみません』とコーヒーをいただきながら、船で戻ってきた採りたての牡蠣を打ち始められたのを眺める。
目の前で牡蠣打ちされているのを見ながら、しばし四方山話。
『今日は花見じゃったん?』 『ええ、とびしま海道を走って、岡村島から大三島に渡って、岩城島で花見をして帰りなんです』
『咲いとった?』 『ええ、頂上辺りはまだ7-8分咲きじゃったですが、麓から中腹は満開できれいでしたよ』 『そりゃあえかったねえ』
『今年は牡蠣、どうじゃったですか?』 『今年はねえ、去年の夏にあんまり雨が降らんかったろう。 ほじゃけえ、栄養が少のうて身の入りがあまり良うないんよ』
『やっぱり、山から栄養が流れて来んと駄目なんですね』 『そうなんよ』
『私は趣味がシーカヤックで、よう海にでるんですが、最近はホンマにどこ言っても海が透明で。 やっぱり栄養分は減っとるんじゃないですかね。 場所によっちゃあ、栄養分が減って海苔ができんようになった言うて聞きますもん』 『へえ、ほうね』
***
ふと、カレンダーを見ると。。。
小さな娘さんに、『ねえ、キスマイのファンなの?』
するとお母さんが、『長女がファンなんですよ。 今日は、友達の所に遊びに行っていて居ないけど』
『なるほど、カレンダーにCDの発売日が書いてあったんで』 すると次女らしい女の子が壁を指差し、『あそこにポスターがあるよ』
『ほんまや』 いやあ、若い娘らにはキスマイって人気なんやなあ。
『ところで、牡蠣打ちは連休位までですか?』 するとご主人が、『この牡蠣は、”牡蠣小町”いうて夏でも食べられる牡蠣なんよ』
『すると、どっかの水産試験場で開発されたんですか?』 『そうよ。 音戸の水産試験場』 へえ、そうなんだ。
『夏になっても抱卵せんけえ、どんどん大きゅうなって、おいしいで』 『なるほど』
『いやね、昔結婚した頃に、坂に住んどったんですが、そこの一階の大家さんが牡蠣屋さんで。 毎年5月連休明けくらいまで牡蠣打ちされよった記憶があるんですよ』
『そのころは、冬になると時々500円玉一つ握って下に降り、これだけ分牡蠣分けてください、いうて買うては晩ご飯のおかずにしよったのが懐かしいですね』
そう、まだ新婚で24-25歳の頃だから給料も安く、今のようにいろいろと旅行に行ったり、1kgの牡蠣を気安く買える経済状況ではなかったのだが、それでもフェスティバキャンバストップで車中泊しながらの貧乏旅行を楽しんでいた。 いやあ、今想い出してもやはり楽しい時期であったなあ。
目の前で牡蠣を打っていただき、どんどんと牡蠣殻が積み上がり、剥き身の牡蠣が増えていく。
『どれだけ買う? 1kg言いよったけど、この牡蠣は”かき小町”で高いけん、500gでもええよ』 『いいえ、船で持って帰ったばかりの牡蠣を目の前で打ってもろうて、これも何かの縁ですけん、もちろん1kg買いますよ』
『ほうね』 『いやあ、打ち立ての牡蠣、食べるんが楽しみです』
『ありがとうございました。 また、買いにきますけん』 『今度買いにくるときは、事前に電話してもらうと助かるよ。 うちは、こじんまりとやっとるけえ』
『はい、分かりました。 また来ます』
『ありがとうございました』と、小さな息子さん、娘さんに店の前で見送られ、バイクで家路につく。
***
『いやあ、今日はパティスリーオクモトのスイーツも美味しかったし、よし正のお昼ご飯も最高だった。 積善山の桜も綺麗だし、偶然入った牡蠣屋さんでは、採りたて&打ち立ての”かき小町”を手に入れることができた。 こんなに充実した旅ができて、この週末も本当に楽しかったなあ』 『ほんとね』
『どや、ほんまに俺って最高のプランナーやろ。 偶然入って、あの面白い牡蠣屋さんや。 ほんま、すごい嗅覚しとると自分でも感心するわ』 すると妻は笑いながら『またでた。 でもほんとそうよね。 楽しい休みだったわ』 『それにしても、今度から牡蠣はあの牡蠣屋さんに決まりやな』
家に戻ると、牡蠣シチューと牡蠣のオリーブオイルソテーでビールを楽しむ。 『うん、美味い!』
YB125SPで行く『とびしま海道&しまなみ海道』タンデムツーリング。 またまた、最高の週末であった。 さて、来週はどこ行こう?
昨日のお花見の時、『どや、明日はバイクでツーリングに行かんか?』 『どこへ行くん?』
『そうやな、とびしま海道で岡村島まで行って、そこから大三島にフェリーで渡って、しまなみ海道でどうかな』 『ええよ』
『じゃあ、お昼ご飯は久し振りに”よし正”へ行ってみようか。 生口島からすぐやから』
と言う訳で今日は、久し振りに妻とタンデムツーリング。
とびしま海道に渡る最初の橋は、安芸灘大橋。
ここは回数券を買ってあるので、YB125SPに取り付けてある時計のバンドを利用して、チケットホルダー代わり。 『いやあ、ここに腕時計を取り付けておくと便利だなあ』
曇りで朝は少し寒いが、無事に岡村港に到着。
チケットを購入し、9時15分のフェリーで大三島へ。
***
大三島を走っていると、気になる景色が眼に入ってきた。 『お、ちょっと寄り道してみようか』
こんな気軽な寄り道ができるのが、バイクツーリングの良い所。 桜と菜の花のコントラストが美しい。
大三島から生口島へ。 最初の目的地は、『パティスリー、オクモト』
前回のツーリングで下見を済ませているので、今日は妻をご案内。
レモンゼリー、レモンチーズ、そしてシュークリームを買い、イートインでコーヒーを飲みながら分け合って食べる。
『お、このレモンゼリー、爽やかな食味だなあ。 美味い』 『へえ、このシュークリームはおいしいね。 サクサク、トロリ。 これは気に入った』
***
『ごちそうさまでした』 パティスリーオクモトさんを後にし、フェリーで岩城島へ。
いつもは、生名島からシーカヤックで渡る岩城島。 シーカヤックツーリングの時にいつも見ているフェリーに乗っている自分が居るのは、少し不思議な気分。
フェリーを降りると、まずは『よし正』さんに直行。
店に入ると、若奥さんが居られた。
『こんにちは』 『あ、いらっしゃい!』 『今日はバイクで来ました』
すると笑いながら、『そうですよね、いつもはカヤックですもんね。 じゃあ、注文が決まったら声を掛けてください』
メニューをチェックし、今日は、レモンポーク特上ロース焼き定食と、一番人気だというレモンポークの豚カツ定食。
『いやあ、旨そうだなあ』
『お、この豚カツはジューシーでおいしいね』 『ロース焼きもたまらんなあ』
『ごちそうさまでした。 また来ます』
***
少し早いお昼ご飯の後は、積善山に登ってみる。 来週は、桜祭りなので交通規制があり、桜が咲いた積善山にバイクで上れるのは今週末ならでは。
麓の公園は、桜が満開。
ワラビも見つけて、少しだけ採取。 『いやあ、春だなあ』
途中、バイクで登りながら、景色が良いとチョコッと停めては眺めて撮影。 『なかなか綺麗だねえ』
頂上付近の駐車場にバイクを停め、歩いて頂上の展望台へ。
ここからは、生名島や弓削島、佐島などなど、普段はシーカヤック&自転車で遊んでいるエリアが一望できる。
曇り空で少し霞んでいるのが残念ではあるが、やはり絶景である。
『いやあ、積善山。 とっても好かったね』
最高のお花見タンデムツーリングである。
***
下山し、フェリーで生口島に戻る。 高そうなバイクと偶然並ぶ、新車で16万円代のYamaha中華バイク。 これで充分!
生口島からは、沢港からのフェリーで三原の須波へ。
帰る途中、安芸津を走っている時に、ふと思い付いた。
『今日はシチューの予定だったよね。 肉を買って帰ると言ってたけど、牡蠣でもできるかな?』 『うん、牡蠣でもシチューはできるよ』
『よし、じゃあ今日は牡蠣を買って帰ろうか』
しばらく走り、牡蠣屋さんが並ぶ通りでバイクを停め、初めて訪れる牡蠣屋さんへ。
『こんにちは。 牡蠣、ありますか?』 『殻付き? それとも剥き身?』 『はい、剥き身が欲しいんですが』
『どれくらい?』 『500gほど』 すると、いったん奥に入って出て来られ、『今日は粒が小さいんしか残ってないんじゃけど』
『ええ、小さいのでいいですよ』と言ったのだが、奥さんは作業場に居られた方と顔を見合わせ、『でもやっぱり、うちの牡蠣は大粒じゃないとねえ』
しばし間があり、『じゃあ、牡蠣を打つけん、少し待てるかね?』 『え、待てますけど。。。』
『じゃあ、コーヒーでも入れてあげんさい』と小さな娘さんに言い、また電話をするようにとも。 どこに電話するんだろうと思っていると、『ちょうど船で出とって、剥き身用の牡蠣を採りに行っとるけん、早う戻るように言うたんよ』との事。
『どうもすみません』とコーヒーをいただきながら、船で戻ってきた採りたての牡蠣を打ち始められたのを眺める。
目の前で牡蠣打ちされているのを見ながら、しばし四方山話。
『今日は花見じゃったん?』 『ええ、とびしま海道を走って、岡村島から大三島に渡って、岩城島で花見をして帰りなんです』
『咲いとった?』 『ええ、頂上辺りはまだ7-8分咲きじゃったですが、麓から中腹は満開できれいでしたよ』 『そりゃあえかったねえ』
『今年は牡蠣、どうじゃったですか?』 『今年はねえ、去年の夏にあんまり雨が降らんかったろう。 ほじゃけえ、栄養が少のうて身の入りがあまり良うないんよ』
『やっぱり、山から栄養が流れて来んと駄目なんですね』 『そうなんよ』
『私は趣味がシーカヤックで、よう海にでるんですが、最近はホンマにどこ言っても海が透明で。 やっぱり栄養分は減っとるんじゃないですかね。 場所によっちゃあ、栄養分が減って海苔ができんようになった言うて聞きますもん』 『へえ、ほうね』
***
ふと、カレンダーを見ると。。。
小さな娘さんに、『ねえ、キスマイのファンなの?』
するとお母さんが、『長女がファンなんですよ。 今日は、友達の所に遊びに行っていて居ないけど』
『なるほど、カレンダーにCDの発売日が書いてあったんで』 すると次女らしい女の子が壁を指差し、『あそこにポスターがあるよ』
『ほんまや』 いやあ、若い娘らにはキスマイって人気なんやなあ。
『ところで、牡蠣打ちは連休位までですか?』 するとご主人が、『この牡蠣は、”牡蠣小町”いうて夏でも食べられる牡蠣なんよ』
『すると、どっかの水産試験場で開発されたんですか?』 『そうよ。 音戸の水産試験場』 へえ、そうなんだ。
『夏になっても抱卵せんけえ、どんどん大きゅうなって、おいしいで』 『なるほど』
『いやね、昔結婚した頃に、坂に住んどったんですが、そこの一階の大家さんが牡蠣屋さんで。 毎年5月連休明けくらいまで牡蠣打ちされよった記憶があるんですよ』
『そのころは、冬になると時々500円玉一つ握って下に降り、これだけ分牡蠣分けてください、いうて買うては晩ご飯のおかずにしよったのが懐かしいですね』
そう、まだ新婚で24-25歳の頃だから給料も安く、今のようにいろいろと旅行に行ったり、1kgの牡蠣を気安く買える経済状況ではなかったのだが、それでもフェスティバキャンバストップで車中泊しながらの貧乏旅行を楽しんでいた。 いやあ、今想い出してもやはり楽しい時期であったなあ。
目の前で牡蠣を打っていただき、どんどんと牡蠣殻が積み上がり、剥き身の牡蠣が増えていく。
『どれだけ買う? 1kg言いよったけど、この牡蠣は”かき小町”で高いけん、500gでもええよ』 『いいえ、船で持って帰ったばかりの牡蠣を目の前で打ってもろうて、これも何かの縁ですけん、もちろん1kg買いますよ』
『ほうね』 『いやあ、打ち立ての牡蠣、食べるんが楽しみです』
『ありがとうございました。 また、買いにきますけん』 『今度買いにくるときは、事前に電話してもらうと助かるよ。 うちは、こじんまりとやっとるけえ』
『はい、分かりました。 また来ます』
『ありがとうございました』と、小さな息子さん、娘さんに店の前で見送られ、バイクで家路につく。
***
『いやあ、今日はパティスリーオクモトのスイーツも美味しかったし、よし正のお昼ご飯も最高だった。 積善山の桜も綺麗だし、偶然入った牡蠣屋さんでは、採りたて&打ち立ての”かき小町”を手に入れることができた。 こんなに充実した旅ができて、この週末も本当に楽しかったなあ』 『ほんとね』
『どや、ほんまに俺って最高のプランナーやろ。 偶然入って、あの面白い牡蠣屋さんや。 ほんま、すごい嗅覚しとると自分でも感心するわ』 すると妻は笑いながら『またでた。 でもほんとそうよね。 楽しい休みだったわ』 『それにしても、今度から牡蠣はあの牡蠣屋さんに決まりやな』
家に戻ると、牡蠣シチューと牡蠣のオリーブオイルソテーでビールを楽しむ。 『うん、美味い!』
YB125SPで行く『とびしま海道&しまなみ海道』タンデムツーリング。 またまた、最高の週末であった。 さて、来週はどこ行こう?
