タイトルは、「相田みつを」さんの言葉ですが、
時々思い出して、プチハッピーを感じる時があります。
特に、休みの前日に入るお風呂の中で、私は「幸せ」を感じます。
多くの人は、たぶん当たり前にお風呂に入っていると思うのですが。。。
以前にも書きましたが、
姑さんと同居していた頃は、真冬だけしかお風呂に入れませんでした。
私は冷え性なので、温まりたいと思ってお風呂を立てると
『シャワーにしな』と怒られました。
真夏ならシャワーだけでもいいのですが、
季節の変わり目は、結構冷える時があるんですよね~~
あの時の事を考えたら、本宅を追い出されて惨めな嫁だけれど、
湯船に浸かって温まってる自分・・・
プチハッピーを感じるのです。
次の日が仕事の日は、精神的にあまり休まらないし、
家事も忙しかったりするので、
ササァーーと入るだけですが、
休みの前日は、本当に心身共にゆっくりできるのです。
ちなみに、ダンナは今でもシャワーだけ。
お風呂が面倒くさいのか、なんでかわかりませんが、
何度か『お風呂で温まったら?』 と言ったのですが、
シャワーでいい、と言うので、もう言うのをやめました。
人はそれぞれです。
時間が経つと、イヤな思い出は忘れて、いい思い出だけが残る、
と言われますが、姑さんのイヤな思い出は、私の心の中にくすぶり続けています。
なんでかな~~とよくよく考えてみると、
姑さんは、自分の考えが正しいとばかりに、嫁の私になんでもかんでも押し付けたからだと思います。
悪い人ではないのです。
ただ私と考え方も生活スタイルも違っていて、
それを認められなかったんだと思います。
同居していた頃は、ストレスで難聴になったり、
なんとなく身体が不調でしたが、
家を追い出されて5年。
今は古い借家住まいだし、お風呂も決して広くはないけれど、
湯船でゆっくり温まれる、
それだけでも幸せを感じています。