あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: 脳内の旅、そして散歩と『太華園』、『たつみ園』

2010年12月05日 | 旅するシーカヤック
先週末から、週末の土日とも、海に出ることができない日々が続いている。
仕事の関係で書き物をまとめる事となり、朝は5時から延々夜まで、日がな一日MacBookに向かい、これまでやってきたことを振り返り、今後取り組むべき事を整理してまとめている。
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でも実は、やっていることは普段の週末と全く同じなのだ。

土日で海旅を楽しみ、日曜日の夜には、その旅で起きた事、見た事、出会った人から聞いた事、楽しかった事、辛かった事、印象深かった事、そして学んだ事を頭の中で整理してブログに綴っていく。
更には、自分が目指すシーカヤッカーとしての姿を描き、瀬戸内海洋文化にどのように貢献していきたいか、そのために何が自分に出来るか、これまでやってきたことを振り返って反省し、学んだ事をどう次に活かしていくかを構想し、実践していく。

平日の仕事も、週末の海旅も、私にとってはフィールドが違うだけで、その志や取り組み方は変わらない。
ある意味、『すべては海から学んだ』と言っても間違いではないだろう。

尺取り虫方式での瀬戸内横断、古代人ツアー、あるくみるきく_旅するシーカヤック、かつては参加させていただいていた実践版シーカヤックアカデミーや内田隊長の言葉、ホクレア号、旅する櫂伝馬プロジェクト、夏のシーカヤック教室などなど、様々な体験/経験の一つ一つが私の血となり肉となっている事を実感している。
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普段の仕事や海旅はリアルワールドでの旅であるが、ブログを綴っているときや今回の書き物をしているときは、ある意味、リアルワールドでの旅の記憶/記録を一つづつ丹念に辿っていく脳内でのバーチャルな旅とも言える。
もちろん、リアルワールドでの旅が一番楽しいが、私自身はそれを反芻し、咀嚼して、自分のものとして吸収するためのプロセスとして、この脳内でのバーチャルな旅も楽しんでいる。
逆に言うと、それだからこそ、2004年に始めたブログ=旅の記録を、これまで続けてこれたのだろう。

ただし、リアルワールドでの旅を実践してこその脳内でのバーチャルな旅。 リアルな旅の経験なしでの脳内での旅は、ただの妄想である。
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そんな一日の息抜きは、散歩とB級グルメ。
ある程度文章を書いて煮詰まったら、iPod-nanoで音楽を聴きながら、30分程度の散歩を楽しむ。 歩いていると、残念ながら体の脂肪は落ちないが、考え方や文章の余分な肉が自然に落ちていくのである。

そしてB級グルメ。

先週末は、竹原の『太華園』へ。
 
ここのラーメンと餃子は美味い。 私の中では一番の、お気に入りの店である。
 
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昨夜は、阿賀の『たつみ園』へ。
 
この店に初めて来たのは、約30年前。
 
約27年振りの再訪である。 さすがに昔の味は覚えていなかったが、いやあ本当に肉が旨い。 ここもお気に入りのお店となった。
 
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この冬は、あまり海にでることができないかもしれないが、これも一つの経験だ。 楽しみながら取り組んでいきたいな。
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