2013年3月30日(土) この週末はキャンプツーリングの予定だったが、朝5時の天気予報をチェックした結果、日帰りツーリングに急遽変更。
『じゃあ、行ってくる。 今日は昼過ぎに戻ってくるけえ、夕方から花見に行こうや』
***
朝、8時半。 日帰りツーリングのお気に入りの出艇場所に到着。
少し北東寄りの風はあるが、ここなら今日は大丈夫だろう。
出発準備を進めている時に、カラカラに乾いた雲丹の殻を発見。
『アップで見ると、結構面白いもんだなあ』
いつものように、あったか下着の上に直接コーカタットのドライスーツ。
『ようし、シュッパーツ』
***
しばらく漕ぎ、途中でUターンして、桜が咲いている浜へ。
ここは、潮が上がったらほぼ海と桜が同じラインで楽しめる貴重な浜。
シーカヤックを浜に引き揚げ、しばし休憩。
今日は、おやつに『ぜんざい』を持って来た。 漕いで疲れた時には、小豆の甘さがなんとも言いようの無い快感なのである。
お湯を沸かして、温めること5分。 レトルトぜんざいが完成。
『うん、美味いなあ』 シーカヤックを漕いで来て、桜を眺めながら、浜に座って楽しむぜんざい。 最高である!
***
ここはまさに、『芸予諸島の楽園』
いやあ、今日は最高のお花見ツーリングであった。
シーカヤックを片付け、牡蠣天うどんでお腹を満たし、温泉で日頃の疲れを癒して家に戻る。 『ただいま。 帰ったよ』
***
妻に、新鮮なワカメ&メカブの対応をお願いし、私は花見の準備。 毎年恒例となっている、地元の公園での、妻と二人きりでのお花見である。
『乾杯!』
採りたて新鮮なメカブも楽しみながら、お弁当もいただく。
子供の頃から遊び場にしていた公園。
数十年の時の経過を感じながら、この一瞬をつまみに美味しいビールを飲む。
少し風はあったものの、次第に満開に近づく桜を愛でながら、妻と一緒においしいビールを飲み、お弁当を食べ、お喋りしながらお酒を楽しむ。
『さあ、そろそろ帰ろうか』 今年も地元の公園で花見を楽しむことができた。 子離れ夫婦の自由を楽しんだ最高の一時。
さて、明日はどこ行こう? 楽しみだ!
『じゃあ、行ってくる。 今日は昼過ぎに戻ってくるけえ、夕方から花見に行こうや』
***
朝、8時半。 日帰りツーリングのお気に入りの出艇場所に到着。
少し北東寄りの風はあるが、ここなら今日は大丈夫だろう。
出発準備を進めている時に、カラカラに乾いた雲丹の殻を発見。
『アップで見ると、結構面白いもんだなあ』
いつものように、あったか下着の上に直接コーカタットのドライスーツ。
『ようし、シュッパーツ』
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しばらく漕ぎ、途中でUターンして、桜が咲いている浜へ。
ここは、潮が上がったらほぼ海と桜が同じラインで楽しめる貴重な浜。
シーカヤックを浜に引き揚げ、しばし休憩。
今日は、おやつに『ぜんざい』を持って来た。 漕いで疲れた時には、小豆の甘さがなんとも言いようの無い快感なのである。
お湯を沸かして、温めること5分。 レトルトぜんざいが完成。
『うん、美味いなあ』 シーカヤックを漕いで来て、桜を眺めながら、浜に座って楽しむぜんざい。 最高である!
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ここはまさに、『芸予諸島の楽園』
いやあ、今日は最高のお花見ツーリングであった。
シーカヤックを片付け、牡蠣天うどんでお腹を満たし、温泉で日頃の疲れを癒して家に戻る。 『ただいま。 帰ったよ』
***
妻に、新鮮なワカメ&メカブの対応をお願いし、私は花見の準備。 毎年恒例となっている、地元の公園での、妻と二人きりでのお花見である。
『乾杯!』
採りたて新鮮なメカブも楽しみながら、お弁当もいただく。
子供の頃から遊び場にしていた公園。
数十年の時の経過を感じながら、この一瞬をつまみに美味しいビールを飲む。
少し風はあったものの、次第に満開に近づく桜を愛でながら、妻と一緒においしいビールを飲み、お弁当を食べ、お喋りしながらお酒を楽しむ。
『さあ、そろそろ帰ろうか』 今年も地元の公園で花見を楽しむことができた。 子離れ夫婦の自由を楽しんだ最高の一時。
さて、明日はどこ行こう? 楽しみだ!
2013年3月24日(日) 風が強くなりそうな予報の今日は、昨日に引き続きYB125SPでの日帰りツーリング。
せっかくなので、これまで行った事がない場所を探そうと、昨日の夜から地図を開いたりネットをチェックしたりして決めたのが、『世羅』
フルーツロードという気持ちの良さそうなツーリング向きの道路があるということだ。
朝、少し早いが8時前に家を出た。
***
朝方は結構寒い。 R375を北上していると、ハンドルカバーを外したグリップを持つ手がかじかんでくる。
『いやあ、もう3月も終わるというのに。。。 ハンドルカバー、持ってくれば良かったなあ』 というわけで、一旦バイクを停め、予備用にリアボックスに入れておいた防風仕様の少し大きめの手袋を取り出し、手袋二枚重ね作戦へ。
走り出したら、『お、これはいいじゃん。 やっぱ二枚重ねは正解だ!』 と言う訳で、ここからは快適なツーリング。
途中、最初に立ち寄ったのは広島空港。
空港にある、UCCのお店でモーニングコーヒーを楽しもうという魂胆である。
以前、妻との韓国旅行の際にここで朝ご飯を食べ、その時に飲んだコーヒーが美味しかったので、またぜひ寄りたいと思っていたのである。
バイク旅ならではの気軽な寄り道。
『ごちそうさまでした』
***
空港を離れ、しばらく走ると『フライトロード』の入口へ。
ここで、大きな誤算が判明する! 『え、フライトロードって自動車専用道路だったんだ。。。』
安芸灘大橋やしまなみ海道の通行料金、フェリーの料金などなどで、125cc/原付二種のメリットをタップリ享受しているのだが、自動車専用道を走る事ができないのは弱点の一つである。 『うーん、事前の道路チェックが甘かったなあ』
iphone5を取り出し、地図をチェックして再び走り出した。
その後は、交通量の少ない快適な道路を”のんびりまったり”、YB125SPのジェントルな走りを楽しみながらフルーツロードへ。
ここからは、一定速度で走ると音楽が聞こえる施工がされているということなのだが、バイクで走っても音楽は聞こえて来ない。
バイクを路肩に停め、クルマが走っていくのを見ていると、確かに音楽が聞こえてくる。 『へえ、次回はドライブに来てみるかな』
それにしても、このフルーツロードはツーリングに適した快適な道である。
***
今日の目的地、世羅ワイナリーに到着。
11時過ぎ、いつもの通り少し早めのお昼ご飯をレストランでいただいた。
注文したのは、ここの人気メニューだという、フワフワ卵のオムライス。 今日は、サラダバーも無料サービスらしい。
お昼ご飯でお腹を満たすと、バイクでこの辺りを散策。
途中の農園直売所で、あまりに鮮やかな赤色の苺を見つけ、妻へのお土産に購入した。
『いやあ、美味しそうだなあ。 晩ご飯のデザートが楽しみだ!』
***
まだ本格的な観光シーズンではないので、それほどクルマも多くなく快適なツーリングを楽しむことができた。
花粉症の時期が過ぎたら、ぜひ妻とタンデムツーリングで訪れてみたいものである。
今日の走行距離は約210km。 帰ってから家の近くで給油し、いつものようにHonda Moto LINCに登録。
今日のツーリングでは、53.2km/L。 これまで4回の給油で、平均54.6km/Lの燃費である。
今週末は、二日続けてYB125SPでの日帰りツーリングを楽しんだ。 さて、来週の天気はどうなるかな。
いつものように、週末の予定は、天気次第&気分次第。 さあ、来週はどこ行こう?
