25グロース日記２日目ー３

第１休憩ポイントは、岩場でネイチャーゲームをする。


今年は「サウンドマップ」


山の森の中で耳を澄ませると、様々な音が聞こえてくる。


子どもたちが、集団の中で沈黙し耳をそばだてて、音を探している様子が大好きだ。


目を閉じていたり、音の出処を一生懸命に探していたり。


このゲームは、その聞こえてきた音を線で表して、自分を中心とした地図を作り上げる。


小鳥のさえずりや、木々の葉の擦れる音。


人の気配や、虫の音。


しばらくして、その地図を発表するときの子どもたちは、なんだか少しだけ大人になっているような気がする。





さらに次の休憩ポイントに向かっていると、突然の雨。


この登山に雨はつきものだけれども、こんなふうに突然降ってくるのは珍しい。


雨合羽を着込んでさらに登山が続く。


第２休憩ポイントでは「色いくつ？」の実習。


そして、いよいよ山頂へ。


山頂からは、アイヌの神が住まうと言われている然別湖が見える。


晴れていれば、、、





最後は大きな岩場を登る。


先発で到着しているチームは既に朝食を取り始めている。


「湖は見えた？」


「見えた！早くしないと、ほら、雲が来てるよ」


登ってみると、雲というよりも、霧がかかってしまっていたけれど、なんとか然別湖を見ることができた。


これで、全員登頂成功。





あとは待ちに待った、アサメシ。


大自然の中で食べる握り飯は、特別にうまい。


それにしても、初参加の中２のYTO！


君の高所恐怖症ぶりには、笑わせてもらった！！