定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

白い花の咲くころ <オルレアの花>

2024年06月01日 | 日記

    6月に咲く花は白い花が目立ちます。白い色の花は、光を反射する最も明るい色で、暗い色を引き立てます。信頼感や清潔感といったクリーンなイメージを与えるので、高い好感度があります。 光を透過する白い色は、健康的で一番と言い、真っさらな状態では始まりや、出発といった印象をつけ、結婚式などで広く用いられています。

 日本で咲く花の中で、白い色の花が咲くのは、全体の約32%で、1位、2位は「黄色」で約30%、3位は「紫~赤~青色」で約23%だそうです。

 わが家の庭では、セリ科のオルレアの花が数多く咲き、原産地のヨーロッパでは、多年草ですが、日本の暑い夏を越すことができずに枯れてしまいます。写真の様に、ニンジンに似た繊細な切れ込みのある葉で、細い茎を立ち上げてレースのような白い花を咲かせます。暑さには弱い1年草ですが一方で、寒さには強く戸外で越冬できるといいます。

 白い花と言えば、山法師(ヤマボウシ)、朴(ホウ)、梔子(クチナシ)などが咲く時期です。庭にはオルレアの他に、ドクダミ八重の花、柏葉アジサイ、アジサイ属アナベル、マトリカリア、銀梅花がなどが咲いています。

 白い花で思い出すのが、父が死んで忌明けまで仏壇や墓へは、寺の指導(真宗大谷派)に従って樒(しきみ)のみを用い、その後もしばらく白い花を飾った覚えがあります。6月20日は父の命日を迎えます。

 花を見る行為は、『無意識の脳』と言われる右脳に直接働きかけ、花の色・形・香りの3つの要素が、癒やし、プラス思考、活力などの効果があるそうです。無意識のうちに、自然にその影響を受け、花との暮らしを楽しんでいます。

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