せっかくなので、これまで行った事がない場所を探そうと、昨日の夜から地図を開いたりネットをチェックしたりして決めたのが、『世羅』
フルーツロードという気持ちの良さそうなツーリング向きの道路があるということだ。
朝、少し早いが8時前に家を出た。
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朝方は結構寒い。 R375を北上していると、ハンドルカバーを外したグリップを持つ手がかじかんでくる。
『いやあ、もう3月も終わるというのに。。。 ハンドルカバー、持ってくれば良かったなあ』 というわけで、一旦バイクを停め、予備用にリアボックスに入れておいた防風仕様の少し大きめの手袋を取り出し、手袋二枚重ね作戦へ。
走り出したら、『お、これはいいじゃん。 やっぱ二枚重ねは正解だ!』 と言う訳で、ここからは快適なツーリング。
途中、最初に立ち寄ったのは広島空港。
空港にある、UCCのお店でモーニングコーヒーを楽しもうという魂胆である。
以前、妻との韓国旅行の際にここで朝ご飯を食べ、その時に飲んだコーヒーが美味しかったので、またぜひ寄りたいと思っていたのである。
バイク旅ならではの気軽な寄り道。
『ごちそうさまでした』
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空港を離れ、しばらく走ると『フライトロード』の入口へ。
ここで、大きな誤算が判明する! 『え、フライトロードって自動車専用道路だったんだ。。。』
安芸灘大橋やしまなみ海道の通行料金、フェリーの料金などなどで、125cc/原付二種のメリットをタップリ享受しているのだが、自動車専用道を走る事ができないのは弱点の一つである。 『うーん、事前の道路チェックが甘かったなあ』
iphone5を取り出し、地図をチェックして再び走り出した。
その後は、交通量の少ない快適な道路を”のんびりまったり”、YB125SPのジェントルな走りを楽しみながらフルーツロードへ。
ここからは、一定速度で走ると音楽が聞こえる施工がされているということなのだが、バイクで走っても音楽は聞こえて来ない。
バイクを路肩に停め、クルマが走っていくのを見ていると、確かに音楽が聞こえてくる。 『へえ、次回はドライブに来てみるかな』
それにしても、このフルーツロードはツーリングに適した快適な道である。
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今日の目的地、世羅ワイナリーに到着。
11時過ぎ、いつもの通り少し早めのお昼ご飯をレストランでいただいた。
注文したのは、ここの人気メニューだという、フワフワ卵のオムライス。 今日は、サラダバーも無料サービスらしい。
お昼ご飯でお腹を満たすと、バイクでこの辺りを散策。
途中の農園直売所で、あまりに鮮やかな赤色の苺を見つけ、妻へのお土産に購入した。
『いやあ、美味しそうだなあ。 晩ご飯のデザートが楽しみだ!』
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まだ本格的な観光シーズンではないので、それほどクルマも多くなく快適なツーリングを楽しむことができた。
花粉症の時期が過ぎたら、ぜひ妻とタンデムツーリングで訪れてみたいものである。
今日の走行距離は約210km。 帰ってから家の近くで給油し、いつものようにHonda Moto LINCに登録。
今日のツーリングでは、53.2km/L。 これまで4回の給油で、平均54.6km/Lの燃費である。
今週末は、二日続けてYB125SPでの日帰りツーリングを楽しんだ。 さて、来週の天気はどうなるかな。
いつものように、週末の予定は、天気次第&気分次第。 さあ、来週はどこ行こう?
2013年3月23日(土) 今日は夕方から、YB125SPで近場へのツーリング。 少し風は強いものの、晴れて絶好のツーリング日和である。
今は午後3時。 『この時間だと、往復で2時間位のツーリングだなあ。 さて、どこ行こう?』
カバーを外し、ワイヤーロックを解除して、キーをON。 セルを回してエンジン始動。 しばし暖機し、ヘルメットを冠ってグローブを付け、準備完了。
『じゃあ、出かけるとするか』
***
今日は、地元の野呂山へのツーリング。
かつては、野呂山と言えば川尻から登るタイトなワインディングロードが定番であったが、数年前に開通した黒瀬方面から登る道が広くて快適。
晴れた春の休日。
景色を楽しみながら、のんびりまったり、慣らし運転を終えたばかりのYB125SPで登っていく。
春とはいえ、標高の高い山の上は、まだまだ風が冷たい。
『おー、山陰では結構冷えるねえ』
***
山頂まで登ると、地元の定番ドライブコースである展望台まで。
春らしく、少し霞が掛かってはいるが、夕方も近く人も少ない展望台で、いつもシーカヤックやロードスター、そして最近ではYB125SPでも遊びを楽しんでいる『とびしま海道』を眺める。
『お、安芸灘大橋が見えるねえ』
芸予諸島の景色を眺めながら、途中のロッジで購入して来たジュースを飲む。
『そろそろ戻るとするか』
YB125SPを眺めるお気に入りのアングル。
帰りも、川尻経由ではなく黒瀬方面に戻る道をのんびりまったり下っていく。
『ああ、夕方からではあったが、景色もよく交通量も少ないので、のんびりできて楽しいツーリングだったなあ』
野呂山から降りて、今回は前回給油から250km程度の距離で給油してみると、燃費は約52km/L。 『うーん、前回の約59km/Lから落ちているなあ。 まあ、野呂山登山もあったし、仕方ないか』
これまで3回の給油では、53.6km/L、59.0km/L、そして51.9km/L。 なかなか良い燃費である。
***
さて、
昨日で2008年に”goo”に移行してからの『あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記』へのアクセスが『60万』を越えた。
2004年に、実践版シーカヤックアカデミーの旅を伝えたくて最初にブログを書き始めた”楽天ブログ”でのアクセスも『18万アクセス』を越えており、始めてからの両ブログの合計では78万アクセスを越えた事になる。
週に一度程度の少ない更新ではあるが、書き込んだ当日や翌日など多いときで一日あたり600アクセス、何も書き込まない火曜日から金曜日あるいは土曜日まででも、一日あたり300アクセス程度の訪問があることは、本当にありがたいことである。
芸予諸島でのシーカヤック旅や、カヤック&バイクでの旅、YB125SPでのツーリングや、スペシャライズドやDahon SpeedTRでの自転車旅、そして時々旅先などでのB級グルメ情報などを週末に書き込ませていただいているだけの非常にマイナーなブログではあるが、たまに海に出会った人からは『あ、もしかしてあのブログの方ですか?』と声を掛けていただくことも少なくない。
また、かつてブログにコメントを頂いた人からは、『ブログ、いつも見ていますよ。 いろいろな情報があって参考になります』、『私はこのブログを見たのがきっかけでシーカヤックを始めたんです』などなどの言葉をいただける事が、一番嬉しいことだ。
『訪問していただいている皆さん、ほんとうにありがとうございます。また、これからもよろしくお願いいたします』
『芸予諸島の情報と言えば”瀬戸内シーカヤック日記”』と言っていただけるようになることを目標に、これからも訪問していただく事を励みにするとともに、なによりも数年後の自分の『酒のつまみ』として、楽しんだ様々な旅の記録を綴っていきたいと想っている。
今は午後3時。 『この時間だと、往復で2時間位のツーリングだなあ。 さて、どこ行こう?』
カバーを外し、ワイヤーロックを解除して、キーをON。 セルを回してエンジン始動。 しばし暖機し、ヘルメットを冠ってグローブを付け、準備完了。
『じゃあ、出かけるとするか』
***
今日は、地元の野呂山へのツーリング。
かつては、野呂山と言えば川尻から登るタイトなワインディングロードが定番であったが、数年前に開通した黒瀬方面から登る道が広くて快適。
晴れた春の休日。
景色を楽しみながら、のんびりまったり、慣らし運転を終えたばかりのYB125SPで登っていく。
春とはいえ、標高の高い山の上は、まだまだ風が冷たい。
『おー、山陰では結構冷えるねえ』
***
山頂まで登ると、地元の定番ドライブコースである展望台まで。
春らしく、少し霞が掛かってはいるが、夕方も近く人も少ない展望台で、いつもシーカヤックやロードスター、そして最近ではYB125SPでも遊びを楽しんでいる『とびしま海道』を眺める。
『お、安芸灘大橋が見えるねえ』
芸予諸島の景色を眺めながら、途中のロッジで購入して来たジュースを飲む。
『そろそろ戻るとするか』
YB125SPを眺めるお気に入りのアングル。
帰りも、川尻経由ではなく黒瀬方面に戻る道をのんびりまったり下っていく。
『ああ、夕方からではあったが、景色もよく交通量も少ないので、のんびりできて楽しいツーリングだったなあ』
野呂山から降りて、今回は前回給油から250km程度の距離で給油してみると、燃費は約52km/L。 『うーん、前回の約59km/Lから落ちているなあ。 まあ、野呂山登山もあったし、仕方ないか』
これまで3回の給油では、53.6km/L、59.0km/L、そして51.9km/L。 なかなか良い燃費である。
***
さて、
昨日で2008年に”goo”に移行してからの『あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記』へのアクセスが『60万』を越えた。
2004年に、実践版シーカヤックアカデミーの旅を伝えたくて最初にブログを書き始めた”楽天ブログ”でのアクセスも『18万アクセス』を越えており、始めてからの両ブログの合計では78万アクセスを越えた事になる。
週に一度程度の少ない更新ではあるが、書き込んだ当日や翌日など多いときで一日あたり600アクセス、何も書き込まない火曜日から金曜日あるいは土曜日まででも、一日あたり300アクセス程度の訪問があることは、本当にありがたいことである。
芸予諸島でのシーカヤック旅や、カヤック&バイクでの旅、YB125SPでのツーリングや、スペシャライズドやDahon SpeedTRでの自転車旅、そして時々旅先などでのB級グルメ情報などを週末に書き込ませていただいているだけの非常にマイナーなブログではあるが、たまに海に出会った人からは『あ、もしかしてあのブログの方ですか?』と声を掛けていただくことも少なくない。
また、かつてブログにコメントを頂いた人からは、『ブログ、いつも見ていますよ。 いろいろな情報があって参考になります』、『私はこのブログを見たのがきっかけでシーカヤックを始めたんです』などなどの言葉をいただける事が、一番嬉しいことだ。
『訪問していただいている皆さん、ほんとうにありがとうございます。また、これからもよろしくお願いいたします』
『芸予諸島の情報と言えば”瀬戸内シーカヤック日記”』と言っていただけるようになることを目標に、これからも訪問していただく事を励みにするとともに、なによりも数年後の自分の『酒のつまみ』として、楽しんだ様々な旅の記録を綴っていきたいと想っている。
2013年3月15日(金) ちょうど仕事に一区切りついたので、今日は久し振りに午後休だ。
ロードスターをオープンにして会社から家に戻り、天気予報を最終チェックして出発!
