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夏 野菜

2022年08月27日 | 日記

 食べ物に好き・嫌いがあっても、人によってさまざまなことは理解していますが、現実に好き嫌いな人に出会うと、何で、どうしてと思うことがあります。

   居酒屋で、お通しに「ナスとキュウリの漬物」が出てきました。 鮮やかな紫紺色のナスに緑色が引き立つキュウリは、しっかり冷えていて、塩加減も良く、ひんやりし「これぞ夏の味」と喜んだのです。

  ところが、「ナスもキュウリもだめなのです」と渋い表情で言う客がいて、店主は「漬物がダメ」なら熱を加えればと思ったらしく、「焼きナスを出しましょうか?」といえば、客は「それもだめです。 ナスは全然」と返したのです。

  世の中に、ナスやキュウリの嫌いな人がいても当たり前ですが、何が、どこがと訪ねてみたくなるものです。 あの匂いがダメとか色がダメなどと言い、理屈は抜き、嫌いなものは嫌いでしょうから、仕方のないことです。

  トマトが嫌いな飲み仲間がいて、何が、どこがと聞けば、中側の種と汁が出てくる部分が嫌だというのです。 どうやら味ではなくて、食感のようです。

  食卓にトマトがないのは寂しいものです。 赤や黄色の彩にもなり、あの赤色はリコピンの赤で、抗酸化作用が注目されて利用が見直され、体にいいことは誰でも知っているので、工夫して料理に使いたいものです。

  この季節、冷奴にミョウガとカツオ節が薬味として載り、独特の香りが好まれ、特有の紅色が目を楽しませます。 香り成分に集中力を増す効果があるとのことです。

 夏 野菜を、家族や仲間とともに楽しく食べたなら、きっと暑い夏を健康で過ごすことができると思います。

 

 

 

 

 

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