あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: 春の家族旅行_鯛の里で大宴会

2012年03月04日 | 旅するシーカヤック
2012年3月3日(土) この週末は、京都から帰ってきている次男も一緒に、久し振りの家族旅行。 魚介類が大好きな次男は、瀬戸内のおいしい魚料理が食べたいと言っていたので、久し振りに沖家室島にある『鯛の里』にお邪魔する事に。 楽しみだ!

今回は、長男のクルマで移動。 私と妻は後部座席である。

山陽自動車道を走り、周防大島へ。 今日のお昼ご飯は、いつもの『芋喰島』

ここは、リーズナブルな料金で、静かにお昼ご飯を楽しむことができるので、お気に入りのお店の一つ。
昔は、ワンコインランチがあってそれが定番であったのだが、最近は残念ながらワンコインランチはメニューから無くなっているようだ。

今日の私はカツカレー。 サクサクのカツがおいしいな。


***

『ごちそうさまでした』 食後は、隣にあるショップでおやつを購入。 ここからは、最近免許を取ったばかりの次男に運転を任せる事にした。
クルマが比較的少なく、片側一車線の周防大島の道。 初めて運転させるには、絶好の場所である。

隣に長男が乗って、出発! 最初は教習車とは特性が異なるクルマに戸惑っていたようだが、慣れてくると大丈夫そうである。
それにしても、ついこの前まで子供だと思っていたのに、いよいよクルマも運転できるようになったんだなあ。 時が経つって本当に早いものだ。 感無量。

次男の運転で、星野哲郎記念館へ。

その後は、道の駅へ行き、買い物と散策を楽しむ。

晴れてはいるものの、今日はかなり風が強い。

干潮の時にだけ歩いて渡ることができる小島へ。

京都に住んでいて、普段は海を見る事がないという次男は、久し振りの瀬戸内海を楽しんでいた。 家族で小石を投げ、水切りの技を競って楽しむ。
もちろん、家族の中で『水切り石投げ』が一番上手いのは私である。

***

竜ヶ崎温泉で今日一日の疲れを癒した後、鯛の里へ。

『松本さん、ご無沙汰してます。 今日はよろしくお願いします』

夕食まで、小一時間ほどあるというので、しばし散策。

漁港。 神社。

神社の彫り物が、なかなか興味深い。

へえ、これはなかなか珍しいな。


神社から降りると、二宮金次郎の像が。

いつも勉強、ご苦労さん。 でも、本を読みながら歩くと危ないよー。 気をつけて!

***

6時過ぎ。 下から声が聞こえてきた。 『準備できましたよー』

お楽しみの夕食である。

まずは、鯛の里名物、鯛の刺身。

そしてこれまた、うちの家族のお気に入り、カワハギの刺身。 これ、溶いた肝を付けて食べると最高においしいんだよな。

『いただきます』 ビールをゴクリ、ゴクゴク。 刺身をパクリ。 『おお、美味い! やっぱ堪らん!』

次男も、長男も、そして妻も嬉しそうだ。 久し振りの家族旅行で、みんなの笑顔を見ながら飲むビールはまた格別である。


『待ってました、ウチワエビ』 これまた家族の大好物。 グロテスクな見かけとは裏腹に、プリプリほくほくの身が最高。


サザエの刺身。 『おお、これこれ。 それにしても大きいなあ』


続いてコロコロサザエ。 刺身とはまたちがう美味しさが。

『今日のアワビは大きいよー』と、松本さん。

『ほんとですね!』 『調理はどうする?』 『じゃあ、バター焼きでお願いします』

おいしいアワビをパクリ。 ビールをゴクリ。 至福の一時。


酒が好きで強い長男は、途中から松本さんおススメの日本酒をいただいている。

まずは『獺祭』 最近おいしいお酒としてよく聞く名前である。 一口飲んだ長男は、ニヤリと笑い、『これ、旨い』

その後、『これも飲んでみて』と奨められた『雁木』 クイッと口に含むと、『あ、これもおいしい』と長男。


あら炊きをつまみながら、ビールや日本酒を楽しむ。


ご飯もおいしくいただき、『ごちそうさまでした』 いやあ、満足満足。

***

ここからは、松本さんも参加され、日本酒やビールを酌み交わしながら最近の島の様子について伺い、楽しい一時。

最後はオヤジ二人で『いきものがかり』のライブDVDを見ながら盛り上がった。

『あー、楽しかったですねえ。 本当にごちそうさまでした。 じゃあ、今日はこれで寝ます。 オヤスミナサイ』

***

翌日は、朝食をいただくと宿を辞した。

シーカヤック仲間であるエルコヨーテさん&エクストリームNさんに誘われて訪れた、ホクレア号を迎える準備が縁で、お世話になるようになった『鯛の里』
何年か前には魚介類が大好きな両親も連れて行き、気に入ってもらった宿である。 魚料理が大好きなうちの家族にピッタリの宿。

『松本さん、どうもお世話になりました。 また、ぜひ一緒に飲みましょう。 楽しみにしています』
久し振りに京都から戻っている次男も一緒に楽しんだ春の家族旅行。 これでまた家族の想い出が一つ増えたなあ。 ほんま、ええ週末やった。
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