先週末は周防大島でのカヤック&バイクと言う訳で、芸予諸島から外のエリアを楽しんだのだが、今週末も引き続き芸予諸島外で楽しむつもり。
天気予報をチェックして最終決定した行き先は、 ・・・ 『島根半島』
***
さすがに冬の日本海に漕ぎ出す勇気もスキルも無いので、春になると天気図&天気予報とニラメッコ。 『はてさて、いつ頃日本海を楽しめるだろうか?』
この週末は、土曜日は風が強い予報だが、日曜日は高気圧に覆われて穏やかな晴天になる予報。 『金曜日の昼にチェックして予報が変わっていなかったら、2013年初めてとなる島根半島に Go! じゃ』
***
と言う訳で、久し振りとなる島根半島連泊ツーリング。 いつものカヤック&バイクの装備で北へ。
夕方6時前、いつもの浜に到着。
どうやら、楽しみにしていたサンセットには間に合ったようだ。
テントを張り、キッチンをセットすると、まずは大好物である『エビスビール』を『バカラのグラス』に注いで独りで乾杯。
静かな浜に一人で座り、美味しいビールを飲みながら、日本海に沈んでいく太陽を眺める。
久し振りの島根半島、久し振りの連泊ツーリング。 『いやあ、こりゃあ最高の週末のスタートじゃないか』
***
2013年3月16日(土) 朝、目を覚ますとテントの外は風の音。 ときおりテントのポールがしなるほどの強風である。
いやあ、天気予報ってスゴいなあ。 よく当たるよ。
テントから出てみると、強い西風でビーチには白波が押し寄せている。
『まあ、これは来る前から分かっていた事。 さて、今日はどうやって遊ぼうかな?』
朝食は、昨日松江で買ってきたパンと、アマノフーズのお味噌汁。
食事を終えると、テントの強風対策をしてクルマで出発。 今日は、松江市内でサイクリングを楽しむ予定。
駐車場にクルマを停め、セミスリックタイヤ仕様にしているスペシャライズドのMTBを降ろす。
まずは、松江城の周りを散策するか。
松江城の公園は、梅や牡丹がちょうど見ごろである。
気持ちの良い遊歩道が整備されていて、快適な散策やサイクリングが楽しめる。
***
途中からは自転車を停め、徒歩で散策。
いやあ、久し振りに松江城の周りを散策したが、なかなか良かったなあ。
じゃあ、次は松江駅の方に行ってみるとするか。
彩雲堂さんに立ち寄り、家族へのお土産と、今日のおやつを購入。 松江駅の周りは自転車の駐輪規制が厳しく、散策は諦めて再び松江城の方に戻る。
今日の目的の一つは出雲蕎麦。 前から気になっていた、『神代そば』で食べてみる予定。
『鶏釜揚げ&とろろご飯』のセットで注文した。
『いただきます』 『お、この釜揚げ蕎麦はおいしいなあ。 気に入った』
『とろろご飯も旨い』
『ごちそうさまでした』 いやあ、これは今度妻と来ねばなるまい。 またまた良い店を見つけることができた。
これも、旅の楽しみの一つである。
***
食事の後は、北東の方向に自転車を走らせる。
すこし郊外に出ると、そこは田園地帯。
ふと土手を見ると、そこには『つくし』が群生している。 『ああ、ここにも春が!』
3時間弱のサイクリングを終えると、晩飯と明日の朝ご飯の食材を仕入れ、いつも潮抜きに行く地元の温泉へ。
自転車を漕いだ汗を流し、脚の疲れを癒す。 サウナでたっぷりと汗を出し、スッキリ爽快。
***
浜に戻ると、スゴい西風。 朝より風は強くなっているようだ。
こりゃいかんと、強風対策として風が少しでも避けられる場所にキッチンをセット。
『おお、これで快適に晩酌と晩ご飯を楽しめるぞ』
居場所が決まって落ち着いたので、彩雲堂さんで買ってきたお菓子を取り出した。
『いやあ、こりゃあ春を感じるね。 美味しそうだ』 『そうそう、この和菓子となれば、やっぱり薄茶がいいな。 久し振りにお茶を点てるとするか』
と言う訳で、作法も何も無いのだが、島根半島の美しい浜で『なんちゃって野点』
和菓子を食べ、自分で点てた薄茶をいただく。 『いやあ、最高だ』 これぞ風流、これぞ風雅。
『結構な御点前でした』 なーんちゃって。
***
でも、これが俺流の一人旅。
元々、土曜日は風が強い事が分かっていたのだが、”日帰りより一泊ツーリングが100倍楽しく”、”連泊ツーリングは一泊ツーリングよりも更に10倍楽しい”、というのが俺の経験則。
と言う訳で、今日一日シーカヤックを漕げない事は、俺にとって何の問題も無い。 そのために、カヤック&バイクの装備できているのだし、他にも遊び道具一式をクルマにいつも積んでいるのだ。
漕いで楽しい/漕いで気持ち良い時にしか海に出ないのが、シーカヤックを20年以上楽しんできた、そして、尺取り虫方式で『瀬戸内横断&下関~島根半島までツーリング』を楽しんできた俺のポリシー。
俺にとってシーカヤックとは、トレーニングの手段でも、自分の精神を鍛錬する道具でも、ましてや人と争うための道具でもなく、純粋に海旅を楽しむための道具であり、旅を楽しむための道具の一つである。
年に40~50日も海に出るチャンスがあるのに、なんでわざわざ楽しくもない荒れた海に漕ぎ出さなきゃいけないのか? のんびりまったり、楽しい海旅が好きだ。
だから俺は、目的の浜や島が15分で到着する所なら15分漕げば満足するし、2時間かかる海峡横断の先に目指す島があるのなら2時間漕ぐだけ。 風が強ければ自転車で遊べば良いし、そうでなければ浜で本を読んでも、野点をしても、あるいはビールを飲んでも、楽しむ方法はいくらでもある。
こんな俺だから、風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅は『気侭な一人旅』に限る。 あるいは、何の気兼ねもしなくて良い、長年連れ添った妻との旅。
***
野点を楽しんだ後は、少し休憩してビールの時間。
スーパーで、お花見モードの金麦を見つけた。 『ああ、また春がやってきたんだなあ』と、このラベルを見ると実感する。
今日の晩ご飯は、刺身。
地元の新鮮な鰤と烏賊。 『いやあ、美味い』
お気に入りの、カップ入り『割り子』も一つだけ残っていたので買ってきた。
何より大好物のビールも、今日はバラエティーに富んでいる。 楽しみだ!
浜は、相変わらずの強風。
数ヶ月前に新しく購入したカメラには、様々な撮影モードがあって、なかなか楽しい。
***
そろそろ日没が近付いてきた。 浜に一人座って夕日を眺めながらビールを飲むのは、俺のキャンプの楽しみの一つ。
浜に歩いてきて、流木にポツネンと座り、しばし海を眺めていたおばあちゃん。 夕日を見ながら、何を想い出しているのだろうか?
『老婆と海』 いやあ、ええなあ。
***
2013年3月17日(日) いつものように朝5時に目を覚ます。 今日はテントの外は静かなようだ。
まずはiphone5で気温をチェック。
この辺りは、氷点下の表示。
今日は早めに漕ぎ出す予定なので、暗いうちから朝ご飯。
お湯を沸かすと、まずはトムヤンクンスープで体を温める。
再びお湯を沸かし、コーヒーを入れて、昨日買ってきたパンを食べる。 『お、このパン美味しいな』
どうやら、松江でおいしいパン屋さんを見ることができたようだ。 前から気になっていたお店だったが、食べてみると大正解。 昨日の蕎麦屋さんもそうだが、こうして地元のB級グルメを探すのも旅の楽しみの一つ。
***
『さて、そろそろ海に漕ぎ出すとするか』
クルマの外気温計では、『2℃』 日が射してきたとはいえ、まだ気温は低めである。
フロントグラスが凍っているので、デフロスターで解凍する。
いつものあったか下着の上に、直接コーカタットのドライスーツを来て準備完了。
それにしても、強風で大荒れだった昨日とは打って変わって最高のツーリング日和。 『やっぱ、海を漕ぐならこんな日だよなあ』
安全装備を準備していると、浜で小さな『ハリセンボン(アバサ)』を発見。 へえ、こんな所にも流れて来ているんだ。
***
『ようし、シュッパーツ!』
気温こそ低いものの、風も波もなく、これ以上無いほどの絶好のツーリングコンディション。
目指すは、『加賀の潜戸』
この風景、そして穏やかとは言いながら、感じるウネリ。 これが、瀬戸内海と違う所。
順調に漕ぎ進み、徐々に加賀の潜戸に近付いていく。
洞窟のある島を越えると、目的のエリア。
今日はコンディションが良いので潜ることができる。
途中、北に向けて抜けている場所の眺めが良い。
潜戸を抜けると、こんな景色。
ここからUターン。
いやあ、最高だ!
***
出発した浜に戻る途中、少しザワついたエリアを越えると一休み。
ポットに詰めてきたコーヒーと、パンで軽い行動食。 こんな一時もツーリングの楽しみである。
今日は往復で2時間のツーリング。 絶好のコンディションに恵まれ、久し振りの日本海の海と景色、そして潜戸をたっぷりと堪能することができた。
シーカヤックをカートップし、カヤックと道具を潮抜きして着替える。
『久し振りの日本海、そして久し振りの連泊ツーリング。 夕日を眺めながら美味しいビールを飲んで、松江市内のサイクリングを楽しんで、温泉と野点。 そして今日は最高のコンディションでシーカヤックツーリングを楽しむことができた。 いやあ、最高の週末だったなあ』
ここまで楽しい海旅が続いている。 2013年は好い年になりそうな予感!
ロードスターをオープンにして会社から家に戻り、天気予報を最終チェックして出発!
