22日午前10時頃、名古屋市北区の名古屋高速道路小牧線で大型バスが横転し、運転手と乗客1人が死亡、7人が負傷する事故が起きました。バスは名古屋空港方面豊山南出口へと向かうはずが、名神小牧南方面へ分れる分離帯へ衝突し炎上したのでした。
バスは出口へと続く側道から本線側に寄っていくような形で分離帯に衝突したようで、愛知県警は事故直前のハンドル操作の状況などについて捜査していると報道されていました。
運転手が焼死していたのでは、検証が難しいと思いますが、他の客が1名以外軽症という状況からして、運転手が衝突の衝撃で即死するような状況じゃなかったように思えてなりません。衝突時に意識はあったけれどケガなどで脱出できなかったか、居眠りや前方 不注意などの過失か、事故直前に急病で意識を失い、そのまま焼死したのかもしれません。
バスは、2019年式の最新 高速バスで、タイヤの跡がないことから、自動ブレーキの故障も考えられます。また、バスの運転手なら慣れていると思いますが、後方で事故に巻き込まれた運転者は右車線で出口に向かっていたバスが突然左に進路変更したと証言しているようで、予期しない何かがあったと考えるのが妥当では・・・・。
名古屋 高速道へ運転していくときに感じるのですが、高速道路の出入り口が右側へ向かうのには違和感を持ちます。右方向への出口は直前まで意識しておらず急な判断を求められることがありました。したがって、出入り口へ向かう路線では、かなり前方から路上へ矢印のペイントが必要ではないでしょうか。
今後、詳しい調査が行われると思いますが、悲惨な事故を繰り返さないためにも、原因の究明がなされることを祈ります。