昭和の人間なんだなーと思うことしばし
下にも書きましたが
平成の歌を聴いてもちっともときめかない。
まぁ当たり前っちゃー当たり前
自分の父母、祖父母の愛聴曲を知ればその時代の移り変わりを無視して同じ尺度で話してはいけない・・・けれどもやっぱり1970年代から80年代までが自分の音楽に対して共有していた時間なんだと思う。
だって出てくる曲がみんなその時代だし持っているレコード千数百枚全てがこの時代のだから。
そういう自分も来週はまた一つ年をとる・・・洒落にならんぜよ。
充実した人達にはどってーことないのだろうけどこと自分はホントろくなことしていない・・・時間を無駄に使い過ぎた。
老人の言葉で「人生で一番後悔したこと、またはやっておけばと思うことは?」の問いに「もっと冒険すればよかった」と言う方が多いそうである。
阿久悠の代表曲の一つに「青春時代」と言うのがある。
サビの一節に
青春時代が夢なんて
後からほのぼの思うもの
青春時代の真ん中は
道に迷っているばかり
まさにその通り
阿久悠氏はいつも青春時代だったのかな?なんてちょっとうらやましい。
話しコロっと変わって
先日友人のメールにシュガーの事が出てきて思い出した。
はい、結婚式で歌ってはいけないベストセラーな曲
「ウェデングベル」
この歌詞はホントよく出来ていて女心をうまく表現しているんだよね。
元彼からの結婚招待状に「いったるわー」と乗り込んでいく元彼女、協会の一番後ろの席で寂しい気持ちをこらえて見ている。
相手の彼女に嫉妬したり、自分と比べてみたり、でもとても可愛らしい側面も見せたり。
私は逆の立場になった事がある。
普通女方は男(友達)を招待出来ないというしきたりがある。
でも男の方から招待されては・・・
さすがに出席は出来なかったけど最後のせりふはやっぱりこう締めくくりたかったのかもしれない。
くたばっちまえ アーメン
なんとも宗教を冒涜したかのような台詞ですが歌詞を全部読めばその愛らしさと寂しさと共にたくさんの人が共感出来る楽しい歌に出来上がっていると思います。
残念なことに罰が当たったのかこのグループの一人はすでに亡くなられてしまいましたが、もう少し神様も多めに見てあげてもよかろうにと思いませんか?
かく言う私も罰が当たったのかさすがに死にはしませんけれどもこーんな人生歩んでます(爆)
負け組みと言うのでしょうね・・・ガックリ