先週末は周防大島でのカヤック&バイクと言う訳で、芸予諸島から外のエリアを楽しんだのだが、今週末も引き続き芸予諸島外で楽しむつもり。
天気予報をチェックして最終決定した行き先は、 ・・・ 『島根半島』
***
さすがに冬の日本海に漕ぎ出す勇気もスキルも無いので、春になると天気図&天気予報とニラメッコ。 『はてさて、いつ頃日本海を楽しめるだろうか?』
この週末は、土曜日は風が強い予報だが、日曜日は高気圧に覆われて穏やかな晴天になる予報。 『金曜日の昼にチェックして予報が変わっていなかったら、2013年初めてとなる島根半島に Go! じゃ』
***
と言う訳で、久し振りとなる島根半島連泊ツーリング。 いつものカヤック&バイクの装備で北へ。
夕方6時前、いつもの浜に到着。
どうやら、楽しみにしていたサンセットには間に合ったようだ。
テントを張り、キッチンをセットすると、まずは大好物である『エビスビール』を『バカラのグラス』に注いで独りで乾杯。
静かな浜に一人で座り、美味しいビールを飲みながら、日本海に沈んでいく太陽を眺める。
久し振りの島根半島、久し振りの連泊ツーリング。 『いやあ、こりゃあ最高の週末のスタートじゃないか』
***
2013年3月16日(土) 朝、目を覚ますとテントの外は風の音。 ときおりテントのポールがしなるほどの強風である。
いやあ、天気予報ってスゴいなあ。 よく当たるよ。
テントから出てみると、強い西風でビーチには白波が押し寄せている。
『まあ、これは来る前から分かっていた事。 さて、今日はどうやって遊ぼうかな?』
朝食は、昨日松江で買ってきたパンと、アマノフーズのお味噌汁。
食事を終えると、テントの強風対策をしてクルマで出発。 今日は、松江市内でサイクリングを楽しむ予定。
駐車場にクルマを停め、セミスリックタイヤ仕様にしているスペシャライズドのMTBを降ろす。
まずは、松江城の周りを散策するか。
松江城の公園は、梅や牡丹がちょうど見ごろである。
気持ちの良い遊歩道が整備されていて、快適な散策やサイクリングが楽しめる。
***
途中からは自転車を停め、徒歩で散策。
いやあ、久し振りに松江城の周りを散策したが、なかなか良かったなあ。
じゃあ、次は松江駅の方に行ってみるとするか。
彩雲堂さんに立ち寄り、家族へのお土産と、今日のおやつを購入。 松江駅の周りは自転車の駐輪規制が厳しく、散策は諦めて再び松江城の方に戻る。
今日の目的の一つは出雲蕎麦。 前から気になっていた、『神代そば』で食べてみる予定。
『鶏釜揚げ&とろろご飯』のセットで注文した。
『いただきます』 『お、この釜揚げ蕎麦はおいしいなあ。 気に入った』
『とろろご飯も旨い』
『ごちそうさまでした』 いやあ、これは今度妻と来ねばなるまい。 またまた良い店を見つけることができた。
これも、旅の楽しみの一つである。
***
食事の後は、北東の方向に自転車を走らせる。
すこし郊外に出ると、そこは田園地帯。
ふと土手を見ると、そこには『つくし』が群生している。 『ああ、ここにも春が!』
3時間弱のサイクリングを終えると、晩飯と明日の朝ご飯の食材を仕入れ、いつも潮抜きに行く地元の温泉へ。
自転車を漕いだ汗を流し、脚の疲れを癒す。 サウナでたっぷりと汗を出し、スッキリ爽快。
***
浜に戻ると、スゴい西風。 朝より風は強くなっているようだ。
こりゃいかんと、強風対策として風が少しでも避けられる場所にキッチンをセット。
『おお、これで快適に晩酌と晩ご飯を楽しめるぞ』
居場所が決まって落ち着いたので、彩雲堂さんで買ってきたお菓子を取り出した。
『いやあ、こりゃあ春を感じるね。 美味しそうだ』 『そうそう、この和菓子となれば、やっぱり薄茶がいいな。 久し振りにお茶を点てるとするか』
と言う訳で、作法も何も無いのだが、島根半島の美しい浜で『なんちゃって野点』
和菓子を食べ、自分で点てた薄茶をいただく。 『いやあ、最高だ』 これぞ風流、これぞ風雅。
『結構な御点前でした』 なーんちゃって。
***
でも、これが俺流の一人旅。
元々、土曜日は風が強い事が分かっていたのだが、”日帰りより一泊ツーリングが100倍楽しく”、”連泊ツーリングは一泊ツーリングよりも更に10倍楽しい”、というのが俺の経験則。
と言う訳で、今日一日シーカヤックを漕げない事は、俺にとって何の問題も無い。 そのために、カヤック&バイクの装備できているのだし、他にも遊び道具一式をクルマにいつも積んでいるのだ。
漕いで楽しい/漕いで気持ち良い時にしか海に出ないのが、シーカヤックを20年以上楽しんできた、そして、尺取り虫方式で『瀬戸内横断&下関~島根半島までツーリング』を楽しんできた俺のポリシー。
俺にとってシーカヤックとは、トレーニングの手段でも、自分の精神を鍛錬する道具でも、ましてや人と争うための道具でもなく、純粋に海旅を楽しむための道具であり、旅を楽しむための道具の一つである。
年に40~50日も海に出るチャンスがあるのに、なんでわざわざ楽しくもない荒れた海に漕ぎ出さなきゃいけないのか? のんびりまったり、楽しい海旅が好きだ。
だから俺は、目的の浜や島が15分で到着する所なら15分漕げば満足するし、2時間かかる海峡横断の先に目指す島があるのなら2時間漕ぐだけ。 風が強ければ自転車で遊べば良いし、そうでなければ浜で本を読んでも、野点をしても、あるいはビールを飲んでも、楽しむ方法はいくらでもある。
こんな俺だから、風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅は『気侭な一人旅』に限る。 あるいは、何の気兼ねもしなくて良い、長年連れ添った妻との旅。
***
野点を楽しんだ後は、少し休憩してビールの時間。
スーパーで、お花見モードの金麦を見つけた。 『ああ、また春がやってきたんだなあ』と、このラベルを見ると実感する。
今日の晩ご飯は、刺身。
地元の新鮮な鰤と烏賊。 『いやあ、美味い』
お気に入りの、カップ入り『割り子』も一つだけ残っていたので買ってきた。
何より大好物のビールも、今日はバラエティーに富んでいる。 楽しみだ!
浜は、相変わらずの強風。
数ヶ月前に新しく購入したカメラには、様々な撮影モードがあって、なかなか楽しい。
***
そろそろ日没が近付いてきた。 浜に一人座って夕日を眺めながらビールを飲むのは、俺のキャンプの楽しみの一つ。
浜に歩いてきて、流木にポツネンと座り、しばし海を眺めていたおばあちゃん。 夕日を見ながら、何を想い出しているのだろうか?
『老婆と海』 いやあ、ええなあ。
***
2013年3月17日(日) いつものように朝5時に目を覚ます。 今日はテントの外は静かなようだ。
まずはiphone5で気温をチェック。
この辺りは、氷点下の表示。
今日は早めに漕ぎ出す予定なので、暗いうちから朝ご飯。
お湯を沸かすと、まずはトムヤンクンスープで体を温める。
再びお湯を沸かし、コーヒーを入れて、昨日買ってきたパンを食べる。 『お、このパン美味しいな』
どうやら、松江でおいしいパン屋さんを見ることができたようだ。 前から気になっていたお店だったが、食べてみると大正解。 昨日の蕎麦屋さんもそうだが、こうして地元のB級グルメを探すのも旅の楽しみの一つ。
***
『さて、そろそろ海に漕ぎ出すとするか』
クルマの外気温計では、『2℃』 日が射してきたとはいえ、まだ気温は低めである。
フロントグラスが凍っているので、デフロスターで解凍する。
いつものあったか下着の上に、直接コーカタットのドライスーツを来て準備完了。
それにしても、強風で大荒れだった昨日とは打って変わって最高のツーリング日和。 『やっぱ、海を漕ぐならこんな日だよなあ』
安全装備を準備していると、浜で小さな『ハリセンボン(アバサ)』を発見。 へえ、こんな所にも流れて来ているんだ。
***
『ようし、シュッパーツ!』
気温こそ低いものの、風も波もなく、これ以上無いほどの絶好のツーリングコンディション。
目指すは、『加賀の潜戸』
この風景、そして穏やかとは言いながら、感じるウネリ。 これが、瀬戸内海と違う所。
順調に漕ぎ進み、徐々に加賀の潜戸に近付いていく。
洞窟のある島を越えると、目的のエリア。
今日はコンディションが良いので潜ることができる。
途中、北に向けて抜けている場所の眺めが良い。
潜戸を抜けると、こんな景色。
ここからUターン。
いやあ、最高だ!
***
出発した浜に戻る途中、少しザワついたエリアを越えると一休み。
ポットに詰めてきたコーヒーと、パンで軽い行動食。 こんな一時もツーリングの楽しみである。
今日は往復で2時間のツーリング。 絶好のコンディションに恵まれ、久し振りの日本海の海と景色、そして潜戸をたっぷりと堪能することができた。
シーカヤックをカートップし、カヤックと道具を潮抜きして着替える。
『久し振りの日本海、そして久し振りの連泊ツーリング。 夕日を眺めながら美味しいビールを飲んで、松江市内のサイクリングを楽しんで、温泉と野点。 そして今日は最高のコンディションでシーカヤックツーリングを楽しむことができた。 いやあ、最高の週末だったなあ』
ここまで楽しい海旅が続いている。 2013年は好い年になりそうな予感!
最近思い出してみると、しまなみ海道やとびしま海道でのキャンプツーリング、そして地元の島での日帰りツーリングばかりだなあ。 久し振りに、別のエリアに行ってみるか。
そうだ、周防大島にしよう。
天気も良さそうだし、誰にも気を遣う事無く風が吹くまま気の向くまま、あっちへブラリこっちへフラリと『単独行の瀬戸内シーカヤック日記』らしく一人で自由気ままに楽しめるキャンプツーリングにしようや!
2013年3月9日(土) 『じゃあ出かけてくるよ』 『今回はどこへ?』 『久し振りに周防大島に行ってみようと思ってるんだ』 『はい、気をつけて』
朝6時前に家を出て、山陽自動車道を西へ。
いつもの、カヤック&バイク仕様である。
今日は、黄砂の影響で見通しこそ悪いものの、晴れて風もなく絶好のシーカヤックツーリング日和。
出発準備を完了し、9時に漕ぎ出した。
パドルは久し振りに『エルコヨーテ』でのパドル制作ワークショップに参加し、自分で削り、そして磨いたウッドパドルを持ち出してきた。
春ののんびりお散歩ツーリングにはうってつけである。
気温も高く風もないので、今シーズン初の素手漕ぎ。 柔らかい木の当たりが、素手に心地良い。
***
目指すは浮島&頭島。
最初こそは、手に馴染んだアークティックウインドとは異なる長さ&感触で少しギクシャクしていたが、漕ぎ進むにつれて体に馴染み、途中からはとても良い感じになってきた。
『うん、これこれ。 やっぱナローブレードは好いよなあ』
浮島の西岸を漕ぎ上がり、頭島へ。
海に浮かぶボタンの花。
そして、10時半過ぎに頭島の北岸に到着。
絶景。 これぞ、瀬戸内の楽園である。 『いやあ、こりゃあたまらん!!!』
上陸すると、早速ビーチを散策し、流木を拾ってキッチンをセット。
お湯を沸かして、アマノフーズのインスタント味噌汁を準備し、コンビニで買ってきたお弁当をひろげる。
『いただきまーす』
初春らしく暖かい晴れの休日。 こんな絶景を眼の前に食べるお昼ご飯は、なんと贅沢なことよ。
これには、どんなお洒落なカフェも敵うまい!
***
お昼ご飯を食べると、キッチンを片付けて出発。
頭島を時計回りにグルリと漕いで、
浮島と頭島との間の瀬戸まで。
ここの瀬戸には、二つの島を結ぶ橋が架かっている。 フェザークラフトK-1を使った尺取り虫方式での瀬戸内横断旅の時も、ここを漕ぎ抜けた事を思い出す。
浮島の西岸を南下していく。
途中、漕いでいると前方から聴いた事のある音が。
『プシューッ』
『お、これはスナメリがいるぞ!』 すぐにカメラを取り出し、スイッチを入れてズーム。
周りをウオッチすると、『あ、あそこだ』
少し距離があるものの、息継ぎの音をさせながら、ゆっくりと泳いでいるのが観察できる。
『プシューッ』
よく見ると、この周りには数頭のスナメリが居るようだ。 スゴいなあ。
今回も至近距離には近付く事ができなかったけれど、去年の春には大三島の近くで、そして今年は周防大島で、2年連続してスナメリを見ることができた。
ウレシイな!
結局今日は、4時間ほどのツーリング。 『のんびりまったりが好きな俺にしては、久し振りに4時間漕いだなあ。 お昼ご飯を食べた浜は絶景だったし、帰りにはスナメリも見ることができた。 満足満足』
***
着替えると温泉へ。
温泉にゆっくりと浸かってサッパリと潮を流し、地元で作っているという『ヒジキ入りのメンチカツ』をおやつ代わりにパクリ。
3時半には星野哲郎記念館へ。
ここでは、大画面&大スピーカーで、星野哲郎の代表曲が楽しめる。 毎年、少しずつレパートリーが増えているようだ。
『昔の名前で出ています』 おお、小林明の声は本当に渋いなあ。
『365歩のマーチ』 ”ワンツー ワンツー ワンツー ワンツー” そうそう、子供の頃に流行ったよなあ。 懐かしい。
そして星野哲郎の言葉。 『挫折があるから人は強くなれる。 挫折があるから人は優しくなれる』
『アンコ椿は恋の花』 都はるみって、こうやって改めて聴いてみると本当に凄い。 なんて歌が上手いんだ。 ビックリした。
『男はつらいよ』 渥美清もやっぱ天才だ。
『黄色いサクランボ』 いやあ、聴いているだけでドキドキしてくるね。
そして〆は、『なみだ船』そして『風雪流れ旅』 サブちゃん最高!
音楽はジャパニーズポップが好きで、最近はスターダストレビューやMISIA、JUJU、そして、いきものがかり や きゃりーぱみゅぱみゅなどを聴いているので演歌を聴く事はないのだが、ここの映像&曲は本当にお気に入りなのだ。
他にお客さんが居ない中、結局1時間15分ほど滞在し、全ての映像&曲を聴いてしまった。
***
『ようし、そろそろキャンプの準備をしようか』
魚屋さんに寄って、晩ご飯の刺身を購入。
『いやあ、上手そうだなあ』
お気に入りのキャンプサイトがある浜に到着。
今日は暖かいので、なんと桜が咲いている。
テントを張り、キッチンをセット。
バカラのグラスを取り出し、まずはビール。 『トクトクトクトク』
『いただきます』 『ゴク、ゴク、ゴクーリ』 『プハーッ、やっぱ漕いだ後のビールは最高じゃあ~』
暮れていく瀬戸内の海を眺めながら、ビールをゴクリ、刺身をパクリ。
至福の一時。 これ以上何が要る?
***
2013年3月10日(日) まだ暗い中、目が覚めるとテントの外は風の音。
でも気温はそこまで低くなく、快適に眠ることができた。
次第に明るくなっていく景色を眺めながら、朝食の準備。
朝ご飯は、昨日のうちに買っておいたお弁当と、アマノフーズの”アサリ入り味噌汁”
この味噌汁は、インスタントなのに殻付きのアサリがタップリ入っていて驚いた。 『ごちそうさまでした』
***
二日目となる今日は、自転車を漕ぐ予定。 まずは、出発地点とする道の駅へ移動。
7時45分に道の駅を出発。 目指すは、周防大島の東端、伊保田。
快調に東へと漕ぎ進み、1時間ちょっとで伊保田へ。
懐かしい浜。 実践版シーカヤックアカデミーで、大荒れの中、鹿島から漕ぎ渡ってきて上陸した想い出深い浜である。
伊保田の町をしばし漕いで散策し、
帰路へ。
帰り道は、途中からスゴい風が吹き始め、漕いでもなかなか進まない状況に。
それでも無事に道の駅にたどり着き、今日は往復2時間ちょっとのペダリング。
昨日は4時間のパドリングで楽しみながら上半身を使い、そして今日は2時間のペダリングで脚のトレーニングができたなあ。
帰りに温泉で汗を流し、体重をチェックすると、金曜日には管理目標を1kgほどオーバーしていたのが、管理目標に戻っていた。
『よかったよかった。 たっぷり楽しんだ上に、体重もコントロールできたなんて、なんて最高の休日なのだろう』
やっぱり気楽な一人旅は好いものだ。
周防大島。 何度来ても楽しいエリアである。 今年はじっくりカヤック&バイクで探索してみようか!
そうだ、周防大島にしよう。
天気も良さそうだし、誰にも気を遣う事無く風が吹くまま気の向くまま、あっちへブラリこっちへフラリと『単独行の瀬戸内シーカヤック日記』らしく一人で自由気ままに楽しめるキャンプツーリングにしようや!
2013年3月9日(土) 『じゃあ出かけてくるよ』 『今回はどこへ?』 『久し振りに周防大島に行ってみようと思ってるんだ』 『はい、気をつけて』
朝6時前に家を出て、山陽自動車道を西へ。
いつもの、カヤック&バイク仕様である。
今日は、黄砂の影響で見通しこそ悪いものの、晴れて風もなく絶好のシーカヤックツーリング日和。
出発準備を完了し、9時に漕ぎ出した。
パドルは久し振りに『エルコヨーテ』でのパドル制作ワークショップに参加し、自分で削り、そして磨いたウッドパドルを持ち出してきた。
春ののんびりお散歩ツーリングにはうってつけである。
気温も高く風もないので、今シーズン初の素手漕ぎ。 柔らかい木の当たりが、素手に心地良い。
***
目指すは浮島&頭島。
最初こそは、手に馴染んだアークティックウインドとは異なる長さ&感触で少しギクシャクしていたが、漕ぎ進むにつれて体に馴染み、途中からはとても良い感じになってきた。
『うん、これこれ。 やっぱナローブレードは好いよなあ』
浮島の西岸を漕ぎ上がり、頭島へ。
海に浮かぶボタンの花。
そして、10時半過ぎに頭島の北岸に到着。
絶景。 これぞ、瀬戸内の楽園である。 『いやあ、こりゃあたまらん!!!』
上陸すると、早速ビーチを散策し、流木を拾ってキッチンをセット。
お湯を沸かして、アマノフーズのインスタント味噌汁を準備し、コンビニで買ってきたお弁当をひろげる。
『いただきまーす』
初春らしく暖かい晴れの休日。 こんな絶景を眼の前に食べるお昼ご飯は、なんと贅沢なことよ。
これには、どんなお洒落なカフェも敵うまい!
***
お昼ご飯を食べると、キッチンを片付けて出発。
頭島を時計回りにグルリと漕いで、
浮島と頭島との間の瀬戸まで。
ここの瀬戸には、二つの島を結ぶ橋が架かっている。 フェザークラフトK-1を使った尺取り虫方式での瀬戸内横断旅の時も、ここを漕ぎ抜けた事を思い出す。
浮島の西岸を南下していく。
途中、漕いでいると前方から聴いた事のある音が。
『プシューッ』
『お、これはスナメリがいるぞ!』 すぐにカメラを取り出し、スイッチを入れてズーム。
周りをウオッチすると、『あ、あそこだ』
少し距離があるものの、息継ぎの音をさせながら、ゆっくりと泳いでいるのが観察できる。
『プシューッ』
よく見ると、この周りには数頭のスナメリが居るようだ。 スゴいなあ。
今回も至近距離には近付く事ができなかったけれど、去年の春には大三島の近くで、そして今年は周防大島で、2年連続してスナメリを見ることができた。
ウレシイな!
結局今日は、4時間ほどのツーリング。 『のんびりまったりが好きな俺にしては、久し振りに4時間漕いだなあ。 お昼ご飯を食べた浜は絶景だったし、帰りにはスナメリも見ることができた。 満足満足』
***
着替えると温泉へ。
温泉にゆっくりと浸かってサッパリと潮を流し、地元で作っているという『ヒジキ入りのメンチカツ』をおやつ代わりにパクリ。
3時半には星野哲郎記念館へ。
ここでは、大画面&大スピーカーで、星野哲郎の代表曲が楽しめる。 毎年、少しずつレパートリーが増えているようだ。
『昔の名前で出ています』 おお、小林明の声は本当に渋いなあ。
『365歩のマーチ』 ”ワンツー ワンツー ワンツー ワンツー” そうそう、子供の頃に流行ったよなあ。 懐かしい。
そして星野哲郎の言葉。 『挫折があるから人は強くなれる。 挫折があるから人は優しくなれる』
『アンコ椿は恋の花』 都はるみって、こうやって改めて聴いてみると本当に凄い。 なんて歌が上手いんだ。 ビックリした。
『男はつらいよ』 渥美清もやっぱ天才だ。
『黄色いサクランボ』 いやあ、聴いているだけでドキドキしてくるね。
そして〆は、『なみだ船』そして『風雪流れ旅』 サブちゃん最高!
音楽はジャパニーズポップが好きで、最近はスターダストレビューやMISIA、JUJU、そして、いきものがかり や きゃりーぱみゅぱみゅなどを聴いているので演歌を聴く事はないのだが、ここの映像&曲は本当にお気に入りなのだ。
他にお客さんが居ない中、結局1時間15分ほど滞在し、全ての映像&曲を聴いてしまった。
***
『ようし、そろそろキャンプの準備をしようか』
魚屋さんに寄って、晩ご飯の刺身を購入。
『いやあ、上手そうだなあ』
お気に入りのキャンプサイトがある浜に到着。
今日は暖かいので、なんと桜が咲いている。
テントを張り、キッチンをセット。
バカラのグラスを取り出し、まずはビール。 『トクトクトクトク』
『いただきます』 『ゴク、ゴク、ゴクーリ』 『プハーッ、やっぱ漕いだ後のビールは最高じゃあ~』
暮れていく瀬戸内の海を眺めながら、ビールをゴクリ、刺身をパクリ。
至福の一時。 これ以上何が要る?
***
2013年3月10日(日) まだ暗い中、目が覚めるとテントの外は風の音。
でも気温はそこまで低くなく、快適に眠ることができた。
次第に明るくなっていく景色を眺めながら、朝食の準備。
朝ご飯は、昨日のうちに買っておいたお弁当と、アマノフーズの”アサリ入り味噌汁”
この味噌汁は、インスタントなのに殻付きのアサリがタップリ入っていて驚いた。 『ごちそうさまでした』
***
二日目となる今日は、自転車を漕ぐ予定。 まずは、出発地点とする道の駅へ移動。
7時45分に道の駅を出発。 目指すは、周防大島の東端、伊保田。
快調に東へと漕ぎ進み、1時間ちょっとで伊保田へ。
懐かしい浜。 実践版シーカヤックアカデミーで、大荒れの中、鹿島から漕ぎ渡ってきて上陸した想い出深い浜である。
伊保田の町をしばし漕いで散策し、
帰路へ。
帰り道は、途中からスゴい風が吹き始め、漕いでもなかなか進まない状況に。
それでも無事に道の駅にたどり着き、今日は往復2時間ちょっとのペダリング。
昨日は4時間のパドリングで楽しみながら上半身を使い、そして今日は2時間のペダリングで脚のトレーニングができたなあ。
帰りに温泉で汗を流し、体重をチェックすると、金曜日には管理目標を1kgほどオーバーしていたのが、管理目標に戻っていた。
『よかったよかった。 たっぷり楽しんだ上に、体重もコントロールできたなんて、なんて最高の休日なのだろう』
やっぱり気楽な一人旅は好いものだ。
周防大島。 何度来ても楽しいエリアである。 今年はじっくりカヤック&バイクで探索してみようか!
2013年3月3日(日) 朝食を摂り、天気予報をチェックすると、バイクツーリング用のウエアリングに着替える。
1月末に購入した YB125SP が、昨日の時点で910kmを越えた。 今日のツーリングで1000kmを越え、エンジンオイルを交換して慣らし運転は終了する予定。
『じゃあ、行ってくる』 『はい、気をつけて』
***
今日の目的地は竹原。
いつもなら、竹原といえば私の一番のお気に入りであるラーメン屋さん『太華園』なのだが、ちょっと気分を変えてお好み焼きの『御幸』さんにお邪魔する事にした。
この時期、冬期限定の『牡蠣入り』お好み焼きがあるのである。
チョークを引いてセルを回す。 暖気を終えると出発だ。
時間に余裕があるので、海岸沿いの道を寄り道しながら竹原まで。 まずは大芝島。
気温が低く、少し風があるものの、快晴の芸予諸島。 絶好のツーリング日和である。
狭い島の道も、YB125SPなら離合の心配も無く、気軽に寄り道を楽しめる。
ちょっと気になる風景があったので、 バイクを停めて散策。
階段を登ると、
手を合わせてお参りし、
その後は高台からの景色を堪能。
***
大芝島を出て、再びR185に戻る。
途中で、安芸津の『じゃがいもコロッケ』をいただき、海沿いに逸れてじゃがいも畑見学の寄り道へ。
以前、妻とのロードスタードライブで訪れた場所。
この辺りは、赤土の土壌で育つじゃがいもが名産品。
バイクを停めて、しばし散策。
なかなか他では見ることのできない、独特の風景である。 『うん、やっぱこりゃあええなあ』
***
11時には竹原へ。
今日のお昼ご飯は『御幸』のお好み焼き。
『広島風で、豚モダン、赤麺、そして牡蠣入りでお願いします』
このお店は大人気の様で、出来上がりを待っている間に、次から次へとお客さんが入ってくる。 11時半にはもう満席で、席が空くのを待つお客さんまで登場。 『すごいなあ』
『お待たせしました』
『おー、こりゃあ美味そうだ。 いただきます』
トウガラシが練り込まれているという赤麺が、なんとも好い感じ。 そして牡蠣も堪らない。 『いやあ、ビールが欲しくなるなあ。 こんどは妻の運転でクルマで来ようかな』
『ごちそうさまでした』 YB125SPでの竹原ツーリングは、おいしいお好み焼きで大満足。
***
呉に戻る途中で 1000km に。
2013年3月3日、雛祭りの日。
昨日電話しておいたバイク屋さんに立ち寄り、オイル交換。
タイヤチェーンの潤滑と張り調整、タイヤ空気圧のチェックもやっていただき、晴れて慣らし運転終了である。
***
3月1日から、Honda Moto LINCが全てのバイクユーザーにオープン化されたので、さっそくそれに登録させていただいた。
これまでの給油記録に加え、今日のオイル交換も登録。 こりゃあ便利だなあ。
YB125SPの燃費は、1回目の給油で 約53km/L 、 2回目の給油では 約59km/L という抜群の好燃費。
慣らし運転も終え、徐々に春も近付いてきている。 今年の春は、ロングツーリングを企画しようかな! 楽しみだ。
1月末に購入した YB125SP が、昨日の時点で910kmを越えた。 今日のツーリングで1000kmを越え、エンジンオイルを交換して慣らし運転は終了する予定。
『じゃあ、行ってくる』 『はい、気をつけて』
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今日の目的地は竹原。
いつもなら、竹原といえば私の一番のお気に入りであるラーメン屋さん『太華園』なのだが、ちょっと気分を変えてお好み焼きの『御幸』さんにお邪魔する事にした。
この時期、冬期限定の『牡蠣入り』お好み焼きがあるのである。
チョークを引いてセルを回す。 暖気を終えると出発だ。
時間に余裕があるので、海岸沿いの道を寄り道しながら竹原まで。 まずは大芝島。
気温が低く、少し風があるものの、快晴の芸予諸島。 絶好のツーリング日和である。
狭い島の道も、YB125SPなら離合の心配も無く、気軽に寄り道を楽しめる。
ちょっと気になる風景があったので、 バイクを停めて散策。
階段を登ると、
手を合わせてお参りし、
その後は高台からの景色を堪能。
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大芝島を出て、再びR185に戻る。
途中で、安芸津の『じゃがいもコロッケ』をいただき、海沿いに逸れてじゃがいも畑見学の寄り道へ。
以前、妻とのロードスタードライブで訪れた場所。
この辺りは、赤土の土壌で育つじゃがいもが名産品。
バイクを停めて、しばし散策。
なかなか他では見ることのできない、独特の風景である。 『うん、やっぱこりゃあええなあ』
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11時には竹原へ。
今日のお昼ご飯は『御幸』のお好み焼き。
『広島風で、豚モダン、赤麺、そして牡蠣入りでお願いします』
このお店は大人気の様で、出来上がりを待っている間に、次から次へとお客さんが入ってくる。 11時半にはもう満席で、席が空くのを待つお客さんまで登場。 『すごいなあ』
『お待たせしました』
『おー、こりゃあ美味そうだ。 いただきます』
トウガラシが練り込まれているという赤麺が、なんとも好い感じ。 そして牡蠣も堪らない。 『いやあ、ビールが欲しくなるなあ。 こんどは妻の運転でクルマで来ようかな』
『ごちそうさまでした』 YB125SPでの竹原ツーリングは、おいしいお好み焼きで大満足。
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呉に戻る途中で 1000km に。
2013年3月3日、雛祭りの日。
昨日電話しておいたバイク屋さんに立ち寄り、オイル交換。
タイヤチェーンの潤滑と張り調整、タイヤ空気圧のチェックもやっていただき、晴れて慣らし運転終了である。
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3月1日から、Honda Moto LINCが全てのバイクユーザーにオープン化されたので、さっそくそれに登録させていただいた。
これまでの給油記録に加え、今日のオイル交換も登録。 こりゃあ便利だなあ。
YB125SPの燃費は、1回目の給油で 約53km/L 、 2回目の給油では 約59km/L という抜群の好燃費。
慣らし運転も終え、徐々に春も近付いてきている。 今年の春は、ロングツーリングを企画しようかな! 楽しみだ。
2013年3月2日(土) 今日は、忠海にある『アヲハタ』さんのジャム作り体験の日。
先日、しまなみツーリングの帰りにたまたまアヲハタさんの工場に立ち寄り、ジャムを購入した時に、『今度はぜひ、ジャム作り体験に来てみてください』と言っていただいたので、家に戻ってすぐにスケジュールをチェックして、予約していたのである。
一番近い土曜日で空いていたのが、今日の午前中の『マーマレード作り』
8時前にロードスターで家を出て、朝9時過ぎに、忠海のジャムデッキに到着。
少し風は強いが、晴れた温かい日差しで春の兆しを感じる『ジャム作り日和』
少し早めに到着したので、海沿いの漁港の片隅で海を眺めつつ温かい缶コーヒーを飲み、ジャムデッキが開くのを待つ。
***
9時10分にはジャムデッキがオープンし、参加の手続き。
一人800円でマーマレード4瓶を作る事ができる。 今日は妻と二人なので、計8瓶。
9時半。 マーマレード作り体験開始。 今日の参加者は、合計で十数名である。
まずは、アヲハタの歴史やジャム作りのプロセスをスライドで紹介いただいた。 『へえ、アヲハタの創業って、そういう由来だったんだ!』
『そうそう、なんで ”アオハタ” じゃなくて ”アヲハタ” なのかと思っていたよ。 なるほどねえ』
***
ジャム作りスペースに移り、体験開始。
この体験では、エプロンを持参する事になっている。
俺は、十年以上前に購入したこんなエプロンしか持っていないので、ジャムデッキのお洒落な雰囲気にはそぐわないのだが、これを着用して作業開始!
解凍された素材を鍋に入れ、加熱する。
すべての工程について、熟練のインストラクターの方に教えていただきながら、一つ一つ工程を進めていく。
マーマレードの素材となる皮が柔らかく煮られたら、大量の砂糖を投入。 クリーンルーム並みに管理された工場なら、低糖のジャムが製造できるとのことだが、一般的な環境ではたっぷりと砂糖を使う事が、保存性を高めるために必要なのだとか。 『なるほどね』
途中、ペクチンと砂糖を混ぜたものを投入し、高級マーマレードの証である長い皮を切り刻まないように、かつ鍋底を焦ぎつかせないように、しばしゆっくりと混ぜる。
品質の良い高級マーマレードに仕上げるため、鍋の底を焦がさないようにしつつ、あまり混ぜすぎないようにするのがコツ。
沸騰してきたら、プロが使うという糖度計でチェックし、糖度が下がりきったところで火を止める。
『糖度計は、泡を外側に寄せて真ん中の部分から一滴落してから、少し吹いて冷まし、蓋を押して閉めてから覗いて確認してくださいね』 『確認が終わったら、濡れ布巾で拭いて、またすぐに鍋を混ぜながら、何回か確認してください』
***
糖度が下がって安定したら火を止め、冷ます間はしばし休憩。
その間は、休憩を兼ねてアヲハタのジャム試食会。
ちいさなパンにジャムを付けてパクリ。 飲み物は、マーマレードをお湯で割ったマーマレードティー。
様々なジャムを試食させていただき、味の違いを楽しむ。
『へえ、なるほどね』
休憩が終わると、再びマーマレード作り。
殺菌のために再沸騰させると、レモンの絞り汁を加え、煮立たせながら混ぜて、最後に泡をすくい取る。
その後は火を止めて、一人4瓶配られた空瓶に詰め、脱気して、個人個人に決められたNoのラベルを張ると、ここからの殺菌&冷却は、アヲハタの方にお任せである。
『じゃあ、鍋に残ったマーマレードを試食してみましょう。 これは、それぞれ味が違うんですよ』
妻と二人、それぞれの鍋に僅かに残ったマーマレードを、配られた小さなスプーンですくって味わってみる。
『あ、確かに味は違うねえ』 『あなたの方が甘いんじゃない』 『うん、そっちは少し苦みがあるね』
同じように教えていただき、同じように作ったはずなのだが、微妙に味に差がある。 『いやあ、これは面白いね!』
***
『お待たせしました。 マーマレード、完成です』
瓶に張ったラベルと同じ番号の札と交換に、自分が作ったマーマレード一式&お土産のジャム一瓶の入った紙袋をいただく。
『ありがとうございました。 楽しかったです』 教えていただいたインストラクターの方にお礼を言うと、『また是非、いらして下さい』 『はい、また来たいと思います』
***
途中でお昼ご飯を食べ、家に戻る。 『コーヒーを飲んだら、ちょっと出かけてくるよ』
向かうは倉橋島の『長門の造船歴史館』 目的はもちろん、隊長がライフワークにすると言われている『打瀬船』の資料探しである。
受付に行き、『ここには打瀬船の資料がありますか?』と聞いてみると『打瀬船ですか? いやあ、ここには無いと思いますよ』との残念な回答。
まあいいか、せっかくここまで来たんだからと、400円也の入場料を支払って見学してみると、打瀬船の1/10の模型が展示してあるではないか。
でもこんな状況では、これ以上質問しても無駄だろうな、との判断で、造船歴史館を後にした。
***
ここからは、倉橋島の南端にある『鹿島』へのツーリング。
今日は北寄りの風が強く、海は白波が立ってとてもシーカヤックツーリングを楽しむどころではない。 『いやあ、今日はマーマレード作り体験の日でよかったな』
鹿老渡から鹿島に渡る橋。
南側の四国方面に向けて、強風が吹き抜けていくのが分かる。
鹿島に入ると、強い北風でYB125SPが振られる。 『これは凄い風だ!』
それでも、ギラギラした海面と瀬戸内らしい多島美の眺めのコントラストで、冬から春に向かう時期らしいなかなか良い景色である。
行き止まりでUターンし、途中でちりめんのお店を見つけた。
バイクを停め、ヘルメットを脱いで扉をガラリと開けると、『すみません、ここはちりめん売ってるんですか』 『ええ、売っていますよ』
『どんな単位で売っているですか?』 『はい、100グラムとか500グラムの単位です』 『イメージがよく分からないんで、見せてもらってもいいですか?』
『じゃあ、ちょっと待ってくださいね』
『こっちが100グラムの家庭用。 贈答用の商品もありすまけど、家で食べるんならこっちで充分だと思いますよ』 『そうですね』
『ところで、さっき宅配便の人と話していた”人気のちりめんせんべい”ってのもあるんですか』 『ありますよ。 そうそう、せっかくここまで来られたんで、試食して見てください』
『これです』 パクリ『お、これ、美味しいですね。 いやあ、ビールが欲しくなるなあ』 『そうでしょう。 これは今、すごい人気なんです。 近々、いろんなTVで紹介されるはずですよ』
『じゃあ、家庭用のちりめん100グラムと、このちりめんせんべいを下さい』 『はい、ありがとうございます』
『それと、お酒を飲まれるんなら、ぜひこれも試してみてください』 お姉さんは再びちょっと奥に入り、ジップロックに入った、さっきのちりめんせんべいに似たものを。
『これは、ちりめんより少し大きいイリコを使ったせんべいの試作品なんです。 まだ、少し苦みがあるんで商品にはしていないんで売る事はできないんですが、お酒が好きな人ならこっちもおススメですよ』 『ありがとうございます』
店から出てヘルメットを冠り、リアボックスに倉橋島の『ちりめん』と、最近大人気で近々メディアでも取り上げられると言う『ちりめんせんべい』、そして試作品だと言う『イリコせんべい』一式を収めてバイクに乗る準備をしていると、さっきのお姉さんがドアを開けたまま店から出て来られ、『へえ、荷物をどうやってもって帰られるのかと思っていたら、こんな入れ物があるんですね』
『それに、あんな手袋があるんだ』と、ハンドルカバーを指差した。 『そうなんですよ。 寒いから、かっちょ悪くても、あんなハンドルカバーを付けているんです』
『このちりめんは、呉なら〇〇や△△でも売っているんですよ』 『なるほど。 でも、せっかく近いんだから、ツーリングがてらここまで買いに来ますよ』
エンジンを始動し、ヘルメットのシールドを下ろすと『どうもありがとうございました。 美味しいものを買えて良かったです』 『今日は寒いから、気をつけて帰ってくださいね』と、美人で気さくなお姉さんに見送っていただく。 いやあ、いいもんだ!
***
瀬戸内を強風が吹き抜け、気温も低い週末の一日だが、午前中はアヲハタジャムデッキで妻と一緒にマーマレード作り体験。 午後は、YB125SPでの倉橋へのツーリングで、美しい風景を楽しみ、おいしいちりめんも手に入れ、ちりめんせんべいの味も初体験。
いやあ、今週末も、なかなか好い休日じゃないか。 さて、明日の天気はどうかな?
先日、しまなみツーリングの帰りにたまたまアヲハタさんの工場に立ち寄り、ジャムを購入した時に、『今度はぜひ、ジャム作り体験に来てみてください』と言っていただいたので、家に戻ってすぐにスケジュールをチェックして、予約していたのである。
一番近い土曜日で空いていたのが、今日の午前中の『マーマレード作り』
8時前にロードスターで家を出て、朝9時過ぎに、忠海のジャムデッキに到着。
少し風は強いが、晴れた温かい日差しで春の兆しを感じる『ジャム作り日和』
少し早めに到着したので、海沿いの漁港の片隅で海を眺めつつ温かい缶コーヒーを飲み、ジャムデッキが開くのを待つ。
***
9時10分にはジャムデッキがオープンし、参加の手続き。
一人800円でマーマレード4瓶を作る事ができる。 今日は妻と二人なので、計8瓶。
9時半。 マーマレード作り体験開始。 今日の参加者は、合計で十数名である。
まずは、アヲハタの歴史やジャム作りのプロセスをスライドで紹介いただいた。 『へえ、アヲハタの創業って、そういう由来だったんだ!』
『そうそう、なんで ”アオハタ” じゃなくて ”アヲハタ” なのかと思っていたよ。 なるほどねえ』
***
ジャム作りスペースに移り、体験開始。
この体験では、エプロンを持参する事になっている。
俺は、十年以上前に購入したこんなエプロンしか持っていないので、ジャムデッキのお洒落な雰囲気にはそぐわないのだが、これを着用して作業開始!
解凍された素材を鍋に入れ、加熱する。
すべての工程について、熟練のインストラクターの方に教えていただきながら、一つ一つ工程を進めていく。
マーマレードの素材となる皮が柔らかく煮られたら、大量の砂糖を投入。 クリーンルーム並みに管理された工場なら、低糖のジャムが製造できるとのことだが、一般的な環境ではたっぷりと砂糖を使う事が、保存性を高めるために必要なのだとか。 『なるほどね』
途中、ペクチンと砂糖を混ぜたものを投入し、高級マーマレードの証である長い皮を切り刻まないように、かつ鍋底を焦ぎつかせないように、しばしゆっくりと混ぜる。
品質の良い高級マーマレードに仕上げるため、鍋の底を焦がさないようにしつつ、あまり混ぜすぎないようにするのがコツ。
沸騰してきたら、プロが使うという糖度計でチェックし、糖度が下がりきったところで火を止める。
『糖度計は、泡を外側に寄せて真ん中の部分から一滴落してから、少し吹いて冷まし、蓋を押して閉めてから覗いて確認してくださいね』 『確認が終わったら、濡れ布巾で拭いて、またすぐに鍋を混ぜながら、何回か確認してください』
***
糖度が下がって安定したら火を止め、冷ます間はしばし休憩。
その間は、休憩を兼ねてアヲハタのジャム試食会。
ちいさなパンにジャムを付けてパクリ。 飲み物は、マーマレードをお湯で割ったマーマレードティー。
様々なジャムを試食させていただき、味の違いを楽しむ。
『へえ、なるほどね』
休憩が終わると、再びマーマレード作り。
殺菌のために再沸騰させると、レモンの絞り汁を加え、煮立たせながら混ぜて、最後に泡をすくい取る。
その後は火を止めて、一人4瓶配られた空瓶に詰め、脱気して、個人個人に決められたNoのラベルを張ると、ここからの殺菌&冷却は、アヲハタの方にお任せである。
『じゃあ、鍋に残ったマーマレードを試食してみましょう。 これは、それぞれ味が違うんですよ』
妻と二人、それぞれの鍋に僅かに残ったマーマレードを、配られた小さなスプーンですくって味わってみる。
『あ、確かに味は違うねえ』 『あなたの方が甘いんじゃない』 『うん、そっちは少し苦みがあるね』
同じように教えていただき、同じように作ったはずなのだが、微妙に味に差がある。 『いやあ、これは面白いね!』
***
『お待たせしました。 マーマレード、完成です』
瓶に張ったラベルと同じ番号の札と交換に、自分が作ったマーマレード一式&お土産のジャム一瓶の入った紙袋をいただく。
『ありがとうございました。 楽しかったです』 教えていただいたインストラクターの方にお礼を言うと、『また是非、いらして下さい』 『はい、また来たいと思います』
***
途中でお昼ご飯を食べ、家に戻る。 『コーヒーを飲んだら、ちょっと出かけてくるよ』
向かうは倉橋島の『長門の造船歴史館』 目的はもちろん、隊長がライフワークにすると言われている『打瀬船』の資料探しである。
受付に行き、『ここには打瀬船の資料がありますか?』と聞いてみると『打瀬船ですか? いやあ、ここには無いと思いますよ』との残念な回答。
まあいいか、せっかくここまで来たんだからと、400円也の入場料を支払って見学してみると、打瀬船の1/10の模型が展示してあるではないか。
でもこんな状況では、これ以上質問しても無駄だろうな、との判断で、造船歴史館を後にした。
***
ここからは、倉橋島の南端にある『鹿島』へのツーリング。
今日は北寄りの風が強く、海は白波が立ってとてもシーカヤックツーリングを楽しむどころではない。 『いやあ、今日はマーマレード作り体験の日でよかったな』
鹿老渡から鹿島に渡る橋。
南側の四国方面に向けて、強風が吹き抜けていくのが分かる。
鹿島に入ると、強い北風でYB125SPが振られる。 『これは凄い風だ!』
それでも、ギラギラした海面と瀬戸内らしい多島美の眺めのコントラストで、冬から春に向かう時期らしいなかなか良い景色である。
行き止まりでUターンし、途中でちりめんのお店を見つけた。
バイクを停め、ヘルメットを脱いで扉をガラリと開けると、『すみません、ここはちりめん売ってるんですか』 『ええ、売っていますよ』
『どんな単位で売っているですか?』 『はい、100グラムとか500グラムの単位です』 『イメージがよく分からないんで、見せてもらってもいいですか?』
『じゃあ、ちょっと待ってくださいね』
『こっちが100グラムの家庭用。 贈答用の商品もありすまけど、家で食べるんならこっちで充分だと思いますよ』 『そうですね』
『ところで、さっき宅配便の人と話していた”人気のちりめんせんべい”ってのもあるんですか』 『ありますよ。 そうそう、せっかくここまで来られたんで、試食して見てください』
『これです』 パクリ『お、これ、美味しいですね。 いやあ、ビールが欲しくなるなあ』 『そうでしょう。 これは今、すごい人気なんです。 近々、いろんなTVで紹介されるはずですよ』
『じゃあ、家庭用のちりめん100グラムと、このちりめんせんべいを下さい』 『はい、ありがとうございます』
『それと、お酒を飲まれるんなら、ぜひこれも試してみてください』 お姉さんは再びちょっと奥に入り、ジップロックに入った、さっきのちりめんせんべいに似たものを。
『これは、ちりめんより少し大きいイリコを使ったせんべいの試作品なんです。 まだ、少し苦みがあるんで商品にはしていないんで売る事はできないんですが、お酒が好きな人ならこっちもおススメですよ』 『ありがとうございます』
店から出てヘルメットを冠り、リアボックスに倉橋島の『ちりめん』と、最近大人気で近々メディアでも取り上げられると言う『ちりめんせんべい』、そして試作品だと言う『イリコせんべい』一式を収めてバイクに乗る準備をしていると、さっきのお姉さんがドアを開けたまま店から出て来られ、『へえ、荷物をどうやってもって帰られるのかと思っていたら、こんな入れ物があるんですね』
『それに、あんな手袋があるんだ』と、ハンドルカバーを指差した。 『そうなんですよ。 寒いから、かっちょ悪くても、あんなハンドルカバーを付けているんです』
『このちりめんは、呉なら〇〇や△△でも売っているんですよ』 『なるほど。 でも、せっかく近いんだから、ツーリングがてらここまで買いに来ますよ』
エンジンを始動し、ヘルメットのシールドを下ろすと『どうもありがとうございました。 美味しいものを買えて良かったです』 『今日は寒いから、気をつけて帰ってくださいね』と、美人で気さくなお姉さんに見送っていただく。 いやあ、いいもんだ!
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瀬戸内を強風が吹き抜け、気温も低い週末の一日だが、午前中はアヲハタジャムデッキで妻と一緒にマーマレード作り体験。 午後は、YB125SPでの倉橋へのツーリングで、美しい風景を楽しみ、おいしいちりめんも手に入れ、ちりめんせんべいの味も初体験。
いやあ、今週末も、なかなか好い休日じゃないか。 さて、明日の天気はどうかな?